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   第十章

加藤はさきほどの大きな樽をのせた台車を、美樹が縛り付けられているバスタブの近くにもってきた。そして、やおら樽を傾けると、バスタブに泥水のようななまぬるい水を注ぎ始めた。
「あっ・・・な、何を・・・」美樹は体を固くした。少しぬるぬるした気持ちの悪い泥水がどんどんたまっていき、斜めに寝かされた美樹の乳房の近くまで達した。
「どーお?気持ちいいかしら?ふふっ・・・アマゾンの川の水よ。」
(アマゾン!?まさか・・・ピラニア!?)美樹の顔から血の気がひいた。

「ふふふっ・・・今日の主役はこの桶の底にいるわ。通称、アマゾンうなぎっていうのよ。動物の内臓が好きでね、人や動物のお尻の穴からどんどん入り込んでいって、腸を食い破り内臓を食べる肉食の魚なの。アマゾンでは毎年犠牲者が出るらしいわ。どーお、ゾクゾクしない?きゃっ、はっ、はっ・・・そうら、お行き!」加藤は桶をバスタブの上で、一気にひっくり返した。
「きゃあっ!・・・やめて!お願いです!」美樹が叫んだが、ヘビのような黒い生き物が、すでにバスタブの中に放り込まれていた。美樹が必死に足の先のほうを見ると、水の中でアマゾンうなぎが、こちらを窺うようにとぐろを巻いている。うなぎと違うのは、はっきりとしたうろこがあり、太さも、うなぎよりふた回りほど太かった。

突然、思わぬスピードで、アマゾンうなぎが美樹の自由なほうの右足に絡み付いた。
「きゃああああっ!」美樹は恐怖のあまり大声を上げて、足をばたばたと動かし、侵入されないように、尻の穴をぴったりバスタブの底に押し付けた。加藤はその様子を笑いころげてみている。アマゾンうなぎのほうは、お構いなしに美樹の右足を巻く様につたって、ふくらはぎ、膝、腿と這いのぼってくる。想像以上に強い力があり、ざらざらしたうろこの感触に美樹は全身が総毛だった。
「ひっ、ひっ、ひっ・・・うろこがあるから、一度穴に潜り込んだら、これが死なない限り二度と抜けないわよ」
「や、やめて!助けて!」美樹が必死に右足を動かしながら叫んだ。アマゾンうなぎは美樹の右の太ももに巻き付いて、ぎゅうっと締め付けた。美樹はこれ以上進ませないように、渾身の力で右腿をバスタブの底に押しつけた。アマゾンうなぎは尻の手前で、さすがに動きを止めたが、くるっと腿の内側に回るとずぼっと美樹の秘裂に割って入ってしまった。

「きゃああああっ・・・そんな!」美樹が悲鳴を上げた。
「きゃっ、はっ、はっ・・・入った、入った・・・言わなかったかしら?お尻の穴と同じくらいに、女の前の穴も好きなのよ。」加藤がしてやったりと手を叩く。
「きゃああああっ」美樹は必死に両足の太ももで、アマゾンうなぎの胴体をはさんで止めようとするが、魚はもの凄い力で美樹の膣の中を掻き分けるように進んでいく。
「ふっ、ふっ、ふっ・・・さぁ、終りね。」加藤が男の顔でにんまりと笑った。
アマゾンうなぎが子宮の入り口まできた。
(ああっ・・・食い破られる!)美樹は恐ろしさに体を震わせて、全身を硬直させた。

美樹は固く目をつぶって、その恐ろしい瞬間を待ったが、アマゾンうなぎは美樹の膣の中で暴れるだけで、それ以上中へ進んでいかない。
「あっ、はっ、はっ、はっ・・・驚いた?この子だけは、牙を抜いてあるのよ。だから、それ以上行かないのさ。」加藤が美樹を嘲笑った。しかし、歯のないアマソンうなぎは、先へ進もうと美樹の膣の中で暴れ続ける。膣とうろこが擦れあって、強烈な快感が発生し始めた。
「あ・・・早く・・・抜いて・・・」
「ふふっ、いいでしょう?へたなバイブより、よっぽどいいはずよ。」
ほっとしたとたん、アマゾンうなぎが暴れるにつれて、美樹は堪えきれないような快感に支配され始めた。
「ああっ・・・はうっ・・・お願い、もう抜いて!」
「それは無理だね。うろこがあるから抜けないのさ。お前はこの魚が力尽きるまで悶え続けるしかないのよ。うっふっふっふっ・・・」そう言いながら、加藤は美樹の乳房と乳首をまたいやらしく嬲り始めた。

「ああっ・・・いやあっ・・・ああっ・・・」美樹は両手と片足を縛られ、股間からうなぎをはやしたようなかっこうで、とうとう喘ぎ声をあげはじめた。縛られたまま、美樹はいやいやをするように顔を左右に振るが、体の中心から発生する快感は高まるばかりだった。
「ああっ・・・ああっ・・・ひどいわ・・・ああん・・・こんな・・・ああっ・・・」美樹は肢体をくねらせて悶え続ける。アマゾンうなぎは容赦なく、美樹の体の中で跳ね回っている。
「ふふっ、乳首がこんなに勃起してるわ。美人教師がお魚を咥えこんで、よがり狂ってるシーンなんてなかなか見れないわよ。そうそう、これもばっちりビデオで撮影中よ。さぁ、とっととイクんだよ!」
「ああっ・・・いやっ・・・いやあっ・・・ああっ・・・もう・・・許して・・・あああん・・・」
美樹は歯を食い縛って必死にイクまいとするが、体の方は完全にあるじの心を裏切っていた。
「そうら、あんたは魚を突っ込まれてもイク女なんだよ。気が狂うまで悶えるがいい!」
加藤は乳首に加えて、勃起したクリトリスをも指でつまんでしごき続けた。
「あああぅ・・・いやあっ・・・ひっ・・・あっ・・・あああああああああああっ」

バスタブに縛りつけられた美樹の体が、絶頂を迎えて反りかえった。全身を痙攣がはしる。
しかし、魚の方はお構いなしに、美樹の体内で跳ね回り続けている。
「くううううう・・・・いやああああああ・・・・」2度、3度、美樹は全身をばたつかせながら達し続けた。ようやく長い絶頂が終わったかと思うと、美樹の体の力がふいに抜けて、がっくりとバスタブに横たわった。
「うふふっ、あんまりよくて、失神しちゃったわ・・・あら?アマゾンうなぎも死んでるわ。イった時に膣で締めつけたってわけ・・・恐ろしい女ね。うふふふっ、まぁいいわ。お楽しみはまだまだたくさんあるのよ。」
加藤は残忍そうな目つきで、失神した美樹の肢体をゆっくりと撫で始めた。


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