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   第16章

権田が腰のベルトを操作したとたん、美樹の膣の内側に痛撃が走った。
「きゃああああああああああああっ!」いきなり美樹が凄まじい叫び声をあげながら、緊縛された四肢を限界まで反らせた。全身を痙攣させながら、美樹は悲鳴をあげ続ける。
「ひあああああああああ!ああああっ!ああああっ!あうううううっ!」
あまりの衝撃に美樹がまさに失神しようとしたその時、始まりと同じように唐突に痙攣が去った。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」美樹は唇を震わせて、大きく胸を喘がせている。
(これは・・・いったい・・・)美樹は自分の体に何が起こったかわからず、不安に目を大きく見開いて権田を見つめた。

「ふっ、ふっ、ふっ・・・どうじゃ、よかったじゃろう。最近の医学の発達により、女の膣のある部分に電気的な刺激を与えると、いとも簡単に絶頂に達することがわかったのじゃ。我が金剛ジュニアはその最新の技術を取り入れてある。この機能を使えば、女を1時間でも2時間でも半日でもイきっぱなしにすることさえ可能なのじゃよ。もっとも、それまで体がもてばの話じゃが。ひっ、ひっ、ひっ・・・。」
美樹は絶望に目を閉じた。今味わったものは、絶頂などというものではなく、まるでいきなり頬を張られたような、非人間的な反射運動だった。体がバラバラになりそうなショックで、すでに美樹の体は薄赤く染まり、全身から汗が噴出している。
(とても耐えられない・・・)
その間も、金色の男根は美樹の体の中心を深々と刺し貫き、回転しながら淫らな快感を送りこみ続けている。

「あ・・・あなたは、悪魔だわ。」美樹がやっと声を絞り出した。
「ふっ、ふっ、ふっ・・・どスケベ女教師が何を言うか。そうれ、もう一度じゃ!」
再び、美樹が海老のように全身を反りかえらせ、悲鳴をあげる。
「きゃああああああああああああ・・・」手足の血管が筋肉から浮き出すほど体が硬直し、美樹は叫び声をあげながら苦し紛れに顔を打ち振った。
「ああっ、もう、もう・・・あああああああっ!あうううううっ!」
権田はがたがたと震え続ける美樹の体を、喜悦に目を輝かせて涎を垂らしそうな表情で見守っていたが、にやりと笑って男根のスイッチを止めた。

「どうじゃ。たまらんじゃろう。女の極楽を味あわせてやっとるのじゃ。礼を言ってもらわんとな・・・ふっ、ふっ、ふっ」
「はあっ・・・はあっ・・・はあっ・・・あううっ・・・ああ・・・」美樹は何か言おうとするが言葉が出てこない。女の喜びの頂点であるオルガスムスが、こんな拷問の道具になるとは思ってもみなかった。
「ま・・・待って・・・ま・・・きゃああああああうっ!」再びが美樹の肢体がのけぞる。苦しげに顔をゆがめながら口を動かそうとするが、全身が痙攣して汗が滝のように体から流れ落ちた。
「それそれ、もっともっとイキまくるのじゃ。気が狂うまでなぁ!はっ、はっ、はっ」権田が狂ったように笑い出した。
「ぎゃああああああっ!ううううううっ!あううううううっ!」美樹は悲鳴をあげ続けた。

ようやく、再び電気ショックが止まった時、すでに美樹には自分の体を支える力はなく、緊縛された両腕にぶら下がるように、がっくりと権田に体を預けた。しゃあああっと音がして、美樹の股から大量の尿が迸り落ちてきた。美樹は自分が失禁していることすら気付かぬように、瞳を閉じて口を震わせている。
「ほおう、美女のおしっこもええもんじゃ。あったかいのう。安心せい、我が金剛ジュニアは5気圧防水仕様じゃ。ひっ、ひっ、ひっ・・・。どうれ、もう1回踊らせてやろうかい。」
「ま・・・待って!・・・な、なります・・・あなたの奴隷に・・・もう・・・お願い・・・もう・・・やめて・・・」やっと言葉を絞り出した美樹の両目から涙があふれ、頬を伝って流れ落ちた。

「ひっ、ひっ、ひっ・・・やったぞ、とうとう降参か・・・。ようやくお前を手に入れたぞ。これからは毎晩、この黄金の男根で悶え狂わせてやるわ。美樹、お前は一生ワシのものじゃ。はっ、はっ、はっ、はっ。二度と離さんぞ。わっ、はっ、はっ、はっ」


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