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  −西部の女保安官 マーサ・ドレイク−

 第15話  マーサ絶体絶命

今マーサは昏々と深い眠りに入っている。
じつは中国人ワン・リーの不思議な薬と鍼(はり)の威力で眠らされているのだ。

マーサの囚われている八畳ていどの広さの独房のベッドに素裸のままのマーサが横たわり、そのまわりにはレッド・タイラーとサム・タイラーの変態兄弟と謎の中国人ワン・リーが、マーサの魅惑的な肢体を脂ぎった醜い顔をさらに下品にくずして眺めているのだ。
 
やつらの顔はマーサを完膚なきまで奴隷状態におとしめた満足感で奇妙に引きつっている。
 
マーサは今日の朝方までダグ・ハクソーの執拗、悪辣、巧妙な女体攻撃を受け、身も心もくたくたになり、幾度か絶頂をきわめ、そのたびに自分自身に対する嫌悪感にさいなまれ、やっと開放されてこの独房にもどされたのは朝九時すぎだった。
 
そして午後四時ごろに、ふたたび三人の悪魔がマーサを襲ったのだ。
三人の男は疲れきって抵抗する意欲が失われたマーサに、よってたかって怪しげなクスリを無理やり飲ませたのだ。
それはワン・リーが所持している古代中国の宮廷で使われた驚くべき媚薬らしい。
 
今晩、州警察保安部長のスミス警視正は、マーサの身を按じて後を追ってきたニューヨーク市警のエリート警部リチャード・ケントをここに連れてくるてはずになっているらしい。彼はマーサの恋人である。
 
どのようにケントをだまして連れてくるのかはわからないが、わるがしこく卑怯でねちっこいやつらならきっとやるだろう。
ハクソー館にはすでにマーサが囚われており、やつらは彼女を人質につかってリチャードも捕らえようという悪辣な計画を練っているのだ。
 
いまワン・リーたちはダグ・ハクソーの指令を受け、夜までに、マーサの魅惑的なスーパーバディーにたっぷりと中国古来の媚薬を投与し、マーサを狂わせようとしている。
 
「こうやって見るとつくづくいい女だね、みろよ、このおっぱいの形のよさを!」とサム。
 
「おれはマニアックだから、マーサの鍛えた筋肉そのものがすきだね、最高の美女が最強の女戦士とはね。ウウウ、たまらねぜ、このこりこりした腕の筋肉が・・・」これは兄貴のレッドだ。
 
「しかし、夕べは最高だったな、なんせ、いままで手こずらせやがったマーサをコテンパンに犯してやったんだからな。まだおれのマラはマーサのお**この蜜でしっとりしめってるぜ」
 
「ふふふ、弟よ、おれたちゃあ三日前から、もうさんざん楽しんだぜ。最初はまだネンネエだったが、マーサめ、一回ごとに色事も上達してくるようだ。まったくなにからなにまでよくできた女だぜ」
 
「マーサ、色事、きっちり修行させて、男にとって、最高のお**こ持ったカワイイ奴隷するね、中国人、調教、名人ね」
 
マーサが自由の身なら太刀打ちできないやつらも卑怯な手段でマーサを捕らえ、縄の力をかりてマーサを思うようにできるのでご満悦なのだ。
 
「しかしサム、おまえ、ニューヨークじゃマーサに何度もなぐられたりキンタマを蹴られたりしたらしいな」
 
「そういうレッド兄貴だって、ナマイキな女保安官の助手でビクついてばかりいたんだろ」
 
「ちげえねえ、お互いにうらみ骨髄に達するってわけだ、しかしそういう強い女だからこそ、こうやって捕えて雁字搦めにしてしまえば、身震いするほどオイシイってわけだ。マーサが悔し泣きするのをじっくりと男の一物を刺し込んでやる快感はこたえられないな」
 
「陵辱かましちゃえば、女王のほうがお**こよがって感じるのよ、そこを、もっと、もっと、残酷に虐めるあるね、最後、女王、マゾなるね」
 
「いまじゃマーサもおれたちの軍門に下って、肉奴隷に成り下がったわけだ。おれたちの命令ひとつで股をおっぴろげるんだからな」
 
「ガハハハ、いいきみだぜ。もう逃がしゃしねえ、マーサめ、毎日毎日泣き叫ぶまで犯してやる!」
 
「・・・しかしクスリが効いているのかね、マーサはピクリとも動かずに眠っているようだ」
 
「あれだけエゲツナイ陵辱を受ければ、さすがのマーサの鍛えた体もぐったり疲れたんじゃねえのか」
 
「いや、クスリ効いているね、しばらく何やっても眠りからさめないね。ワタシ、クスリを調節した。あの男・・・リチャードか?来るころに、マーサ、やっと眼、さめるね」
 
「なるほどね、中国の驚異ってやつか。で、ほんとにこの気の強いマーサが淫乱な女に変身すんですかね」
 
「うたがうなら、お**こに、指、入れてみる、あるね」
 
そのワン・リーの言葉にサムは待ってましたとばかりにニヤリと笑い、マーサの女陰に指を二本挿入してみる。
 
「ヘエエ、こりゃおどろいた、中はトロトロで蜜があふれかえっていますぜ」
 
マーサの強靭な膣の筋肉は微妙に律動し、進入してきたサムの指にからみつき、絶妙にしめつける。
 
「だろ、中国人、ウソつかない」
 
サムは指でマーサの膣の感触を楽しんでいる。サムの指をマーサの優秀な収縮筋はあいかわらずべつの生き物のように微妙に包み込みキュキュと締めつける。
 
「マーサのここはも完全にできあがっているぜ、しかし、いくらクスリのためとは言え、この女、ほんとはそうとうなすきものだね」
 
「なんなら、おまえたち兄弟で後と前、同時、入れてみるか?」
 
「ふふふふ、悪くない提案だね。善は急げだ」
 
「おっと、やっぱ、マーサのお手手は後手に縛っておこうぜ。だいぶおとなしくなったが万一ってことがあるからな」
 
「兄貴は縛った女とやるのが昔から好きだったよな」
 
「ヒヒヒ、こいつはバレたか」
 
悪の兄弟は昏々と眠り続けるマーサを縛ると、そこに立たせてマーサの前後の羞恥の場所をめがけて突き入れる。
眠っているのでともすればしゃがみこみそうになるマーサを、変態兄弟は前後からがっしりとかかえて、前を受け持ったサムが真珠入りの肉棒で残忍に突き刺すと、アナルを犯しているレッドも負けじとマーサの括約筋を憎らしいように田楽刺しに突き上げ、責めあげる。
 
「ううう・・・」
 
マーサは眠っていても、眉を顰めていやいやをするように、本能的に男の腕から逃れようと悶えるが、腰はむしろ自ら蠱惑的(こわくてき)に男を誘惑するようにまたじらすように微妙に動いている。いままでのマーサには見られなかった腰使いだ。
 
淫靡な夢でも見ているのか、そんな状態でもマーサは起きようとしない。
 
「こいつめ、おれたちを誘惑する気らしいぜ、とうとうマゾに成り下がったのか?かまやしねえ、おい、サム、マーサを半殺しにするまで責めようぜ」
「よし、合点だ、このスケベ女め、どうするか見てろ!」
 
変態兄弟はそんなマーサに刺激されてさらに激しくマーサのねっとりとからみつく下半身をいたぶる。
 
                        
 
それから三時間後、マーサはやっと覚醒したが、しかし体が、いやプッシーがなにかおかしい。
マーサの意思とは関係なく、その部分に熱間がただよいムラムラしている。
 
実は夢の中でマーサは異常な体験をしたのだ。
時代も国もわからない。いや、地球以外だったかもしれない。
そこに奇妙なまるでエイリアンのような男たちがいて、マーサを完全なSEX奴隷として扱うのだ。マーサはなぜかそれに逆らうことができず、やつらの言うがままに股を開き、エイリアンの醜い性器を受け入れ、そしてえもいわれぬ快楽に悶えたのだ。
 
その不思議な男たちは時には全身が蛇のように変身して、マーサの女性器はおろかアナルや口や耳まで、あらゆるところに侵入して、マーサを呻かせた。その異常な感覚はまだマーサに残っている・・・
 
そんなマーサの様子を冷酷に観察しているのは、ダグ・ハクソーだ。
 
「マーサ、やっと起きたらしいな。どうだね、夢の中の体験は?そうとうにいやらしいな夢を見ていたらしいな。フフフ、おまえの蜜壷はあふれかえっているぜ」
 
マーサは裸で後手に縛られてダグの膝の上に抱かれている。
 
「今夜は一段と色っぽいな、いますぐ抱いてやりてえが、お前の色男を捕らえてから、やつの目の前で目茶目茶に犯してやる」
 
その言葉にマーサは現実に引き戻される。
 
「お前たちはリチャードの目の前で私を犯すために、私にあやしげな薬を飲ませたのね。おのれ!なんて卑劣なの、それが西部の男のやることなの?絶対にゆるせない」
 
「ふふふふ、といっても、もうマーサの体は淫靡に燃えさかっているじゃねえか、体の火照りをどうするんだね?おれたちのレイプを体が求めているのじゃないのかね、あるいはおれたちの目の前で色男と縄付きのまま掛け合わせてやろうかね?マーサ、顔色が変わったな。もうすこしだぜ、やつが現れるのは。こっちにはお前という強力な人質がいるのだからな、リチャードがいくら暴れてもちょろいもんだ」
 
「リチャードは・・・リチャ−ドはおまえたちの罠に嵌るようなことはない。彼は聡明でスーパーパワーを持った男よ!」
 
「おうおう、ごちそうさまだぜ、だがな、このハクソー館にお前が捕らえられているらしいと、スミス警視正が情報を流すことになっているんだ。まさか、現職の警視正が悪の仲間とはおもわねえだろうからな、マーサ恋しさ、恋人を救出に必ずやつは来るさ、来なきゃ男じゃねえぜ」
 
マーサは悪巧みの巧妙さとあくどさに歯噛みして悔しがる。
 
「いいってことよ、そのほうがマーサも恋しいリチャードに会えるってもんだぜ、おめえの顔にうれしいって書いてあるよ、ヘヘ、だがな、言ったろう、おめえに、会わせるが会わせない、おめえを恋しい男に合わせる訳にいかねえんだよ。つまりな、おめえにはがっしりと目隠しをさせるって寸法だ!つまりお前はリチャードと同じ部屋にいながら、やつに会えないわけだ、どうだ、名案だろう!!!」
 
このダグ・ハクソーの悪意に満ちた言葉にマーサは愕然とする。
たしかに、口惜しいつらい再会であるが、なんにしても恋しいリチャードに会いたい思いは隠しようもない。それをこの姦計に長けたダグはみごとに打ち砕くのだ。
 
「おのれ、おのれ、おのれ、なんて、邪悪で、卑劣な野蛮人なの、鬼!人非人!!悪魔!!!」
 
「なんとでも言うがいいや、おめえはおれたちのものでリチャードのものではねえんだ。ちょうどいい機会だからな、マーサの心にキッチリとそれを分からせてやるぜ、ヒヒヒヒ、いい気味だな」
 
マーサは怒りのために唇がワナワナと痙攣するのを感じる。
 
「ところで、せっかく色男が来るんだからな、マーサよ、おめえに飛び切りセクシーで残酷な格好をさせないとな。リチャ−ドに肉奴隷マーサのセクシーさを見せてやるのさ。それとやつを捕まえるまで、おめえが余計なことをしゃべらないように、これもガッチリと猿轡も噛ませてやるぜ。オイ、野郎ども、そろそろ支度にかかろうぜ」
 
それからしばらくたって、拷問室の十字架に架けられたマーサがいる。
例によってカウボーイハットとガンベルトを着け、長い美脚には紅いウエスタンブーツを履かされた女保安官姿である。しかしそのブーツは一メートル以上も大きく割り開かれている。
 
右太腿には昨夜口惜しくも男たちの暴虐で彫られたハクソー家の髑髏の紋章が、妙にセクシーだ。
 
しかも捕らえられてから剃られた剥き出しの女陰には股縄が掛けられている。
縄は蛇のように執念深く、ガッシリと、残忍なほど厳しくマーサのお**こを噛みつくように締め上げる。さすがのマーサが低く呻き声をあげるほどの残酷な緊縛なのだが、いまのマーサにはその部分に密かな淫靡で甘い快感さえ感じていたのだ。
 
そしてマーサの眼には黒い布の目隠しが二重三重にも巻かれ、かわいいしかもセクシーな紅い唇にもガッシリと猿轡が噛まされている。
完全に囚われの身となったアマゾネス・マーサは顔を左右に振って目隠しをはずそうとするが、もちろん無駄な抵抗だ。
 
男たちは今さらながらに、完璧な美しさと妖しさに輝くマーサの肢体に見とれて思わず息を呑むほどだ。
 
危うしマーサ!そしてリチャードの運命は?
 

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