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   第8章

さらに30分が過ぎた。男たちは依然、美樹の肢体に群がっていた。なぜこうも執拗に女体を責められるのか。美樹は精神も体力も限界に達し、あらがう体にも力が入らない。いいように脚を開かされ、クリトリスを舌で押しつぶされるように愛撫されていた。膣の中にまで男の舌が侵入して暴れ回っている。
「ううっ・・・い・・・いやあっ!・・・あうっ、うぐっ・・・」とうとう、男の舌が美樹の口をこじ開け、舌を絡めながら口の中を舐めまわし始めた。舌を強く吸われ、とうとう喘ぎ声が出た。
「ああん・・・うん・・・あっ・・・」美樹の額に汗がびっしりと浮かび、体にときおり痙攣が走る。すでに秘裂からは愛液が溢れ出していた。

「くっ、くっ、くっ・・・。どうやら、陥落寸前というところだな。どれ、様子をみてやろう」園田がいつの間にか現れ、にんまりと笑いながら、また例の端末に命令すると、美樹の秘裂をしゃぶっていた男がすっと体をひいて場所をあけた。園田はさすがに欲情に顔をひきつらせて、美樹の秘裂をみていたが、やおら人差し指と中指を揃えると、愛液で濡れ光っている美樹のワレメに指をずぶっと挿入した。
「うぐううううううっ!」口を吸われ続けている美樹が、全身をのけぞらせてくぐもった悲鳴をあげた。
「おう、さすがによい締め付けだな。襞が指にまとわりつくように締めてくるわ。それ、それ・・・」園田が指をピストンのように美樹の秘裂に出し入れする。そのたびに美樹の肢体がびくん、びくん、と反応した。
「感度もよいわな・・・くっ、くっ、くっ」園田が指を引き抜くと、指先から愛液の糸が滴り、指がぬらぬらと淫靡に光っている。再び園田はにんまりと笑って悶える美樹を見つめ、服を脱ぎだした。体格はいいが、腹の出たしまりのない園田の裸体が現れた。園田のイチモツは長く太く、そしてすでに臍につくような角度に勃起していた。

園田が端末に命じると、3人の男達はさっと立ち上がって美樹のまわりに直立した。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・ああう・・・」ようやく男達の責めから開放された美樹は、まだ身悶えながら大きく胸を上下させて横たわっている。
「どうれ・・・」園田は再び美樹の両脚を大きく開くと、脚を抱え込みながら自らのイチモツを美樹の秘裂に沈めていく。
「ああっ・・・いやあっ・・・ああっ・・・やめて・・・」美樹は哀願するように力なく叫ぶが、園田は一気に根元まで貫くと、激しく腰を使い始めた。
「ああっ・・・ああう・・・ひ・・・卑怯よ!・・・いやあっ・・」美樹は快感を追い払うように首を左右に振るが、もう絶頂はそこまできていた。
「そうれ、それ、それ・・・メス犬が!」園田がなおも狂ったように腰を激しく突き入れる。
「ひぃ・・・ああっ・・・いやあっ・・・あ、あなたなんかに・・・うっううっ」美樹の両目から涙があふれて流れた。食い縛った歯のすき間から、どうしようもない喘ぎ声がもれる。園田の腰の動きに合わせるように美樹の巨乳がぷるん、ぷるんと揺れた。くちゃっ、くちゃっ、といやらしい音が部屋に響く。
「わっはっはっ、泣き顔もいいぞ!くやしかろうが!イけ!イくんだよ!」園田がここぞと思いきり深く腰を突き入れた。
「ひっ・・・ああっ・・・ああっ・・・それ以上・・・突か・・・あっ!きゃあああああああああっ」美樹が全身を痙攣させて絶頂に達する。上半身をくねらせて、全身を痙攣させながら顔を打ち振った。園田はさらにいたぶるように、えぐるように腰を突き入れ続けた。
「おうっ!」園田は美樹が十分に達したあと、美樹の体のもっとも深いところで吼えるような声とともに射精した。
「ううっ・・・ケダモノ!・・・うううっ」美樹の目から涙が流れ落ちる。こんな男に犯されて喜びを感じるなんて・・・。美樹は闘いにも敗れ、体まで征服された自分が口惜しかった。

園田は蔑んだような笑みを浮かべて、イチモツを引き抜き、また服を身に着けた。周りに立って園田の陵辱を見ていた戦闘僧の男たちのパンツにシミが広がっている。
「ふっ、ふっ・・・お前達も射精したのか。そのうちにはこの女を抱かせてやろう。北山!」園田がドアの外に声をかけると、指導係といわれる北山が入ってきた。手に白いガーゼをもっている。そのまま、声もなく目を閉じて横たわっている美樹に近づくと、ガーゼを美樹の顔に押しつける
「きゃっ・・・うっ・・・」つんと鼻をつく異臭に、美樹は一瞬顔を振って抗ったが、すぐ意識が遠のいていき、やがてがくっと体から力が抜けて眠りに落ちた。
園田がにやりと笑って言った。「これからが本当の地獄よ、白鳥美樹。覚悟するがいい。くっ、くっ、くっ・・・」


「うーん・・・」目の前にぼんやりと、白い天井が見える。体全体が日焼けしたように熱く、目を開けても部屋がくるくる回っているようで、目を開いていられない。私は・・・どうしたんだろう?しばらく呼吸を整えるうちに、少しめまいが収まってきた。ベッドに寝かされているらしい。頭がずきずきする。素肌の上に、美雪がきていたような白い浴衣のような着物を着せられて、その上から薄手の毛布がかけられていた。ベッドから起き上がろうとした美樹は愕然とした。
「ああっ!これは・・・」美樹の細い首に食い込むようにリングが取り付けられている。あの戦闘僧たちがつけていたリングに似ているが、色が金色だった。

「くっ、くっ、くっ・・・お目覚めかね?」部屋の入り口に園田教頭が立っていた。


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