Esley Dobon著
ぴーすふぁいぶ訳
はじめに(いいわけ)
まず、お約束ですが、登場する人物・地名・国名その他すべて架空のものです。登場人物の名前が和名ですが、和訳する際に(イマジネーションを膨らませるために)和名に変更しました。
また、これに関しては完結させられるかどうか、ぜんぜん自信がありません。
途中で放り投げちゃったらごめんなさい。
* * *
導入部に関して、疑問に思うところがあると思うので(笑)Q&Aを載せておきます。
Q:106と901を間違える馬鹿がいるの?普通はどちらか考えない?
A:現にいたのですから仕方ないです(笑)。ちなみに、かれはこの事件後、「不適格」ということで、左遷されました。
Q:なぜ901でYホテルだとわかったの?
A:この国の規制で、普通の建物は5階までと決まっているのです。6階以上あるビルはYホテルを含めて数件しかなく、なかで901がふさがっていたのがYホテルだけだったのです。
Q:106号室のあるホテルって変じゃない?
A:エージェントの泊まっていたホテルは地元の人達が使うような実用的なホテルです。レストランなどもなく、必要最小限のカウンターがあるだけです。ですから1階にも6部屋あるのです。
Q:二人部屋の一人を拘束した段階ですぐに彼女がスパイと断定するのは早いのでは?
A:106と901を間違うような人の上司ですから・・・(笑)。なお、この決定をした秘密警察の部長も事件後左遷されました。
Q:そもそも、死んだスパイが部屋の番号をそのまま紙に書いて、それを握り締めているっておかしくない?
A:えと・・・途中まで書いて気が付いたのですが・・・確かに変です(苦笑)。まあ、「J国はスパイの人材難で、その中でも落ちこぼれ」・・・ってことにしておきます。
登場人物紹介
九条 ともみ:某キリスト教系女子大4年。ロングヘア&スリム。清楚な感じのする美人。九条財閥の一人娘。
倉田 ひとみ:ともみの友達で、同じ大学生。ショートヘア&グラマー。スポーツウーマンで合気道3段。 (以下、登場予定)
アニー森長:腕利きの私立探偵。J国人だが米国籍を持つ。本名、森長直美(笑)。
紅 霞:J国秘密諜報員
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