桃子はテーブルから降りてソファーで休んでいた。（痛いわ、膣が痛い。）まだ淫裂の痛みが取れてない。
「黒川さん。そろそろ行きましょうか。」
「そうだな、そろそろ時間かな。」
「八幡、あの用意はしてあるか？」
「勿論です。さっそく持ってきます。」八幡は事務所のロッカーを開けて紙袋を取りだした。
「はい、用意しておきましたよ。」
「桃子、いくぞ。」
「ま、待って下さい。今すぐに着ますから。」全裸で休んでいた桃子は急いでシャツに手を通し、スカートを履いた。
相変わらずボタンが一個で乳房の膨らみ見えている。４人は車に乗り、町中を走っていった。
夕方に近い時間だったので混雑していたが３０分ほどでビルの地下に入っていく。「ここはどこですか？」不安な桃子だ。
「殺しはしないから安心しな！」八幡を先頭にして車を降りて歩いていった。

　地下からはエレベーターでビルの中に入っていく。エレベーターから５階で降りて、４人は降りて歩いく。
（どこかしら、ここは？）不安な桃子は怯えている。
「ここで準備するから。」八幡がドアを開けた。中には着替え室らしくロッカーが用意されている。
「脱ぐんだ、素っ裸だぞ。」
「いや、もうヌードは許して下さい。」
「ヌードじゃないぞ。着替えも用意してあるから。」黒川は紙袋を見せた。
「わかりました。」桃子は着替えが用意されていると信じてシャツとスカートを脱ぎ、ロッカーの中に入れ、岸田が鍵を掛けた。
「これを着るんだ。」袋を逆さにした。それを見た桃子は「い、いや、こんなのいやよ。」泣きだしてしまった。
「イヤなら素っ裸で行くんだぞ。それでもいいのか？」
「いや、それだけは許して下さい。」
「だったら、これを着るんだ。」泣きながら桃子は床に落ちている衣服らしいのを拾った。
（恥ずかしいわ、これじゃあ、フルヌードと同じだわ！）衣服に首を通していく。

　着た衣服はペナントと同じく三角形をしたポンチョだ。肩が底辺で頂点が股間の三角形で、両脇が何もない。
後ろも同様にお尻が頂点の三角形だ。脇から乳房の膨らみ、股間の絨毛が丸見えになっている。
しかも、スケスケの生地でできていて素っ裸と変わらない。
鏡を見た桃子も（いやだわ、フルヌードよ。オッパイとヘアが丸見えになっている。）泣き顔になっている。
「行こう。」黒川が腕を掴んだ。「いや、こんな姿いやです。」拒んで部屋から出ようとしない。
「ビデオがどうなってもいいのか、知らないぞ。」そう言われると逆らえない。
「わかりました。」泣きながら承知した。
「安心しろ、素っ裸じゃないし、女は皆がお前と同じ格好だから。」黒川の言葉に（わたしだけじゃないのね。）安心して歩いていく。

　廊下を歩いていくとドアがある。ノックをして中に入っていった。
「いやー！」突然に叫ぶ桃子だ。そこは秘密のクラブだった。
（ヌードだわ、私と同じように！）中にいる女性は皆が三角形のスケスケで脇から乳房の膨らみが見えているし、ヘアが生えてない。
（ヘアが生えてない！性器がまるだしだわ。）体が震える桃子だ。
「いらっしゃいませ！」すれ違う女性が声を掛けた。
「け、桂子さん！」「も、桃子さん！」それは同じアパートに住む金沢桂子だった。
「は、恥ずかしいから見ないで下さい。」「私をも見ないで下さい。」２人は全裸同然の姿を見られて震えている。
「なんだ、知り合いか、桂子！」八幡が尋ねた。
「は、はい。同じアパートなんです。」
「それは奇遇だな。仲良くしてくれよ。」
「は、はい。」桂子は項垂れて客席に向かっていく。
「桂子さん、ヘアが生えてない！」
「あれか、ヘアを剃るのがここのしきたりだ。桃子も剃らないと。」
「いや、ヘアを剃るなんて。」（剃ったら性器が丸だしになってしまうわ。）

　桃子は拒もうとしたがそんなのは無理だった。
「皆様、新人が応募してきました。これより儀式を始めます。」会場に声が響いていく。
「桃子、来るんだ！」「いや、いや。」怯えて動こうとしない桃子だ。
「ビデオを売ってもいいのか。」決まり文句がでた。
「わかりました。」渋々八幡の後を歩いていく。
「ほー、今度の新人は美人でスタイルも良さそうだな。」歩く桃子を酔った客が見ている。
（いや、恥ずかしいから見ないで！）乳房を揺らせながら歩いている桃子だ。「
早速儀式を始めます。」司会の男性はスケスケのペナントの頂点を捲り、肩に乗せた。
「い、いやー！」恥ずかしさに悲鳴をあげて両手で股間を隠している。その仕草に笑いが起こっている。

　「手を退けないと儀式ができませんよ。」「わかりました。」桃子は両手を退けて足を開いていった。
（冷たい！）真っ黒な絨毛にスプレーが吹きかけられて真っ白な泡が覆われている。それを司会が手で塗り込んでいく。
（だ、ダメ、触らないでよ！）絨毛が肌に密着していく。
「動かないで下さいよ。」股間にカミソリが当てられた。
（ヘアが剃られてしまうわ。）太股が小刻みに振るえている。
司会は手を動かしていく。それに，カミソリが動くと絨毛が消えていき地肌が見えてきた。
（ほー、綺麗なピンクのオ○ンコだぞ！）桃子の淫裂が見えてきた。カミソリはなおも動いていった。
それに連れて絨毛の大半が消えていた。（恥ずかしいわ。性器が丸見えになってしまう！）顔を両手で隠す桃子だ。

　それでもカミソリは絨毛を消し去っていく。
やがて，「終わりました。」綺麗に剃られた股間はタオルで拭かれてクリームが塗られている。
「いやー！恥ずかしいわ。」剃られた股間を慌てて手で隠している。
「隠さないで下さい。お客様に剃られた性器をお見せするんです。」
「恥ずかしいわ、できない！」
「でもそれをやるのがここのしきたりですから。」
「わ、わかりました。」桃子は手を退けていく。恥丘のピンクの淫裂から肉襞が飛び出していた。
「ほう、オ○ンコが綺麗ですね。」「そうですね。」皆が剃り上げられた性器を食い入るように見ている。
「それでは、お客さんの接待をお願いしますよ。」司会に言われて席に戻っていく。
途中で桂子とすれ違った。「桂子さん！」桂子は返事をせずに，お客に肩を抱かれて奥に入っていく。
席に戻ると「桂子さんが奥にお客と入っていったわ。」黒川に告げた。
「気になるのか、だったら覗いてみるか。」八幡に連れられて桃子も奥に入っていった。
「いいな、絶対に声をあげるなよ。」ドアを開けて中に入り、小さな窓から覗く桃子だ。
「！」桃子は思わず声を上げるところだった。
（セックスしている、桂子さんが！）桂子は全裸で男に馬乗りの形だ。そして、淫裂に肉竿を迎え入れている。
「いいわ、いいです。」腰を浮かしたり沈めたりしている。
「そうか、オ○ンコが楽しいか。」客は桂子の乳房を掴み、揉んでいる。
「はい、桂子はオ○ンコが大好きですから。」虚ろな顔になっている。
（凄いわ、桂子さんがあんな事するなんて！）感心している桃子は八幡に背後から乳房を掴まれた。
（いや、いやです。）八幡の手を掴み拒んだ。
（仕方ないか。）黒川はすんなり諦め，２人は席に戻ってきた。

　「桃子もこれからはお客とオ○ンコで稼ぐんだぞ。」八幡が脅した。
「い、いやです、売春なんかしたくありません。」泣きながらいう桃子だ。
「イヤならビデオを売るぞ。」そう言われては拒むことはできない。黙って頷くしかなかった。
「そうだ、それでいい！」八幡は脇から手を入れ乳房を掴んでいる。
「いいか、お客にこんな事をされても拒むなよ。」八幡は乳首も転がすように摘んでいく。
「おや、乳首が固くなっていくぞ、オ○ンコが欲しいのか？」
「いや、痛いから許して下さい。」
「そうだな、今日はオ○ンコをやりすぎたしな。」八幡はすんなりと許したが淫裂を撫でるのはやめなかった。

　「すみません、あちらのお客のお相手をお願いできませんか。」支配人が申し訳なさそうに声を掛けてきた。
「かまわないよ、でも、今日はオ○ンコをやりすぎたからオ○ンコは勘弁してやれよ。」
「わかりました。こちらへ！」桃子は支配人に連れられて見知らぬ客の席に座らされていく。
「何せ、新人ですから失礼はお許しください。」支配人は言い残すと桃子を１人残して去っていく。
「ほう、いいオッパイだね。」桃子は酔った客に両乳房を掴まれている。
「痛いんです、優しくして下さい。」
「痛いのか。これならいいのかな。」酔った客は乳首を摘んでいる。
「そ、それも、お許しを！」痛みで桃子は顔を歪めている。
「だったら、ここを触らせろ。」乳房を触っていた手が淫裂を撫でていく。
（どうしてこんな事に！）桃子はお客に淫裂を触られながら泣いていた。その後もお客の間を回されて閉店になった。
閉店までクラブで働かされた桃子は八幡にアパートまで送られた。勿論桂子も一緒にだ。

　アパートに戻った桃子は体を石鹸で丁寧に洗っていく。
「痛い、膣が！」何回も犯された性器は赤くなっていた。赤い淫裂をやさしく洗い犯された傷跡を消そうとするが無駄だ。
「どうすればいいの？」自然と涙が流れていく。
「これから、ずっと恥ずかしいことをさせられるのね。」やさしく絨毛の剃られた淫裂を洗っていった。
その後、体も洗いバスタオルを巻き付けて部屋でくつろいでいた。
「ピンポーン！」チャイムが鳴った。
「どちら様ですか？」
「私よ、向かいの桂子よ。」
「ちょっと待って！」バスタオルを巻き付けたままドアを開け桂子を中に入れた。
「なんかあったの？」桃子は桂子に尋ねた。
「お願いがあるの。今日見たことは誰にも言わないで欲しいの。勿論，私も言わないから。」項垂れて言う桂子だ。

　「私は言わないわよ。でもどうし売春してるかてなの教えてくれない？」桃子の言葉に泣き顔になっていく桂子だ。
「ご、ごめんなさい。私もきっと、させられるのね。」
「ええ、間違いないわ。悔しいけどセックスを強要されるわ。」
「どうにかならないかしら？」桃子は落胆して言った。
「無理よ，警察に歌えても。ヌード写真を撮られたでしょう、性器丸出しの。」
「ええ、撮られたわ。自分の手でアソコを広げる姿も撮られたわ。」顔が赤らむ桃子だ。
「だから無理なの。レイプを訴えたら自分からヌードになった言ってその写真を証拠にだすはずよ。」悔しそうに言う桂子だ。
「そ、そんな！」（その通りだわ、自分で性器を晒した写真じゃレイプが成立しないわ。）黙ってしまう２人だった。

　長い沈黙が続いていく。
「とにかく、お願いよ。誰にも言わないでね。」
「ええ。言わないわよ，桂子さん。」その言葉に安心したのか桂子は自分の部屋に戻り、部屋の中は桃子だけしかいない。
「酒でも飲まないと寝れないわ！」グラスにスコッチを注ぎ、一気に飲み込んでいく。
あまり強くないので直ぐにアルコールが回って睡魔が襲いかかった。
「ね、眠いわ！」ベッドに倒れて、いびきをかいている。
バスタオルの結び目が解け乳房と股間が丸出しになってしまった。
股間は絨毛が剃り上げられて淫裂が丸見えになって２枚の肉襞が飛び出していた。