スーパー・ヒロイン勢揃い! DARK ONE 著
(原題:KING PIMP’S SUPER THANKSGIVING )
スーパー・ヒロイン、魔宮殿を総攻撃!
第五章
タップリ四時間が経過した後も、未だエレベータは動いていなかったが、客達の数は減っていた。
最後にその椅子に座ったのは、全く信じられない事に、ブレンダ・ウェイドとしてもMs.アメリカーナとしても知っている嫌な男だった。
「やあ、ブレンダ、夜のアルバイトかい?」
男は硬く成った肉棒を弾き出させ、邪悪な喜びに満ちた笑みを浮かべてMs.アメリカーナを見上げた。
「ウィーゼル主任? まあ、どうしましょう! いやーっ!」
Ms.アメリカーナは吃驚して大声を出した。
彼は、キング・ピンプを除けば、‘娼宮殿’の中で娼婦として働く彼女の素性を知る、正しく最後の男だった。
これで破滅だ。輝かしい名声は破壊され地に落ちてしまった。
もし、売春容疑で逮捕されなければ、彼女は好運だったと言うべきだろう。
「こ、こ、ここで何をしてるの?」
アンドリュー・ウィーゼル主任警察官、彼は、皆から通常“イタチ男”と呼ばれる悪徳警官だった。正確に言えば、悪徳風紀取締官であった。
売春業者達から、警察が不意の手入れをしない様にする為の賄賂をもらっている事は広く信じられていた。
ブレンダ・ウェイドもMs.アメリカーナも、何年もの間、彼を捕まえて刑務所に送ろうと試みて来たのだった。
ブレンダは、彼をクビにする様、少なくとも一月に一回は、市に頼み込んで来た。
それが今、ブレンダは、良く知られた売春宿で、禁じられている違法性行為の現行犯で逮捕される立場にいるのだ。 しかもウィーゼルは、残忍で狡猾そして意地悪な事でも知られていた。
「実態調査さ」
ウィーゼルが言った。そして手を延ばし、Ms.アメリカーナの滑らかな腿を撫で回し、そして豊満な尻を強く引っ叩いた。
「あんたが何を提供しようとしてたのか、についても興味が有ってね。それも欲しいんだよ、姉さん」
Ms.アメリカーナに選択の余地はなかった。
Ms.アメリカーナはウィーゼルに跨がり、手を下に伸ばし肉棒を秘所に導いた。そして、ウィーゼルの上に身体を下ろした。
Ms.アメリカーナの肉体がウィーゼルの肉棒を呑込むと、二人は呻き声を上げた。
だが、その理由は異なっていた。Ms.アメリカーナは再び恥辱まみれに成る事に、そしてウィーゼルは、勝利の喜びが湧き上がり欲情に火がついていた。
「身体を楽にしてゆっくりやるんだ、ブレンダ」
ウィーゼルは、豊満な乳房を揉み始めながら言った。
Ms.アメリカーナは、超感度の良い胸を弄ぶウィーゼルの荒っぽいやり方に嫌悪感を露にしながら唸り声を上げた。
「これを何度も何度も夢見て来たんだ」
ウィーゼルは、三十分の間、Ms.アメリカーナの素晴らしい肉体を、巨大な胸を中心に隅々迄タップリと味わった。
彼女に取って不運な事に、‘イタチ男’はその程度で済ます男ではなかった。
ウィーゼルは、身長が190センチ近く有る長身の四十五歳で、いかつい、シワの有るガラの悪い顔で、茶髪を短く刈り、次第に腹が出始めていた。彼は、何時もかなり高価なスーツを着ていたが、だらしない印象を与えていた。
にもかかわらず、あるいはそれだからこそ、ブレンダは直ぐに欲情し、肉体の求めと要求に燃え上がった。
Ms.アメリカーナは、それを感じている自分が嫌だった。 誰と何をしているのか。
しかし、このスーパー・ヒロインに選択の余地は無かった。Ms.アメリカーナは、ウィーゼルから命令される立場であり、ウィーゼルはその事を良く解っていた。
『私、私を銀のお盆に乗せてキング・ピンプに差し出した方が、まだ益しかも知れない』
ウィーゼルに、胸や乳首そして首をしゃぶられ、ねぶられながらMs.アメリカーナは思った。
「キスしてくれ」
ウィーゼルが命じた。
「本気でやってくれる方がいいんだがね」
「どうしてそんな命令が出来るの?」
Ms.アメリカーナが言った。
「只やれば良いんだ、それから“貴方を愛してる”とも言ってくれ」
ウィーゼルは残忍な笑みを浮かべて言った。
「わ、私貴方を愛してます?」
「質問じゃないよ」
ウィーゼルが言った。そして力一杯彼女の左の乳首を捻った。Ms.アメリカーナは、ギャッっと言って呻いた。
「さあ、何れ程僕を愛しているか言うんだ、熱烈で、ディープな美しいオープン・マウス・キスの間にな」
「あんたは獣よ」
Ms.アメリカーナは呟いた。喉がこわばりうまく喋れなかった。
「私、全身全霊貴方が嫌いよ。私、貴方を認めないわ。絶対貴方を認めません」
「解ってるよ。僕だって君を認めていないさ。だからこそ、これが素晴らしいんじゃないか」
‘イタチ男’がニヤリとした。
ウィーゼルはMs.アメリカーナの巨大な剥き出しの胸に眼をやり、そして視線を彼女の眼に戻した。
「言われた通りにするか、さもなくば君を逮捕して刑務所に送ってやる。さあ、決めてくれ、ウェイドさんよ」
彫像の様に美しいスーパー・ヒロインは、暫くの間ウィーゼルを睨みつけ、どうすべきか思案した。実際の所彼女に選択枝は無かった。
Ms.アメリカーナの胸と喉はこわばっていた。両手と唇が震え始めるのを感じた。
Ms.アメリカーナは身体を伸ばし、赤い唇をウィーゼルの唇に押し付け、熱い濡れた舌を刺し込むため口を開けた。
「ムムム、ああ、貴方、とても愛してる」
次の五分間Ms.アメリカーナは、憎んでいる男にキスをし続けた。暗示をかける様に言葉を発し、自分自身に彼を愛する気持ちを抱かせたかった。
Ms.アメリカーナは、自分を説得し、自分自身を欺かざるを得なかった。
やがて、彼女が欲した訳では無かったが、それは自然にやって来た。
そして彼女の肉体は、信じられない位のスピードで絶頂に向けて高まって行った。
「嗚呼、女神よ、貴方を愛してます!」
Ms.アメリカーナは絶叫し、意識が弾け飛び、肉体と魂は絶頂の法悦に呑込まれた。
「アアアアアアアアアアイイイイイイイイイいいいいい! 嗚呼、愛してるわ!アアアアアアアイイイイイイいいい!」
‘イタチ男’が笑い声を上げた。一旦彼女を肉棒から引き離し、彼女の向きを変えると、彼女の排泄の筒で彼の肉棒をくわえさせると、両肩を掴み全身を力一杯引き下ろした。
「アアアアアアアアアアアアアアイイイイイイイイイイイいいいいいいいいい!」
ウィーゼルは、肉棒の上で、きつく締め付ける尻の秘穴を占有しつつ、Ms.アメリカーナを上下に速く激しく揺り動かした。
最早、Ms.アメリカーナに為す術は無かった。スーパー・ヒロインでもある美貌の巨財産相続者は為されるがままだった。
肉体は苦痛を吸収し、それは速やかに計り知れない程の快感へと変貌して行った。
やがてウィーゼルは、無理矢理、苦痛を伴う程Ms.アメリカーナを後ろ側に仰け反らせ、揺れ動く乳房や彼女の唇にキス出来る様な体勢にした。
再びMs.アメリカーナは、ディープな長いキスの合間に、彼への愛を告げる事を強制された。何度も何度も、ブレンダが戸惑いを抱き始める迄。
『女神よ、お助けください。悪党に洗脳されそうです』
Ms.アメリカーナは思った。そしてそれを恐れていた。
‘イタチ男’はMs.アメリカーナの穴という穴を、乳と乳の間も含め全て利用し、周囲で囃し立てる客達に嫌悪感を抱かせる程だった。
ウィーゼルは、自分が限界に達するとMs.アメリカーナを脇に放り投げた。
それで、Ms.アメリカーナは、彼女の素晴らしい肉体との経験を待ち望んでいる他の客達の所へ戻らねば成らなかった。
再びエレベータが動き始めたのはかなり遅く成ってからだった。
そしてベサニーが、Ms.アメリカーナを解放し袋を返してよこす迄、更に一時間半程過ごした。
ブレンダは袋を手に、‘イタチ男’を恐れて辺りを見回しながらドアへ向かった。
ウィーゼルはドアの外で待っていた。
「お前のリムジンは何処に有るんだい? それともこの可愛らしいメルセデス・ベンツでドライブと行くかい?」
「わ、私・・私・・・」
ブレンダは、通りのほど遠くない所に駐車してあるMs.アメリカーナ・モービルを見ながら言いよどんだ。
「私、オフィースから歩いて来たの。誰かに車や運転している所を見られて、私の秘密の・・暗い部分を知られたくなかったのよ」
「秘密だって、へーっ? このくそったれシティの中で、最も堅物で、善人ぶっているブレンダ・ウェイドは表向きの姿で、実は肉体を売るのが好きだったって訳か」
ウィーゼルが笑いながら言った。
ウィーゼルは、シュガー・タウンの奥深くへ向かうべく、腕を取りブレンダを通りへ連れ出した。
「神様、これは皮肉なのかね? 俺には解んねえな。俺はお前さんの様に良い大学へ行ってねえからな。ともかく、これが信じ難い事だって事はお前さんにも認めてほしいな。なにしろ、全ての性的堕落、非合法の性ビジネスを止めさせ消滅させ様と活動する最有力者の、正にその女が、実際はパートタイムの娼婦だってんだからな」
「どこへ行くつもりなの?」
「アニタ通りと69番街の交差点さ」
ウィーゼルが言った。
「俺は、お前さんが、市で最高級の娼館の安全で清潔な環境とは違う、現実の街角で客を引っ掛ける所を見たいんだ」
ウィーゼルは、ブレンダを彼の覆面パトカーに連れ込んだ。
ブレンダは、Ms.アメリカーナの衣装が入っている買い物袋を足の近くの床に置いた。
ブレンダは、黒いビキニトップを含め、依然として全て黒い革の服を身に着けていた。彼女が今出来る事は、ウィーゼルが袋の中を覗き込まない様に祈る事だけだった。さもないと、彼女は最悪の状況に成る。
「俺の為にしっかり稼いでくれ、姉ちゃん、さもないととんでもない事に成るぜ」
「貴方は最低の性差別主義者だわ」
「お前が愛してるのは誰だい?」
「貴方を愛してるわ、兄さん」
自動的にその言葉がブレンダの口をついて出た。恥を感じた彼女の顔が忽ち紅潮した。しかし、彼女の心の片隅、彼女が忌み嫌う部分では、それは真実とも言えた。
そしてそれこそ、ウィーゼルがMs.アメリカーナに行った真の犯罪だった。
「貴方を凄く愛してるわ、それが辛いの」
ウィーゼルは、最も悪名高い街角から半区画ほど離れた所に、黒髪の美女を下ろした。
ブレンダは、Ms.アメリカーナとしての数年に及ぶ経験で、思っていたより娼婦の仕事のやり方を心得ていた。
先ず始めに、手頃なホテルを見つけ部屋を借りた。そしてブレンダは、彼女が嫌悪する、男を誘う仕事に出かけた。
ブレンダは一心に働いた。客を喜ばせるため出来うる限りの努力をした。双方の快楽を最高にし、それを出来る限り早く済ませた。
そうする事で、風紀取締官兼ぽん引きの為に、ブレンダは出来るだけ沢山の男と商売を行い、可能な限り稼いだ。
客がいなく成ると、ウィーゼルはブレンダを連れてウェイド邸へ帰宅した。
勿論、ウィーゼルはそこで一晩を過ごした。ウィーゼルは、ブレンダ・ウェイドを彼女自身のベッドで犯すのを楽しんだ。
勿論、ブレンダ・ウェイドに、ずっと肉棒を吸い続けてもらう営みを楽しまないでおく方が難しいだろう。
「私、今日は夜遅く迄仕事が有るの」
ブレンダが言った。それは半分は嘘だった。
ブレンダは、ウェイド・エンタープライズの会長としての仕事は無かったが、Ms.アメリカーナとして‘娼宮殿’でする仕事が残っていた。
ブレンダには救い出さねば成らない多くの友人そして仲間達、そして逮捕すべきキング・ピンプがいた。
彼女は、ブレンダ・ウェイドとしての人生が破滅した事は解っていた。しかし、少なくともMs.アメリカーナの名声を救う事は可能だった。
「それに、貴方が突然、感謝祭の晩餐に現れる事は説明がつかないわ。だから休日が終わる迄、我々の関係は伏せて置く必要があるわ」
「解った、俺は俺でこれから二三日する事が有るさ、シュガー・姉ちゃん」
ウィーゼルが言い、ブレンダの裸の胸をしっかりと握り締めた。
「それじゃ金曜日の朝、ベーブ・バザールの筋向かいにあるビッグ・アールの店で一緒に朝食を取ろうじゃないか。お前、赤い革の腿迄のブーツを持ってるか? 持ってない? それなら、その前に買っておくんだな。それから、それに合わせた革のミニ・ドレスも買って金曜日の朝の朝食の時に着て来るんだ」
「貴方、私に又売春をやらせようと言うつもりなのね?」
「へー、お前、頭がいいんだな。お前、‘特別な’女達の片割れかい?」
ウィーゼルは言い、声を上げて笑った。
「それじゃ、金曜日の朝に。それから、パンティーなんかで煩わさせないでくれよ」
長く厳しい朝だった。ブレンダは湧き上がる怒りの感情を必死に抑えていた。
フラッグ・ガールは依然としてキング・ピンプの手の中に有り、強制的に毎日売春行為をさせられている。ニュースで、スーパー・ヒロイン仲間も又、数人を除いてフラッグ・ガールと一緒に地獄の穴の中にいるのを知った。
更に煩わしいのは、ウィーゼルが、麻薬で娼婦を支配する売春業者の様に、非合法性行為や売春行為をするよう脅迫してくる事だった。
「ウィーゼルには‘記憶消去剤’を使わなきゃならないわね」
密室の様なオフィースの大きな机の前に座っているブレンダが呟いた。
「だけど、友人達を救出して、キング・ピンプをやっつけるのが先決ね」
ブレンダは、数カ所に電話をかけた。昼迄には全ての手配は終わった。
グリーン・スペクターとスペクター・ガールは今晩の攻撃に参加する事に成った。
アメージング・ベーブは連絡を取るのに少し手間取ったが、今晩の助勢の同意を取った。
前回の‘御殿’侵攻は失敗だったが、得たものも有った。
ブレンダは、スーパー・ヒロイン・ラウンジが何処に有るのか正確に知っている。
友人や仲間の救出が最優先事項だった。その後はキング・ピンプだ。
『さて帰宅して、私自身準備をしなくては』
そう考えたブレンダはニンマリとした。
ブレンダは性的欲求不満を高める必要が有った。そして、少しいかがわしいが、急速に高める方法があるのだ。
この月曜日の夜、愚かにも犯されてから数日の間、ブレンダはその方法を取っていた。
ベッドの中で、バイブレータ機能付きディルドを使って悶え狂う為、今直ぐ帰宅しなければ成らなかった。
ブレンダは、自分を絶頂の瀬戸際まで持って行き、そしてそれを抑圧するという方法を取らねば成らなかった。
何度も、何度も、究極の快楽と満足に達する事を許さない様にすれば、数時間以内に、ブレンダはフル・パワーを獲得出来るだろう。
「ウェイド会長?」
インターコムから秘書の声が聞こえた。
「ウィーゼル主任が、お目にかかりたいと、ここにいらしていますが」
「何ですって?」
ブレンダは、信じられないという様に言った。
「入れてくれよ、ブレンダ。これは命令だ」
ウィーゼルが言った。
ブレンダは、秘書の息を呑む音と、男のクスクス笑う声が聞こえた。
「直ぐにだ」
「通して頂戴」
ブレンダが言った。
何か良くない事が起こりそうだとブレンダは確信した。
ウィーゼルが、もう一人の風紀取締官を従え、悠然と自分の部屋であるかの様に入って来た。
ジェローム・ベントンは逞しい体型をした黒人だった。
ジェロームは、たった五年の経歴しかなかったが、一度、下品なやり方でブレンダを口説き、彼女を怒らせた事があった。
そして、ブレンダが文句を言うと、それだけで彼を風俗営業にのめり込ませるのに充分だった。
「どうぞお掛けください」ブレンダが言った。
「数分しか時間を取れませんが・・・今日はとても忙しいもので」
二人はブレンダの机の前の椅子に座った。二人、勝ち誇り人を食った様な態度で、顔には欲情した表情が浮かんでいた。
それだけで、ブレンダの心臓の鼓動が速まり、息が詰まった。
「ブレンダ、机を一回りしてくれ」
ウィーゼル主任が命令する様な口調で言った。
ブレンダはウィーゼルを見詰め、数秒間身動き出来なかった。
やがて、ブレンダはジェロームに眼をやり立ち上がった。ブレンダは、顔から火が出る様な思いで机を一回りし、男達と机の間に立った。
ブレンダは、両手を豊満な腰に当てて男達の前に立つと、刺す様な強い視線を送った。
「スカートをめくってくれ」
ウィーゼルが言った。
「何ですって?」
「スカートをめくって、ジェロームに君の脱毛された秘所を見せてやってくれ」
ウィーゼルが言った。
ブレンダは、この上ない屈辱感に苛まれながら命令に従った。ブレンダは、胸迄真っ赤になった。
ジェロームは、ブレンダの剥き出しの下腹部を見て唇を舐め回した。
「解っただろう、言った通りだろう、彼女は俺のものだって。彼女は俺の命令に従う他は無いんだ。
俺は、彼女に、今日はガーターベルトとストッキングだけでパンティは着けるなと言ったんだ」
「すっげえ」
ジェロームが言った。
ブレンダは、ウィーゼルの命令に全て従う事を強制されていた。
ウィーゼルは、ブレンダに眼鏡を外させ、髪を下ろさせた。ブレンダは、スーツの上着を脱ぎブラウス姿に成る様支持された。
そして、ジェロームに、ブレンダのブラを取らせ、長時間に渡りブレンダの胸を吸わさせた。ブレンダは机の上に仰け反り、淫らな嬌声を上げた。
やがて、ブレンダの変態的で復讐心に燃えた支配者は、秘書を呼び入れる様命じた。
そして、秘書に告げるべき事、秘書がオフィースにいる間に何をすべきかを事細かく指示した。
「はい、ウェイド会長・・・・うわーっ!」
秘書は、部屋の中の様子に衝撃を受け眼を丸くして言った。
「貴方に知っておいてもらいたいの」
ブレンダは床に膝を付き、ジェロームの長く太い肉棒を手に持ち、舐め上げた。
「私が見境の無い淫乱娼婦だって事を、ずっと、ふしだらな肉棒の慰みものだったって事を・・・」
ブレンダは、ジェロームの汗まみれの玉袋を舐めるため、束の間言葉を止めた。そして、ジェロームの肉棒を完全に口の中に頬張った。
頭を数回動かした後、秘書の方に振り返った。
「これから、このお二人に十回以上犯してもらうんだけど、私が絶頂してエクスタシー状態で悲鳴を上げても、ほっといて頂戴」
「は、はい解りました、会長」
秘書は眼を丸くして言った。
「それだけよ」
ブレンダは言うと、ジェロームの肉棒を熱心に吸い始めた。
ブレンダは、ジェロームが爆射して彼女の顔や97Dsにぶちまける迄、五分以上に亘って肉棒を吸い舐め続けた。そして、ジェロームの肉棒を胸の間で慰め、再度顔と胸に精液を受けた。
その後、ジェロームは、ブレンダを机の上に被さる様に押し付け、長い間お尻を犯し続けた。
ブレンダは、最初の侵入の時から嬌声を上げ始め、それは、ジェロームが絶頂する迄二十分程続いた。
ブレンダが専用のシャワー・ルームで身体を洗った後、同じ事をウィーゼルにも行った。
一時間一寸の後、ブレンダは、ウィーゼルが買い与えた赤いラテックス製のスカートと、それに合った上部を身に着けるの許された。
ウィーゼルは、ブレンダのほっそりとした首に首輪を取り付け、オフィースを後にした。
「予約は全部キャンセルしておいて」
ブレンダは秘書に言い残し、オフィースから連れ出されエレベータに乗った。
ブレンダが心底やれやれと思ったのは、ウィーゼルとジェロームは二時間しか通りで仕事をさせなかった事だった。
二人はもっと続けたかったのだが、無視出来ない電話がかかって来たのだ。それでブレンダは解放された。
ブレンダは、一旦ウェイド・タワーに戻り、彼女の個人専用のエレベータを使ってオフィースに戻りって私服に着替え、帰宅の徒についた。
ウェイド邸に戻り衣服を脱ぎ、ガーターベルトとストッキングそれにハイヒールだけの姿に成ると、長さが三十センチ近くもある太いディルドを取り出した。それは、十段切り替えのバイブレータ機能も付いているものだった。
ブレンダはベッドに横たわり、長い足を広げディルドを挿入した。それは苦もなく滑り来んだ。
暫く、ディルドの抽送を繰り返した後、ブレンダはバイブレータを、レベル1に設定してスィッチを入れた。
「ウウアアアアーーー」
ブレンダは嬌声上げた。ブレンダの肉体は、依然として昼間の性的虐待と、それに続く金の為の違法性行為の余韻で火照っていた。
一分もしない内に、ブレンダは絶頂寸前まで到達した。
その時点で、ブレンダはベッドから転がり出てシャワー・ルームに駆け込んだ。
冷水の栓のみを回しブレンダは性に火照った肉体を鎮めた。
「アアアフーーーーッ」
望まない性的リビドーが治まると、ブレンダは、冷たい水の噴出を止めずにシャワー・ルームから出た。そして、鏡台に腰を下ろし、既にレベル5に設定してあるディルドを挿入した。
再度絶頂寸前に到達するのに多くの時間は要しなかった。ブレンダは、冷たい水が降り注ぐシャワーに飛び込んだ。
それは、午後三時半から、七時半迄続いた。そして、Ms.アメリカーナの姿に着替え、悪党をやっつけに行く時間が来た。
「嗚呼自由の女神よ!私やったわ!」
ブレンダは感激した様に叫んだ。
「フル・パワーに戻ったわ、女神様有りございます!さあ、友人達を救出しキング・ピンプを彼に相応しい所に放り込んでやる時だわ」
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