「さあ、育美課長さん、今日はお乳房の検診を受けて戴きます。車椅子に乗って下さい」
「……」
不安そうな育美、でも抗うことは出来ない。ここ数日で、びっしりペナルティーの恐怖を乳房の芯にまで染み込みそうな程味わわされた育美。深夜にまで延々と続くペナルティーエステという名前の乳房搾りは、育美から抗いを消していったのだ……
「脚を上げて下さい」
事務的な口調は朋美だ。
車椅子に座り、両足を椅子の肘掛けから外に投げ出す育美。産毛一本残さず剃りあげられた媚肉を晒す格好だ。
朋美はその上から、白い布を掛け、育美の体をすっぽりと覆う。
廊下を暫く行き、ドアを開ける。
そこは、一般の病院の診療室のようだ。
「先生、お願いします。本日、予約の育美課長さんです。」
「ハーイ、御苦労さまでした、えーと、育美さん、島田育美さんね」
若い白衣を羽織った女医だ。
「はい、それじゃお乳を見せて」
白い布を上半身から外す朋美
「あらあ、素晴らしい乳房じゃなあい」
無造作に育美の乳房を揉み立てる。
「ああ…お、お願い…」
「そおねえ、乳線も大丈夫そうだし、問題ないんじゃ無い。すぐお乳出るでしょう?」
「それが、先生、ここ数日びっしり搾っているんですけど、一滴もお乳が」
「そお、それは変ねえ、一応検査してみましょうか?」
(ど、どういうこと?此処の人は皆狂っている…本当に医者?この人)
育美の目に飛び込んできたのは、奇怪な機械であった。
長い腕の先に30cm四方のステンレス、そして四隅にある大型の蝶螺旋「取りあえず超音波で、乳房見てみましょう」
「ああ、いやあああ…な、何するの!」
ステンレスの板が育美の乳房を上下から挟んでいく。
朋美と若い女医が、四隅の蝶螺旋を締めていく…次第に偏平になっていく育美の乳房そして小型のモニターに映し出される育美の乳房の超音波による映像
「どお、これが血管、これがお乳を出す乳線、判るでしょ?」
モニターの映像で女医が育美に説明する。しかし、乳房の根元部分の映像がぼやけている。
「もう少し乳房の根元、平らにして、よく見えないわ」
朋美が螺旋を廻していく
「う、うぐぐぐ…・お、お乳が…苦しい…」
次第に偏平に変形する育美の乳房
「や、やめて…止めて下さい…こ、こんな検査…お乳が壊れちゃう…」
「ちょっと、苦しいけど我慢してね。すぐ終わるから、もっと平らに」
凛として女医が指示を出す。次第に鮮明さを増す育美の乳房の超音波映像だが、まだぼやけたままだ…・
「ほらあ、判るでしょ、あなたのお乳房が大きいから、良く判らないの。もっと、もっと平らにして」
「うぎいいいいいい…・苦しい、苦しいんです…ぎいいいいい」
「もっと乳房の根元の方を平らにして、検査にならないわ」
「ああ、駄目え…ひいいいいい、苦しい、いやあああああああ」
「この乳房、本当に肉が厚いのねえ、もっと薄くしてくれないと、全然判らないって」
今度は女医と朋美、二人係りで育美の乳房の根元の螺旋を廻していく
「許してえ…うぎいいいい…お乳が潰れる、潰れちゃう…ひいいいいい」
「大丈夫、私は医者よ、もう少し薄くしますね、しっかし、大きくて、肉の厚い乳房ねえ」
「ぎいいいいい…・駄目、止めて…っひいいいいいいいい」
次第に朦朧としはじめる育美
「そうねえ、乳線大丈夫みたい…はい、御苦労さま、今度は左の乳房ね」
「ああ、まだ続くの?どうして?どうして?」
「乳肉エステの大切なお客さまですものね、ちゃんと検査しないと」
「…ううう…・ぎいいいいいいいい…・」
今度は、左の乳房を偏平に押し潰されていく育美
「はい、左の乳房も大丈夫ね、もう一度右の乳房を検査します。今度は横から見てみましょう。」
育美の右乳房を両脇から挟み込む、ステンレスの箱状の検査器具
今度も容赦なく乳房を薄く変形させていくのだ。その都度、育美の乳房には激痛が走る。
「はい、最後よ、頑張ってね。左の乳房の横からの検査で終わりよ」
「ぎいいいいいいい…・・ひいいいいいいいいい…・・」
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