−西部の女保安官 マーサ・ドレイク−
第12話 卑怯な陵辱者たちここでマーサの姉、ケイト・ドレイクについて、すこし触れておかなければならない。
すなわちなぜ清潔で慎み深い敬虔なプロテスタント教徒のケイト・ドレイクが、邪悪で淫乱なハクソー一家に狙われ、捕えられたのだろうか?
さすがのハクソー一家といえども、町の人々から尊敬されている小学教師のケイトにはそう簡単には手をだせないはずである。
それには次のような訳があるのだ。
彼女の担任しているクラスに、ほとんど学校に出てこない、貧困家庭の子供がいた。
仕事熱心で、すべての子供に平等に教育を受けさせたい強い信念を持っているケイトは、この家庭を訪問し、生活程度の高い北部では、考えられぬほどの貧困さに驚いた。
そしてその原因が父親が年中麻薬漬けになっていて、仕事をしないためである事も突き止めた。
彼女はその足で、市長であり教育委員長も兼務しているテッド・レイノルズの元に相談にいったのである。
レイノルズ市長はケイトの訴えよりも、初めて会った彼女の凛々しい美しさに驚いた。ヒナには稀な美人というところだ。
そしてこの小学教師が、麻薬のことについて関心を持っていることに、内心かなりあわてた。実は麻薬は町の実力者たちの莫大な裏収入になっていたからである。
すべてがダグ・ハクソーが計画したことで、南米原産の麻薬をメキシコ経由で運び、エル・パソに集積して、密かにニューヨークなどの大都会に流して巨利を食んでいたのだ。
しかもニューヨークでは決まって、裏社会の中国人ボス、ワン・リーのもとに運び込むことになっていたのである。
ダグ・ハクソーはこの麻薬の収入で実力を蓄え、そのおこぼれを市長や警察関係者などにも密かに配って彼らを手なずけていたのである。つまり市長のほかにも、スタイナー巡回判事やスミス州警察保安部長等も、裏でこの麻薬からの恩恵にあずかっていたのである。そのため、やつらはダグ・ハクソーの不利になることは一切しない訳である。
ダグ・ハクソーは教養のない男だが、じつに抜け目のない商売人であり、実質的にエル・パソを動かしている政治家でもあったのだ。
エル・パソとニューヨークの間の連絡役になっていたのは他でもない、エル・パソ側がマーサの魅力的な体に変質的な欲望を抱く保安官助手レッド・タイラーと、ニューヨーク川が、その弟でニューヨークに居住し、ワン・リー一家の幹部であるサム・タイラーだったのだ。
ニューヨークで司法研修生として勉学していたマーサが、恋人のNY市警のエリート、リチャードと共にワンリー一家を撲滅した(番外編参照)ことで、ハクソー家もかなりのダメージを受けたわけであるが、この時点でダグは、まさかその立役者がマーサだったとは知らないのである。
つまり、ケイトとマーサの姉妹は知らず知らずのうちに、市長やワン・リーやハクソー一家やタイラー兄弟等の南北アメリカを結ぶ巨大な悪の連結に関与して雁字搦めにされつつあったわけである。
もしダグ・ハクソーがワン・リー一家を壊滅させ、ハクソーにも甚大な被害を与えたのがマーサと恋人のリチャードだと知ったら、その怒りは凄まじいものとなるだろうし、それを知るのはもはや時間の問題のようだ。
マーサとリチャードの身に奴らのあざとい復讐がなされるのだろうか?
さて、レイノルズ市長はケイトにとっさに、この町で麻薬を仕切っているのは、ハクソー一家であることを告げたのだ。
聖女のように人を疑うことを知らないケイトは、おそらくダグ・ハクソーを訪ねて、麻薬の仕事をやめるように説得するだろうし、腹黒いダグ・ハクソーはもしかしたら麻薬密輸がケイトの口から洩れることを恐れて、ケイトをそのまま監禁するであろうことまで読んでいたのである。
『そうなれば、この清楚な飛び切りの美女をレイプできるかもな・・・ウヒヒヒヒ』
腹黒い市長はおもわずニヤリとしたのだ。
そしてケイトにとって不幸なことにその通りの運びになってしまったのだ。
つまりこの痛ましい事件は紳士の仮面を被った悪徳漢テッド・レイノルズ市長が裏の主役だったのである・・・
2
ここで、われわれの魅力的な主人公、女保安官マーサ・ドレイクの現在の危機的状況を覗いてみよう。
どうやらマーサは新たに現れた変態SM市長のために妙な犯されかたを要求されているようだ。
マーサは市長の命令で男たちのため、両手を高くかかげた姿勢で天井から吊り下げられているのだ。その両足の膝小僧のすこし上にはやはりロープが巻かれている。
これを見ても、いやらしい市長はなにかたくらんでいるらしいことが分かる。
しかもマーサは例によってカウボーイハットにガンベルトと赤いウェスタンブーツという女保安官スタイルのままである。
やはり美しくシェイプアップされた男勝りのマーサの体にはこのコスチュームがピッタリだし、怪しげな妄想を抱く人種にはこたえられないほどおいしそうな眺めだ。
「ヒヒヒ、イヒヒヒ、どうですかねミス・マーサ、貴女のようなレディーが、こんなにじゃじゃ馬ではいけませんな、レディーはいつもジェントルマンの求めに応じて、すなおに体を開かなくてはいけませんよ。わかりますかな、それを私が調教してさしあげましょう、よろしいですね?おうおう、それにしてもなんという見事なたくましくも美しい太腿なんだろう、私はじつはふとももフェチでね・・・これはたまりませんな」
市長は矢庭にマーサの太腿を年寄りとは思えぬ力で、ガッチリ両手で抱え込み、そこにネットリと濃厚なキスを長い時間かけて開始する。
「おうおう、若い健康な女のなんとも言えぬ弾力のある太ももは最高ですね、しかも今日の太ももチャンはあのスーパーヒロイン、マーサ・ドレイク嬢の超一品だ!」
レイノルズ市長はぐだぐだとしゃべりながらマーサの魅惑的な太股を、激しく吸いあげ、ベロベロとなめあげ、またギリギリと歯を立てて噛みつきながら愛撫する。
「ああ、やめろ、何をする、不潔な変態市長め!」
さきほど市長当人からケイトがハクソー一家に捕われた事情を聞かされたマーサは、この偽紳士を激しく嫌悪しているのだ。
「ウホホホ、ここはまた愛らしい膝小僧チャンだ、ここをこんな風になめあげると、ホレ、マーサ、くすぐったいだろう」
市長は熟年特有のねばっこい性技を発揮して、スーパーヒロイン・マーサをメロメロにしてしまう。変態の舌技でマーサの膝小僧はガクガクとふるえるように不思議な快感を覚える。
「ああ、いや、や、やめなさい・・・あっ、いあや、くすぐったい!!」
マーサは変態中年男にいいようにオモチャにされる。
数分間の濃厚なキスのあと、やっとマーサの筋肉美にあふれる大腿から離れた市長はまだ舌なめずりしながら、マーサのふとももを眺めている。そこには鮮やかなキスマークが二つ付けられてしまった。
「ふうう、おいしい太腿でしたよ、ミス・マーサ!本当はね、貴女がじゃじゃ馬だからこそ魅力的なのですよ、こうやって、われわれに生け捕られてしまえば暴れようが何しようが、カワイイものですからね、ヘヘヘ、イヒヒヒヒ、そこで、今度はどうあっても太ももで私の首を絞めてもらいたいのですが、さっきのようにナマイキにも、貴女がまた本気になると困りますからね、レッドとトムにこのロープを持って、貴女の脚の力をコントロールしてもらおうという考えなのですよ、どうです?名案でしょう、頭はこんな風に使わなきゃね、ウヒヒヒヒヒ!」
「おのれ、なんていやらしい変態なんだろう」
マーサは思わずレイノルズ市長の顔に思い切りツバを吐きかけた。
一瞬市長の顔に青筋が立ち、ゾッとするほど残忍な表情でマーサを睨んだが、次にはまたニヤリと笑ってマーサの膝小僧のロープを握り締めユサユサとゆすって、わめく。
「ミス・マーサ、先ほど注意したはずですがね、西部の女はジェントルマンには逆らってはいけませんぞ、特に貴女の立場でこんなことをなさると・・・だが、貴女はカワイイ・・・イヒヒヒ、この活きの良さはすばらしい、まったく絶品だ!」
「だまれ、私は西部の女じゃないわ、ジェントルマンでもない下品な男のいいなりになんかなるものですか!」
「どうもわかっていないようですね、そう、貴女はたしかに西部の女ではない、けれども今や西部の男のセックス奴隷だ、なぐさみものだ、わかったか!?」
市長は怖い顔になってまたもやマーサの太股に絡みついて、そこを愛撫する。市長はマーサの太ももがよほど気に入ったらしい。
そして愛撫しつつも、マーサを屈伏させようと居丈高に吼える市長に、マーサは反論できず口惜しそうに唇を噛む。
「ウハハハハ、こいつは市長の勝ちだね、マーサめグウの音も出ねえや、その通りの肉奴隷だもんな」
ダグ・ハクソーも大声で笑い出す。
「さ、それではさっそく、レッド君、トム君お願いしますよ」
市長は目で合図しながらマーサに近づく。トムとレッドは左右からマーサの美麗な脚をしっかりとコントロールする。
Sっ気とMっ気を両方もつテッド・レイノルズ市長はマーサのお**こに顔を寄せ、不気味にヒクヒクと顔面神経を痙攣させて、その部分を凝視する。
奴の視界にはマーサの新鮮な女肉がドアップで映じているだろう。
市長は紳士の仮面をかなぐり捨てて「ゲヘヘヘヘヘ!」と人間とは思えぬ声で笑い、マーサの女肉にむしゃぶりつきベロベロとナメあげ、しゃぶりつくす。
この新手の変態オヤジに凌辱されるのを覚悟したマーサだが、それでもあまりのおぞましさに眉を顰め、唇を噛みしめてたえる。やがて市長は、マーサの太腿にみずから首をあてがう。
「アアア・・・やめろ、男が三人がかりで・・・卑怯者!縄を解け、あああ、私はおまえたちの奴隷なんかじゃない!!」
マーサはこれ以上気味の悪い市長のオモチャにされるのが耐えられず、無駄とはしりつつ激しく抗議する。縛られているマーサが女王様役で、責めているはずの市長がM役という、不思議な倒錯的プレイが始まろうとしている。
マーサは直接犯されるよりも、強制的に女王役をさせられる奇妙な恥ずかしさと口惜しさにプッシーの底に妖しい快感さえ感じる。
マーサの脚は、鍛えに鍛えぬいた筋肉をしっとりと女らしい脂肪が包んでいる。そのため妖しげなほどの微妙な美しさがある。
「ウウウ、これだ、あああ気もちいい、アアア、マーサ女王様の太ももは最高だ!」
「やめて、なんという破廉恥な・・・あああ、変態ジジイ、やめなさい」
レイノルズ市長はマーサの悲痛な絶叫など意に介さずに、遮二無二いやらしいおのれの欲望を遂げようとする。市長のM性は無限大に膨張してゆく。
トムとレッドは市長の首をマーサの太腿がちょうどいい力で絞めるように調節して用心しているのだ。
「いやはやなんとも・・・市長さんの趣味にはついてゆけませんな、わしらなら、即、自慢の太いのをマーサにぶち込んでやるのにね」
ダグやスミス警視正、スタイナー判事らは顔を見合わせてゲラゲラ笑う。
「オオオ、マーサ女王様の柔らかくしなやかな高貴なおみ脚が・・・グイグイ私の、く、首を締め付けて来る・・・なんてすばらしいんだ・・・マーサ女王様、こ、このいやらしいスケベな私を美しい太股で絞め殺してください・・・ウウウ、私のペ*スは暴発しそうだ、ダグ、おまえ、ゲラゲラ笑ってるけど、おまえたちみたいな豚どもにはこの崇高な甘美さはわからんだろう!あああ、もっともっと締めてくれ、ああ、苦しい、し、しかし最高だ!」
パンツも脱いで、醜い裸身の市長の局所は見る見る膨張してくる。
「あああ、だ、だがもう限界だ、おい、レッド、マーサの脚を開いてくれ・・・ふうう、満足した!」
市長は男どもにコントロールされているマーサの太腿めがけてドクドクとミルクを放出する。とても年寄りとは思えぬ異常な放出量だ。市長はご丁寧にその汚らわしいミルクを自分の手で、マーサの太腿からプッシー、アナルまでに丹念に塗りこめる。
「美しいカワイイ高貴な私のマーサ姫、いやマーサ女王様、捕われのアマゾネス・クイーン!!私の純粋な愛の結晶を貴女に捧げよう。さあ、受け入れてください」
奴の目は完全にトリップしているらしく、極大に見開かれている。
「あああ、バカなまねやめなさい!ウッ、そこはいや!!アッ、き、気持ち悪い・・・このド変態の豚オヤジめ」
マーサは美脚を男どもの暴力でコントロールされ、なす術もなく超変態オヤジの変わった趣向を満足させる結果となり、歯噛みして悔しがるがどうしようもない。
マーサはスーパー変態オヤジの破廉恥な行為をまともに受けて、身も世もあらぬ恥ずかしさと気持ち悪さに、顔を真っ赤にして悶えている。
「フフフフフ、さて次はマーサに私のSの部分を満足させてもらいたいね。おい、女保安官をあれに固定しろ」
市長がまたもや指定したのは部屋の隅にあった、クラッシクな拷問器具だ。
今度はスミス警視正と長男のビルと大男のジョンの三人がマーサの体にまとわりついて、拷問器具に固定しようとする。
男三人にぴったり密着されては、いかにマーサといえども空手や柔術の業も使えないで、変質者たちのなすがままにされてしまう。
それは全体が木で出来ているのだが、やつらは、マーサの脚を大きく広げさせて下部の横木にしっかりと縛りつけた。その器具には、地面から一メートルくらいの高さに穴が三つ開いている幅広の横木があり、しかもそれは上下で分かれて取り外せるようになっている。
やつらはさも嬉しそうにマーサを中腰の姿勢にさせて、頭と両手を上部をはずした横木の下の部分に置くと、そのまま頑丈な上の横木をマーサの首と両手に被せて、留め金で固定してしまったのだ。
つまりマーサは下肢を広げられ、さらに最敬礼した恰好で、悪魔の拷問器に頭と両手を固定されたのである。
これではマーサの色っぽい口元とヴァギナとアナルまでもが、無抵抗に男の視線に晒されるのだ。
まさに肉奴隷の恰好だが、誇り高い女保安官マーサにはもっとも屈辱的な姿勢だろう。
「私をどうしようというの?」
マーサは屈辱的なポーズにもかかわらず、市長をきびしい目で睨み、気丈に問いかける。
「どうしようだって?この恰好にさせられりゃやることは決まっているじゃないか」
その市長の言葉に男どもはゲラゲラと哄笑する。
市長は、マーサの見事に張ったふくよかな桃尻に手をかけ、グッと割るようにして、新鮮で淫蕩な女肉をピンク色の内臓まで露出させる。
「あああ、なにをする・・・やめろ、お前は私の奴隷ではなかったのか?私から離れろ、おまえの女王の命令が聞こえないのか!」
マーサのその部分を舌と歯で味わっているおぞましい市長にマーサは精一杯反抗する。
「あいにくだがもうMは終わって今度はSでお前のスーパーバディーを犯そうというんよ。しかし、これはスバラシイ、最高の女肉だ、Sになってこいつを存分にヤッチャウのが楽しみだぜ」
「それじゃ市長、私はマーサのディープスロートを味見させていただきますよ」
はやくもおのれの醜い一物を剥き出しにしたスミス警視正が、ニヤリと笑う。
「おいおい諸君。私をわすれてもらっちゃ困るよ、早いとこまわしてくれたまえ」
乗り遅れたスタイナー巡回判事はやや不満そうだ。
それから数分後、この町のインテリを自称する市長と、法の番人たるべきスミス警視正、スタイナ−巡回判事までくわわり、凄まじいレイプが開始された。
マーサの超魅力的な体を前後から失神寸前まで突きまくり、ドクドクと欲望の白い精をアマゾネス女王の素裸にかけまくり、休むひまも与えずまたもやしつこく絡み付いて、マーサの白い体をのたうちまわらせ、マーサを呻(うめ)かせるのだ。奴らは数時間も美しい獲物を離そうとしなかった。
今夜もまた美しく勇敢な女保安官マーサ・ドレイクは、口惜しくもその姿態を残虐な男たちの餌食にされ
深夜まで狂った性の供宴の生贄にされるのだ。
・・・やがて、レイノルズ市長とスミス警視正、スタイナー巡回判事がたっぷりと満足した顔でマーサを離れると、待ちかねたようにダグ・ハクソーがマーサの美しいブロンドの長髪を鷲づかみにする。
「やいマーサ、おエライ人たちは一応満足したようだがな、今夜はまだハクソー一家はムスコがビンビンなんだぞ、なかなか刺激的な責めが続いたものでね。これで赦されると思ったら大間違いだ。それからハクソーとやったあとに、まだ、もうひとつ大事なお祭りがあるとさっき言ったはずだぜ!イヒヒヒヒ」
「ダグ、おれのことも忘れねえでもらいたいですね」
レッド・タイラーもマーサをなめるように見ながらあわてて発言する。
一体、この上マーサにどんな悦虐が待ち受けているというのか?
待たれよ、次号!
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