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  第十一章

着座していた男たちが一斉に後ろを振り返った。
 するとどうだろう。最後列の席で、セーラー服を着たふたりの少女が立ち上がったではないか。もちろん、孝次とマリだ。ふたりは気恥ずかしげにうなだれて、しきりに口の辺りを拭っている。
「こら、しっかり起立せんか!」
 最初にマリが顔を上げた。反べそをかいて、それでも一直線に瑞枝を見ている。
「……マ、マリさん!」
 恩師に名を呼ばれて、マリの目からどっと涙があふれ出た。マリは涙を拭いながら、瑞枝を見据えている。
「せ、先生……」
「ああ、マリさん……」
 だが、離れた場所にいるもう一人の少女は……。
(あれは……。だれ?)
 孝子はうつむき加減に顔を上げ、上目遣いで瑞枝を見ていた。
(え! ま、まさか……。そんな……)
 孝子と目が合った瑞枝は虚を衝かれている。ショートボブの髪型が似合うあどけない顔立ちと、ぼっちゃりした桜色の唇はとても愛らしいが、その瞳は紛れない山本孝次のものだったのだ。
 だが、どうしたことだろう。野球少年の面影は微塵もなく、いま目の前に立つ孝次は身体の線も柔らかな少女なのだ。
「……や、山本くん? 山本孝次くんなの?」
 孝子にこくりと頷かれ、瑞枝は奈落に突き落とされる戦慄を覚えた。
(じ、地獄よ! ここはもう地獄だわ! こんなところに留まっていてはいけない! 一刻も早く逃げ出さなければ!)
 そんな瑞枝をあざ笑うかのように、風間がのたまった。
「後ろから順番に尺八させてたんだ。おまえにオナニーをやらせて、二、三度気をヤッた後にご対面する手筈だったんだが、なにもかもぶち壊しだ」
 風間は掴んでいた瑞枝の顎を突き離した。
「ふん、仕方ない。仕切り直しだな。おい、孝子、マリ。先生の不始末はおまえたちの不始末だ。机に上がってストリップをやれ。上手にストリップができたら、その後みんなで回してやるぞ。せいぜい頑張るんだな」
「やっ! やめてっ!」
 へたり込んでいた瑞枝が突如大声を発して、風間にすがりついた。
「ひどいことはもうやめてっ! わたしがっ! わたしがなんでもやりますからっ!」
 瑞枝を追い払って、風間が怒鳴る。
「言い訳は聞き飽きたわ! 今度はおまえが尺八をする番だ! とっととそこを下りて、みなさまのあそこを舐めて回らんか!」
「ど、どうかわたしをっ! わたしを犯してくださいっ! ここにいるみなさんでっ!」
 身を乗り出した弾みで、瑞枝は教卓から落ちてしまった。だが、それでもなお風間の足にすがりつこうとする。
「お、お願いしますっ! わたしのオマンコを存分に使ってくださいっ! わたしが精一杯、みなさまをおもてなししますからっ!」
「だったら黙って尺八をせい!」
 風間にしこたま脇腹を蹴られ、瑞枝が教壇の上に転がった。「ぐうっ!」と呻いて丸くなる瑞枝を、風間が耳を掴んで無理矢理立たせ上げる。
「逆らうのは貴様の勝手だが、教え子たちに類が及ぶんだぞ!」
「ああ、どうかわたしを……」
「まだぬかすか! ほれ、あれを見ろ!」
 風間が指差す方を見て、瑞枝は息を飲んだ。藤波が孝子を後ろから羽交いじめにしており、前に回った林がセーラー服のスカートをまくり上げている。
 孝子は下着をつけていない。剥き出しになった股間は机に押しつけられ、白く小さな陰茎がちょこんと乗っていた。そしてそこに、林がナイフをあてがっていたのだ。
「ふふふ。孝子はなあ、もうケツの穴だけで十分イケる身体になったんだ。アレはもういらん。麻酔なしでいますぐ切ってやってもいいんだぞ」
「あ、あ……」
 瑞枝は目だけを動かして風間を見た。
「ん、切らないでってことか? じゃあ、命令に従うんだな?」
 瞬時に瑞枝が頷いた。耳を引っ張られながらも、何度も何度も頷く。
「よーし、いい子だぞ瑞枝……」
 風間は瑞枝の肩を押して四つん這いの姿勢を取らせると、こんもり盛り上がった臀部をピシャリと打った。
「ひっ!」
「それじゃあ、後ろから順番に尺八して回るんだ。全部終わるまでおまえはメス犬のままでいろ。二本足で立つことはならん。分かったか?」
 もう一度尻をぶたれて、瑞枝は「は、はい……」と弱々しい声で服従を誓った。そこへ、またしても風間の平手が飛ぶ。
「きゃっ!」
「ワンだ、ワン! おまえはメス犬なんだぞ。分かっとるのか?」
「……ワ、ワン」
 屈辱のひと啼きで、瑞枝の鼻の奥がツンと痛くなった。気がつけば目尻に涙がたまっている。
(だめ、泣いちゃだめ……。子供たちのためにも涙を見せちゃだめ。わたしがしっかりしなければ……)
 瑞枝は自分にそう言い聞かせ、尻をムチムチ振って犬這いをはじめた。
(先生を許してね……。マリちゃん……。孝次くん……)
 と、マリの口淫奉仕を中断させられていた役場の課長がなにやらわめいている。孝子の奉仕を受けていた男と先を争っているのだ。
「おれだよな? おれからだよな?」
「ちっ、しゃあねえなあ……。あんたが先でいいや」
「へへっ、よーし、先生! こっちだ、こっち!」
 一方の男が譲歩したため、瑞枝は課長の元へ向かうことになった。
 あちこちで床が鳴っている。マリたちのストリップショーのために、机を六つずつ寄せた即席の演台が作られているのだ。ふたつの演台はすぐに完成し、マリたちがその上に追い立てられている。
「へへっ! カワイコちゃんたち、景気よくやってくれや!」
 やんやの拍手喝采の中、演台に上がったマリと孝子はぎこちなく腰を振りはじめた。ふたりに群がった見物人の数は、孝次の方がやや多い。いまやマリに匹敵する美少女と生まれ変わった孝次の、妖しくも摩訶不思議な股間がお目当てなのだろう。
「オッパイ見せろ! オッパイだ!」
「もっとケツ振らんか、こら!」
 怒号の渦に揉まれて、孝次とマリがセーラー服のスカーフに手をかけた……。


          *          *


「ほれ、よそ見をしないでさっさと舐めろ!」
「あっ……」
 教え子たちを心配げに見上げた瑞枝の鼻先に、町役場の課長が男根を押しつけてきた。
「へへっ、まさか森下先生に舐めてもらえるとはね……」
 マリの唾液がまだ残っている男根は、コチコチに固まり完全勃起を維持していた。
「ほら、さっさと舐めてくれよ、先生」
「わ、わん……」
「へへっ、わんときたか。こりゃいいや」
 犬這いの瑞枝は姿勢をどう取るかで迷っている。とりあえずお座りの格好になり、両手を課長の太腿の上に置くことにした。
「せっかくだからケツ見せろよ、先生」
「きゃ、きゃん……」
 だが、二番手の男に尻を持ち上げられしまい、結局は四つん這いの姿勢に戻されてしまうのだった。
 二番手の男が瑞枝の尻をわっしと掴んで叫んだ。
「風間さーん! ヤッちゃってもいいですか?」
 風間はきちんと聞き取れたのだろうか、ただ手を振り返しただけだった。怒ったのは課長だ。
「あっ、なら、おれが先だろ! おれに優先権があるぞ!」
「んー、あー、仕方ねえな……」
「へへっ、悪いな……」
「あんたにゃ、かなわねえや。ほらよ」
 二番手の男は名残惜しそうに瑞枝の尻を離し、入れ代わりで椅子に座わった。課長はもう満面に喜色をたたえて、さっそく男根を構えている。
「くーっ、たまらねえケツだ! ぱっくり割れてやがる!」
 肉の谷奥のふっくらした陰部めがけて、課長が男根をあてがった。
「へへっ! 森下先生よ! あんた、役場でも人気者なんだぜ! いつかヤッてみたい女ナンバーワンてやつだよ!」
 課長はそんなことをわめきつつ、反り返った男根をグリグリと淫裂に押しつけている。瑞枝のそこはまだ濡れていない。慌てるあまり前戯を忘れているのだ。
「いっ……。むぐっ……」
 痛いと言おうとした矢先、瑞枝の前歯に別の男根が押しつけられた。尻を譲った二番手の男だ。
「ほれ、まずは口マンコしてくれや。本物のマンコは後でやってやっからよ」
「むむっ……」
 前後から二本の男根を押し当てられて、瑞枝の背骨がきしむ。
「ほれほれ、先生。こってりしたところを頼むぜ」
「ぐむっ!」
「よーし、オマンコをいただくぞ! それっ!」
「ふぐうっ!」
 口腔が塞がれると同時に背後からも貫かれた。ほぐれていない膣壁をミリミリと広げられ、瑞枝は半ば白目を剥いている。
「くうーっ! 瑞枝先生とドッキングだぜ!」
「ほれほれ、先生! 吸えよ! 舐めろ!」
「むぐうっ! ぐふっ!」
 八ヶ月ぶりの輪姦だった。灼熱の男根を二本も埋め込まれて、瑞枝の四肢は震え、背筋が反っている。
「やっぱ、美味えや! 先生のオマンコはよ! おう、そっちはどうだ?」
「へへっ、おしゃぶりだって中々のもんだぞ! 極楽だぜ、まったくよ!」
 そんな状況下に置かれても、瑞枝は辛うじて冷静さ保っていた。
(歯を立てちゃだめ……。我慢しなきゃだめ……)
 そう自身に呟いているだ。それはひとえに教え子たちの安否を案じてのことだった……。


          *          *


 当の教え子たちはすでに上半身裸になり、惨めな腰振りダンスを続けていた。
 ふたつの演台を取り囲んだ男たちが、酔いに任せて淫らな野次を飛ばしている。普段口にすることのない淫らな言葉が、今宵は教室中に乱れ飛んでいた。
「右のボインと左のボイン、別々に回してみろ! できなきゃ、後でマンコの毛、毟っちまうぞ!」
「この娘っこ、たいしたデカチチだな! さすがは毛唐だ!」
「へへっ! オマンコ博覧会ってか! 世界の国からコンニチハだ!」
 これら野次はマリに向けられたものだ。瑞枝をしのぐ巨乳を持つマリは、顔を真っ赤にして懸命に身体を揺すっている。だが、いくら頑張っても乳房はタプタプ波打つだけで、別々はおろか同一方向にも回りはしない。
 孝子もまた、愛らしい顔を朱に染めて小振りな乳房を一生懸命振っていた。まるでプリンのように震える乳房は完成の域に達しており、本物の少女以上の瑞々しさだ。
「おい、そのオッパイは本物か? 思いっきり揉んでも、ひしゃげたりしねえだろうな? おれはちっこいオッパイに目がねえんだ。覚悟しとけよ!」
「乳首もちっこいけどよ、やっぱ性感帯なのか? 後で舐めてやっから、楽しみに待ってろや!」
「へへっ、なんとまあ、細い腰してやがる! おれのピストンに耐えられるかな! 腰抜かすなよ!」
 怒濤の野次の中、ふたりは淫らに身体をくねらせ続け、スカートのホックに手をかけた。紺色のスカートごとユッサユッサ揺れる尻の量感は、マリを十とすれば孝子は五か六だろうか。拉致監禁される前からグラマーだったマリの身体は、毎日の精飲でひと回りもふた回りも豊満になっている。
 最初にマリのホックが外れ、スカートが太腿に絡まりながらずり落ちた。
「うおーっ! ムッチムチだぜ! さすがはおらが村のダッチワイフだ!」
 男たちの喝采が一段と熱を帯び、床が振動している。マリの迫力ある腰つきや太腿が露になるにつれ、追うように孝子のスカートも下がりはじめた。
「うひょーっ! こっちもすげえぞ! 男童子もくせになんて太腿してやがる!」
 こちらの歓声はさらに大きく、もはやだれがなにを言っているのか聞き取れない。その熱狂の渦中で、ついにマリと孝子はすべてをさらけ出して全裸になった。
「マンコ剥けーっ! マンコーっ!」
 マリに注文が飛んだ。
「ケツを突き出せっ! ケツだっ!」
 孝子には罵声が浴びせられる。
 耐えかねたマリが両手で顔を覆い、演台の上にペタリと座り込んだ。肉付きのいい尻と太腿はまるでつき立ての餅のように机上に密着している。まだ肌寒い夜だったが、極度の緊張と羞恥のためだろう、白い肌はしっとり汗ばんでいた。
「こらっ! 膝立てろっ! オマンコが見えねえぞっ!」
「あ、ああ……」
 そう言われれば言われた通り、マリはすべすべの両膝を立てた。
「早く開け! がばっとだ! がばっと!」
「おらっ! さっさとやらねえと仕置きだぞ!」
「あ、いや……」
 マリの向こう脛が徐々に開きはじめた。真っ白い内腿とその奥にある肉溝が蛍光燈の光に照らし出されてゆく。
「うひょーっ! マリア様のご開帳だ!」
「ああ、だめえ……」
 マリは顔を覆ったまま立て膝をゆるめ、下肢を大きなM字型に割り開いた。
 その様子を横目で見ながら、孝子は立ったまま上体を大きく折り、自らの手で尻たぶを割り広げている。ダイとリョウに日夜も愛されている肛門を剥き出して、取り囲んだ男たちに晒すのだ。
「こっちだ、こっち! もっとよく見せろ!」
「す、すみません……」
「おーっ! 見えた、見えた! ちょっとガバガバじゃねえか!」
 孝子は四方八方から声をかけられる度、その方向に尻を向けている。尻たぶの奥に陰嚢さえなければ少女と見紛うばかりの丸みだった。腰のくびれ方といい、すらりと伸びた太腿といい、ミニスカートを穿かせたら誰もが振り返るだろう。
「だけどよ、中々きつそうだぜ! あーっ、早くぶち込みてえ!」
「わはは、なんだなんだ! ほめた途端にヒクヒクしてら!」
「いやあ、はずかしい……」
 この瞬間、孝子の肛門を凝視するだれもが思いっきり男根をねじ込みたいと考えていた。その熱気に打たれたのか、孝子の肌がほんのり桜色に染まりはじめた。
 そしてマリもまた、男たちのぎらつく視線で全身を焙られている。幾多の視線に射られ、打ち震えるマリに酷な注文が飛んだ。
「おーい! こっちにも見せろ! 腰を上げて、その上で回れ!」
「あ、は、はい……」
 背後から掛かったその声に、マリはしばし躊躇したのち、素直に腰を持ち上げた。事後のお仕置きに脅えたのだ。顔を覆っていた両手を後ろに着いて、尻をクイッと突き出す。
「もっとだっ! もっと上げろっ!」
「す、すみません……」
「胸も反らして、デカパイを突き出すんだっ!」
「あ、あの、こうですか?」
 マリは目と口をきつく閉ざしたまま、尻を二十センチほど浮かし、胸乳をグッ前に突き出した。グラマーなマリの女体がことさら強調される姿勢だ。淡い淫裂もわずかに開き、桃色の陰唇が顔を覗かせている。
「こっち向けーっ! マンコ見せろーっ!」
「あ、はい……」
 マリは昆虫のような四肢の運びで演台の上にゆっくり回りはじめた。
「わははっ! 見えた、見えた! 毛唐のマンコだ!」
「どーれ! せっかくだから触ってやるか!」
「へへっ! 森下先生よりでかいんじゃねえか、このパイオツ?」
「おーっ! さすがは合いの子! マンコの色が薄いな!」
 男たちの手がわっと群がり、マリの柔肉を埋めつくした。
「きゃっ!」
 びっくりしたマリが尻を落としてしまう。
「おらーっ! しゃんとせい!」
「す、すみません……」
 マリはすぐに尻を持ち上げると、大きく開いた股間に自ら進んで指を招き入れた。がさつで乱暴な指先が我先にと肉溝を開き、襞をくつろげようとする。背後からも尻たぶの狭間に指が群がり、肛門から鼠蹊部をのべつなく這い回った。
「ひっ……。あっ……。あんっ……」
 太腿や乳房はもちろんのこと、脇腹や脇の下、臍の中にまでまさぐられて、マリはヒクヒク痙攣している。隙間なく群がった男たちの手によって、身体が浮きはじめた。
「んっ! あああんっ!」
 膣と直腸に指が入った。内臓を引きずり出さんばかりの荒々しさだ。
「ひいっ! いやあああっ!」
「おら、おらーっ! まだ、まだーっ!」
「くうーっ! たまんねえ! ムッチムチのピチピチだぜ!」
「ハメるぞーっ! 最低十回はハメてやるぞーっ!」
「ひいいっ! だめえええっ!」
 無秩序に蠢く男たちの手に嬲られながら、マリの身体が自然と回っている。ありとあらゆるところを揉みくちゃにされた反動で、知らずと回転してしまうのだ。
 孝子は上体を突っ伏した形で膝を立て、尻を高々と掲げている。もう、自分で尻たぶは割っていない。その必要はないのだ。群がった男たちに太股ごと股間を割られ、開発されつくした肛門を奥の奥までいじり回されている。
「うへーっ、きれいなもんだな。どれどれ……」
「あんっ!」
 唾にまみれた指が肛門に差し込まれた。キュキュッと強烈にしめつけてくるが、押し込めば押し込んだだけ埋没してゆく。
「おおっ、これはこれは……。チンポを入れたらさぞかし……」
「あっ、ああんっ……」
「へへっ、かわいい声を出しやがって……。ほれ、ここはどうだ?」
「んっ! あっ! だめえっ!」
 孝子の悲鳴がなんともかわいらしい。
 群がった男たちは半分少女の肉体に感嘆しながら、柔肌のなめらかさを存分に確かめている。小振りな乳房は格好の獲物だ。男たちの手がわらわらと殺到し、我も我もと割り込んでは次々に握りしめた。
「くーっ! なんてチチしてやがる! 本物の女以上だぜ! まったくよ!」
「チチよりケツだ! おい、おれにもいじらせろ!」
「あひっ! あああっ!」
 そして肛門に殺到した無数の手も、入れ代わり立ち代わり未知のセックス器官をいじくり回しては、その触感の素晴らしさを確かめていた。孝子の悲鳴に混じって、しまり具合についての品評が飛び交うのだった……。


          *          *


 マリと孝子が快感の兆しを見せはじめている横では、一足早く瑞枝の胎内に精液が注がれようとしていた。
 瑞枝の柳腰をがっちり掴んだ役場課長が、顔面を真っ赤に染めてラストスパートに入ったのだ。
「そりゃっ! そりゃっ! そりゃっ!」
「ふぐっ、ふぐっ、ふぐっ」
 底力のある突き上を食らいつつ、フェラチオをしなければならない瑞枝は呼吸困難に陥っている。
 しかし、瑞枝を責め立てているのは前後の男たちだけではなかった。いつしか左右にもふたりずつ計四人が貼りつき、好き勝手に女肉をいじり回している。特に重たげに垂れた乳房は狙われっぱなしで、早くもあちこちに痣がにじんでいた。
「そりゃっ! そりゃっ! こっ、これ、でっ! どうだっ!」
 精液をぶちまけた課長が勝ち誇った顔で天井を仰いだ。しばしその姿勢で余韻を味わって、瑞枝の背中に倒れ込む。すぐに離れないのは、最後の一滴まで精液を送り込もうとしているからだ。
「へへっ、ついにやったぜ……。森下先生をやってやったぜ……」
 のたりくたりと身体を離した課長は、ポッカリ開いた瑞枝の膣口を半ば恍惚とした表情で見つめた。夢のような体験に実感が伴っていないのだろう。ふと、課長が笑い顔になった。
「へへっ……。なんかヒリヒリすると思ったら、まだ濡れてなかったんだな。悪かったな、森下先生。でも、ほれ、こうすれば大丈夫だろ?」
 課長はそう言うなり、徐々に塞がりはじめた膣口を再度二本指で開き、中に残っている精液をグボグボと掻き回した。
「んぐっ! ふぐうっ!」
「こ、こら、おとなしくしろ!」
 瑞枝が予想外に暴れたので、フェラチオをさせていた男は慌てて男根を引き抜いた。
「だめえっ! いっ、痛いですっ! やっ、あああっ!」
「ばーか、だから痛くならないようにしてやってんじゃねえか!」
 課長はわざと荒々しく中を掻き回して、二番手の男にバトンタッチした。
「へへっ、マンコを濡らしといたぜ」
「よーし。そんじゃあ、一汗かくとするか……」
 この男、すでに瑞枝の口に一度射精していたのだが、はや完全復活を遂げている。一度抜いた分だけたっぷり時間をかけてを愉しめるとあって、男は妙に意気込んでいた。
「先生、まだイッてねえだろ? いまたっぷりイカせてやるぞ。さてさて、どんだけしまるか楽しみだ……。そりゃ!」
「あっ、あああっ……。むぶうっ!」
 二本目の男根はなんなく打ち込まれた。ほぼ同時に瑞枝の口が三本目の男根で塞がれてしまった。なんと、校長先生である。
「ふふふ、森下先生。お久し振りですな」
「むっ、むむっ……」
「元気そうでなによりです。ほら、しゃぶって、しゃぶって……」
「むふっ、むむっ……」
 教頭もいた。瑞枝の下にもぐりこみ、チューチュー音を立てて乳首を吸いはじめている。
 瑞枝と繋がった男が、そんな修羅場を見渡してほくそ笑んだ。
「へへっ、先生よ。爺の相手ばっかで溜まってたんだろ? 今夜は命の洗濯だな。たっぷりイッていいんだぜ、好きなだけよ……。うりゃ!」
「むっ! むむっ!」
 男の抜き差しは先の課長よりはるかに強烈だ。中に溜まった精液を掻き出すような大きいストロークで、グボグボ派手に音を立てている。大きく張り出したカリが、傷つけられたばかりの粘膜をゴリゴリと擦った。
「むふっ! むぐううっ!」
 男根を咥えたまま、瑞枝がのけぞった。白い喉元につーっと汗が伝い、教頭に吸われている乳房へと流れゆく。
(ああ……。わたし、もうだめ……)
 瑞枝の小鼻がふくらんでいる。アクメの坂が八合目に差しかかったのだ。
「おっ! き、きつくなったぞ! さては先生、イキそうなのか! ん!」
(マリちゃん、孝次くん……。わたし、もう……)
 男たちの輪の中で、瑞枝が最初の気を放った……。


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