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   第19章

「南条先生!・・・なぜ、あなたがこんなことを・・・」
「うっふっふっ、わたしは権田が昔犯した女教師の娘。だからあだ討ちなんて気持ちはないんだけど、美人で強くて正義感たっぷりのあなたには、どうにもイラつくのよ。そのすばらしい体で我が教団の奴隷になってもらうわよ。」南条玲子が、にやりと口をゆがめた。
「アレを持っておいで!」玲子が信徒に合図をすると、数名の男が長い筒のようなものをもって近づいてきた。
「あなたのからだは、クスリでビンビンになっているんでしょ?ちょっとクリちゃんをいじっただけで、イクはずよ。ふふっ、わたしとこの双頭バイブで奴隷の誓いをしてもらいたいのよ。」
「いやです!」美樹が叫んだ。
「うっふっふっふっ・・・いつまでイヤと言ってられるか見ものだわ。」

玲子は、銀色のメタルパンティを脱ぐと、わん曲した50センチほどの筒の一方を自分の秘裂に沈めていった。片手を添えながら、黒光りしたバイブレータを差し込んでいくと、玲子の唇がわずかに震えた。感じているのだ。
「ふーっ、かなり太いから、入れただけでわたしもイっちゃいそうよ。このバイブはね、相手が感じてバイブを締めつけると、反対側が激しくバイブレーションするわけ。お互い、相手がどんなに感じているかをバイブで感じながら、何度でもふたりでイけるわよ。た、の、し、み。うっ、ふっ、ふっ・・」

美樹は羽交い締めをはずそうともがいたが、弱りきったからだには全く力がはいらなかった。玲子の股からにょっきり生えた黒いバイブがゆっくりと美樹に近づいてくる。信徒の男達数名が美樹のスラリとした脚に両側からとりつき、美樹の脚を左右に大きく開いた。美樹の薄い陰毛とピンク色の裂け目が剥き出しになった。
「い、いやっ!・・・やめて!」抵抗する美樹を嘲笑いながら、玲子が美樹の股の間にひざをつき、ゆっくりと美樹の秘裂にバイブをあてがった。ふたりの周りを信徒が取り巻き、欲情に血走った目でこの光景を声もなく見ている。
「ひぅっ・・・ああぅ・・・」美樹の全身に痙攣がはしり、太いバイブが美樹の体の奥深く潜り込んでいく。美樹が何かを堪えるように唇を噛んだ。
「ふふふっ・・・いくわよ。」玲子がバイブのスイッチを入れると、ぶ〜んという音がして、バイブの両端が振動しながらうねり始めた。玲子は美樹の苦悶の表情を楽しみながら、焦らすようにゆっくりと、さらに深く深く美樹のワレメにバイブを押し込んでいく。
「くぅっ・・・・あああっ・・・・いやあああっ」美樹が体を震わせて上体をのけぞらせた。挿入されただけで、頭が真っ白になるほどの快感が、美樹の全身を駆け巡った。

「もっとよ・・・」玲子も快感にからだを震わせながら、どこまでも美樹を貫いていく。
「いやああああ・・・ああっ・・・ああっ・・・ああああっ」美樹は顔を左右にふって堪えようとするが、あっという間にぎりぎりのところまで追い詰められていく。秘裂から大量の愛液が噴き出し、床にしたたり落ちた。
「いい声だわぁ・・・。さぁ、イクのよ!」玲子がさらにぐいっと腰を突きいれた。
「ひぃっ!きゃああああああっ・・・・・・ぐううううっ・・・うぉぉぉぉぉっ・・・」美樹が全身を痙攣させて歯を食い縛った。からだを思いきり開かれた、あられもないかっこうのまま、体の奥深くバイブを咥えこんで、吠えるような声をあげなら美樹は絶頂に達し続けた。
「ああ〜ん・・・いい〜わぁ・・・」玲子の側のバイブが激しく振動し、玲子も美樹の絶頂にこたえるように体を震わせた。

「はぁ、はぁ・・・もう・・・やめて・・・お願い・・・」美樹が息も絶え絶えに懇願するのを楽しむように、再び玲子が腰を使いだした。
「きぅっ・・・くううううっ・・・・いやあああっ・・・」美樹が苦しげに顔をゆがめた。美樹は自分が一個の巨大な女性器になったように、またも絶頂にのぼりつめていく。
「はぁ、はぁ、いいわぁ美樹、最高だわ。さぁ、もっとよ!もっとイクのよ!」玲子が全身を赤く染めて、狂ったように腰をふった。周りで見ていた信者たちが次々と衣服を脱ぎ、全裸となった男と女が手当たり次第に交わり始める。たちまち、部屋は男と女の喘ぎ声と汗と性器の匂いで満たされ、薄笑いを浮かべてこの光景をみている園田以外は、正気のものは一人としていなくなった。
「はあぅっ・・ああっ・・もう・・もう・・・・はぁっうっ!・・・・・・・・・・」
美樹が再び全身をのけぞらせて絶頂に達した。顔を振りながらその白い肢体を痙攣させ続ける。再び玲子の秘裂に差し込まれたバイブが強く振動し、玲子のほうも息を詰まらせた。美樹を押さえつけていた男たちも、欲望を押さえきれないように、美樹の左右の乳房や唇にむしゃぶりついた。

「はぁ、はぁ、いいわぁ・・・こんなに燃えるの久しぶりよ!美樹!あなたをわたしのペットにしてあげるわ!あっ・・・あううううっ!」玲子がまたのけぞって達した。美樹の白い肢体は大の字に大きく開かれ、数名の男たちが群がっていてほとんど見えなかった。からだのあらゆるところを舌が這いまわり、口には猛々しいイチモツが差し込まれている。あえぎ、のたうつ美樹をながめながら、玲子は自らもバイブを咥え込んだまま、執拗に腰を使って美樹を犯していた。二人の周囲では男女の信者たちが、激しく交わり、獣のような喘ぎ声が広い室内に満ちている。

「うっ・・うぐぐぐぐぐぅっ!・・・・・・」美樹が男のものを咥えたまま、また達した。玲子の側のバイブがぶ〜んと激しく振動した。
「うぉぅっ!」信者の男が叫び声とともに、大量の精を美樹の口の中にぶちまけ、イチモツを引き抜く。
「ああっ・・・・もう・・・後生だから・・・」哀願する美樹の口からよだれのように精液が流れおちた。玲子が薄笑いを浮かべながら、ゆっくりと双頭バイブを抜いた。
がっくりと力尽きてうなだれる美樹の顔を、あごに手をかけてぐぃと上を向かせる。
「さぁ、誓いなさい!我が教団の奴隷となることを!お前の身も心もすべてをね!」
「う・・・いや・・・です・・・」美樹は顔をそむけた。
「ふ・・・ふふっ、強情な女ね。それなら、もっと地獄に堕としてあげるわ。誰か!ウェルテルを連れておいで!」玲子が命じた。信者の若い男が、隣の部屋から真っ黒いドーベルマンを連れてきた。犬は大きく、たくましかった。そして、異様に興奮して、荒い息を吐きながら、綱をもった信者を引き摺るようにして美樹たちのほうに近寄ってきた。


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