第13話 ハクソー家の女肉奴隷マーサ・ドレイク
昨夜この忌まわしい館に捕われたとき、いみじくもオヤジのダグが言ったように、マーサの蜜壷は今夜すでに十回以上も変態男たちの肉棒に蹂躙され、おぞましくエゲツない凌辱に呻いている。
若い女性として最悪の状態にあっても、凛々しく美しいマーサは、極悪人どもに気丈な姿勢は崩さないが、いかんせん彼女の体そのものは女として最上の道具立てを持っているので、くやしくも奴らのレイプに女陰は激しく反応してしまうのだ。
マーサは脚を大きく広げられて足首を固定され、中腰にされた上半身は拷問器に首と両手を拘束されている。
「ウヒヒヒヒ、マーサどうかね、おまえのお**こは、もうそろそろおれたちの一本一本の肉棒の味の違いまでわかるようになっただろう?おれたちもマーサのお**この絶妙な味を十分に堪能させてもらってるぜ・・・ううう、それにしてもよく出来た蜜壷だぜ」
何回目かの白い精を放出しながらレッド・タイラーがマーサのマーサの桃割れ尻をしっかりと抱えながら言う。
「くやしい、くやしいわ・・・おまえたちのような卑怯な下司どもに犯されて感じるこの体が赦せない・・・あああ・・・嫌よ・・・おまえたちの・・・あ、アアア〜ツ、やめて・・・ウウウ、ひ、一人だって・・・ムムム・・・そこはダメ!・・・私と正々堂々と・・・勝負することもできないの?・・・ウウウ・・・レッド、おまえは、しつこいわね・・・もう、いい加減に私から、離れてよ・・・・・・アアアアアアア、いや、いや、イヤアアア〜〜〜!」
「う、うるせえ、ナ、ナマイキなことをわめかねえように、お、おまえの口にも、こ、このトム坊やの新鮮な、に、肉棒を、プ、プ、プレゼントしてやるよ、ほれ、く、咥えなよ!」
「う、ウグググ・・・むむむむ・・・」
まだガキのくせになかなか立派なトムのものがマーサの紅い唇を捕え、奥深く侵入する。マーサは唯一の反抗手段の口まで封じられてしまう。
「へへへ、まったくいい気味だぜ、どりゃ、おれはすこしマーサを痛めつけてやろうじゃねえか。やいマーサ、よくもサディストのビル様を殴ったり蹴ったりしやがったな!」
目が引きつっているみずからサディストを名乗るハクソー家の長男の小男ビルが乗馬鞭を持ち出して、マーサの背中に一撃する。容赦ない痛打にたちまちマーサの顔が激痛に歪む。
「ヒヒヒヒ、どうだ苦しいかマーサ!このおれ様はな、おめえのような強くてナマイキな女を見ると、トコトン虐めたくなるんだよ、しかもしゃくなことに飛び切りの美女ときてやがる。ザマア見ろ、痛えか?苦しいか?そお〜れ、もひとつだ!今度はオッパイを狙ってやるぜ!!!」
たちまち、マーサの背筋の発達した背中や、みごとにくびれたウエストに赤い線状の痕が残る。そしてマーサが自由の身ならたちまちノックアウトされるはずの小男のサディストは、たくましい女保安官のものと思えぬ柔らかく豊満な乳房を狙う。
「ちくしょう、生意気に男心をソソル申し分のねえパイオツをしてやがる」
ビルはマーサの乳房を左手で鷲づかみにして、右手で固く尖った乳首とツブツブの乳輪の感触を楽しんでいる。
「なんなら、この乳首に針をブッ通してやってもいいんだぜ!おめえは強い女保安官よりは女肉でご奉仕する女奴隷のほうが向いているからな」
言いながらビルはマーサの乳首を爪を立てて責めつける。トムの肉棒に口を占拠されているマーサは声にならない悲鳴をあげる・・・
「ウヒヒヒヒ、ちったあ効いたようだな。ソレソレソレ、女保安官殿のご自慢の乳房責めだあ〜〜」
ビルは狂ったようにマーサの美乳を乗馬鞭で打ち据える。女として最も感じやすい場所への痛打にマーサの被虐心がわずかであるが火をつけられる。
『あああ・・・私はやっぱり女なのだ・・・卑怯で暴虐なこいつらに、毎日毎夜屈辱的なレイプを受けたら・・・いつまで気丈な心を保ちつづけられるかしら・・・私の体が、体が・・・火をつけられたように激しく燃えさかり・・・あああ、だめよマーサ・・・がんばるのよ!こんな男たちに負けてはいけない・・・あっ、いやあ、レッドはなんてしつこいのかしら、まだ私のアソコをイヤラシク占拠している・・・ううう・・・だめ、もうだめ、これ以上耐えられない・・・ほんとに、ほんとにイッテしまいそう・・・お願い、もうゆるして』
マーサは前後から屈辱の肉棒に刺し貫かれながら、目を閉じて気が遠くなりそうな気狂いじみた凌辱にかろうじて耐えている。
そのアマゾネス・マーサの鍛えぬいた体から、なんとも言えぬ妖艶な女のフェロモンが立ち昇るのを確認して万座の男たちはますます興奮し、一匹の雌獣と化したマーサを取り囲む・・・
それからどれくらいの時が経ったのか。
さすがの男たちの暴虐も過ぎ去り、奴らはマーサをその姿勢のまま放置して、ビールを飲んだり葉巻を吸ったりしている。
やがてのそりと立ち上がったスミス警視正が、ゆっくりと屈辱の姿勢で男の体液にまみれたままのマーサに近寄る。
「ウシシシ、おまえは見れば見るほど色っぽいな、おまえみたいな強くて男を男とも思わない女を囚えてヤリまくるのが好きな変態集団の街に、よりによって最高の獲物が乗り込んでくるとはな!ナマイキに女保安官なんてホザキやがって!男に逆らうといずれはこんな目に会うんだぜ、わかったか!!!」
奴はマーサの金髪を強引につかんで、目線を自分に向けさせようとする。
「おや、それでも悔しそうにおれを睨んでるじゃないか。なかなかいい心がけだ。いつまでもその反抗心を持ちつづけておれたちを楽しませてくれよと言いたいが、明日あたりはおまえはさらにとんでもない窮地に追い込まれて、おれたちに赦しを乞うことになるのは確実だぜ、ヒヒヒヒヒ!」
マーサはこの爬虫類のような血も涙もない公安警察の幹部が、なにか重大なわるだくみをしているらしいことを察知してゾッとする。
「どうだ、知りたいか?知りたいだろうな。なら教えてやろう、それもこれもみんなはねっかえりでじゃじゃ馬のおまえが招いた不幸なんだよ」
スミス警視正が語った内容はマーサにとって恐るべきものだった。
将来は警視総監まで嘱望されるニューヨークのエリート警察官リチャード(マーサのハーヴァード大学の先輩であり恋人)とマーサが共同で壊滅させた巨大な悪の組織がワン・リー一家である。
そのきっかけとなったのは、ワン・リーの片腕のサム・タイラー(実は今エル・パソでマーサの魅惑的な姿態に変態性欲を剥き出しに挑んでいるレッド・タイラーの弟である)が、マーサをストーカーしたことにある。
これに怒りを覚えたマーサは逆にワン・リー一家に乗り込んで、ワン・リーとサムを逮捕してしまったのである(マーサ番外編参照)。
しかしマーサがエル・パソの保安官として西部に旅立った後に、悪漢二人は何者かが莫大な保釈金を支払い出獄することができたのである。
その保釈金を支払った影の男の正体がだれあろう、ダグ・ハクソーなのだ。
ハクソーとワン・リーはお互いに手を組みながら麻薬による巨利を食んでいたのであるから、考えるとこれは当然である。
北部の諜報機関を使ってその事実を調べ上げたリチャードは愕然とした。
ワン・リーとサム・タイラーは身を隠すため恐らく西部へ向かうであろうし、その行く先はエル・パソであることは間違いない・・・だがエル・パソにはマーサがいるではないか!
こうしてリチャードはマーサの身の上に危険が迫っている事を察知したのである。
『あの二人は必ずまたなにかワルダクミをするにちがいなし、そこに彼等が蛇のようにストーカーしたマーサがいるとなると・・・マーサの身が危ない!』
さすがリチャードで、マーサの身の上に暗雲が立ち込めていることを予感したのであるが、彼の最愛のマーサがすでに悪辣で淫虐きわまる変態集団に拉致されたことまでは見抜けない。
「ウフフフフ、分かったかねお嬢ちゃん、いや元女保安官殿よ!実はワン・リーとサム・タイラーがエル・パソに着いたのが今日の午後だよ。ところがその後まもなくしておまえの愛しい色男のリチャードからおれ宛に電報が届いたのよ。同じ警察官同士ということでおれを信用しているようだね。エリートだかなんだかしらねえが甘いもんだぜ。フン、だがな、おれたちゃあ悪の信義に厚いからね、ワン・リーとサム・タイラーを奴に渡すわけにはいかねえよ。そこでお嬢ちゃんにひと働きしてもらいたいのさ」
マーサはスミス警視正の言葉の意味をおぼろげながら感じてギョッとして、さらに厳しくこの悪徳警官を睨み据える。
ワン・リーとサム・タイラーがすでにエル・パソに来ているのだ!
しかもあのねっちこいストーカー男のサムがレッドの弟だとは・・・!ということは奴等はここに現れるにちがいない。
『ああ、どうすればいいの?こんな身動き出来ない状態で監禁されているところにあのいやらしい二人が現れたら・・・考えただけでもゾッとするわ・・・ああ、やつらは私の体が目的なのだわ。またあのふたりのためにおぞましい凌辱が・・・それに、奸智に長けたこいつらは、どうやらリチャードの身柄にまで魔の手を及ぼそうとしているらしい・・・そんなこと、ああ、私の愛しいリチャードにそんなことさせるものですか!そんなことマーサが絶対にさせない』
しかし健気にもリチャードを守り抜こうとするマーサ自身が、すでに卑怯者たちの手の中に囚れているのだ!
『もし、リチャードまでもやつらに捕われる事があったら・・・私とリチャードのふたりをいっしょに淫虐な処刑にかけようというのかしら・・・ああ、この変質者どもならやりかねないわ。リチャード、お願い、逃げて、こいつらの罠に嵌まらないで!』
人もうらやむエリ−トで、しかも若く美しい男女の命はまさに風前の灯だ。
「フフフフ、さすがは察しのいいお嬢ちゃんだな、そうよ、リチャードとかいう若造は射撃やボクシングの腕はなかなかのものらしいが、ウヒヒヒヒ、なあに、こっちはやつの最愛の恋人マーサの体をひっ捕えてあるんだ、楽しいねえ、マーサに人質になってもらえば・・・結果はどうなるかねえ」
「お、おのれ、卑怯者め!おまえたちは恥を知らないのか、それでも男なのか、リチャードには私が、このマーサが指一本触れさせるものですか!私が彼を守り抜いてみせるわ!」
思わず激昂したマーサは彼女を繋ぎとめた拷問器から逃れようと全身の力で暴れるが、そんなマーサを見て男たちは再びワラワラとマーサに詰め寄って来るのだ。
「やいマーサ、そう興奮するんじゃねえよ、なんせおめえが怒ると色っぽくなるからな、せっかくおとなしくなったおれのムスコがまたムックリと起き上がったじゃねえか、どうしてくれるんだよう!」
「そんなにリチャードとかいう若造が恋しいのか!明日はそいつも素っ裸に縛り上げて二人ともたっぷり色責めにかけてやる。どうだ、楽しみだろうマーサ!」
「アアアッ、寄るな、触るな、邪悪なケダモノめ!」
またもやマーサの体にやつらの魔の手が伸びてくる・・・
そのときコツコツと部屋のドアがノックされた。
「ほほう、どうやらワン・リーとサム・タイラーが到着したらしいぜ」
と、スミス警視正がマーサを見ながら「ウヒヒ」といやらしく笑った・・・
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