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  バットガールとキャットウーマン(3)                             Mr.X 著  いぬかみ訳

バットガールとキャットウーマン by Mr.X
(原題 Batgirl and Catwoman)

第三章

新たなバイブレータが挿入され、バットガールはもがき続けていた。一時間もの間、精神をズタズタに引き裂く様な絶頂に次ぐ絶頂に、体力も気力も限界だった。横を見るとキャットウーマンも、ジョーカーの悪魔の機械に容赦なく凌辱され、何度も身体を引き攣らせている。
『もうこれ以上は・・・』
バットガールは思った、
『自力で脱出するしかない・・・』
機械に責められている間は精神を集中させる事は殆ど不可能だった。擬似肉棒が抽送を繰り返している間は息をするのがやっとで、とても他の事に注力する余裕は無かった。
しかしバットガールは、絶頂した後、道具を交換する間、少しの間だが休みがある事に気付いた。
『そうだ、私の万能ベルト!』
バットガールは突然気が付いた。
『そのままだわ・・・』
間違いなく、大きな黄色と黒のベルトが、彼女の裸のウエストと腰部の周りにあった。
『もしこれが出来れば・・・』
バットガールは、ベルトを腹部から股間へ滑り落ちらせ様と腰をもじもじさせた。機械が彼女を絶頂させ、新たなディルドがベルトコンベアで運ばれてくる。バットガールは恐怖に息を呑んだ。それは、沢山の突起とうねりがある巨大なものだった。
「うわー!こんなんで犯されたら一巻の終わりだわ!」
素早くバットガールは、出来るだけお腹を凹まし股間を低くした。擬似肉棒の巨大な先端が相対的にやや上に向き、そのまま機械は前進を始める。先端はバットガールの襞の間を滑り秘口を外れた。そしてクリトリスを擦りながら万能ベルトに向かって進んで行った。
『ふー、やれやれだわ・・・』
バットガールは自分に言った。
機械は、クリトリスの上を行ったり来たりして、その先端で万能ベルトのバックルを突いた。計画通りバックルが開くと、バットガールは、そのバックルが両脚の間に落ちる様に、激しく腰を揺すった。
『もう一寸・・・やった!』
バックルが、秘口を守る盾に成る位置に収まると、安堵の波がバットガールを襲った。
機械は一旦擬似肉棒を引き揚げた後、激しく目標目掛けて突いて来た。しかし今度は通過出来ない盾に遭遇し、それでもより激しく押し付ける機械のギアが空回りを始めた。突然、機械から煙が立ち昇り始め、大きな破裂音がすると機械は動かなくなった。動作を妨害され、過大電流が流れた機械は、モータやピストンをゆっくりと停止させて行った。


「よ〜〜かったあ〜〜〜、あんたがグラブの中に鍵開けピックを隠し持ってたので助かった」
互いに助けいながら隠れ家へ戻ってきたキャットウーマンはどもりながら言った
「鍵開けピックを持たないで出かける事はないわ」
バットガールが答えた。二人は、床全体を覆う白い毛皮の敷物の上にへたり込んで言った。
「それで、あの機械はどうなったの?私、少しの間、気を失ってたみたい?」
キャットウーマンは、床に寝そべり天井を見つめながら言った。
「ああ、機械は燃えちゃったわ。もう完全に壊れてる。」
キャットウーマンの隣で横に成り、天井を見上げているバットガールが答えた。長い沈黙の後、二人は機械が壊れた事にがっかりしたような溜息をついた。
「もし沢山給料を稼いでくれるんなら、私、あの糞機械と結婚してもいいわ」
キャットウーマンが呻く様に言った。
「もう充分休んだわ」
バットガールは素早く立ち上がって言った。
「ペンギン、ジョーカーそれにリドラーを捕まえなきゃ、奴らがキャットウーマンの仕業に見せかけた犯罪を犯す前にね。」
「その通りね。 私のやり方を辿って行けば奴らを捕まえる事が出来るって訳ね。 さて、もし私がキャットウーマンだったら、次に何を盗むかなあ?」
キャットウーマンは言うと、体を起し首を傾げて考え込んだ。
「貴方、どうかしちゃったの!」
バットガールは両手を腰に当てて言い放った。
「貴方はキャットウーマンでしょ!」
「え、あ〜・・・そうだったわね」
二人は座って現在の状況を思索した。
「解った」
キャットウーマンは叫ぶと、立ち上がって部屋の反対側にある机へ走って行った。
古新聞の束を掻き分け、セリーナは二つの表紙記事を引っ張り出した。
「ここに二つ、私が以前計画していた物が載ってるわ。最初のは、エジプトミイラの棺、ネフォロタイト大女王のものよ」
キャットウーマンが説明した。
「ああそうか、エジプト人は猫が大好き、そう言う事でしょう?」
バットガールは眼を輝かせた。
「正にその通り!勿論、私はやらなかったわ。バットマンなら二秒で見抜いちゃうでしょうからね」
キャットウーマンが説明した。
「二番目は、スタトヴァリウス・バイオリン、五千万ドル以上の値打ちがあるわ。そのバイオリン、ずっと私の心を掴んで離さないのよ」
「そうだ、いい考えがある!」 
私達が別行動をとれば良いのよ。私はミイラを担当するから、貴方はバイオリンを担当して!」
バットガールが大声で言った。
「私も賛成!」
そして二人は夫々の目標物を目指した。

セリーナは、私立博物館の壁の仕切りと成っているローマ様式の柱の影に隠れた。その日博物館は休館だったが、リドラーと3人の手下が忍び込んでいるのは極めて明白だった。
「フフフフ、今日は」
リドラーは、バイオリンの横に立っている年取った警備員に歩み寄り丁寧に挨拶した。
「少しの間、お手伝いをして頂けますでしょうか?」
親切な警備員が数歩前へ進むと、鼻一杯にリドラーのガスを嗅がされ、直ぐに床に倒れた。
3人は一目散にバイオリンに向かった。
「一寸待ちなさい」
柱の影から現れたキャットウーマンが、誇らしげに言った。キャットウーマンは、白い紐の様な大胆な衣装を身に付け、両脚を少し開いて両手を腰に当てたバットガールスタイルをとった。
「何だと!」
リドラーが声を張り上げた
「お前は死んで、お陀仏に成って、故人と成って、ぶっ壊されて、バラバラにされた筈だ!」
「私全く理解できないんだけど、悪者達は、悪質な仕掛けに正義の味方を縛りつけたまま放置して、結局いつも逃げられちゃうのはどうしてなの?。全て何かの台本通りみたい」
キャットウーマンが指摘した。
「そう、お前の指摘は正しい・・・・」
そう言ってリドラーは頭を垂れて熟考し始めた。
当惑しているボスを見ていた手下の一人がそっと言った
「ねえ、親分、猫娼婦はどうします?!」
「そうだ!」
リドラーは言って、頭を振ってすっきりさせると、
「この女を捕まえろ!」
3人の手下それにリドラーが露出過多のヒロインに襲い掛かった。攻撃の第一波は完全に失敗に終わった。キャットウーマンに体をかわされると、全員が将棋倒しの様に倒れた。素早く起き上がった二人が、再び襲い掛かったが、キャットウーマンの蹴りに阻まれ、リドラーともう一人の下へ跳ね返された。
キャットウーマンの熟練した技による攻撃を受けた四人の男達は、半分目を廻して床に倒れていた。
「へーだ!あんたの手下はもう一寸ましだと思ってたけど、リドラー!」
キャットウーマンは、再度バットガールのポーズをとってからかった。
「よーし、これを笑ってみろ、子猫」
そう言ってリドラーは、キャットウーマンの頭上へ小さな塊を放った。それは破裂して、様々な色の何百もの細いテープが飛び出しキャットウーマンを覆った。それらはキャットウーマンの胸部と両腕を覆い、彼女が激しくもがくに連れ、よりきつく彼女に絡み付いて行った。同時に、三人の手下が、無力化したヒロインに飛び付き、床に押し倒した。
リドラーは、拘束されたキャットウーマンを見下ろすように立ちはだかり、腹を抱えて大笑いした。
「俺の新しい玩具はお気に召したかな。ジョーカーから借りたんだが、優れものだと思わないかい、え?」
リドラーは、手下達がひっくり返し、床に跪かせたセリーナを嬉しそうに見ながら言った。リドラーはゆっくりと、身悶えしているセリーナに歩み寄ると、マスクを着けた美しい顔の顎の先を掴んだ。
「本当に綺麗な口だねえ」
リドラーは含み笑いをしながら服のジッパーを下ろした。
「俺の服全体に描かれている“?”模様は何なのか不思議に思った事はないかい?」
リドラーは巨大な肉棒を引っ張り出して冗談半分に言った。
リドラーの意図を知ったセリーナは、怖気づいて大きな唸り声を上げた。リドラーは力強い手でセリーナの後頭部を掴み、彼の一物を赤い唇の奥深く押し込んだ。
セリーナは、リドラーが彼女の口の中で抽送を開始すると、大きな呻き声を上げた。
「フハフハフハ・・・・・おおこれは凄い!」
リドラーは大声をあげ、痙攣した様な笑い声を上げた。
「正に名器だ!」
リドラーの硬直した肉棒が、爆発寸前の風船の様に膨らんで行き、そして、セリーナの口の中で爆発させ、最後の一滴まで飲み干させた。
口腔を、ムカつく男に凌辱されたキャットウーマンは大声で動物のような呻き声を上げた。
「ウウウッグッ!このけだもの!」
キャットウーマンは、口の中に残っていた物を飲み終えて叫んだ。
「お前・・・・フムムムッ!」 
だが、彼女が叫び終える前に、手下の一人がリドラーと代わり、彼の肉棒を彼女の口の中へ押入れ、同じ事する様強要した。
屈辱的な時間が経過すると、最後の男が放出を終え、咳込み咽ぶヒロインから遠ざかって行った。キャットウーマンは、跪いた姿勢で、顎から首にかけて幾筋もの精液を滴らせながら、恨みのこもった唸り声を立てた。
「俺はナゾナゾを一つここに残しておくから、お前達は彼女を連れて直ぐにバンに戻れ!」
リドラーが命じた。手下たちは、体を捩らせもがくヒロインを抱え上げ、バイオリンと共に、裏に駐車してあるバンに向かった。


バットガールがゴッタム大学にあるウェイン基金展示室に忍び込むのは簡単だった。良く鍛えられたヒロインは多くの強みを持っているが、‘忍び‘の技はその一つだった。その上、誰もミイラを盗む者がいるなどと考えていなかったので、警備は非常に手薄だった。
沢山のガラスケースやエジプトの展示物に溢れた部屋の中を探したバットガールは、直ぐに目的の物を見つけた。
「ネフォロタイトだわ!」
バットガールは少女の様にはしゃいで言った。
「失礼しま〜す、この棺を一寸の間お借りしま〜す。」
バットガールは、棺からミイラを引っ張り出し、部屋の隅にある帽子掛けの影に隠した。
『この棺桶の中に隠れていれば、悪人達が私を隠れ家へ連れて行ってくれるわ』
バットガールは、こんな妙案を思いついた自分を天才だと思った。
彼女が棺の中に身を隠して間もなく、ペンギンと手下達がベランダの窓から入ってきた。
「クワッ・・・さあ野郎ども棺を運び出せ!時間が無いんだ!」
ペンギンが命令した。手下達は、バットガールが入った棺を担ぎ上げ、バルコニーから、下に止めてあった大きなトラックに運び込んだ。三人の手下がトラックの後ろに乗り込むと、トラックはタイヤが軋む大きな音をさせて走り去った。

トラックの中では、棺桶の周りに座っている手下達が、自分達の分け前の使い道について話し合っていた。バットガールは、何故この男達が何時もペンギンの下で働くのか見当もつかなかった。
『正気の人なら何故、こんなガーガー鳴きながらよちよち歩き回る鳥みたいな変な奴の為に働きたいのかしら!』
バットガールはからかうような思いを抱いた。彼女自身の馬鹿げた衣装を見ながらバットマンとロビンと一緒に仕事する仲間の事に思い至ると、彼女は考える事をやめた。
「シーッ、おい・・・」
手下の一人が他の男達に囁いた。
「棺の中から何か音が聞こえないか?」
「そう言えば、聞こえるみたいだな」
他の男が答えた。最初の男が、ペンギン印のこうもり傘の一本を掴み、ゆっくりと、棺の横に空いている小さな空気穴に近付けた。先端を穴に入れ、男が引き金を引くと、傘は木製の棺の中にペンギンガスを噴き込んだ。男がガスを注入し続けるとにガスは棺に充満し、横から少し漏れ出した。棺の繋ぎ目からガスが漏れ出す頃、棺の中から、狂った様にドンドン叩く音やドタンバタンする音が聞こえて来たが、直ぐに止んだ。
「何を捕まえたか見てみようぜ」
クスクス笑いながら三人の男が棺の蓋を開けた。そこにいたのは、小さな呻き声を上げながら少女の様に眠るバットガールだった。
「ホーホー、さあ宴会だ!」
バットガールを棺から引き出し、素早く後ろ手に縛り上げた男が叫び声を上げた。男に両腕を縛り上げられたヒロインは、トラックの荷台を吹き抜ける新鮮な空気によって意識を取り戻した。
大声で喚きながら、バットガールは身体をよじらせてもがいた。男達はバットガールをうつ伏せに寝かせ、荷台の縁に沿って置かれたベンチに座り脚を組んだ。
「おー・・・お前のもがく姿がたまらねえな」
男の一人が、手で彼女の胸を撫で、そして包み込む様に手を胸にあてがった。バットガールは身体を捩らせ肩を持ち上げ、彼女の豊満な手を弄ぶ手を払い除けようと空しく抵抗した。
「失礼ね!」
バットガールが叫んだ。
「私は法の番人よ!直ぐに手を離しなさい!」
バットガールは、身を捩じらせながら命じた。今や、三人全ての手が彼女の柔らかく引き締まった身体を撫で回していた。
「そうは思わねえな。数年前、お前は俺たちを川の中に放り込んだ。今、その御礼をしてやる。」
男はバットガールの前に廻ってニヤッとした。
「貴方法律を破ったわ!」バットガールは叫んだ
「刑務所行に成るわよ!」
「お前はこう成るんだ」
男は答えると、肉棒を彼女の小さな口に押し込み、喉の奥まで差し込んだ。
バットガールは、この忌まわしい行動で後ろに倒れ、悲鳴を上げながら必死に足で蹴り上げた。しかし、これは男達をより興奮させただけだった。男達は、彼女の全身をより激しく揉み上げ擦りまわった。男達の手が彼女の剥き出しの腿の後ろ側をゆっくりと上下に撫で、その手が次第に上がって行き・・・・

パシッ! 男がバットガールの尻を叩くと、その豊満で形の良い尻がゼリーの様に揺れ動いた。
「お前、初心なのかい?」
男は言うと、再度ひっぱたいた。男はひっぱたき続ける。若きヒロインは身を仰け反らせ悲鳴を上げ続けた。もう一人も平手打ちをすると、二人はコーラスの様に平手打ちとひっぱたきを繰り返した。
やがて二人はそれを止め、むっちりとした尻を撫で回した。
「ここがどう成ったか見てやろうじゃないか!?」
男は、ニヤニヤ笑いながらバットガールのショーツを掴むと、膝まで引き下ろした。
バットガールは、尻を丸出しにされ悲鳴を上げた。最初の男は、バットガールの背後で行われているショーを楽しみながら、バットガールの口の中に挿入した肉棒をゆっくり抽送し続けていた。
バットガールの背後にいる男は、ゆっくりと彼女の剥き出しの尻を撫で、そして再度激しい平手打ちを食らわした。二人の男が平手打ち責めを続ける間、為す術の無いヒロインは、叩かれる度、苦痛に顔を歪める他は無かった。
暫くして男達は責めを止めると、赤くはれ上がった尻を見詰めた。
「ああ、お前にはこれが必要だったんだ、そうだろう!」
男は満足げに笑った。彼女を、あたかも悪戯をしたお仕置きが必要な少女の様におちょくる男に、バットガールは抵抗するように唸り声を上げた。
バットガールの背後にいる男が立ち上がると、ズボンのジッパーを下ろした。
「俺は、何か特別なのがいいな」
男は、低い力強い声で言った。
突然、バーバラの腰が跳ね上がり、甲高い悲鳴が漏れた。男がバーバラの尻を掴み、双臀を掻き拡げ肉棒を肛門に挿入したのだ。その無理やり入り込んだ男の一物がゆっくりと奥の方へ侵入して行くと、バーバラの腰は跳ね上がり激しく揺れ動いた。始めは侵入が困難だったものの、肛門の筋肉が緩むに連れて括約筋が開くと、男の肉棒は少しずつ奥へ奥へと侵入して行く。
その凄まじい快感に、バーバラは絶望感を抱きながらも狂ったように身を捩らせた。これが彼女の前にいる男を興奮させ、彼の抽送も次第に速まって行く。
「おい、同時にやろうぜ」
男が笑いながら言った。男達の意図を察したバットガールは、目を見開きより激しくもがいた。二人の男の抽送が次第に速まって行き、バットガールの両側から肉体をぶつけ続けた。そして、男達が上体を仰け反らせると、一瞬トラックは沈黙に包まれた。バーバラの一際大きな拒絶の叫び声とほぼ同時に、二人の男は彼女の胎内に爆発的に放出させた。
男達に、最後の一滴まで中出しされたバーバラは、後ろへ崩れ落ち呻き声を上げながら敗北の弱弱しい溜息をついた。バーバラの尻は、肛門から流れ出た精液にまみれ、それは脚の方へ滴り落ちていた。口と顎も精液にまみれ、男はそれを彼女の顔中に塗りたくった。
「これでちったあ思い知っただろう、お前が生意気な女だって事がな」
背後にいる男が満足した声で言った。


「お、お、俺にもやらせろ」 
三番目の男がどもりながら言った。二人の男がバットガールを仰向けにすると三番目の男が彼女にのしかかった。バットガールの両脚の間に無理やり腰を割り込ませ、強引に挿入を開始した。バットガールは、身を捩じらせ必死に抵抗したが、それも空しく無防備の秘所を征服されてしまった。
「今度は俺の番」
次の男が最初の男と代わった。三人は代わる代わる、若く美しい捕囚を存分に楽しんだ。バットガールの悲鳴と泣き声は、ペンギンの隠れ家に向かってスピードを上げるトラックのエンジンの騒音でかき消された。


ペンギンの隠れ家のドアがバタンと開くと、ペンギンとその手下が、縛り上げられ猿轡を嵌められ尚ももがいているバットガールを担いでヨチヨチと入って来た。
「クワッ!おーいジョーカー、リドラー!思いもしなかった獲物を仕留めたぞ!」
ペンギンは嬉しそうに大声を上げた。
ジョーカーが、くつろいだ満足しきった表情で戸口に現れた。
「ホーホー 蝙蝠姉ちゃんじゃないか!信じられん」
「その通りだジョーカー、お前、この派手な衣装を纏った小娘どもの始末をしそこなったな」
ペンギンが吐き出す良いに言った。
「直ぐに鉄火の雌猫も捕まえなきゃならん、クワッ!」
「ああ、それは心配ないよ、ペンちゃん」
ジョーカーは笑い出した、
「奥の部屋でリドラーが、今正にキャットウーマンを弄んでいる最中さ」
二人は、ジョーカーが出てきた方へ歩いて行き、部屋の中を覗いた。大きなベッドの上に、素っ裸にされたセリーナが仰向けに横たわっていた。彼女はマスクは着けていたが、両手は背中で縛られ猿轡を嵌められていた。セリーナの上に乗ったリドラーが、股間の上にのせた腰を、ポンプを押す様に揺すっていた。セリーナは憔悴し切った様にゆっくり腰を蠢かしていたが、抵抗の意志を捨ててはいないようだった。リドラーの動きが次第に速くなって行き、抽送も激しさを増して行く。そして最後の激しい一突きと伴に放出すると、セリーナは呻き声を上げ身体を仰け反らせた。
リドラーはセリーナから離れズボンのジッパーを上げた。乱暴な凌辱に敗北を喫したセリーナは、憔悴しきった様にベッドで横向きになり、力なく両脚を前後に動かしている。セリーナは低い動物のような唸り声を上げると、悪党のほうへ顔を向け、燃える様な眼で二人を睨みつけた。
「クワッ、クワッ!いいぞ、それじゃ二人を『魚骨処理室』する部屋へ連れて行け。」
ペンギンは命令するとヨチヨチと歩き去って行った。
直ちに、縛られ猿轡を嵌められた二人のヒロインは、廃棄された魚処理工場の裏手にある大きな部屋に連れて行かれた。その部屋は、殆どのスペースを直径が6−7メートル程もある巨大な円形の容器で占められていた。
そのタンクの上には昇降機とウィンチの仕掛けが備わり、その端はタンクの横に降ろされていた。ワイヤの先端には直径が3メートル程もあるお皿の様な形をした板が繋がれていた。そこに連れて来られた二人は、その皿の上に拘束されると、身の戒めと猿轡が解かれた。
「ペンギン!」
バットガールが怒りを込めて声を張り上げた。
「何て事をするの!私達を強姦したのよ!」
「そうよ、あんた達は“すっごく”下劣だわ!私が悪党を止めた理由が今分かったわ」
キャットウーマンも抵抗した。
「クワッ、だけど“すっごく”面白いんだよ」
ペンギンはニコニコしながら言った。二人のヒロインは身体を捩りもがきながら呻き声をあげ、このいけ好かない鳥野郎に不快感を示した。
「この最新の仕掛けを説明してやろう」
ペンギンが誇らしげに言った。
「向こうにある容器には、どんな魚の骨でも瞬く間に溶かしてしまう強力な酸が入っている。勿論お前達もな。」
「クワッ、所定の位置に縛り付けろ」
ペンギンの命令で、手下の男達がヒロインを掴み、頭部と脚部が反対に成る様ひっくり返し、互いに向き合う姿で横たわらせた。そして、夫々の頭を、相手の脚の間に押し付けた。その体勢で縛られ皿に固定されると、二人は、所謂シックスナインの体勢で横たわっていた。更に男達は、幾つかのセンサ電極をヒロインたちの肌にテープで貼り付けた。
ペンギンがスイッチを入れると、昇降機がヒロインたちが乗っている皿を引き上げ、酸の容器の上へ運んだ。
「クワッ、クワッ・・・これは凄く悪辣な仕掛けなんだ。そしてお前さん方に、最善だと思われる事をするよう強制する」
ペンギンは笑いながら言った。二人は、口を相手の秘所で塞がれているという屈辱的姿に反発の唸り声を上げた。
「この仕掛けはお前さん達の“喜び”を検出して、どちらかが絶頂すると皿の降下を停止させる。勿論、絶頂する回数が多ければ多いほどお前さん達は長生き出来るって訳だ。だが、絶頂が終われば皿は降下を開始する。」
ペンギンが説明した。
ヒロイン達がおかれた状況に、リドラーとジョーカーは、吹き出し一斉に腹を抱えて笑った。
「面白い・・・本当に面白い」 
ジョーカーが手を叩きながら言った。
「しかし、我々の最後の仕事を成功させたくば、今直ぐ行かなきゃ成らない」
そう付け加えるとドアに向かって走って行った。
「クワッ、残念ながらここに止まって、御婦人方のショーを見る事が出来ない。間違いなく最高の見世物に成るだろうが」
そしてペンギンは最後のスイッチを入れるとドアに向かった。
皿がゆっくりと降下し始めると、二人は深刻な恐怖に凍り付いた。セリーナとバーバラは、絶頂させるのを競う様に必死に成って互いに舐め合った。二人とも、互いに激しく刺激し合いながら、腰を突き出したり捩じらせたりしながら次第に全身を密着させて行く。突然、バーバラが絶頂を向かえ、情熱的な叫び声を上げた。すると、降下が止まった。
休息を得る事が出来た二人はホッと溜息をついた。だが、その休息は長くは続かず、やがて皿は再び降下を始めた。
今回絶頂して機械を止めたのはセリーナだった。
二人は互いに舐め続けるのに必死だった。こんな事は永久に続けられる訳でも無く、自分達を待ち受ける運命から逃れられない事を知りながら・・・

つづく
又もや簡単に捕まって、絶体絶命のピンチに陥ったヒロイン達の運命は・・・
絶頂しまくった挙句、酸によって溶かされてしまうのか・・・
それとも奇跡的に難を逃れ、新たな冒険(凌辱)に立ち向かって行くのか・・・
又もやヒロイン達の運命を見届けず、何故か名残惜しそうに現場を立ち去った悪党どもは何を考えているのだろうか・・・・
続きは、まんさくタイム、まんさくチャンネルで・・・・


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