美樹は、じっとテツの愛撫に唇を噛んで耐えていた。
（縛られているけれど、前と後ろの学生はきっと倒せる。でも、最後の一人が残ってしまってはダメだわ。もっとこっちに近づいてくれないかしら・・・）

「先輩、この女、乳首がこちこちに勃起してますぜ。」テツが乳房を弄びながら、にやにやと笑った。
「う、嘘です！」
「そう言えば、顔も体も火照ってるなぁ。声は出さねぇが、本当は感じまくってるんだろう。」安田が、正面から美樹の肢体をながめながら言った。
「そんなことありません！もう、放してください！」美樹が叫んだ。
「こんなことあるかないか、ここをみりゃわかるぜ。」安田がドレスのスリットから手を差し入れ、美樹のパンティをさすり始めた。
「へっ、へっ、へっ・・・もう、ぐっしょりと濡れてるじゃねぇか。」
「あっ・・・いやっ・・・」美樹が恥辱に頬を染めて、顔をそむけた。

テツは早くも息を荒くしながら、両手で美樹の乳房を揉み続ける。舌を真っ白な背中に這わせ、固く勃起したイチモツを美樹の尻に押し付けていた。安田は、パンティの上から美樹の秘裂をなぞるようにしつこく責めている。
（は・・ああっ・・・どうしようもないほど感じるわ・・・ああ、どんどん愛液が溢れちゃう・・・）
ぐっと喘ぎ声をこらえる美樹の表情や息遣いを楽しむように、二人の学生は前後から美樹を嬲り続けた。サブも空手着のズボンの前を膨らませて、少し離れた場所から興奮した目でこの様子を見ていた。
「ええい、邪魔くさい！」安田が、やおら美樹のシルクのパンティのふちに手をかけると、バリッと一気に引き千切った。
「きゃあっ！ああっ・・・やめて・・・」美樹は脚をとじようとするが、安田は強引に美樹の股に手を差し入れてワレメを直接責め始めた。
「へっ、へっ、へっ・・・見ろよ、先生。パンティが濡れて光ってるぜぇ・・・」安田が千切れた美樹の下着を片手で目の前にぶら下げてからかった。美樹はくやしそうに顔を歪めて、顔をそむけた。さらに、安田は、膝で美樹の脚をこじ開かせるようにして、指を美樹の秘裂に食い込ませ、勃起した淫核を指でしごく。
「くっ・・・ああっ・・・いやああ・・・」美樹が顔を左右に打ち振った。

（このままじゃ、嬲り者にされるだけだわ・・・いちかばちか、３人目をおびき寄せるのに賭けるしかない！）
「ああっ・・・もう・・・だめ・・・こらえきれない・・・す、好きに・・・して」美樹は絞り出すように言うと、閉じようとしていた脚の力を緩めた。
「へっ、へっ、へっ・・・とうとう降参かよ。もうワレメがぱっくり開いて、どんどん悶え汁が吹き出てるぜ。」
「はぁ、はぁ、先輩、もうオレ我慢できねぇ・・・ケツの穴にぶちこんでいいっスか？」テツが汗びっしょりの興奮した顔で言った。

「待て、一番槍はおれだ。一気に根元まで突っ込んでやるぜ。」先輩格の学生が空手着のズボンを脱ぎ始めた。
「ああ・・・欲しいわ。お願い！・・・早く入れて、かき回して！・・・あなたも来てぇ・・・」美樹は切なそうま眼差しで、３人目の学生を見つめた。サブが吸い寄せられるように、よろよろと美樹に近づいてくる。安田が、赤黒く勃起したモノを美樹の秘裂に押し付けようとした、その瞬間、

「はっ！」低い掛け声とともに、美樹の右足が電光のように前に蹴り出され、足は狙い違わず、安田の股間に吸い込まれた。ぐしゃっ、と睾丸がつぶれる鈍い音がして、その反動を利用するように、今度は足が後ろに蹴り出され、美樹の踵がテツの勃起したイチモツごと睾丸を蹴りつぶす。
さらに、美樹は反動をつけて両足を跳ね上げると、サブの首を両足でがっちり挟み込んだ。
「ぐうううううっ」サブが必死に足をほどこうとするが、美樹の方も満身の力をこめてサブの首を締め上げる。美樹の全身の筋肉が盛り上がり、体が細かく震える。３秒・・・５秒・・・１０秒。
「ぐっ・・・・」サブの目がひっくり返り、失神してどさっと床に崩れ落ちた。

「はあ、はあ、はあ・・・」美樹もさすがに全身の力を使い果たして、縄で釣り下げられたかっこうのまま、しばらくは声も出せない。
（勝ったわ・・・本当に危なかった。待ってて、美雪。もうすぐ行くわ！）美樹は心で叫んだ。