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   第13章

ベッドの上で、代わる代わる男たちに陵辱される美樹の姿が、ライトに照らし出されている。ベッドの脇に設置されたビデオカメラは、刻々とその痴態を容赦なく撮影し続け、狭い教室は女と男たちの発するむせかえるような熱気と匂いに包まれていた。

美樹は自分が一匹のケモノになってしまったように感じていた。今はただ本能のまま、男を自分の秘裂に導き、男のモノをしゃぶり、男たちが吐き出す精液を受け止めていた。乳房と腕を縛り上げられ、今までなら考えられないような恥ずかしいかっこうをし、限りなく沸き上がってくる性欲を満たそうと、腰をふり続けた。男たちもそんな美樹の変化に気付き、遠慮無く、目一杯美樹の股を開かせ、さらに卑猥な言葉を連発して、美樹の被虐心をあおりたてた。

「おらおら、もっとワレメをさらけ出しやがれ!こんなに愛液を溢れさせやがって!」「けっ、自分から腰を使ってるぜ。ドスケベ女が!」「せんせいさんよぉ、口が休んでるぞ!もっと舌をからみつかせるんだ!」
「はあああっ、ああん・・・そんなかっこうさせないでぇ・・・ひいぃぃ・・・いやあ・・・」美樹の口からうわ言のように、よがり声が漏れる。愛液はあとからあとから秘裂から噴き出し、性への欲望は果てることがない。普通ならそばにも寄れないような美女を好きなだけ辱められる、という興奮が男たちを果てしない陵辱に駆り立てていた。今もまた、延々と美樹に自分のモノをしゃぶらせていたチンピラが、美樹の顔に精液をしこたまかけている。横たわった美樹の顔に、白濁した液がべっとりと張り付いていた。

「けっ、きたねぇなあ。今度はオレが口をしゃぶってやろうと思ったのによぉ・・・。」ベッドの脇で順番をまっていたチンピラがこぼした。
「だいぶ楽しんだようだな、白鳥君・・・。なかなかいい表情になっておるぞ。ふっ、ふっ、ふっ・・・。そろそろ黒川も楽しませてやってくれんかな。」ベッドの上で大きく脚を広げたまま、ぐったりとしている美樹に権田が言った。そういえば、黒川といえば相変わらず、ぴったりとしたブリーフを大きく膨らませたまま、時折、美樹の脚を嘗め回す程度で、なぜかまだ美樹を犯してはいなかった。

権田の言葉に応えて、黒川が奇妙な笑みを浮かべながら床に横たわり、初めてブリーフを引き下げた。
「ひっ!」ぼんやりとその方向を見た美樹が思わず息を飲んだ。
そこには黒川の巨大なイチモツが天井を向いてそそり立っていた。太さも太いが、その長さが明らかにここにいる他の男たちの2倍はある。しかもあまりデコボコや歪みがなく、先細りのその形はなんとなくヘビを思わせるような不気味さがあった。
「ふっ、ふっ、ふっ・・・すごいじゃろう。前に何人か少女をケガさせたことがあってな、本人はあまり挿入しようとはせんが、君の素晴らしい肉体を見て、どうしても今夜は試してみたいと言うのじゃよ。」
(こ・・・これは一種の奇形じゃない・・・まさかこんなモノを私の体に使おうというの!)朦朧としていた美樹の意識が、まるで杭のように黒川の体から突っ立った男根を見て、水をかけられたように恐怖で冷たくなる。

「い・・・いやよ!やめて!お願いっ!」美樹が叫んだ。
ベッドの上から逃げ出そうとした美樹を、チンピラ二人が両側からつかまえ、おしっこでもさせるように両側から美樹の膝と尻をもって抱えあげた。
「へっ、へっ・・・遠慮するなって。」チンピラがにやにやしながら言った。
「いやあっ、やめてよ!いやあ!・・・お願い、許して!」美樹が逃げようと、抱えられたままもがくが、男たちはがっちりと美樹の体をつかんだまま横たわる黒川のほうに歩いていく。抱えられて秘裂が開いたのか、ぽたぽたと精液が滴り落ちた。

「ふっ、ふっ、ふっ・・・そんなに騒がんでも、君の強靭な体なら大丈夫じゃ。意外とクセになるかもしれんぞ?ひっ、ひっ、ひっ・・・。」権田が興奮で目をぎらぎらさせて言った。
「きゃあーっ!いやっ!やめてーっ!」美樹は叫びながら必死に暴れようとするが、体に力が入らないため、体をくねらせて頭を左右に振るのが精一杯だった。加藤が薄笑いをしながら、美樹の尻に近づき、勃起している黒川の男根と美樹の秘裂の位置を慎重な手つきで合せた。
「準備、オーケー。くっ、くっ、くっ・・・」加藤の合図とともに、ゆっくりと美樹の秘裂に黒川のモノが潜り込んでいく。さんざん陵辱されたあとの美樹の秘裂は、かなり太い黒川の男根をすんなりと飲み込んでいった。

「はああっ、い・・・ああっ、や、やめ・・・て・・・裂ける・・・わ・・・」美樹の膣をいっぱいに広げて黒川の巨根が美樹を貫いていく。美樹は体をのけぞらせて苦悶に喘いだ。ほどなく、黒川のモノは美樹の子宮の入り口まで到達したが、まだ、男根の3分の2しか挿入されていない。
「あっ・・・だ、だめ・・・もう・・・これ以上・・・」
「そうら、とどめだ・・・よっ!」加藤が美樹の両肩に手をかけて美樹の体を押し下げた。
「ぎゃあああああああああああーっ!」美樹の悲鳴が教室の中に響きわたった。子宮までも犯された激痛と精神的なショックで、美樹の意識はまたもやヒューズがとぶように遠のいていった。

・・・・・。その後のことは、美樹も途切れ途切れにしか覚えていない。黒川に犯されたあとも、さらに男たちの陵辱は続いた。あれほどのことをされたのに、いくら犯されても何度絶頂を迎えても満たされることなく、欲情が体の中心から噴き上がってくる。
いつしか緊縛を解かれ、あんなに忌み嫌っていた権田の首に両手を回して、ディープキスをしながら抱き合う。仰向けになって両足を高々とかかげて開脚し、秘裂をしゃぶられる。口、秘裂、肛門のすべてに男を迎え入れ、くぐもった叫び声をあげて絶頂をむかえる。断片的な陵辱のシーンが果てしなく続く。
気がつくと、西田沙織とケイコも加わって、乱交パーティーの状態となっていた。沙織も恍惚とした表情を浮かべながら、バックから加藤に責められている。ケイコも獣のような喘ぎ声をあげて、チンピラに馬乗りになって腰を使っていた。

(ああ・・・今度、気がついた時・・・私はどうなっているのだろう。どこかの檻の中で飼われているのか・・・それとも外国に売られる貨物船の船倉か・・・もう、どうでもいいわ・・・)
美樹の意識は、くるくると螺旋階段をすべり降りていくように、深海を思わせる闇の底に向かってどこまでも、どこまでも落ちていった。


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