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   U 罠

そして期待の土曜日・・・・・真冬の外は結構温度が低かったが、風がないせいでそれほど寒くなかった。そんな中、白い息を吐きながら彼女が彼女をつれてやってきた、ややこしいので、H済みの彼女をマユミ、Hがまだの彼女をミキとよぶ、本名をいってばれるとやばいのでこれは仮名だ。
ミキはきゃしゃな体だが、すらりと伸びた脚が魅力的だった。

(着やせするタイブで、結構プロポーションはいいわよ)と先週マユミが言っていた。楽しみ楽しみそう考えている、実はこの一週間というものこの日を楽しみにして、一週間というもの大学の講義も手がつかない位だった。(いっておくが僕は勉強は好きな方だ、おもしろいものに限るが)
僕のなめるような視線にミキは不信そうな顔をしていた。

あたりまえだが今日のことはミキには詳しく説明していない。せいぜいお姉様の彼氏を紹介してもらう、それぐらいのことだと思っているはずだ、もし説明したら結構まじめな娘らしいから、来なかったかもしれない。いや、普通はこないだろう。

(まだ、バージンよ)マユミの言葉を思い出す。まだ、処女とはHしたことがなく、その喜びにいまにも股間がいきり立ってきそうだが、そんなところをミキに見せるわけにはいかず我慢して普通に話す。まだ昼過ぎだったので遅めの昼食を3人で食べた。僕とマユミはかなり大目に昼食をとった、なにしろ今日の夕食はミキなんだから,その分力をつけとかないとね、

昼食後僕のアパートで3人でたわいない話しをしながら、マユミがぼくに目配せする。計画開始の合図だ。もちろん急に押し倒すような無粋なまねはしない。すこしずつ、理性を麻痺させて、ケダモノの様にしてミキを僕たちのものにする。そう僕たちの計画はミキを徹底的に快楽で辱める計画なのだ。このかわいい顔が苦痛と快楽に歪むさまを想像すると背中からゾクゾクするようだった。

計画の最初の方はマユミがキャスティングボードを握る。ミキの性格を理解しているマユミでなくては、まだ理性のしっかりしているミキを操れないからだ。
「ねぇ、あの本なに?」とマユミがたずねる。

「え、いやその」僕は照れたそぶりをする(わざとらしくないかな?)本の中身はH本だった。見せて見せてとマユミがいい、僕はしかたなくみせる。
「Hねぇ、ミキ」とマユミがいう。

「うん、ホント」といいながら、本と僕の顔を交互にみている、この時はマジで恥ずかしかった。ホントに。

その本は外国ものの"ノーカット"であった、今時インターネットでもノーカットが氾濫している時代、普通なら決して珍しいものでもない、しかし、ミキにとっては結構新鮮なようで、恥ずかしそうなそぶりでもその本から目が離せないようだった。
「わ、すごい、わっわっ、、、、、」
「へぇ〜、こんなことしてるんだ」

と最初は、騒いでいた二人だったが、だんだん無言になっていった。よくみるとミキの顔が紅潮している。息もすこし荒くなっているようだった。マユミから聞いているが,かなりまじめにみえるミキの"そのときの"Hぶりはマユミにもおとらないものらしい。そのことから興奮しているのは間違いないようだった。
「アレ、ミキちゃん興奮しているの?」と僕が聞く。
「そんなことありません!」と彼女は否定する。

「ふ〜ん、そうなの」と僕は何気なく答えるふりをするが、彼女の表情をじっと見ていた。そろそろ、マユミがこたつのなかでミキを刺激しているはずだ。確かに、ミキの顔はさっき以上に紅潮している。しかし、そんなことは表情に出さず、こう言った。

「そう、喉でも渇いたのかな?あ、冷たいものないんだ。買ってくるよ」といって僕は車で出かけた。帰ってくる頃には料理ができあがっているはずだった。

適当に時間をつぶして、帰ってくるとミキに気づかれないようにそっと入っていった。予定ではマユミがミキを抱いている手はずだった。ドアの隙間から覗くとマユミがミキを抱きしめて愛撫していた。お互いに唇を奪い合い、すらっと伸びた脚をからめて、さらに身体をなめあっている。そんな美女と美少女が胸をはだけお互いを求め合う姿に僕の心臓は破裂しそうだった。

彼女たちは特に凝った技巧を凝らすわけではなかった。単調な愛撫を繰り返しているだけ、それなのにそこには一枚の絵のような美しさと、セックスのときですら滅多に感じられない卑猥さがあった。僕はその絵を時間を忘れて鑑賞していた。

彼女らはやさしく唇を重ねていた。ほんの触れるか触れないかぐらいの感触にかるく舌をだして、お互いの感触をたしかめている。手も、軽く相手の体に添えられているだけだ、絡み合った足はまるで彫刻のようだった。

まるで、時間が停止したような空間で彼女たちは止まっているようにみえた。ボーとした頭で考えたのはこれは夢ですぐに眼がさめて、一人さみしく勃起した自分自身と対面する事になるんじゃないかという、そんな考えだった。それほどに彼女たちの動きは止まってみえて、夢のように美しかったからだ。

しかし、よく見るとそのからだのそれぞれは快感を得るために微妙に動いていた。ゆっくりした大きな動きと、振動の様に見えないような小さな動き、お互いの体を知り尽くしているから激しい動作はかえって強すぎるのだろう。その体は刺激にあわせて大きく息をしているのがわかる。

やがて、私に帰りに気がついたマユミが目で合図し、我に帰った僕は一気に計画を進める。
ドン、という音とともにドアをいっきに開けた。ミキの表情がいっきにこわばる。
「ふ〜ん、人のことHっていいながらミキちゃんとマユミもかなりHなんだ。」

「そうだよ、とってもHだよ」とマユミがわるぶれもせず答えた。マユミのブラウスのまえははだけて、Dカップのブラと谷間をのぞかせている。スカートのすそはみだれ、白い脚が惜しげもなく現れていた。

こうみるとマユミは美女ではない、絶世のをつけないと失礼なぐらいだった。からだ全体から欲望のオーラが出ているようで、それがいままで見たことのない美しさをみせている。

一方ミキの乱れた着衣を見せぬように自分自身を抱きかかえるように腕をまわし、無言で俯いていた。その脅えたような、いや、実際脅えているすがたは美しさと愛らしさを備えていた。ただ、無性にそれを壊したいという欲望が体の中にひろがっていくのも事実だった。

「でもヒロもHでしょ」とマユミがミキを抱きしめながら言った。本当ならここで、僕が言葉でマユミとミキを責める予定だったが。もう、マユミも僕も興奮状態で手順も何もなかった。あとは本能のままに行動するだけだった。
「ああ、Hだよ」そう答えてミキを後ろから抱きしめた。「そしてミキちゃんもね」
ミキは無抵抗のままだった、僕は愛撫を繰り返したが、恐怖のためかミキは反応しなかった。そんなミキが反応したのは恋人であるマユミの行動であった、マユミはスカートのなかに顔をうずめはじめた。いつのまにかミキのらしいパンティが手に握られていた。
「マユミ姉さま、そんな、やめてください、男のひとのまえで、お願いします」

ミキは身体をくねらせて逃げようとしたが、しっかり抱きしめて逃がさなかった。こんな美少女が美女に責められるところなんてめったに見られものではない。じっくり拝見させてもらうつもりだった。

マユミはスカートの中に顔を埋めて、ミキを刺激している。きっとそれはミキにとって恐怖感すらわすれるほどの刺激だったのだろう。

しかし、ミキの最後に残っている理性は僕の存在をわすれる事はできないようだった。そしてこの上ない艶やかな声で哀願する。

「ぁぁぁ、姉さま、ミキはなんでもし、まぁ、す、から、、ゆ、る、して、く、だぁさい」

息も絶え絶えの懇願であった。しかし当然マユミはゆるさない。当然だろう、こんな声を聞いて獣になることはあっても理性をとりもどすことはない。ミキも僕の腕の中で抵抗はしているが決して脚を閉じようとはしなかった。
「ねえさま、ミキは、、がまんできません」ついにミキは観念したようだった。

「なにが、我慢できないんだい」とぼくがきくとミキは"キッ”とこっちを睨んだ。"意外と気が強いな"とおもったが、すぐに表情がゆるんだ、ミキの足元をみるとマユミが悪魔のような笑みでこっちをみている。そしてその指はミキの股間で蠢いていた。
「ミキ、私はそんな態度をとるようにあなたをしつけたかしら?」

「ゆ、ゆるしてください」切なそうなミキの声、結構そそそられる。そんなミキにマユミは最後通諜?をつきつけた。

「ミキ、あなたのこと大好きだから選ばせてあげる。いまから私とヒロで本当の女にしてあげる、嫌だったら、このまま帰って、、もう2度と会わないから」

かなり意地悪な事を言う。その意地悪にミキは返事ができなかった、悩んでいるのではない、マユミが刺激を続けるから、何も考えることができなかったからだ。

マユミはそれでも緩めることなくさらにつよい刺激をあたえつづけた、ブラをむしりとって、乳房を唇と舌で刺激し、指は股間から離れないでいた。

舐めるだけでなく、噛んだりつねったりしてミキの乳房をオモチャのようにしていた。
「あぁ、ぁぁぁ、ダメ、、お、おねさまぁ、強すぎます、」
「さぁミキ、こたえなさい!...答えなさいと言ってるのがわからないの?」
「ゆるして、ゆるしてください、あぁぁぁ、イャァ」
「ミキ!私のいっているのがわからないの!さぁ答えなさい」
「ひぃひぃ、あ・・・」
「さあ、答えなさい。」
「ぐふっ、、」
「さあ」

横で見ていてももう拷問としか思えなかった。マユミはミキが答えることをできないのを承知で責め続けている。問いかけは、単に拷問を加える口実にしか聞こえなかった。しかし、僕は止めることはできなかった。それは、ミキの苦悶に満ちた表情と、それ以上に妖しく美しくなったマユミの表情から眼が離せなかったからだ。

”何かとんでもないことをしようとしているのかもしれない”そんな思いが心をかすめたが、ほんのか細いささやき程度のものであった。
「さぁ、"ハイ"といいなさい」マユミの責めにミキはわけもわからず答えた。
「ハィ・・・」
その瞬間僕はマユミと同じ悪鬼になった。


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