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   第七章

美樹は大きく息をしながら、しばらく体力が回復するのを待っていたが、再び力を振り絞って、両足を持ち上げていった。そして両足で縄をはさんで自分の体重を支えると、今度は口で縄目をほどき始める。ドレスがまくれあがって、下半身が丸出しだったが、気にしている場合ではない。必死の形相でなんとか縄をほどいて床に降り立った時には、美樹は力尽きてその場で床に倒れこんでしまった。

「はぁ、はぁ、はぁ・・・」両足を開いただらしないかっこうで、美樹は仰向けに横たわり、荒い息を吐いていた。
(あまりに疲れて目まいがするわ・・・ああ、急がなくてはならないのに動けない・・・)
さきほど学生たちに嬲られた乳房や秘裂が、狂おしいほどにうずき、チャイナドレスの裏地は、絶え間なく美樹の性感を刺激し続けている。無意識に、美樹の右手はドレスの裾を分けて、秘裂をそっと撫でていた。
(あっ・・・だめ・・・こんな所で・・・)
しかし、美樹の心とは裏腹に、美樹の右手はゆっくりと秘裂にそって往復し始めていた。
(ああっ・・・だめよ・・・でも・・・我慢・・・できない・・・)

美樹の秘裂はすでに十分に濡れていて、ちょっと指で刺激しただけで、愛液が大量に溢れ出てきた。美樹は左手で、ドレスの上から乳首をそっとつまんだ。
「ひっ!・・・ああっ・・・あああぅ・・・」乳首から強烈な快感が頭の芯まで走って、美樹は身を悶えさせた。
こうなると、止めようにも止められない。美樹の右手は、自分のワレメを掻き分けて固く勃起した淫核をさぐりだし、円を書くように刺激する。そして、中指を膣の奥深く突っ込んでかき回し始めた。
「あああああっ・・・あうううう・・・あっ、あっ、あっ・・・」美樹は床に大の字になったまま、大声をあげた。

左手はドレスの上から乳房を揉み、乳首を刺激する。ドレスの裏地が今や気持ちよくてたまらなくなる。右手は狂ったように自分のワレメを擦り続け、美樹は叫び声をあげ続けた。
(ああっ、気持ちいいわ・・・変になりそう・・・ああ、欲しい・・・誰か私をめちゃくちゃにしてぇ!)
「ああっ・・・ああっ・・・ああん・・・ああん・・・あん・・・あん・・・」美樹は余りの快感に我を忘れ、仰向けのまま自分の腰を浮かせて、指をこすりつけながら、秘裂を天井に向かって突き出すように腰を振っていた。
「ああっ・・・あっ、あっ、あっ・・・いくっ・・・いくっ・・・い・・・ああああああああああっ」
頭が真っ白になり、美樹は達しながらも、さらに指を膣の奥深くに突っ込んで引っかき回し続ける。
「ああああああああああっ・・・あああああああっ・・・・ああああああああっ・・・・」

どのくらいイき続けたのか、指を突っ込んだまま、全身を痙攣させてオルガスムスに達していた美樹は、ようやく体の力を抜いてぐったりと横たわった。心臓が破裂しそうなほど、どきどきと鼓動している。愛液は床に滴り落ち、全身から汗が噴き出していた。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」気がつけば、口から涎まで垂れ流している。美樹は瞳をとじて、豊かな胸を大きく上下させていた。
(ああっ・・・なんてことなの・・・美雪を助けなければならないのに・・・私は・・・恥ずかしいわ・・・)
美樹は羞恥の余り、両手で顔をおおった。と、その時。

「うっふっふっふっ・・・こんな場所で喘ぎ声をあげながらオナニー?脚までおっぴろげちゃって・・・。あなた本当に学校の先生なの?」ふいに頭の上から、しゃがれた女の声が聞こえた。
「はっ!」美樹は慌ててドレスの裾を整えながら、立ち上がった。自慰を見られた恥ずかしさで、顔が真っ赤に染まった。
「あ・・・あなたは・・・」
「うっふっふっふっ・・・」そこにはカールした髪を肩まで伸ばしたサングラスの女が立っていた。上背は美樹ほどにはないが、申し訳程度の胸、太って突き出た腹、太い足の大柄な女だった。紺のジャケットに膝まである紺のスカートをはいて、手を腰にあて美樹のほうをにやにやと笑って見ている。

「私は神光学園の教師、白鳥という者です。この上の階に私の生徒が捕まっているのです。」
「知ってるわよ。あたしもあんたが来るのを3階で待ってたんだけど、いつまで待っても来ないから、2階の学生たちにボロボロにマワされてるのかと思って見物にきたわけ・・・。でも、どうやら逆に片付けちゃったみたいね。ふっ、ふっ、ふっ・・・」
「あなたも・・・権田教頭の一味なのね?」
「一味?まあね・・・でもこの学生たちのようにはいかないわよ・・・」女の声に凄みが加わった。
「さぁ、相手になってあげるわ。」女が浅く腰を落とし、構えをとった。


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