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   第14章


「うぐぅ・・・ううっ・・・ううっ・・・うん・・・」横倒しになった美樹を3本の男根が貫いていた。美樹と向き合うように横向きに寝そべった男は、美樹の脚を高々と肩にかついで、秘裂に向かって盛んに腰を使っている。背中側にまわった男は、美樹のアナルを犯していた。3人目の男は、美樹の顔を膝で抱え込むようにしてイチモツをくわえさせて、恍惚とした表情を浮かべている。美樹は自分から求めるように腰を振り、音をたてて男根をしゃぶりたてていた。くぐもった喘ぎ声が悩ましく部屋に響く。ぐるりと輪になって取り囲んだ男たちは、みな卑猥な笑みを浮かべて陵辱され続ける美樹をながめ、イチモツを固くして順番を待っていた。

(ああっ・・・ひどいわ・・・こんなに責めたてるなんて・・・でも・・・どうしてこんなに喜びを感じるの?・・・こんなかっこうをさせられて・・・縛られて・・・恥ずかしい・・・でも気が変になるほど感じるわ・・・ああ、もっと辱めて!・・・もっとひどいことして!)
美樹の心を支えていた闘志と美雪を救い出すという使命感は、大勢の卑しい男たちに陵辱されるうちに糸が切れるようにぷつっと途切れ、今や美樹の心は被虐の暗い官能と性への欲望で埋め尽くされていた。男たちはそんな美樹の反応をみてさらに欲情し、美樹にいっそう恥ずかしいかっこうをさせて被虐心を煽り立てた。

「けっ、この女、嬲れば嬲るほど燃え上がってるぜ。おめぇは根っからのマゾ女だ!」
「おら、もっと脚を高くあげろ!淫汁のたっぷりつまったワレメの奥の奥までさらけだすんだ!」
「ううっ・・・うううん・・・うううん・・・ううっ、ううっ、ううっ、ううっ」美樹の肢体がまた細かく痙攣し始めた。男たちの腰がさらに激しく動いた。
(あううっ・・・気持ちいい・・・体が溶けちゃう・・・後ろ手に縛られて抵抗できないわたしを・・・3本のアレが私の中で暴れまわってる・・・アソコをみんなに見られて・・・はぁっ、アレが私の中で固く膨らんだ・・・もう、出るの?3本いっしょに?・・・ひどい・・・でも出して、出してーっ!)
「うっ・・・もういくぜ!」
「お、おれも・・・うううっ」美樹を犯している3人の男たちが、低くうめいてほぼ同時に美樹の中に放った。それに応えるように美樹が全身を硬直させて、くぐもった叫び声をあげた。
「うううううっ!・・・ううううっ!・・・・うううううっ!」男のイチモツをしゃぶったまま、美樹は全身を痙攣させ、達し続けた。白い肢体は今や興奮で赤く上気し、精液と汗にまみれていた。

「へへっ、この女犯せば犯すほどのってきやがる。とんでもねぇ、スキものだぜ。こうなったら、こっちもヤりまくってやろうぜ!」取り囲んだ男たちが欲望で目をギラつかせて、次の3人に交替しようとした時、ぴしっ!と鞭の音がして、突然何人かの男たちが突き飛ばされた。
「おらぁ!調子にのるんじゃねぇ、いつまでのっかってやがる!」
「もう終わりだ!どけどけ!下に行くんだ!」
2、3人のチンピラが鞭を振りながら男たちをどなりつけた。
「ええっ!せ、殺生だぜ!オレはまだ1回しかしてねぇんだ!」
「頼むからもっとヤらせてくれぇ!」
男たちが悲鳴のような声を出すが、チンピラたちは容赦なく鞭を振り回して男たちを出口に追いやった。

美樹はうわ言のような小さなうめき声をあげながら、ぐったりと横向きになって床に横たわっていた。チンピラのひとりが美樹の肩を軽く蹴ると、美樹の体がごろっと仰向けにころがった。脚をだらしなく広げたまま、気を失っている。顔や髪に大量の精液がこびりつき、体のあちこちについたアザが痛々しい。
「けっ、それにしても身も心もボロボロってやつだな。もうほとんど正気じゃないぜ。」
「まぁいいや。権田さんが楽しんだあと、きれいにしてから思う存分ヤってやる。へっ、へっ、へっ・・・楽しみだぜ。」
チンピラたちは美樹の両手と両足をもって、いやらしい笑みを浮かべながら、権田の待ち受ける部屋の奥に運んでいった。


(熱い・・・熱い・・・体全体が燃え上がるようだわ・・・)
どのくらい時間がたったのか、美樹はゆっくりと意識を取り戻した。体のあちこちに幅広のテープのようなものが巻きつき、両手と両脚が大きく広げられている。足は床についているが、大の字に立って磔にされたようなかっこうで、美樹は吊り下げられていた。乳房のあたりは念入りにテープが巻かれ、美樹の巨乳を縊りだすように緊縛されている。意識が戻ると同時に、さきほどの陵辱で受けた打撲や擦り傷など、体中のあらゆるところから痛みが発しはじめ、美樹はうめき声をあげた。
「ふっ、ふっ、ふっ・・・よいかっこうじゃ。どうやら君のワレメもまだ無事じゃなようじゃな。もっともまだ男根を咥え足りずに、ヒクヒクしておるようじゃがな。わっ、はっ、はっ、はっ・・・」権田の高笑いに、美樹はようやく顔を上げてにらみつけた。

権田は例の奇妙なマントをはおり、立ったまま磔にされた美樹の前で、勝ち誇ったように腕を組んで立っていた。権田の少し後ろには、美雪が呆けたような表情ではだかで床に座り込んでいる。目は開いているが、明らかに焦点があっていない。つーっと半開きになった口から涎が滴った。そしてそのさらに後ろには、ドラムカンのようなものの中で大量のマキが盛大に炎をあげて燃え盛っていた。
(美雪・・・あまりのむごい仕打ちに精神が・・・ひどい・・・ひどすぎる!)
美樹は唇を噛み締めた。

「ほう、まだ反抗的な顔をしておるな。しぶとい女じゃ。それではこれで止めを刺してくれるわ。見よ!」と言うなり、権田がばっとマントをはね上げた。
「ひぃっ!・・・それは・・・」美樹は権田の股からはえているモノを見つめた。



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