中間試験も終わって今まで中断していた部活が再び開始されて学校も活気が戻ってきた。
公恵も顧問をしている写真部の部活に付き合うようになって顧問のないマリは１人寂しく職員室に残っていた。
（ほしい、見て欲しいの！）公恵との秘め事を暫くしてないのでマリは体が熱くなっていった。
マリは職員室で１人でいるのをいいことに上着を脱いだ。
そして、ブラウスのボタンを外して胸を開いてフロントホックのブラジャーを外して乳房を掴んいる。
「見て、マリの乳房を見て！」とろんとした目で両手で乳房を揉んでいく。

　それは１０分ほど続いた。
力が抜けたようにマリは机に俯せになった。「ハー、ハー！」荒い息をしながら呼吸をしていく。
やがて、冷静になって乳房をブラジャーにしまいこんでブラウスのボタンも掛けていく。マリは上着を着て職員
室から出ていき帰宅した。

　しかし、マリは知らなかったが職員室でのマリの様子は写真部員によってしっかりと撮られていた。
「うまく撮れたかな？」「大丈夫だよ。信用しろよ、斉藤。」
「そうだよな、石田は、田中先生と二宮先生のヘアヌードも綺麗にとったしな。」
　そんな２人は写真部室に入っていく。２人は早速現像していく。聖心高校にはカラーの現像設備があった。
私立なので設備は最新機材で溢れている。それは大学受験の時の成績を水増して貰ったお礼での寄付でもある。
「お、できたぞ。いいオッパイだな。」「どれ、どれ、見せろよ！」
プリンとされた数枚の写真に満足していた。「斉藤、これが一番いいぞ！」
「そんあにいいできなの？」公恵が部室に入ってきたのだ。２人は慌てている。
「見せる程じゃありません！」いいわけをする石田だ。
「見せてよ。」公恵は石田から奪い取るように受け取った。
「どれ、どれ！」公恵は写真を覗いて「あー！」と声をあげた。
その写真には胸を開いて乳房を両手で揉んでいるマリが写っているからだ。
「あ、あなた達、一体どうして？」
「職員室を覗いたら田中先生がオッパイを出して『見て、見て！』と言うからつい撮ったんです！」
公恵は顔が震えていく。「撮ったのはこれだけなの。」「ええ、それだけです。」
「もう、こんなの撮っちゃだめよ。」「どうしてですか？」
「高校生のヌード撮影はダメよ。許されないのよ。廃部にされるかもよ。」
「それなら大丈夫です。絶対に公開しませんから。」生徒の答えに唖然とする公恵だった。
「じゃあ、他にもあるの？」「ええ、ありますよ。面白いヌードが！」部長の斉藤はアルバムを見せた。
「これは極秘のアルバムなんです。部員しか知らないアルバムです。」
そこには顔に覚えのある教師のヌードがあった。
「あ、これって、転勤した安藤先生！」それは笑顔でのヌードだ。乳房、股間の陰毛がハッキリと写っている。
「どうして、これを撮れたの？」震えながらいう。
「写真部のためにヌードになってくれたんです。皆がそうです。」
公恵はアルバムを捲っていく。驚くことには聖心高校の若い女教師のヌードが漏れなく揃っていたのだ。
両手を後ろに組んで乳房と股間を晒している。中には泣きそうな顔で両足を開き、淫裂が写っている写真もある。
それは、近藤、坂本、山下の３人だ。山下は明らかに目尻から涙が流れている。
どの写真も顔が引き吊っていて無理矢理に脅されてヌードを撮られたのが素人の公恵にもわかった。

「そうだ、二宮先生のヌードを撮ってアルバムに加えないと！」斉藤がニヤリと笑う。
「秘密は必ず守りますから！」石田もお願いした。
「い、いやよ。ヌードなんて絶対いやよ！」震えながら公恵が拒んだ。
「やっぱりだめか。これを記念として生徒に配るしかないね。」部長の斉藤は写真を公恵に渡した。
「あっ！」写真を見た公恵は手が震えて落としそうになった。
渡された写真にはマリと公恵が全裸で抱き合っている姿が写っている。
乳房、陰毛がはっきり写っているだけではなく、陰毛に隠された淫裂までもが写っていた。
ピンクの割れ目から二枚の肉襞が飛び出している。

　渡された写真はそればかりではなかった。乳房を揉み合い、股間を撫で合う写真もある。
「お、お願い。許して！」恥ずかしさで公恵は顔を隠してうずくまり、泣き出した。
「先生、秘密は守ります。ですから、ヌードを撮らせて下さい！」泣いたまま、応えられない公恵だ。
「決まりましたね。先生、撮影日は後で連絡しますから。」
「場所も一緒に連絡します。」石田と斉藤の話にも公恵は呆然としたままだ。
公恵はおぼつかない足取りで立ち上がり、部室からでて行った。
「斉藤、田中先生にもお願いしないとダメじゃないか？」
「そうだよな。これから行こうか。」「住まいはわかってるのか？」
「ああ、美人の先生だから後を付けて知ってるさ。」
斉藤の案内で石田と２人の写真部員はマリの住むマンションに向かって歩いていった。
マリの住む部屋は直ぐにわかった。チャイムを押して聖心高校の生徒だと告げるとドアが開いた。
「わかってるわ。とりあえず、中に入って！」玄関にはお客が来ているらしく靴が置いてある。
（ひょっとして二宮先生？）２人の脳裏に思いが走った。玄関からリビングに向かうと予想していた公恵がいた。
「あれ、二宮先生が来ている！」「そうよ、先回りしたの！」公恵はわざと明るく振る舞った。
「とにかく、座って。それから話をしましょう！」マリは２人を座らせた。
「あなた達、見てたの？」「ええ、僕たちだけでなく、写真部員全員が見てました。」その言葉に顔を赤らめる公
恵とマリだ。
「お願いだから、誰にも言わないと誓って欲しいの。」マリが泣きそうにいう。
「そんなの当然ですよ。それよりもヌードモデルになって欲しいのですが？」顔を赤らめるマリと公恵だ。
そして「他の先生は本当に自分から進んでヌードになったの？脅したんでしょう。」公恵が尋ねた。
「ばれちゃいましたか。実は隠しカメラをトイレに仕掛けてそれをネタにしたんです。」石田が言う。
「じゃあ、私のもあるの？」不安そうにマリが尋ねる。
「いいえ、２人のはありません。ホントにありませんから。」石田が言う。
しかし、斉藤が「でも、これがありますが！」マリにも先ほどの写真を見せた。
「わかったわ、ヌードになればいいのね。」マリは開き直ったのだ。
「ええ、そうです。それから、田中先生と二宮先生にお願いですが、ここでヌードを見せて欲しいのですが？」
「え、ここでなの？」「ええ、職員室でしたようにして欲しいのです。」唖然とするマリと公恵だ。
（初めて男の前でヌードになれるチャンスだわ。）マリには抵抗がなかった。
（いやよ、ヌードはいやよ！）２人は対照的だ。
「いいわ。でも、誰にも言っちゃだめよ。」「絶対に言いません。保証しますから。」部長の言葉にマリは信用して立ち上がった。