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   V 陵辱

なにをどうしたのか,よく覚えていない。気がつくとミキは後ろ手に縛られて、フローリングの床に転がされていた。僕は彼女のスカートを脱がそうとした。彼女は少し抵抗しようとしたが、マユミの「ミキ!」という一言で人形のようにおとなしくなった。

僕はスカートをめくりあげ彼女の股間にむしゃぶりついた。それは彼女を喜ばせようと意志は全くなく、単に欲望に突き動かされているだけだった。なめて、なめて、なめつづけた。そして欲望のおもむくまま、彼女のスカートを引き千切るように脱がした。

「ヒロ、夜は長いんだからそんなに焦らないで」マユミの言葉に少し理性を取り戻してじっとミキの姿を見る。彼女は美人の部類に入る。飾りっ気こそないが、芸能人にだって負けない美しさを持っていた。

その彼女を陵辱する喜びに興奮していると、いきなりマユミが僕のモノを含みはじめた、それは、ミキに見せるための行為、そう確信するほど、いつもより大胆にマユミは動いていた。視線はミキの方をみつめながら、口を離してこういった。

「ミキ、よくみなさい。これが男のモノよ、この凶器であなたは引き裂かれるの、あなたのためにとっておきのモノを見つけておいたんだからよく味わいなさい。」

再び彼女は僕のものにしゃぶりついた。ミキはこちらをしっかり見ている。その瞳にわずかながらの恐怖はあったが、もっと強い感情、欲望が見えていた。彼女の中にきっと淫乱な血が流れているのだろう。そしてその血を沸騰させるのは今夜の僕だ、そう思うとさらにさらに高まりがましてきた。
マユミは今一度口を離していった。

「さぁ、まずは上の口の処女からよ」そういって、ミキの髪の毛をつかみ無理矢理ぼくのを咥えさせた、マユミは容赦なく、下半身をせめている、僕はミキの頭をおさえて、セックスの時のように腰をうごかした。そこから見るミキの姿は、縛っているため上半身はまだわずかに前をはだけたブラウスをつけていた。そして、丸出しの下半身をマユミが動かしている。

それは全裸以上にいやらしく見えた、その姿に僕はさらに欲情し、早くもほとばしりをミキの中に出してしまった。
マユミはミキの髪の毛をもって顔を上に向けた。
「さぁ、ミキ飲み込むのよ!」

恐ろしげな、マユミの態度に恐怖を感じたミキは僕のそれを無理矢理飲み込んだ。

「いい子ね」そういって、マユミはミキを押し倒してキスをはじめた、マユミの舌が、ミキのなかをきれいになめ、僕のほとばしりをきれいにしていった。

念入りに、いとおしそうにミキにしている。その姿はさっきの悪鬼の形相のマユミとは打って変わってやさしげだった。
「おねぇさまぁ・・・」

きれいにしてもらっていたミキが声を上げ自分からマユミにキスを求めていく、長く熱いキス、マユミはやさしくミキを抱きしめている。
そして、マユミは僕の方をみて言った。
「ミキ、ヒロのほうも準備ができているわよ、今度は下の処女よ」

マユミとミキの愛撫を見ているうちにいつのまにか自分も回復していた。その形はまるで日本刀の様だった。

「ミキ、よくみてごらんなさい、素敵でしょ、ミキの大切な処女をあげるにふさわしい素敵な形のものを選んでおいたのよ、ミキうらやましいわ、こんな素敵なモノで処女を失う事ができるなんて」

「はい、ありがとうございます。ミキはとっても幸せ者です。」もうミキの瞳には理性も恐怖もかけらも感じられなかった。

そういって彼女は自らの体を開いた。そこは、したたりおちるほど濡れていて、沸騰しそうなほどの熱さを感じた。僕はそこに自分のものをあてがった、そしてそれを押し込む、ものすごい抵抗感があった。ミキはあまりの苦痛ににげようとしたが、二人に押え込まれてにげることはできなかった。彼女の表情は苦痛に満ちていた。しかし、それと同時にある快楽への欲望が僕の欲望を刺激した。それにこのときの僕は仮に彼女が死んでしまっても自分の欲望が大事だったろう。
「や、やっぱりだめ、ゆるして、おねがい、たすけて」

ミキはは叫びつづけていたが、僕はじわじわと責め続けた。一気にいかなかったのは彼女の事を考えたからではなく、その苦痛に満ちた表情を楽しみたかったからだ、その表情は一生わすれることは出来ないだろう。もし、その表情が苦痛だけなら僕はやめたかもしれない、でもその表情の中にあきらかに快楽に酔った女の表情があったからだ。
そして、僕のものが奥まで行った瞬間、彼女は大きくのけぞった。
「ひぃ、ひぃ、ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

驚いた事に彼女は自分から腰を振っていた。そんなに激しいものではないが、確実に快楽をもとめて微妙ではあるが、自分からもとめていた。表情がいやらしい、先ほどまでの少女の顔ではなかった。麻薬の様な快楽に身をまかせた女の表情だった。
「あ、あ、あ、あ、、、、、」

いつの間にか、ミキの声は叫び声から、単調な声に変わっていた。その声は腰の動きと一致していた。つい数分前まで処女だった女の子がいまは自分から腰をふっている、その姿に女性の恐ろしさを感じた。

ふっとマユミの方をみるとじっとこっちをみている。その瞳は獲物を得た野生動物のような気がした。結局僕もミキもマユミの獲物でしかなかったのか?

そのことに恐怖を感じたのか、少しずつ理性が戻ってきた、僕はいまミキを犯している、いや、犯させられている?だれに?マユミに、そんな考えを持ちはじめると、快楽におぼれみずから腰をつかっているミキと自分は同じ立場ではないかと。
「なにしてるの?」

マユミがうしろから抱き付いてきた。きっと僕の迷いに気が付いたのだろう。おっぱいを僕に押し付けて、耳元でささやく。

「だめよ、他のこと考えちゃ、いまはミキを犯して、ね、ヒロのためにちゃんと感じる体にしつけておいたんだから」

そういって、マユミは僕を舌で刺激しはじめた。たまらない、後ろから抱き付いて豊かな胸を僕に押し付ける。ただ押し付けるだけでなく、微妙に刺激をくりかえす。

戻りかけた理性を再び蹴散らすだけの刺激があった。そして、それはミキに対するあらたな責めの形で表れた。

ミキの形のよいバストにしゃぶりつく、そして、その乳首も、乳房も見境なく噛み付いた、
「ひぃー、ひぃー、助けて、許して、ゆるして」

ミキの泣き叫ぶ声の中に確かに、快感の声を聞いた、もっとも、苦痛だけでも僕はやめることはしなかったろうが、やがて彼女の白い肌にうっすら血が浮かぶ様になったころ、また僕ははてた
「そろそろ最後のバージンよ」

まだマユミはミキを開放する気はないようだ、しかし、僕はもう限界に達しようとしていた。さすがにこれだけ激しいセックスは体力を消耗させた。ミキも真っ白なからだに縄と責めで赤いすじを浮かび上がらせていた。よく見るとあそこから、精液に混じって血さえ流れ出ている、きっと少し裂けてしまったのだろう、僕もミキもぼやーとして仰向けに寝ていた、そこにマユミが覆い被さってきて突然唇を塞いだ、

「うっ」とすこしうめいた僕にマユミは容赦なく挑んできた。彼女の舌と唇が僕の首筋や、胸を責める。このとき初めて男でも乳首が感じることを知った。マユミは丹念に舌をつかって僕を感じさせている、また興奮してきてマユミを抱きしめようとするが、マユミは僕を押さえつけてさらに感じさせてきた。

もう我慢できずに無理にでもマユミを抱きしめようとしたときそんな僕をよけながら彼女はいった。

「今日は、ダメよ、ヒロのためにとっておきのごちそうを用意したんだから、最後の処女をいたたいて!」

僕は彼女のいうことを理解した。そしてミキも同じように理解したようだ。おびえた眼でこちらをみている。普段の僕なら、決してそんな彼女に手を出そうとしなかったろう。しかし今はマユミの共犯者と化した僕にはその怯えた表情すら欲情を煽るに十分といえた。
「やっ、それだけはダメ、ゆるして」

ミキはそう哀願している。マユミが刺激してもその恐怖の表情は変わることがなかった。そんなミキに僕はゆっくりと近づく、ミキの声が叫び声の様になってきた。
「うるさいな、こうしやる!」

そういって僕はミキの口に猿轡をしてやった。じたばたとするミキの脚を広げてみる、じっとそこを見るとまるで誘っているようにすら感じる。そのミキのアナルに自分のをあてて一気に押し込んだ。

ミキの体が蝦ぞりになって痙攣しているようだった。眼には涙を浮かべているのがわかる。僕が動くと彼女が反応するのはよくわかった。しかし、それは先ほどまでのものとは全然違っていた。苦痛に満ちたミキの表情が僕により快感をよび、ミキを責め立てる。

やがて、先ほどまで涙を浮かべた目から、大粒の涙がこぼれ、その涙もかれるころ僕は果てた。


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