第六章
「ウーグッ、ウーグッ!」
バーバラは頭を振って呻いた。口に含んでいる男の肉棒は、長さ20センチ以上も有り、重さも1キロ程も有った。椅子に座りバーバラの腰を抱えて、巨大な肉棒で彼女を上下に揺すぶっていた。フェラの後、ピッチャー兄弟はバーバラを犯し始めた。犯されたバーバラが示す、呻き嬌声を張り上げ身体を捩らせる淫猥な姿を見ては、その部屋にいる男達にとってキャットウーマンの提案には抗し難かった。そしてキャットウーマンの提案を承諾した後、バーバラは彼らの、犯し弄ぶ対象に成った。
キャットウーマンがその場を去ってから三時間程経過していた。既にバーバラは何人の男に犯されたのかも解らなく成っていた。しかし、数人が未だ残っていた。そして、二回戦、三回戦に挑もうとしている者もいた。だが、後ろ手に拘束されているバーバラには、どんなに手荒く扱われようとも為す術が無かった。 胸を揉みしだかれ。乳首を捻られ、お尻を引っ叩かれ、秘所や肛門に指を突っ込まれた。長い事服役していた彼らは、限りない性エネルギーを持っている様だった。そしてバーバラの若く引き締まった身体は彼らを狂った様に興奮させた。何人かはバーバラによって刑務所に送られた者だった。彼らがこの仕返しの絶好の機会を見逃す筈も無かった。バーバラは、自らを淫乱女や売女と呼ばせたり、強姦する事を懇願させる等、最も屈辱的な事を言わされ、犯された後、肉棒に付いた彼女の愛液を舐めさせられた。そしてその行為は男の肉棒を硬くさせ、次の強姦の準備をさせる事に成った。既にバーバラの全身は汗にまみれ、顔は精液まみれだった。両胸も精液にまみれていたが、男達はそれを気に入らず、彼女に、精液を舐め取らせた。精液は、彼女の秘裂や肛門からも滴り落ちていた。
バーバラの呻き声は、次の絶頂に近付くに連れ次第に大きく成った。やがて彼女の呻き声は男の呻きと重なり、男はバーバラの中へ精液を放った。バーバラは直ぐに他の男達に捕まった。
「一緒に犯してやろうぜ!」
一人が言った。
「それはいい、一度に何人で犯せるか試してみようじゃないか!」
他の男が笑いながら言った。「きっとお前も気に入るぜ、そうだろう、淫乱女?」
この時バーバラは話す力も残っていなかった。バーバラが戒めを解かれコーヒーテーブルに寝かされた時、彼女は低く唸る事しか出来なかった。直ぐに一人が、既にぬるぬるに成っている彼女の秘所に、そしてもう一人が肛門に挿入した。三人目の男は、バーバラの腹の上に座り、肉棒を両胸の間に差し込み、その間四人目が喘いでいる口に肉棒を差し入れた。バーバラの両手が空いている事を知った男が左手に、もう一人が右手に肉棒を掴ませた。「それを扱くんだ、淫乱女!」意識が朦朧としているバーバラは直ぐに命令に従った。嘲笑し大声で嬲りながら他の四人も開始した。
直ぐ隣の部屋では、キャットウーマン、ジョーカーそしてペンギンが、大きなハーフミラーを通してその光景を見物していた。
「うわー!あれを見てみろ!」
ペンギンが叫んだ、
「一度に六人だぞ!」
「ここからショウを見ようとするなんて! 貴方、気分が悪く成らないの?」
キャットウーマンは悪戯っぽくたしなめた。
ペンギンは、キャットウーマンがキャットスーツの上から股間を自分で弄っているのを見た。ペンギンはずっとキャットウーマンが欲しかった。そして今がチャンスだと思った。ペンギンは出来るだけ魅力的な笑顔を浮かべてキャットウーマンの法へ手を伸ばし腕を掴んだ。キャットウーマンは、最初それを無視したが、ペンギンが腕を撫で始めると、キャットウーマンは、顔をしかめながら直ぐに手を払い除けた。
「止めてよ!」
キャットウーマンは不快感を露にして言った。そして直ぐに、ゆっくりした低い声に戻った。
「今晩は困るわ、センセ」
キャットウーマンはじらす様に言った
「今は頭が痛いの。」
拒否されてペンギンはがっかりして席に戻った。キャットウーマンは、ゆっくりした動作でソファから立ち上がった。
「さあ、お母ちゃんと一緒にベッドに行きましょうね」
キャットウーマンは笑いながら言うと、後ろに立っていた二人の手下を引き連れてドアに向かった。
「それから、おやすみなさい、紳士の皆さん」
キャットウーマンはジョーカーとペンギンに向かって言った、
「ショウを楽しんで下さいね。」
しかし、ムッとし侮辱されたと感じたペンギンは只の唸り声で答えた。
バーバラは、秘所に肉棒を背後から乱暴に突っ込まれ全身を震わせた。バーバラはコーヒーテーブルの上に四つん這いに成っていた。もう一人の男が口の中に精液を放ち、肉棒を引き抜いたばかりだった。バーバラは崩れ落ち、腕を畳んだ姿勢でテーブルの上顔をのせて喘いでいた。バーバラを犯している男は彼女の腰を掴み、より激しく抽送を開始しすると、バーバラの全身は前後に揺り動いた。コーヒーテーブルの上に残されている精液が、彼女の胸や顔に擦られる跡を残した。遂に、呻き声と伴に、その男はバーバラの奥深く肉棒を突き入れ精液を放った。バーバラの髪の毛を掴むと、男はコーヒーテーブルの精液を全部舐め取る様命じた。度重なる陵辱で朦朧としているバーバラは、無意識的に命令に従い起き上がろうともがいた。バーバラの全身はガタガタ震え、テーブルの上に手を突いてじっとしている事も出来ない程だった。
「さあやるんだ、淫乱女!」
イライラし始めた男がバーバラのお尻を叩いた。そのお尻は、その晩既に何度も叩かれ赤く成っていた。バーバラは頭を下げ、やっとの思いでテーブルに付いた精液を舐め取り始めた。彼女がいくら舐め取るっても、身体から滴り落ちる精液の為、仕事は一層困難なものと成っていた。非常に困難な仕事をしているバーバラの姿を見て男達は笑い声を上げた。バーバラは、最後の男が肉棒を引き抜いた時、殆どイキかけていた。そして、嘲笑を浴びせかけられ、バーバラは次第に欲情が高まって行く。何年も経過したと思われる程の後、バーバラは遂にテーブルを綺麗に舐め上げた。そして、男達の喝采の中、疲れ果てたバーバラはコーヒーテーブルの上に踞った。
既に明け方近かった。これ迄、その部屋にいたものは、少なくとも三回は彼女を犯し、今男達は部屋のあちこちに横になって休息を取っている。男達は、完全に汚れ切った蝙蝠まんこを見た。彼女の髪は、汗と精液で顔に引っ付き、全身は殆ど隙間無く精液が厚く付着していた。しかし、その精液も彼女の身体の傷、特に胸回りのものを隠せなかった。彼女の股間の襞は赤く腫れ上がり、陰毛は何人もの男達に、バットガールを犯した記念の為に抜き取られた。
バーバラは、床の上に足を広げて横たわり、眼を閉じ喘いでいた。バーバラは完全な淫乱女の様に感じた。バーバラは、捕まって以来、自分が何をしようと、それは強制されたものであり、淫乱は行動も、キャットウーマンに注射された薬の影響だと自分に言い聞かせて来た。バーバラは未だ、何時か、全てをここに残して脱出できると言う希望を失っていなかった。
バーバラには回復する為の休息が必要だろうが、やがて再びバット・マスクを付け、キャットウーマンに、彼女に対してした事への償いをさせる事になるだろう。しかし、父親との遭遇が彼女の自信を揺るがせた。その遭遇は彼女に、事態は既に後戻り出来ない程遠くへ行ってしまったと言う思いを抱かせた。そして、戻るべき所はどこであろうか?父親は偽善者である事が明らかに成った。最早、父親が善だとするものを守ろうとする思いを強く持ち得ない。彼女の、正義の味方で有ると言う誇りのシンボルだったバット・マスクは、今や、性的愛好の対象である要素が強まった。
そして今晩バーバラは、彼女自身が逮捕した多くのゴッタム・シティの最も悪質な犯罪者達に犯された。しかし、今迄と同じ様に、何度も絶頂し、陵辱される事を同じ様な熱心さで待ち望んだ。 今でさえ考えている事は、なりふり構わず絶頂したいという事だった。そして疲れ果てているにもかかわらず、バーバラは、片手を腿から秘裂に向けてゆっくりと移動させ、もう一方の手で精液にまみれた胸を掴んだ。
「淫乱女を見てみろ!未だ自分でイカそうとしているぞ!」
男がクスクス笑いながら大声で言った。彼の言葉がバーバラの心に響き渡った。男達が彼女を取り囲んで笑い、信じられないと言う目つきで見守る中、バーバラは、夢見心地で、もう一度絶頂すべく秘所を弄り始めた。
蝙蝠まんこの盛大な輪姦後、キャットウーマンは、バーバラに確かな変化が起こった事に気付いた。バーバラが自分の意思で性玩具に成ったというのではない。彼女は依然として屈辱を感じており、させられた事を恥ずかしがっていた。それでキャットウーマンは時々、少し脅しを掛ける必要が有った。しかし、一度肉棒を挿入された時、バーバラは一種の完全に無抵抗状態で犯された。それはキャットウーマンが且つて見た事が無い姿だった。バーバラは自分を‘淫乱女’とか‘まんこ’と躊躇いも無く呼び、キャットウーマンが理由も無く鞭打った時も、キャットウーマンに、淫乱女に相応しい罰を与えてくれたと感謝した。以前のバーバラは、肉体に裏切られた望まない奴隷だった。だが、今彼女は、真に従順になった。時々、キャットウーマンは、前のバット・ガールを懐かしく想う事も有った。彼女がもがき苦しむのを見たり、彼女を屈服させる事は何とも刺激的だった。
『やれやれ、完全なものなんて無いわねえ』
キャットウーマンは思った。しかし、少なくともバーバラは男達を楽しませ続けていた。
「お前の最初の客は誰だか当ててごらん、蝙蝠まんこ!」
キャットウーマンは、マダム・デュヴァルの処で働く最初の夜の準備をしているバーバラに尋ねた。
「だ、誰ですか?」
バーバラは、客を予想する忌々しさを避け、従順な態度で尋ねた。
「ドミニク ビーリー。正解のベルは鳴ったかしら?」
キャットウーマンはからかう様に聞いた。
「は、はい、私、知っています・・・否、貴方の淫乱女は知っています。彼女は且つて知り合いでした・・・」
バーバラは答えたが、心は沈んだ。ドミニク・ビーリーはブルース・ウェインの商売仲間の一人で、彼女に付きまとう多くの男達の一人だった。バーバラは彼を少しも好きではなかった。そして、直ぐに彼女を諦め一人のモデルに付きまとった。多くの花束やプレゼントを送った後、彼はそのモデルをものにするだろうと、バーバラは独り言を言った。今迄は、本当に驚かされる事は何も無い、と彼女は思っていた。恐らくバーバラは、ゴッタム・シティの金持ちと有名人は皆マダム・デュヴァルのクラブメンバーである事を、結局‘知る’事に成るであろう。そして、その後数週間の内に、彼女の客には、ゴッタム大学の学長、署長の友達でもある判事、ブルース・ウェインの他の友人も含まれる事に成った。バーバラは、男達が表の顔とは異なり、バット・ガールを捕まえた悪党達と同じ幻想世界を悪党達と同じ様に楽しむ姿にあきれ果てた。そして、バーバラは、ロールプレイを演じる時の彼らの変態性にも衝撃を受けた。
ある日バーバラは、その晩の客がフランク・パターンである事をキャットウーマンから告げられたが、大して驚かなかった。実際、バーバラは、彼女が最も嫌う男に弄ばれる事にある種の変態的な喜びを感じていた。そして、その日の午後を、どんな事をされるかを妄想して過ごした。バーバラは、パターンに彼女の正体を明かし、彼に逆らって来た全ての事に対して、嘲笑されながら懲らしめられる事さえ想像した。そして、バーバラは、部屋で一人自慰に耽るのをキャットウーマンに見つかって笑われ、後で懲罰を受ける約束をさせられた。そして、キャットウーマンは、今晩市長を誘拐する計画で有る事をバーバラに打ち明けた。
「心配しないで、淫乱女ちゃん」
キャットウーマンは笑いながら付け加えた、
「彼とお前の情事が終わる迄まってあげるからね。」
ゴードン署長は机の上の写真を見た。添付されていた注意書きには只こう書かれていた:
『娘のバーバラは誘拐した。返してほしかったら、市長の警護計画の情報を提供せよ。』
ゴッタム市の現在の混乱した治安状況を鑑み、フランク・パターンは最も厳重な警護を要求していた。現在彼は、大勢の警備員によって守られ、彼の行動予定は必要な人のみに知らされていた。署長自身は、市長の意気地なしさに不快感を抱き、彼の為に貴重な人材を浪費する事は間違いだと思っていた。しかし、マダム・デュヴァルのクラブでの経緯の後、ゴードンはパターンに対抗する立場をより取りにくいと感じていた。あの夜の記憶が蘇った時、ゴードンは、ふと、娘を誘拐した犯人が市長に対して何を狙っていようと、それが成功する事を願う思いが浮かんだ。ジェームス・ゴードンは直ぐにその考えを打ち消した。
『これは娘の為だけにするんだ』
ゴードンは自分に言い聞かせて、受話器を取り、指定された番号に電話をかけた。
キャットウーマンが思っていたのと反対に、ジョーは不満を抱いていた。キャットウーマンの仲間に成って四週間が経過していた。それなのに、ジョーは、未だに彼の囚人仲間共々よそ者として扱われていると感じていた。実際、キャットウーマンの手下とすこし仕事をし、約束通りの分け前は貰っていたが、キャットウーマンは未だ彼らを信用していないと感じていた。蝙蝠まんこを犯す事は問題なく出来たが、いつも彼女がマスクを付けるのを待たねば成ら無らず、又、キャットウーマンの元からの手下はバットガールの正体について語ろうとしなかった。そして、元服役囚こそが真のプロであるにのに対し、元からの手下は、単なるイケメンでキャットウーマンの遊び相手に過ぎないのに、上司であるかの様に振舞った。キャットウーマンは、バットガールの正体を知らせると約束したのに、未だ告げるのを拒否し続けている。
『糞食らえ』
ジョーは思った。本当は、蝙蝠まんこが誰であっても良かった。キャットウーマンは、
蝙蝠まんこに深刻な危害を加えては成らないと命じたが、もし本気に成れば、蝙蝠まんこに正体を白状させる事は容易に出来ると確信していた。ジョーは只自分が軽んじられる事が嫌なだけだった。それで、ペンギンが密かに接触して来た時、直ちに同意した。
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