強い刺激臭により、薫は目を覚ました。場所は元の地下室の同じトイレ。しかし、薫は両足がM字型になるように両足を縛られ、両膝は身体の後ろを通して縄で縛られていた。そう、子どもが排泄をするような体制である。
「あっ・・・」
相変わらず腸からの苦痛が薫を襲ってくる。結局失神していた間も排泄はできなかったようだ。
「さて、おとといのことを覚えてるかな?」
縁の問いに薫は頷いた。
「それじゃあ、今、どういえばよいかわかるね」
「・・・縁様。どうか栓を抜いて。そして、淫乱で露出狂でスケベな私が派手にうんちを漏らすところを見てください。お願いします」
当然、普通なら口にすべき言葉ではなかった。しかし、現在の状況、そして2度目、ということもあって意外に抵抗無く薫は口にすることができた。しかし、縁にはそれが不満だった。縁は薫の耳元でささやいた。薫は一瞬躊躇したが、縁の言う言葉を繰り返した。
「・・・縁様。私は人にうんちをするところを見られるのが好きな変態です。縁様、どうか私がうんちをひりだすところを是非ご覧ください」
そういいつつも薫は全身をふるわせて排泄と戦っていた。
「ん?みてほしいのかい?」
「・・・ええ・・・うんちを出すところを是非みてください!」
「よしよし、頼まれたのなら仕方ない、では・・・」
そういうと、縁は棒の蓋を外し、空気が漏れてきたところで一気に引き抜いた。
ブォーーーーー
破裂音とともに、薫の肛門から排泄物が流れ出す。その臭気があたりを覆う。
薫は今までの苦痛が嘘のように消え去って、恍惚の表情を浮かべている。
「気持ちよかったか?」
薫はこくんと頷いた。先ほどまでのけんのある表情が消え、まるで幼児のような表情になっていた。
To be continued.
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