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  被虐のアマゾネス 女王と王女の戦い                            あーくん 著 

 第4章 ミアへの逆転調教



「なんじゃと!」
 オパが飛び上がって起きた!

「オルガ女王とミア王女、未だに行方不明!」
 この一報がオパに届いたのは、宮殿で爆発があってから二時間後だった。
 オパは、ご意見番である長老家臣のトップ。

 だが、いつも女王の側にいないといけないわけでないので、宮殿からかなり離れた屋敷で暮らしている。

 ――まずい……

 カルトバンの仕業とは、言われなくても、すぐに気付いた。
 しかし、二人がさらわれるとは思ってもみなかったのだ。

「探せ、なんとしてでも。それと、この事は伏せておくのじゃ」
 一般のホーリーバンの民には伏せよとの命令だ。

 ――おのれ……まんまとしてやられたか……

 ――しかし……ミア王女まで連れ去るとは……

「こうしてはおれん!」
 オパはすぐに宮殿に向かう事にした。



「お姉さま、やめてください!」
 ミアが抵抗する!
 しかし、オルガは立ち止まらない!

 グイと首根っこを掴み、破れかけたドレスをさらに破いた!

 ビリリッ!――

 そのまま美乳をグイグイと掴む!

「うあっ!――」
 ミアが叫んだ!

 まさか姉からドレスを破かれ、美乳を掴まれるとは……

「同じような目にあわせてやるよ」
「や、やめて!――」

 ホーリーバンのアマゾネスの女王と王女が、絡み合っている。
 まるでお互いに憎しみあっているかのように……

 それを見ているメーラルたち。
 ただただ、女王オルガの行動に圧倒されている。

「おい、片足を吊り上げるのを手伝え」
「え?」
「手伝えといっている」

 オルガの目が険しくなった。
 女王らしい堂々とした目つきだ。
 畏怖さえ感じる。
 その目に、カルトバンたちが従おうとする。

「や、やめなさい!」
 ミアが力ずくで姉の腕を振り切った!

「たいしたものだな、ふらつきながらもその抵抗……」
 笑う姉オルガ。
「お姉さま、気は確か? このような者を使うとは!」
 片乳をみせながら必死に言うミア。

 そして、構えた……

 これはアマゾネスが素手で戦う構えだ。
 ホーリーバンやカルトバンなどのアマゾネスたちは、女王や王家といえども、格闘技も訓練はしている。
 普通の人間の男などひとひねり。

「構えるか……この姉に向かって……女王である私に向かって……」
「民族の敵なら……姉上でも容赦はいたしません!」

 不敵に笑ったオルガ。
 ついに、戦う事を決意。
 力で妹を屈服させ、嬲りつくすつもりだ。
 だが、ミアに勝利という言葉は遠いだろう。

「女王、加勢してもよいか?」
 カルトバンの幹部の一人が聞く。

「手出し無用。これは王家同士の戦いだ」
「そうか……わかった」
 一騎打ちを認めたカルトバン。

 姉も構える……

 女王と王女の戦いが始まる。
 だが、勝負は見えていた……



 じりじりと近寄るオルガ。
 ふらつきながらも、じっと迎え撃つミア。
 ミアが勝つ率は低い。

 王家は、特別力があるわけではない。
 一般の民も王家もパワーは同じ。
 だが、オルガは女王としてだけではなく、格闘技もプロ並みなのだ。
 アマゾネス級という最高クラスの称号を持っているめずらしい女王オルガ。
 それに、もしオルガに勝っても、カルトバンたち全員を相手には勝てないだろう。 
 
 普通、王家のアマゾネスは、徹底的に鍛錬された兵士よりは劣る。
 それでも並みの人間の男など相手にもならないが。

 だが、オルガは鍛え方が違う。
 格闘技の地位では、アマゾネス級という最高クラスの地位を得ているのだ。

「くあっ!――」

 オルガの回し蹴り!
 それを片手で受けたミア!

 オルガは下半身を履いていない。
 スカートのようになった服から、性器がさらけ出される!

「きゃああっ!――――」
 ぐらつくミア。
 強烈な一発だった。はだけたドレスがバザッと揺れるほどの衝撃。
 これでも、手加減しているらしい。

 さらに、今度は逆回し蹴り!
 それを逆の片手で受けるミア!

 これも強烈だった、人間の男なら、吹っ飛んでいる。

「どうした? 受けてばかりでは、私は倒せんぞ」
 ミアはだいぶん身体が回復している。これなら戦う事はできる。

「姉上、お覚悟!」
 追い詰められている立場でも、強気に言うミア!
 慣れない手つきで、下からアッパーのようにパンチを姉の顎に向かって放つ!

 これが、並みの人間の男なら、一発で沈むほどの威力なのだが……

 それを姉は、顔をサッと動かし、その腕を掴んだ。
 そして、ドンッ とミアの目の前まで踏み込む!

 すさまじいスピードの踏み込み!

 目の前にいきなり姉の顔がいる!
 瞬間……

 ミアは、おなかを強烈に打たれていた……



 倒れこんだミア。
 ミアも格闘は護身として学んではいたが、熱心にやっているプロ級の姉とは違う。
 まして、最高階級アマゾネス級を持っている女王だ。
 
 倒れこんだミアに注射が打たれた。
 これでまた身体が……動かなくなる。

 ついに、吊り上げられたミア王女。

 それも、姉の女王の手で……
 両腕と片足を吊り上げられた王女。

 その身体からは、美乳と美しいショーツが見えている。
「私がされたことと、同じ事をしてやるよ」

 ミアはうつむいたまま、黙ってその言葉を聞いていた。



 股間をさらけ出したミア。
 そこにバイブのような淫具をあてられる。
 まずは、ショーツの上から。

 グリグリと姉が、妹の性器を嬲る。
 布切れ一枚を境にして……

「淫乱な穴だねえ〜」
 オルガが妹のあそこを黒いバイブでいじる。
 これは本気だ、本気で陵辱するつもりだ。

「お姉さま、やめて……」
「ぐっしょりと濡れているのに……やめてだと?」
 グイグイと妹のあそこを辱める姉。

 その異常な様子を、見守っているカルトバンの人々。

 ――たいしたもんだ。
 ミレイアは感心している。

 ここまで堂々とやるとは思っても見なかったのだろう。
 この行動力、さすが女王である。

「さあ〜ご開帳だ!」
 ついに、ショーツを破り捨てる!

「いやっ!――――」

 無残の破かれたショーツ!
 淫乱に調教される予定の性器があらわれる。
 そこに、女王は、容赦なくバイブをぶち込む。

「くあっ!――」

 姉のバイブ攻撃に悶える妹!
「はしたない穴だねえ〜」
 ずっぷりとバイブをくわえ込んでしまう穴。
 さらに、調教するように動かし始める。
 顔が真っ赤のミア。

 みなの前で、こんな恥辱を受けることになるとは……

「おい、すべりをよくするモノを持って来い」
「わかった」
 淫薬を塗りこむ気だ。

「ミア、イクまで楽しませてやる」
「やめてください……」
 ミアが片足を上げたまま、強く言った。

「狂わせてやるよ、私と……この者たちを使ってな」
「なんということを……」

 ミアが、オルガとカルトバンたちから陵辱される。
 こんな日がくるとは思わなかった王女。

「お前達も手伝うんだ」
「は……はい」

 圧倒的なオルガの迫力に、あのカルトバンたちが押されている。
 黒光りの張り型をまた入れ込む女王。
 
「んあっ!――」

 ビクンと鈍い快感がきた。股間が一瞬揺れる。
 ゆっくりとした出し入れ。しかし、少しずつではあるが、入りやすくなり始めた。
 
「尻の穴に指を突っ込みな」
 オルガの非情な命令。

 ――ええ?
 ミアがゾッとした。
 肛門の辺りが、ビクッとしたようだ。
 お尻の穴に……カルトバンの女の指が入るというのだ。

 敵である組織の女の指が……
 こともあろうに、王女のアナルに……

 だが、女王は、お構いなしの行動に出た。
 オルガが尻の割れ目を間をグイと広げたのだ!
「淫薬を塗って、指で狂わせるんだ」
 言われたとおりに従うカルトバンの女。

 ――いやっ!――
 ミアが心で叫ぶ!

「やめて!」
 さらに声を出す!

 敵である女の指が、肛門に入った。
 ドレスをかきわけ、指が肛門を弄び始める。
 中指で肛門をえぐるように動かすカルトバン。
 同時に、膣穴もまた張り型で辱める。

「あっ……」
 二穴同時攻めにあうミア。
 すると、この異常状況に興奮した別のカルトバンの女が……
 美乳を触り始めたのだ。

 柔らかい美乳が、敵の女によって、辱められていく……

 三点攻めが始まった。
 だんだん激しく張り型を動かすオルガ。妹の肉をレイプしているのだ。
 どんな気持ちなのだろう。
 肛門の指の動きもすべりが良くなり始める。

「はあっ!――」
 顔をしかめてよがりはじめたミア。
 目をつぶってこの恥辱に耐えているが、もはや耐えられるものではない。
 身体が少しずつ熱くなり始めた。
 抜群のスタイルの王女の身体が、辱められていく……

 それを認めたくない王女。

「さすが淫乱な王女だけはある。肉がこいつをくわえ込んでるよ」

 とても、女王とは思えない発言だ。
 これがオルガの本性なのだろうか?
 ヌルヌルになり始めた股間をさらに狂わしていく女王。

 自分の妹の身体を辱める……こんなことになるとは、女王も思っていなかっただろう。
 だが、これまでに受けた仕打ちを思えば、当然かもしれないが。
「イクんだ、ミア。私達の目の前で、無様に……王女のプライドを持ったままなっ!」

 グイッと力を込めて、肉を陵辱するオルガ。
 媚薬の効果は早い。
 こんな異様な状況でも、王女の肉体は確実に感じている。

「うっ……んあっ……くはあっ!――」

 小声だが感じている証拠だった。
 ミアの美乳が声に反応するように揺れ動く。それを口でねちねちといじめているカルトバンの女達。乳首をむさぼるように吸い始めた。みな、興奮し始めている。

 肉の割れ目をしつこく張り型で嬲るオルガ。
 しかし、ここまでサディストタイプだったとは……

「いや! だめっ!――」
 複数攻めに耐え切れなくなったミア。

 どんどん高望みさせられていく!
 だが、責めは緩まない!

「んっ……なああああっ!――」

 必死に小声で耐えるが、もう限界にきた。

「はしたない肉だねえ〜 イキな!」
 言葉遣いまで荒くなる女王。張り型と肉の割れ目から淫乱のしぶきがあがり始める。
 もう耐え切れない肉の割れ目。

 ――だめ! だめえええっ!――

 口を噛み締めてイクことに耐えるミア。

「んんっ! あああっ!――」

 ついにイッた……
 軽くだが。

 それでも、ミアには恥辱である。
 こんな目に姉にあわされ、よりによってカルトバンたちに……
 割れ目からオルガが、張り型を抜いた。

「だれか……変われ」
「は、はい……」

 交代して責めよとのご命令だ。
 他のカルトバンが女王と交代する。

 いつの間にか……オルガは……

 カルトバンをてなずけていたのだった。
 王女への容赦ない仕打ちが始まった。



 一方こちらでは、女王と王女がいなくなって大騒ぎだ。
 オパは、すぐに重臣たちだけを呼び、今後の事を話している。

「まさか、こんなことになるとは」
「女王が王女をわざわざ連れて行ったというのは本当なのか?」
「本当らしい」

 女王が王女を連行したという事実が、重くのしかかる家臣たち。
 カルトバンたちが戸惑っていたぐらいだ。

「これをみなはどう考える」
「ミア王女を人質と女王は言ったというなら……人質かと……」

 それは女王がカルトバンに理解を示したという事に他ならない。

「親衛隊は動いておるか?」
 オパが聞く。
「はい、内密に捜索させております」

 オパは、シャルテ王女を一時的に筆頭にして、この危機を切り抜けようとしている。
 しばらくの間なら、民には知られずに済むからだ。

「探せ、なんとしてもお二人を。奴らの狙いは……体制をひっくり返すことにある」
「はい」
「すべての家臣の者は、警護を固めるように伝えよ!」
 
 オパの目が険しくなる。
 民族の危機に、アマゾネスのご意見番の老婆が動き出した。



「むはっ! だめっ! んんんっ!――――」

 オルガが妹の責めを交代してから2時間……
 
 ひたすら膣穴と肛門と乳首を陵辱されている。
 さらに、クリトリスまでしつこくいじられている。

 そのクリトリスについているのが、淫虫だ。
 カルトバンたちと一緒に、被虐状態の豆を、陵辱しているのだ。
 汗がしたたり落ち、悶えまくるミア!

「うんはあああああああああっ!――――」
 また、強烈にイった!

 4点同時攻めは、女の理性をとことん狂わせる!
 ひくひくとわななくように、悶える淫肉が、口をパクパクと開けながら、
ミア王女の脳へ淫欲を狂ったように伝えているのだ。それを、必死に受け入れてしまう王女の身体!

「もうおかしくなってるんじゃない?」
 淫乱のしぶきを顔にまで浴びているカルトバンの女。
 まさに淫欲拷問責めだ。

 まさか、王女の肉穴を、こんな形で攻め立てるとは、思いもしなかっただろう。
 口を半開きにして、逝きまくるミア王女!

 汗でグショグショのドレスが、さらに淫靡な世界をかもし出している。
 無理やり広げられた股間に、二つの張り型と一匹の淫虫が、ひっきりなしにミアの身体を被虐の状況に追い詰めているのだ。

「だめえええええええええええっ!――――」

 淫虫の根元から、噴水のように潮が飛び散った!
 まるで放尿のようだ。

 いや、尿も混じっているのかもしれない。
 この陰湿な責めを受けているミア。
 敵からの恥辱責めは、プライドさえ崩壊しそうな勢いだった。



「これからのこと?」
「女王の見解をいただきたい」
 
 メーラルが椅子に座っている女王の意見を聞きたがっている。
 これからのこととは、カルトバンとの関係と、身の振り方なのだろう。
 オルガは着替えていた。一般女性のアマゾネスが着ている民族衣装に。

「事を性急にやろうとするなら私は反対だ」
 それは無理だと言いたいオルガ。
「だからといって、のん気に構えてもらっては困る!」
 幹部の一人が強い口調で言う。

 そいつを睨む女王。

「だまれ、私にそんな口の聞き方は許さない」
 その目にたじろぐ幹部の女。

 まるで、カルトバンのトップは、もうこの私だと言いたい雰囲気である。

「女王、私達を重職につけていただけるのか?」
「そのためには、家臣の……粛清を行わなければならないな」

 目を見合わせるカルトバンたち。女王が粛清という言葉さえ使い始めたからだ。

「だが、それは……必要最小限でよい」
「と、いうと?」
 メーラル達の目が輝く。

「家臣の中で力を持っている者を削げばよいのだ」

 オルガが言うには、家臣を全員粛清するなんて無理。
 一部の力を持っている者だけを、始末すればよいという考えらしい。

「どうやってそれをやるのだ?」
「それは、お前達に考えてもらう」

「どういうことだ?」
 幹部の一人が怪訝に思う。

「私は女王だ。命はするが、方法までは示せん」
 命令はするが、具体的行動はお前らがせよ。そう言いたいようだ。
 だが、そんな態度では信用できるはずがない。

「その代わり……妹をてなずけて見せよう」
「妹を?」

 ミアを思うがままにして、今後の事をやりやすくしようという計画らしい。

「いいだろう」
 メーラルはこの条件を飲んだ。

 暗殺やテロ行為はカルトバンのお得意行為。
 後は、女王が信用できるかどうかにかかっている。

 こうして話は決まった。



 数時間は逝きっぱなし状態にされたミア。
 あそこはだらだらと淫液を垂れ流している状態。
 両腕を吊られたまま、休憩させられているようだ。

 部屋には誰もいない。もちろん、外ではカルトバンが見張っている。

 完全に肉体の体力は消耗。
 身体は、イキまくった心地よさと、疲れと屈辱が交互に襲ってきている。
 そこへ再びオルガがやってきた。

 引き締まった太ももをばっちりと見せながら。
 この民族衣装は、本来オルガが気に入るタイプではないはずだ。
 なぜなら露出が多いから。

 なのに、気に入っているらしい。
 太ももとお尻がぎりぎりまで見えているタイプなのに……

 気が変わったのだろうか?

「いい顔になったじゃないか」
「…………」
 もう言い返す力もない。
 イキまくって果てているミアの表情を見る。
 こんな恥辱を受け、この表情を見られるという屈辱。
 それも姉に……

「今度はコレで、かわいがってやる」
 オルガが服を脱ぎだした。ふくよかなおっぱいと引き締まった太ももとお尻が現れる。
 そして、股間に黒い貞操帯をつけた。
 だが、これは責められる貞操帯ではなく、責めの貞操帯のようなものだ。

 股間の先には、何かを取り付ける事ができるようになっている。
 オルガが近くにあった黒い張り型をそこに近づけた。
 そしてそれを装着したのだ。
 黒光りするそのモノは、上にゆっくりと向いている。
 女の中に入って、上部を突き上げるタイプだ。

「んんっ!――」

 目の前に立って、いきなりキスをしたオルガ。
 自分の妹にディープキス!

 舌を強引に絡ませる。
 本当なら抵抗したいミアだが、もはや吊り上げられ、消耗した体力と精神は、ただ受け入れるだけになっている。

 ディープキスをしたまま、強引に腰を引き寄せ、張り型を無理やり突っ込んだ!
 
「くひゃああっ!――」
 強烈な快感に、思わず重なっていた唇同士が離れる!
 ミアの喘ぎ声が部屋中に響く!

 美乳とオルガの巨乳がぶつかりあう。
 互いに、揉まれ、潰される美乳たち。
 そこに汗が絡み、なんともいえない淫靡を出している。

 そして怪しく、いやらしく交わり始めた。

 淫肉の抵抗はなかった。
 もはや、しつこく責められすぎた淫肉は、張り型に抵抗するすべを知らない。
「かわいいなミア」
「お、お姉さま…… んはああっ!――――」
 姉の装着した張り型で犯される妹。もう、脚のつけねは……股間は逆らうすべを知らない。スリムな女王の太ももが、姉の引き締まった太ももに呼応している。
 次から次に攻め立てるバイブの責めに、膣肉が液を垂らす。
 唇を離されて下を向いていたミアだが、自然と顔が突き上げられた。

「私達は変わらなければならない」

「そうしなければ、民は滅びてしまう」

 説法のように……責めながら諭すように言うオルガ。
 だが、ミアはそうは思ってはいない。
 姉の考えでは、自由は必ず奪われ、アマゾネスの人々は幸せにはなれないからだ。

「うぐっ! むはああああああっ!――――」

 オルガが腰を突き上げるたびに、妹は喘ぎ声を大声で出す!
 またディープキスが始まった。快楽漬けにされているミアはなすがままだ。
 しつこく、徹底的に舌を絡ませ、快楽を与えていく!
 身体を徹底的に密着させて、お互いの汗が混ざり合い飛び散りあう!

 美乳と巨乳の隙間からも汗が飛び散る!
 美しくも淫らな裸体が交わり、淫靡な様子をかもし出している。

 女王は、王女を調教して、復権をめざそうとしているのだ。
 ミアを、オルガは陵辱で味方にしようとしているのだ。

「だめえええええっ!――――」

 突き上げられる激しい欲求!
 姉に強烈にイかされるミア王女!

 両者の淫乱な汗が飛び散る!

 ――ああああああああああっ!――――

 ビクンビクンと顔が震えた!
 激しい絶頂が一気に突き抜ける!
 ミアが口を開けっぱなしでイキまくる!

「ミア! お前は私の思い通りのモノになるのだ!」
 お互いの美乳が激しくぶつかりながら、
陵辱してミアを説得させようとしているオルガ!

「いやっ! んあああああっ!――――」
 ミアにまた絶頂が迫った!
 イクたびに蜜があそこから飛び散る!

 悶絶するたびに、激しく悶え狂う妹!
 その表情をサディストの目で見る姉!

「ミア、お前は……私のものだ!」
 さらに深く突き上げる女王!
 絶頂を食らいまくる王女。
 お互いの腰を密着させ、愛を語り合うように……

 しかし、ミアは犯されているのだ!

「うあっ!――」
「今日から私の……忠実なドールになれ!」
 快楽人形になれとのご命令。

 もちろん、そんな命に従うはずがない王女。
 女王が、王女の美乳をむさぼる。
 まるで、男が女を犯すように……

 乳首を嬲るように口で吸い、
 股間の道具でひたすら淫攻撃する女王オルガ!

 姉の陵辱行為に悶えまくるミア!

 妹ミアはこの後、1時間も被虐の愛を受け続けたのだった……



 シャルテ王女を筆頭に、オパ以下の家臣たちが一致団結する。
 オパは、すぐにみなの身辺警護を強化させ、王族親衛隊に秘密裏に二人を捜索させている。

 しかし、拉致された場所さえわからないのが現実。
 10万人以上いるアマゾネスの人口。
 そう簡単に場所はわかるものではない。

 オルガがミアを調教し始めてから三日が経っていた。
 

 オパは自分の屋敷にいる。
 宮殿内にカルトバンに通じている者は必ずいるとみている。
 なら、この屋敷にいた方が、いろいろと都合がいいというわけだ。
「わかりました」
 オパの部下が、シャルテ王女のもとへ使いに行くらしい。

「まさか……メーラルが……驚きです」
「ほぼ間違いはないじゃろう」

 あの事件以来、メーラルだけは家臣として宮殿に来ていない。
 緊急召集命令さえも無視。親族も居場所はわからないとのこと。

 もっとも、メーラルはもう家臣として戻ってくることはないだろう。
 ここが好機とみているのだから。

「それと……使いの者が言っていた新兵器というのは使えるのか?」
「はい。能力は高いと思われます」
「ふむ……」

 オパが何かひらめいたようだ。

「囮になってみるか」
「は?」
 部下ににっこり微笑む老婆。

「この私……オパが直々にな」
 にっこりと笑う老婆。

 オパの作戦が始まる。



 朝起きたら、快楽攻め。
 夜は強制睡眠。そして次の日朝から快楽攻め。

 こういう日が何日も続いている。

 ミアはすっかり淫乱のよさを身体に仕込まれてしまった。
 それも姉に。
 身体のあらゆるところを姉とカルトバンの女に嬲られ、狂わされた。
 淫らに毎日互いの唇と身体を重ねる日々。

 姉の強き太ももが、妹のスリムな太ももを凌駕していた。
 さらに、カルトバンの女達からも、徹底したレズ攻めをされてはたまらない。

 特に、姉の股間責めは。壮絶だ。
 我が物になれと毎日のように言われながら、犯されているのだ。

 だが、理性はまだ崩れていない。
 それをオルガは変えようとしている。

「んあああっ!――――」

 突然の引き抜きに悶え狂うミア!
 姉からの執拗な焦らし責めに股間が狂っているのだ!

 肉からは淫乱液が滴り落ちている。
 グチョグチョの淫肉が、口を開けながら耐えているのだ。

「ほら……言いな」
 オルガが妹の股間を視姦しながら同意を求めている。

「そ、そのような……こと……認められません」
「言うんだよ。言わないといつまで経ってもお預けだぞ」
 アップアップしている肉に、黒いバイブをグリグリと入れていくオルガ。
 妹の膣は、被虐の責めに狂っている。

 もう、何十回と続く焦らし……

 強制的に絶頂攻めされた後に、今度は強制的に寸止め責め。
 ミアは大きなテーブルの上に、全裸で寝かされ、M字開脚のような格好をさせられている。
 オルガは、ぱっくりと開いたその穴を、執拗に責めているのだ。

 繰り返される焦らし責めに、ミアの精神はまいっているようだ。
「ほしいだろう? ミア」
「ほしくなど……ありません!」

 絶頂と引き換えに、オルガを女王として認め、その意に従えと言うオルガ。
 だが、ミアは否定的だ。

「お姉さまにはいずれ……退位していただきます!」
 本当は、ほしくてたまらない絶頂……
 だが、まさかそんなことを言えるはずがない。

「その考えを快楽で捻じ曲げてやるよ」
 再び被虐の肉を攻め立てる女王!

 恨みを込める目で、あそこを睨みながら……

「んあああああああっ!――」
 汗を流しながら悶えるミア!
 楽しそうにグリグリと妹の肉をいじめるオルガ。

 この責めが効果があるのは知っていた。
 快楽拷問で、従わせるのは、戦争状態の捕虜に対し、よくやることだからだ。
 悶えるミアの様子をじっくり観察しながら、バイブを入れたり出したりしている。

「ミア、ここはもう変態の肉だな」
「んあああっ!――――」
 姉に変態の肉と言われた。しかし、耐える!

「強情な女だ。おい!」
 疲れたのだろう、カルトバンの女と交代。

「私が戻ってくるまで、しつこく焦らすんだ。絶対にイかせるなよ!」
「わかりました」
 ミアへの焦らし責めが続く。


 カルトバン達が、交代しながらミアの股間を攻めたてる。
 しかし、決してイケない責めだ。
 イク寸前にバイブを抜き、狂わせる。

 何回も……何十回も……

 グショグショになった淫肉だが、一向に望みのモノが来ないので悲鳴状態。
 それをただひたすら繰り返しているのだ。

 寸止めされるたびに、美乳と太ももが恥辱にまみれていく!

「もう……うぐひゃああああああああっ!――――」
 もはや、声を出さずにはいられないミアの淫乱な肉体。
 交代で休みなく、寸止め絶頂では、ミアはおかしくなってしまう!

 淫肉からは、淫液が絶え間なく流れ、喘いでいる!
 それでもイクことは許されない!

「うはあああああああああああっ!――――」
 ミアが顔を振り乱しながら悶えた!

「ほらほら、王女さま、早く何でも言う事を聞くと言うんだよ!」
 ミアの美乳を揉みながら、股間をねちねちと責めるカルトバンの女達。

「悶える顔がかわいいねえ〜」
 唇を奪われた……舌を強引に入れられる。
 敵からのレズ責め……

 しつこく舌を絡め、精神を狂わせようとする。
 どうやら、交代ではなく、今度はみなで一斉に王女を攻めたてるつもりらしい。
「イクんじゃないよ、イッたら殺すからね」
 なんて乱暴な言葉だ。

「身体中を徹底的に嬲りつくしてあげるよ」
 カルトバン達による、身体中への責めが始まった。


 唇から美乳、股間から太もも……

 ありとあらゆる場所に強制愛撫をされる王女ミア。
 しかし、イク寸前に、無残にバイブと刺激が止まるのだ。

「うんああああっ!」
「ほ〜ら、苦しいだろう〜 もっと苦しむんだ〜」
 カルトの女たちが、嬲るようにミア王女の身体を陵辱していく。
 その責めは執拗にされ続け、止むことはない。

 汗が垂れ流れるように出続ける。
 それさえも吸い取るかのように、カルト女たちは、自らの身体を、被虐にまみれたミアに重ね、口と歯とバイブで執拗に刺激を与えていく……

 ――だめえええええええっ!――――

 口を半開きにして、悶えまくるミア!
 さらに絶頂が来ないので、もう狂いそうである!

「すごいねえ〜 もうグッショグッショだよ〜」
 淫乱のしぶきを放つ淫肉!
 狂いそうな寸止めをずっと続けられては、たまらない!

「いやっ! もういやああああああああっ!――――」
 もう声を叫ぶように出し始めたミア!

「だったら、カルトバンに忠誠を誓え!」
「いやあああああああああああっ!――――」

 それだけは嫌といい放つミア!
 だが、肉はもう絶頂を求めて狂っている!

「そうかい、だったらもっと攻めたててやるよ、この肉が……屈服するまでね!」
 アクセル全快のように、カルト女たちが、一人のホーリーバン王女を責め続ける!

 一人が被虐の肉体の上にまたがり、強制レズキスとおっぱいをぶつけあう。
 そして、股間を他の者が、ひっきりなしに攻め立てるのだ!

「あひゃひいいいっ!――――」
 口を開けまくって、悶えまくるミア!
 女達から、肉体の上に乗られ、ひたすら股間いじめをされてはたまらない!
 乳首が勃起し、クリもビクビクとうなっている!

「だいぶ、きてるね〜」
 ミア王女の肉体はもう限界だ。
 身体中からエッチな匂いが、充満して、イク欲求をほしがっている!

「気が狂うまで攻め立ててやるよ!」
 上乗りが交代。
 次の女が、強制舌入れ!

 ――んぐうううううううっ!――――

 肉が熱くたぎり、ほとばしり、悲鳴をあげ続ける被虐の王女!
 カルトバンたちの、陰湿な責めが続く!



 ミアが焦らし調教を受けいている頃……
 オパの屋敷では、ひそかに重臣だけが集まって会議をしていた。
 宮殿では、わざと集まらない。

 どこにカルトバンのスパイがいるか、もはや……わからないからだ。
 家臣の一人であったメーラルに疑惑が持ち上がった以上、慎重にならざるを得ない。
 
「わかりました……そこまで言われるなら」
 オパは、囮作戦を重臣たちに説得させた。
 自分が囮になり、敵をおびき寄せるつもりらしい。

 奴らが狙うなら間違いなくオパだからだ。

「ところで、その新兵器とは本当に使えるのでしょうか?」
「使ってみないとわからぬ」
 他のアマゾネスの民族からその兵器という物を借り受けるらしい。

「とにかく、囮になるのはこのオパじゃ。よいな」
 カルトバンが狙ってくるのは間違いなくこのオパだ。
 まずは、ホーリーバン民族のご意見番を、存在から消したがるのは明らか。

 いよいよ、作戦が始まる。



 もう何時間続いただろう。
 ミアは精神が突かれきっていた。
 だが、まだ逝っていない王女。

 そこへ、オルガがやってきて、今度はクリトリスに注射を行う。
 またもやバイブで責めることができる貞操帯を装着。

「あはあああああああっ!――――」
 逝きたい状態のクリトリス注射。
 それも、女王にされてだった。
 
 さらに、被虐の王女の上に乗って、強制舌入れ!
 唇と唇が、いやらしくまぐあう!

「言うんだ! ミア! 私のドールになると!」
「いやああああああああっ!――――」
 抵抗するその口をまたふさぐ!

 そして、オルガの巨乳が、ミアの美乳に乗る!
 お互い潰しあうおっぱい達!
 後ろでは、カルトバンの女が、バイブで責めていた!

 注射でさらに狂った淫豆を指と口で嬲りつくす!
 だが、イクな、イクなと言われているので、自然と絶頂を我慢してしまう。
 そして、この注射は……

 逝きにくくなる注射らしい。

「強情な女だ」
 もはや部下同然になったカルトバンの女からバイブをグイと取り上げる。
 そして、それを自らの貞操帯に装着した。

「今度は私が直々に狂わせてやる」
 オルガにつけられたバイブが、悲鳴をあげている淫らな穴に、特攻する!

「くあっ! あひゃあああああああっ!――――」
 散々狂わされた穴をさらに、狂わせる姉の責め。
 それに妹の秘肉はもう耐えるのも限界に近い!

「逝きたいんだろう? だったら言うんだよ!」
 ゆっくりと、時には激しく腰を動かして、妹を責め続ける。
 お互いの美乳の先から汗がしたたり落ちる。
 さらに、柔らかくぶつかりあう互いのおっぱい。

 腰を動かしながら、姉が妹の乳を吸う!
 さらに激しく抱きしめて、ミアと身体を密着させる。
 舌と口と手で、激しくあらゆる部分の肉に愛撫を与えていく!

 ミアの身体が、さらに興奮してきたようだ。
 もう、イキたい臨界点に勃起しっぱなしのミア!

「ミア、イかせてくださいと言え!」
 臨界点に達したミアの心はもう傾き始めていた。
 拘束されてから、徹底的に絶頂の喜びを教え込まれたのだ。
 それを焦らされたら、いずれは堕ちるのは明白。

「だめ……んああああああっ!――――」

 駄目だと逝っているような目で言い返したミア。
 これは、もうすぐ堕ちると判断した姉。

「ローションがあっただろう。もってこい」
「はい」

 絶頂寸止めの最後の仕上げが始まる。



 オルガが、妹を絶頂寸止め責めをしている頃……
 こちらでは最後の話し合いが続いている。
「罠だろう」
 ミレイアがつぶやいた。
「だが、好機でもある!」
 別の幹部は、これはチャンスだとやる気まんまんだ。

 オパが、週三回ほど宮殿までシャルテ王女に謁見しているという情報を得た。
 いつまでもオパの屋敷で密室主義ではよくないという判断らしい。
 だが、これは罠だとカルトバンたちも気付く。
 
 それは宮殿まで行くルートが物語っているのだ。
 本来なら繁華街を通り、宮殿市街から宮殿へ向かうのが当たり前なのだが、
 わざと迂回して、森の中の道を通り抜けて行くルートを選んでいる。

 まるで誘っているようだ……

「表向きは、繁華街や市街が危険だということで、森のルートを……らしいが」
「どうみても、あの道を使うほうが危険なのだがな」

 カルトバンたちが不信に思うのは無理もない。
 昔、森のルートを使って、カルトバンから襲撃を受け、殺された家臣がいるのだ。
 それ以来、重臣や家臣たちは、誰もこの道を使おうとはしないである。

 まさに襲ってくれと言わんばかり。

「確かに罠だろう。だが、間違いなく好機でもある」
 メーラルはなんとしてでもオパは葬りたいと思っている。
 オパこそ、最大の障壁なのだ。
 守っている価値観に小さな穴をあければ、そこから人の考えと言うものは崩壊することがある。

 そしてそれは……オルガも望んでいることであった。



 ――も、もうだめえええええええっ!――――

 淫薬入りのローションに、何人もの女が寄ってたかって身体中を責めつくされる王女。
 ローションで濡れた美乳や、太もも、性器、あらゆる所が絶頂をほしがっている!
 時に激しく、時にやさしくではいつまで絶ってもイクことはできない!

 責めている女達は5人はいる。
 交代もいれれば、10人以上がミア攻めをしているのだ。
 周りでは、お互いのレズ行為も始まっている。
 もう、ミアの欲望の悲鳴に耐えられず、自ら愛撫をしあっているのだ。

 オルガは、その様子を全裸で見ていた。
 後は堕ちるのを待つだけ。

 優雅にワインを飲んでいるオルガ。
 裸で脚を組んで、ワイングラスを揺らしている。

 ――もう少しだ。

 ミアがこちらを見ている。
 哀願したいという気持ちが、もう王女にはあるのだ。
 だから、自然とオルガを見てしまう。

 後は、屈してイかせてくださいと言わせるだけ。
 4〜5人の女達が、ローションまみれになりながら、ミアを焦らし責め。
 耳たぶから、顔、うなじ、美乳、手、脚……

 もはやありとあらゆる所を、責めつづけているのだ。
 もはや、ミアは陥落寸前。
 
「イク! いくの!」
 ついに、イクという言葉を使い始めた!
 乳を強引に揉まれながら。
 乳首の先は、ビンビンに張り詰め、絶頂を懇願しているようだ。
 オルガが椅子から立ち上がった。

「い……イかせて……」
 耐えに耐えた欲望は、身体の中でたまり場と化している。
 そのたまり場が、ついに理性に勝った瞬間であった。

「やっと言う気になったな。ご褒美にイかせてやる。おい!」
 部下でもあるカルトバンに、絶頂へ持っていくように指示。

 ついに、ミアに歓喜の瞬間が訪れたのだった!

「あああああああああっ!――――」
 激しい愛撫がひたすら続く!
 ローションまみれの身体が、ビクビクとうなる!

「イクううううううううううううううううっ!――――」
 第一声の声はすごい!

 欲望の尾が切れたように、声をあげる被虐の王女ミア!

 膣の周りから、強烈な潮吹きが始まった!

「うわ!」
 あまりの勢いに、カルトバンの女が驚く。
 ちょうど、股間責めをしていた女だった。

 股間をオルガに見せつけながら、イキまくる絶頂王女!
 続いて二回目の潮吹きが始まった!

 顔を振り乱しながら、イキまくるミア!
 そのたびに汗とローションが飛び散る!
 その飛び散り方が、強烈に激しい!

 ――ミア……もはや意識朦朧だろうな。

 ――では、次といくか……

 狂うミアを見ながら、オルガが次の命令を部下に指示。

「浣腸液と浣腸器をもってこい」
「は、はい」

 ついにやるのかとカルトバンの女が思う。

「ミア、イキまくったご褒美に浣腸もしてやる」
「ひいいいいいいいいいいいいいいいっ!――――」

 だが、ミアはもう聞こえていない。
 強烈な絶頂が、気絶寸前の状態まで追い詰めている!

 こうしてミアは、ひたすらイキまくったのだった……



 散々、焦らされてイかされたミア。
 そして肉体は、耐えに耐えた後の快楽の余韻に浸っている。
 その心地よさは、もはやミアも逆らえない。

 身体中を犯された王女。
 肉体を嬲りに嬲られたのだ。

 絶頂責めが終わって20分は過ぎた。
 それでも、強烈な余韻は続く。
 カルトバンの女達も休憩か、レズ中だ。

「ミア、私はオパを……葬ることに決めた」

「え?」

 突然、姉からオパを葬ると言われた王女。
 逝っていた目が、現実に戻ってきた。

「……お姉さま……それは……いけません」

 快楽に浸りながらも、わずかに抵抗する妹。
 あそこをヒクヒクとさせながら。
 
「オパから……お前達の持っている絆を壊す」
「やめて……言わないで……」
 ミアには信じられない言葉だった。

「お前にも同意してもらう」
 オパを葬ることに同意しろという女王。
 そして次にこう言った。

「オパの粛清をすでに命じた」
 オルガは、メーラルにオパの殺害を命令したと言うのだ!

「妹である、お前にも同意してもらいたいのだがな」

 オパの粛清に同意しろという女王。
 王女はそれに従えない!

「馬鹿なこと……言わないでください!」
 ミアが身体を揺らしながら叫ぶ!
 
 当然の言葉だった。
 だが、その当然をオルガは受け入れない!

「なら……お仕置きだ」
 ゆっくりとオルガが器具を持った。

 それは極太の浣腸器だった。



 浣腸器の先っぽから、ピュピュっと出る浣腸液。
 それを見てゾッとするミア。

「オパの粛清に同意するなら、許してやる」
「お姉さま……」
 浣腸器で脅すオルガ。

 その女王の姿を見て、なんともいえない表情の王女。

「ミアを拘束しろ、浣腸して屈辱を味あわせる」

 ミアのお尻が、オルガに向けられる。
 バック攻めのような体勢になったミア。
 だが、抵抗はもうないようだ。
 諦めたのだろう。

「ある程度我慢できたら、トイレまで行かせてやる」
 ずぶりと浣腸器が肛門に入り込んでいく。

「んあっ!――」
 せっかくの絶頂の余韻が一気に消えていく……

「これはすごい」
 カルトバンの女達が、好奇の目で見ている。
 王女の浣腸排泄など、めったに見れるものではないからだ。

 ミアの次の恥辱が始まった。


 入れ終わった浣腸液。
 バック体勢のまま、再びローション責めをされる。
 便意に苦しみながら、最後に排泄させるつもりだ。
 王女の肛門が女の中指で塞がれた。
 そして、身体中をまた愛撫。

 ――もうだめ!

 もう出したいミア。
 快楽漬けと焦らし漬けで、精神はほぼ崩壊。
 我慢をするなんてできない。
 ところが、出すべき穴が閉じられてしまっている。

「汗がまただらだらだよ」
「たまんないねえ〜」
 カルトバンの女達が、身体中を愛撫しながら、ミアを責めたてる。



 十分ほど経った。
 オルガが近づく。

「ミア、出したいなら、カルトバンのレズ奴隷になると言うんだ」
「む、無理よ!」

 そんなこと言えないと、哀願するミア。

「言うんだ、そしたら……トイレに行くのを許可してやる」
「お願いです! もういや!」
 悲鳴をあげる王女。

「嫌だと? 私に浣腸しておきながら……よくも平気でそんなことがいえるな」
「…………」
 そう言われると黙るしかない王女。

 その王女の太ももは震えている。
 腰ももう限界、いつでも出ちゃうと言っているようだ。

「よし、抜いてやれ」
 栓を抜けと指示。
 カルトバンの女の指が抜けた。

「行きな」
 バック体勢から立ち上がるミア。
 美しい身体がよろけながら、おなかを押さえていく……

 だが、もう満足に走れるどころではない。
 部屋を無造作に出る。
 見られているとかもう関係ない精神状態。

 外に出たミアをゆっくりと追うオルガ達。
 ミアは、知らない。

 トイレの場所を……

 ――どこ、どこよ!

 全裸で動き回るミア。
 アジトの屋敷は広い。

「だめ! もうでちゃう!」
 その場で座り込む王女。

 その声で、メーラルやミレイアが部屋から出てきた。
 基本的にミアの調教はオルガと下っ端任せだったが、王女が出ちゃうと叫べばそっりゃ、見に来るのは当たり前。

 ついに、座り込んだミア。
 お尻を地べたにつけ、必死に我慢する。
 それをなんとも思わず見ているオルガ。

 同時にメーラルやミレイア、幹部達まで見ている。

「イやああああああああああああああああっ!――――」

 ついに耐えきれず、噴射した王女!
 脂汗を垂らしながら、勢いよく排泄する!

「すごいねえ〜」
 下っ端カルトバンの女が笑っている。
 もはや排泄ショーだ。


「彼女は本気だ」
 メーラルがつぶやく。

「そうでなければ、こんなことは出来ない」
 メーラルがさらにつぶやく。

 レミリアもそう思った。
 オルガは本気という証拠を見せたのだ。

 妹に浣腸排泄をさせるのは、尋常じゃない。
 それは決意のあらわれでもある。

「ミア、部屋に戻るぞ」
「あっ……ああっ……」
 この恥辱と屈辱を味わっている妹。

 その妹に姉はこう言った。

「部屋に戻ったらまた浣腸だ」
 姉は冷静だ。

 この非情さが、さらにオルガの信用を高めていく……



 ミアが浣腸の屈辱を受けた。
 それも姉に……

 あれから数回繰り返された。
 もう、ミアの心はボロボロである。
 
 肛門から残りの液がポトポトと落ちている。
 だが、オルガもされたのだ。
 因果応報と言われたらそれまでだが。

 そのちょっと向こうで、オルガ達は話をしていた。

「そうか……オパをやると決めたか」
「そこで女王に聞きたいことがある」
 こちらでは、メーラルとオルガが話をしている。

 オパが、森の道から宮殿に向かっていること。
 このことについて意見を聞いているメーラル。

 これは罠だろう……オルガも思った。
 だが、カルトバンはそれでも襲撃をしたいらしい。
 その点について、女王の意見も聞いているのだ。 

「私も罠だと思う。が、そこを突かなければオパの粛清のチャンスはないだろう」
 屈辱を受けたミアの目の前で……二人は話をしている。
 なんということだろう。

 ホーリーバン民族の長老家臣に、女王は粛清命令を出しているのだ。
 それも……

 カルトバンのトップに。

「オパを片付ければ、情勢は変わる」
 断言するオルガ。
 この言葉は、カルトバンにとって心強い。

 メーラルとの話が終わったようだ。

「オパに奇襲をかけるそうだ」
「お姉さまは……裏切り者です……」

 半分泣きながら言うミア。

「ほう〜 私をあんな目に合わせておいて、裏切り者扱いか」
 にっと笑うオルガ。

「浣腸を数回受けたぐらいでは、まだまだのようだな」
 またもや浣腸液を注射器に注入していくオルガ。

「ミア、私に従え……」
 またもや浣腸されるミア。

「うぐっ……あはああああっ!」
 浣腸液が入る!

「従うんだ!」
 オルガは仲間になれと言っているのだ。

 また我慢させられて……強制排泄だろう。
 こうしてミアは、女王に何回も屈辱の浣腸を受けたのだった。



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