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  ワンダーウーマン:ボンデージクラブ奴隷                               いぬかみ訳

ワンダーウーマン:ボンデージクラブ奴隷
(原題WONDER WOMAN: BONDAGE CLUB SLAVE By Blacknite13)

第一章 発端
三年前・・・・

白いブラウスに黒のビジネススーツ姿でマンションから出てきたダイアナ・プリンスは、衝撃的なほど魅力的だった。彼女の長い髪は頭で丸く束ねられ、必要ではなかったが眼鏡をかけていた。背が高くスタイルが良いダイアナは、建物の正面に停めてある大型のリムジンに気付くとそこに立ち止まった。
開かれたドアの横に、リムジンの中にいるイゴール・ゴロスキーを警護する様に、黒いスーツに身を固めた二人の大男が立っていた。
イゴール・ゴロスキーは足の短い背の低い男だった。しかし、樽の様な胸や太い腕に、彼が良く鍛えられている事が見て取れた。短く切り揃えられた灰色の髪は、いかつい顔に良く似合っていた。細い金属縁の眼鏡の奥で黒と言っても良い程の眼が光っている。ゴロスキーは、明るい青のシャツに暗い青色のスーツを身に着け、赤い縞模様のネクタイをしていた。ゴロスキーが笑みを浮かべながらリムジンの後部座席から出てきた。
その笑みを見ると、ダイアナの背筋に冷たいものが流れた。黒髪の美女は少し後退し辺りを見回した。
「心配には及びませんよ、プリンスさん」
イゴールは依然として顔に笑みを浮かべて言った。
「危害を加えるつもりは有りません。只、貴方がワンダーウーマンと親しい関係にある事に関心が有りましてね。」
「彼女との関係は喜ばしいものですわ」
ダイアナは、依然として距離を取って言った。
「私の伝言をワンダーウーマンに伝えて頂けませんか?」
「彼女が、貴方の伝言に興味を持つかどうか分かりませんわ」
「きっと興味を持って頂けますよ。私は、ワンダーウーマンが私の息子達にした仕打ちを決して忘れない、と伝えて下さい」
「警察は貴方の息子さん達を、売春斡旋と白人奴隷売買の罪で逮捕したんですよ。彼らは女学生を誘拐し性的に凌辱した挙句、その哀れな娘達の肉体を街で売らせたんですよ。」
「違いますよ。皆さんは私の紳士クラブで働いていたのです」
「売春宿でしょう!」
「見解の相違ってやつですな。警察は息子を逮捕しました。だがそれは、私のビジネスにワンダーウーマンがデカパイを突っ込んだからです。」
「馬鹿らしい!」
「又もや見解の相違ですな」
「つまり、ワンダーウーマンとの契約の事を持ち出すつもり?」
「いいえ、私はもっと良い事を考えていますよ・・・何か、もっとずっと屈辱的な事をね」
「警告しときますけどねイゴール、ワンダーウーマンに脅しは効かないわよ」
「私だってそうです・・・脅しは効きませんよ」


今日・・・首都ワシントン・・・
「簡単な仕事さ」
スティーブがダイアナ・プリンスにファイルを渡しながら言った。
「この男がロシア人犯罪者と繋がりを持つ敵のエージェントである事は分かっている。彼はこの国に来た事は無い。彼の接触先は全部ヨーロッパだ」
「それなら何故、彼はここに居るの?」
ダイアナは、低い鼻で丸顔の男の写真を見ながら言った。彼の小さな眼は、微かに色のついた眼鏡に隠されていた。彼の顎鬚と髪は灰色が混ざった茶色だった。ダイアナは、彼の身長は約160センチ、体重は90キロ近いと見なした。
「見てくれは良くないわね、少し体重を減らした方がいいわ。女を縛るのが好き、といったタイプに見えるわ。本当の調教師にね」
「そうだな、ロシア人犯罪者と一緒にいる奴は大概そのタイプさ。それで、彼を見張っていてほしい。連絡を怠らないように。私は一日か二日、街を出なきゃならない。充分気をつける様に」
「問題ないわ。男を見張っているだけでしょう・・・一寸待って、この男、イゴール・ゴロスキーの所で働いてるんでしょう?
「そうだ。君とワンダーウーマンが奴と関わりが有る事は知ってるよ。奇妙な事に、彼は彼女との契約を解消しようとしないんだ」
「イゴールはワンダーウーマンに対して何かを企んでますわ」
「困ったもんだな」
「恐らく、彼女を捕まえて、何らかの方法で屈辱を与えようとしてるんですわ」
「“恐らく”と言うより“間違いなく”だろう。決して深入りしない様に、無茶をするなよ」
「何時もそうしてますわ」

ダイアナ・プリンスは、通りを歩いて行く背の低い太った男を見張っていた。美貌の捜査員は、この二週間その容疑者の後を付けていた。それは実に退屈な仕事だった。彼は、食事のために外出する以外、一日中ホテルの部屋で過ごしていたからだった。彼は二度ほど映画を見に行ったきりだった。
しかし今日は、夕食後ホテルへ帰る代わりにタクシーを拾い歓楽街に向かった。黒髪の美女は、ずっと尾行を続けた。男がタクシーを降り、小さな売店の前で数分間立ち止まった。
ダイアナは、自分が身に着けている高価な黒いブラウスと白いリネンのズボンが、この地域で目立たな事を願いながら物陰に隠れた。
ダイアナは容疑者が、売店の主人から赤いカードの様な物を受け取るのを見て笑みを浮かべた。男が、カードを見ながら裏通りに入ってゆくと一寸した追跡が始まった。
『一体、何処へ行くのかしら?』
男の後を追うダイアナが呟いた。容疑者が大きな緑色のドアの前に着くと、ダイアナは他のドアの影に身を隠した。緑色のドアの両側には二人のドア番が立っていた。二人とも黒い服を着た大柄な黒人だった。ダイアナは、容疑者がドア番の一人にカードを手渡すと、中に入る様指示されるのを目撃した。
「何が起こったのかしら?」
ドア番の一人が手を耳に当て、ニンマリと笑みを浮かべて頷いた。ドア番は辺りを見回すと、腕を組みニヤニヤしながらダイアナの方へ歩み寄ってきた。
ダイアナは姿を現し、ドア番と対峙した。
「クラークさんがあんたを招待してるんだが」
ドア番は顔中に笑みを浮かべて言った。
「私はクラークさんを存じ上げていませんわ」
ダイアナは少し苦笑して言った。
「ここはどんな場所なんですの?」
「“暗黒の地下室”。男と女の為の個人的クラブさ。クラークさんはこのクラブの経営者なんだ」
「それは素敵ね。所で、どうしてクラークさんは私がここにいるのを知っているの?」
「この裏通り全部と表通りは全て監視しててね。誰も俺達に知られないでここへ来る事はできねえんだ。客達はプライバシーに関しちゃ、うるせえからな。」
「中で何か非合法な事をやっている様に聞こえるわね」
「非合法ってどんな事かちゃんと説明してくれるかい?」
「立ち去った方が良いのかしら?」
「立ち去るか、クラークさんの招待を受けるか決めてくれ。」
「お受けするわ」
ダイアナは言うと、素早く大男の脇を通り抜けた。彼女がドアに歩み寄ると、もう一人のドア番がドアを開けた。美貌の女性は暗いホールへと足を踏み入れた。人の叫び声や笑い声それに他の分からない音が聞こえて来た。ダイアナが音のする方へ進もうとすると、ドア番が彼女の腕を掴み階段の方を指し示した。
「有難う」
ダイアナが小走りに階段を上がると、幾つもドアの有るホールへ出た。ドアは全て閉まっていたが、ドアの向こうから、笑い声に混じってくぐもった声が聞こえて来た。ホールの最奥に有る両開きのドアが開くと、黒いシャツに白いスーツを着たやせた男が出てきた。



第二章  捕獲
「私がクラークです」
男が言った。
「どうぞ、私のオフィスへいらして下さい」
クラークはその若い女性が歩み寄って来るのを見詰めた。彼女の肢体を見るのは想像していたよりもっとゾクゾクするするものだった。ダイアナの黒髪は丸く束ねられピンで留められていて、頬骨を露にしていた。クラークは、その髪が長く豊かで波打っていてほしいと思った。彼女は眼鏡をかけている。しかしそれは彼女の衝撃的とも言える美しさを少しも損なっていなかった。
クラークは、ダイアナを部屋の中に招き入れるとドアを閉めた。
クラークがドアをロックした音が聞こえた。ダイアナは、厚い赤い絨毯が敷き詰められ、黒っぽい樫の板の壁で囲まれた部屋に入って行った。机も同じ黒っぽい樫で出来ていた。机の背後には大きな赤革の椅子が有った。その部屋には、他に二脚の椅子、バーと大きなキャビネットが設えられていた。
壁には幾つかのモニタが取り付けられていたが、そのスクリーンは全て暗かった。
ダイアナは、机の横で跪いている二人の若い女が眼に入ると、そこに立ち止まった。彼女達の豊満な全身を覆っているのは、古代ローマ風の白い衣装だけだった。頭を垂れ、長く赤い巻き毛が顔の前に垂れ下がっている。彼女達の両手は腿に当てられている。そして、首に巻かれた金色の首輪から金色の鎖が垂れ下がっていた。
クラークは、二人の女には一瞥もくれず机の背後に有る椅子に座った。
「どうぞお掛けください」
「その前に未だ、する事が残っていると思いますわ。貴方のお友達には名前が無いの?」
「友人ではなく・・・従業員です。アンバー、エンジェル、そこの貴婦人に挨拶をしなさい」
二人の女は顔を上げずに言った、
「ようこそいらっしゃいました、貴婦人様」
「そう、分かったわ・・・ここがどんなクラブか、とても良く分かったわ。」
「素晴らしい、貴方は愚かじゃない」
クラークは言うと、リモートコントローラを取り上げモニタに向けた。全てのモニタのスイッチが入った。モニタの一つに、テーブルと椅子に囲まれた舞台の上に立っている若い裸の女が映し出された。
赤い紐が女の身体を縦横に走り両手両脚を縛り上げ、リング・ギャグが彼女の口を大きな楕円形に開かせていた。革の首輪が女の首に装着されていた。その縛り上げられた女の横に、筋肉質の大きな男が立っていた。男が首輪を引くと、縛られた女は跪いた。
ダイアナは、緊縛された虜囚が男のブーツにキスをし、舐め始めたのを嫌悪感を抱きながら見ていた。他のモニタも、小さな部屋に奴隷と一緒にいる男や女を映し出していた。奴隷のある者は縛られて猿轡を嵌められ、ある者はそうではなかった。しかし、皆、従順にご主人様に奉仕していた。
奴隷達は、全て、豊満な胸と尻をした美女ばかりだった。
「ここはセックスクラブじゃない!」
ダイアナは吐き捨てるように言った。
「それ以上ですよ」
クラークが言った、
「我々はある種のボンデージ・ショーを提供しています。もし、貴方がここでの仕事に興味を持ち、是非ここで働いてみたいとおっしゃるなら、“志願従業員”として採用しますよ。
「志願・・・ですって?」
ダイアナは、跪いている奴隷達を観察しながら言った。
「そうです」
クラークは、警告音を発したコンピュータの方へ眼をやりながら言った。
「プリンスさん、ご覧の通り、我々は最高の美女しか雇わないのです。」
「どうして私の名前を知ってるの?」
ダイアナは落ち着きを失った声で言った。
「人相認識ソフトでです」
「貴方、それをどんな客にも使うの?」
「そうです。だけど本当は必要なかったんです。と言うのは、貴方が尾行していた男は、貴方をここへ誘き寄せるよう命令されていたんですから。我々が貴方をこのクラブで雇う事は既に決めた事なんですよ。」
「何ですって!」
ダイアナは息を呑んだ、
「私があんなやり方で自分自身を貶めるなんて考えもしない事だって、貴方には分からないの」
「我々は、強くて独立心旺盛な女性が好きなのです。そうだな、お前達・・・」
ダイアナが振り向くと、二人の大きな男が隠し扉から部屋へ入って来るのが眼に入った。
「直ぐに人が私を探しに来るわ。貴方が会いたくない人達がね」
「貴方、今日は報告を入れてないでしょう。実は仲間の一人が貴方の電話を盗聴していましてね。今日は一度も電話を使っていない事は分かっています。それにトレバー氏は、我々の偽情報につられて町を離れています。ですから、貴方のお仲間が貴方の居所を知っているとは思えませんね。貴方は銃を所持していない事も知っています。正面ドアを通る際確認させて頂きました。貴方は武術の心得が有るかも知れませんが、我々にも有りますよ。」

二人の大男が向かって来た時、長身の美女は決断を実行する機会を窺っていた。ダイアナは他に選択肢が無いと判断し、男達から身をかわすと回転し始めた。
雷鳴が轟き閃光を発すると、ダイアナ・プリンスは消え去り、そこには両手を腰に当て、巨大以上の胸を突き出したワンダーウーマンが立っていた。赤、白そして青の衣装が彼女の砂時計の様な肢体をピッタリと包み、強そうな長い脚を剥き出しにしていた。
「さあ、アマゾンの怒りを思い知りなさい!」
ワンダーウーマンは唸り声を上げて二人の男に襲いかかった。男の一人を掴むと、布製の人形の様に部屋の反対側に放り投げ、その間もう一人の男の顔に拳を叩き込むと、大男はセメント袋の様に床に崩れ落ちた。
ドアが開き、四人の男が駆け込んできた。
「馬鹿な人達ね!」
クラークは、無敵のアマゾンが大男たちを翻弄するのを見ていた。部屋の向こう側の隅には、投げ飛ばされた男達が折り重なっていた。クラークは立ち上がると引き出しから拳銃を取り出し撃ち始めた。
ワンダーウーマンは、射撃の閃光を見ると、両手のブレスレットを上げ、弾丸を弾きながら机に向かって進み始めた。机の前に来た無敵の姫戦士は、痩せた金髪の男を机越しに引っ張り上げた。
「お前は、おまえ自身の病的な快楽の為に、女性の尊厳を踏み躙り、侮辱したのよ!」
ダイアナは唸り声を上げ、クラークの顔を殴りつけ床に投げ付け蹴りつけ様とした。その時、背後から何者かに捕まれた。ワンダーウーマンは、腕の一本を掴み肩越しに投げ捨てた。それが奴隷女の一人だと分かった時、ワンダーウーマンは衝撃を受け、直ぐに振り向いてもう一人の奴隷女を押し遣った。
「私が分からないの? 助けて欲しいんでしょう? アウウッ!」
ワンダーウーマンは、もう一人の奴隷女に膝をタックルされて床に倒れた。ワンダーウーマンが奴隷女を引き離そうともがいていると、もう一人の奴隷女が飛びかかって来た。奴隷女達を傷付けない様に気を付けながら格闘していると、後ろから何者かに髪を掴まれ引っ張られた。
「これを吸い込みやがれ、雌犬め!」
クラークは唸る様に言うと、クロロホルムを染み込ませた布をワンダーウーマンの顔に押付けた。
「ンンアアアアア!」
ワンダーウーマンは、異様な臭いのする布に向かって悲鳴を挙げ、攻撃者を蹴り飛ばそうとしたが、駆けつけて来た二人の大男のドア番に押さえつけられた。無敵のアマゾンは、次第に力が失われて行き、自分を押さえつけている身体全部を押し退ける事が困難に成って行くのを感じた。
罠に嵌ったワンダーウーマンは、クラークを押し退ける事が出来ず、異様な臭いを嗅がされ続けた。残っている最後の力を振り絞ってもがいたが、次第に暗闇が彼女を支配して行った。
「その調子だ、雌犬、全部吸い込むんだ!」
クラークは、布をワンダーウーマンの顔に押し当てたまま命令する様に言った。男達が立ち上がるのを見たクラークが言った、
「鎖を持って来い・・・頑丈な奴をな」
眠り込んでいるアマゾンを床に降ろしたクラークは電話を取り、素早くダイアルを押しそして待った。
「はい 上官殿、彼女を捕らえました。しかし、信じてもらえないかもしれませんが、実は・・・・・・」



第三章 虜囚
クラークは金のベルトを調べていた。ラッソとブレスレットは彼の机の上に置いてある。そして顔を上げ、部屋の中央に跪き、鎖で拘束されているヒロインに眼を向けた。
アマゾンは短い鋼鉄の柱を背にして跪いていた。その鋼鉄の柱は彼女の背筋に押し当てられ、強制的に胸を突き出させ、胸部に巻き付けれらた太い鎖でその状態に固定されていた。両腕は柱を超えて後方へ引き伸ばされ、短く太い鎖で繋がれている拘束具が彼女の手首と肘を一纏めに拘束していた。その拘束具には更に二本の鎖が繋がれ、一本は彼女の背中を通って上へ伸び、首に装着されている頑丈な金属の首輪に繋げられており、もう一本の太い鎖は彼女のウエストに二回巻きつけられた後、股間を通って背中の拘束具に再度繋げられていた。無敵のアマゾンの両脚も、後方で分厚い金属の足輪が装着され拘束具に繋げられていた。口に装着されたリング・ギャグがワンダーウーマンの緊縛の姿を完成させていた。更に太く長いディルドが、拡げられた陰裂の間に押し込まれていた。

クラークは、拘束美女が目を覚ましつつあるのに気付いた。
「彼女を見張ってろ」
クラークは、ガス銃を構えて鎖錠されたヒロインを取り巻いている四人の男達に近付いて言った。
「もし女が暴れ始めたら、そのガスをぶっ掛けてやれ」

「ウゥゥゥゥ・・ンンン・・・!」
ワンダーウーマンは、何かを吸い込み続けた事を思い出し、呻き声を上げた。涎が顎の先端から滴り落ちた。やがて、全身を鎖で厳しく拘束され、殆ど身動きが取れない事が分かった。窮地に陥ったヒロインは拘束から逃れ様と力を込めた。しかし鎖はビクともしない。辺りを見回し、机の上に置かれた金のベルトに目が留まると、ワンダーウーマンは動揺し精神は恐怖で一杯に成った。
自分は戦いに敗れ、今こうして鎖に繋がれている。
アマゾンの習慣では、敗れた者は勝者の奴隷に成る事を受け入れねばならない。ダイアナは、この変態男の奴隷に成るという思いに低い唸り声を立てた。
その恐怖は、満面に笑みを湛えたイゴール・ゴロスキーが部屋に入って来た時一気に爆発した。

「又会ったな、ワンダーウーマン。」
イゴールは、鎖に拘束されたヒロインに歩み寄りながら言った。
「その姿が、前回会った時、お前をそう呼びたかった姿だ。これからは、お前は、ワンダー娼婦だ。余り独創的な呼び方じゃないが、それがお前の新しい人生に似合ってるからな」
「ヌアアアア!」
ワンダーウーマンは、彼女を拘束している鎖を引っ張りながらくぐもった声で唸った。そして、そのロシア人がズボンのバックルを外し肉棒を引き出したのを見てワンダーウーマンは大きな唸り声を上げた。
「ダイアナ・プリンスは、餌として使う予定だった。」
ゴロスキー肉棒でワンダーウーマンの頬をピタピタ叩きながら笑みを浮かべた。
「お前がダイアナを助けに来た処を捕まえようとな。ダイアナ・プリンスがワンダーウーマンに変身したのには全く驚いたぜ。だが問題はない。ワンダーウーマンが俺の虜に成ったと言う結果は同じなんだからな。」
「ムームムムッ・・・・!」

イゴールにディルドを引き抜かれ、彼の肉棒を口の中に押し込まれると、拘束された美女の悲鳴が猿轡の周りに響いた。ワンダーウーマンは、肉棒が前後に動くのを、音を立てて奉仕せざるを得なかった。
「肉棒を味わうのは初めてだろう、しっかとり味わえよ、ワンダー娼婦。」
イゴールは、笑みを浮かべてワンダーウーマンの口を凌辱した。
「お前は、肉棒を味わい感じる事に慣れなきゃいかん。今日から、想像も出来ないほど沢山の肉棒で犯される事が約束されているんだからな。そうだワンダー娼婦、これがお前の新しい堕した人生の始まりだぞ。」
「ヌアアアアア!」
ワンダーウーマンは、肉棒に喉を突かれ息が詰まり、すすり上げた。眼を閉じ、肉棒が戻り再度押し込まれると呻き声を上げた。
「それだけじゃないぞ、最高なのは・・・」
イゴールは、肉棒を引き抜きワンダーウーマンの頬を激しく叩いた。
「お前の姦落を世界中の人に見てもらう事だ。お前は今晩のメインイベントの舞台に登場する。そして、世界中の人が見ている前で、俺に調教され屈伏させられるんだ。様々なスタイルでお前を縛り上げ、侮辱し、犯して、俺の物を吸わせてやる。そしてお前が敗北するその決定的瞬間の映像が、ケーブルテレビとインターネットで配信されるんだ」
「ムムムーー・・・」
ワンダーウーマンは、再び口に肉棒を押し込まれ、奉仕する事を強要されてすすり上げた。肉棒の抽送が次第に速く成ると、拘束された美女から唸り声が漏れる。
「この鎖で緊縛された美女は俺のものだ」
イゴールは、肉棒でワンダーウーマンの口を犯しながら叩いた。イゴールは、ワンダーウーマンの髪を鷲掴みにし、激しい情欲を剥き出しにして肉棒をポンプの様に動かした。
「そうだ、そうだ、この瞬間から俺がお前の人生を支配する。お前は、毎日俺に犯されるが、それが大好きに成る。お前は俺の足にキスし、俺をご主人様と呼ぶ様に成るんだ!」
「ウグツ!ウグッ!ウグッ!」

口を弄ばれるワンダーウーマンは唸り続けた。イゴールから、これからの人生について、からかう様な調子で告げられたワンダーウーマンは最悪の気分だった。敗北を喫し、鎖で縛り上げられた無敵なアマゾンは、自分に備わっていた強さも意志も十分ではなかった事を実感せざるを得なかった。ワンダーウーマンは、イゴールが企む恐ろしい運命から逃れ様と全力を振り絞って鎖を引っ張った。
「ウグアアアア!」
「アウウウウ!」
イゴールは唸り声を上げながらワンダーウーマンの口中へ射精した。そして直ぐに抜き去り、最後の雫を顔に吹き付けた。
「アグーー・・・」
顔中精液にまみれたワンダーウーマンは、呻きながら邪悪の種液を飲み込んだ。精液が顔から胸へと滴り落ちた。
「この女に今日中ずっとモニタを見せてやれ」
ゴロスキーは、彼の肉棒をワンダーウーマンの髪の毛で拭い、遠ざけた。
「新しい人生がどんなものかを教えてやりたいんだ」
ワンダーウーマンは、自分の所有者に成った男が歩き回りながら机に近付き、彼女の金のベルト、ブレスレットそしラッソに眼を向けたのを見て低い声で唸った。それらの秘密が知られていない事を祈った。
「このブレスレットが弾丸を弾く事が出来るのは知っているが・・・」
イゴールは言った、
「このベルトは何が出来るのかな。お前のパワーの源かもしれないな・・・この鎖は強いな・・・このラッソは何だ? 純金で出来てるのかな?」
拘束されている美女は、捕獲者が机の向こう側に座り、ベルトとラッソを指さした。ワンダーウーマンは、そのロシア人が自分に眼を向けた時、眼を逸らそうとした。
「これらはお前にとって重要なものだ。」
イゴールは言った、
「だが何故だ?コーヒーと食い物を持って来てくれ。ここで暫く考える。そこの娼婦にモニタが見える様にしてやってくれ」
「ヌアアア!」
二人のドア番が、その部屋に有る全てのモニタをの向きを変えた。幾つかのモニタは場所を移動させ、最も近い物は、ワンダーウーマンの顔の直ぐ近くに置かれた。モニタは、縛り上げられ猿轡を嵌められ、服従を強制される女の映像ばかりを映し出していた。
ワンダーウーマンは、イゴールの笑う声を聞いて、涙を零し始めた。例えイゴールがベルトとラッソの秘密の力を悟らなくても、自分が確実に娼婦へと姦落させられる事は分かっていた。



第四章  調教の舞台
終局への序章

“暗黒の地下室”は客達で一杯だった。人は通路に座り、壁に沿って立ち並んでいる。通常の客達ではなく、悪名の高い者達、有名人、金持ちそして権力者達だった。売春業者や犯罪者達がワシントンの最も強い権力者達と一緒に席を並べていた。有名な映画俳優と女友達、有名な歌い手それに国中で最も大きな勢力を持つ犯罪の組織のボスが一つのテーブルに同席していた。それ迄飲んだり食べたりしていた人々が、照明が落ちて部屋が薄暗く成ると静まり返った。

照明が舞台を照らすと、そこには幾つかのボンデージ器具が設置されていた。テーブルの上は、猿轡、縄、鎖そして他の拘束具類で埋め尽くされていた。二人の赤毛の奴隷女、アンバーとエンジェルが、今は黒いヒップブーツとコルセットを身に着けて舞台に上がった。長いカールした赤毛が全身に流れ落ち、炎の海から生まれた様に見える豊満な肢体は、野生のセクシーな野獣の様だった。やがて、ブーツと革のズボン姿のイゴールが階段を登った。
「淑女紳士の皆さん、私は、皆さんが何故ここにおられるのか、その理由を知っております」
イゴールは笑みを浮かべ、
「私を見に来たわけでも、ここにいる美しい若い志願奴隷達でもありません!」
群集から笑い声と拍手が沸きあがった。
「さあご覧頂ましょう、ワンダーウーマン!正義と善の為に戦う戦士、そしてその戦士の姦落して行く姿を!」

背後の幕が開くと、道化師の服装をした二人の小人が、鎖を曳きながら正面に進んできた。そして、暗い通路をヨタヨタとした足取りでワンダーウーマンが現れた。
金属で補強された重い横木が肩に乗せられ、その横木に両手と首が太い鎖で固定されていた。首には頑丈な鉄の首輪が装着され、小人が曳いている細い鎖はその首輪に繋がれていた。更に、首輪から巨乳の間と股間を通って首輪の背後に繋げられているもう一本の鎖が、ワンダーウーマンの股間をきつく締め付けていた。
股間から垂れ下がる別の鎖が、両脚に巻きつけられている太い鎖に繋がれていた。両脚に巻かれている鎖の間隔は30cm程しかなく、ワンダーウーマンはヨタヨタとしか歩けなかった。
金色の星が描かれた大きな赤いボール・ギャグが口の中に押し込まれ、ワンダーウーマンは、これ以上は出来ないほど大きく口を開けていた。開いた口から涎が垂れ、顎の先端から巨乳の上に滴り落ち、胸と衣装の前の部分は唾液の染みが出来ていた。
ヨタヨタと前に進み出た緊縛のヒロインはひときわ大きな悲鳴を上げ、すすり泣き始めた。ワンダーウーマンの背後に道化師の衣装を着た新たな二人の小人が現れ、小さな鞭で彼女の尻の周りを打ちつけた。四人の小人は、からかい、嘲笑を浴びせながら無敵のアマゾンを無理やり前へ進ませた。彼女を、娼婦、淫乱女、雌犬と呼び、あらゆる罵声を浴びせかけた。
その部屋にいる人達、先週にはヒロインを激励し、彼女の関心を引こうと話しかけて来た正に同じ人達が、一転して売春業者や他のクズ連中と一緒に成って拍手し、四人の小人の侮辱やからかいに加わり、手を叩きながら囃し立てていた。

無敵のアマゾンの頭には、人々の声だけがこだまし、部屋の形すら良く分からなかった。ワンダーウーマンは、彼女の金のベルトを着けていたが、その効果は発揮されていない。
ワンダーウーマンは、イゴールに大量の薬を注射されていたのだ。その薬は彼女の強さを奪う作用だけでなく、催眠状態にする成分も含まれていたに違いなかった。ワンダーウーマンは、小人達に逆らう事が出来なかった。恐ろしい夢の世界にいる様に思われた。
鎖で拘束されたヒロインは、股間が濡れているのを感じて唸り声を上げた。鎖が股間を擦り上げ、何よりも薬に含まれてた成分が身体を欲情させたのだ。薬と緊縛は、只ワンダーウーマンが屈伏するのを速めて行くだけだった。
嘗ては誇り高き姫戦士は、過去の自分が滑り落ちて行くのを感じた。アマゾンの習慣が心を支配し始めた。ワンダーウーマンは、戦いに敗れ鎖で縛り上げられた今、主人の前に頭を下げねば成らない。
『いや!』
ワンダーウーマンは、心の中で叫んだ、
『私はダイアナ、アマゾンの姫戦死。そしてワンダーウーマンよ。私の高い能力は何度も何度も証明された事よ。私は絶対に負けないわ・・・こんなのうそよ。』
鎖で拘束された美女は、鎖で曳かれながらお尻を散々鞭打たれて悲鳴を挙げすすり泣いた。小人達は、よろめきながら歩を進めるワンダーウーマンの尻を鞭で打ち続け、首輪を曳いて舞台の下まで連れて来た。
ワンダーウーマンは暫し足を止め、眼の前にある三段の階段を、登りきる力が残っているかどうか迷いながら見詰めた。舞台へ上がる為の三段の階段がエベレスト山に登る様に思われた。しかし凌辱者達は鎖を曳き、彼女のお尻を鞭打って、彼女のハイヒールブーツを持ち上げさせた。両足の間の短い鎖が、簡単な作業をより困難なものにしていた。
しかし、どうにかこうにかワンダーウーマンは舞台に上がった。そして、より強く曳かれ、より激しく鞭打たれたワンダーウーマンは、イゴールの前によろけて行った。

イゴールは、胸の前で腕を組み、勝利の笑みを浮かべて立っていた。
「主人の前では跪くんだ、奴隷め!」
ワンダーウーマンが膝を落したのは敗北ではなく疲労の為だった。薬、鎖と横木の重量そして午後の間ずっと跪いた姿勢で拘束されモニタを見させられて来た事によって、既に力尽きていたのだ。何時間も若い女が縛られ猿轡を嵌められた姿を見た。そして、強姦され、尻を引っ叩かれ、そして客に奉仕させられる姿だった。
何度もイゴールの肉棒を咥えさせられた。言うまでも無く嘗ては誇り高き姫戦士も、この時までに、何の戦いも出来ない程弱っていた。
「跪くんだ」
イゴールは笑みを浮かべ、
「お前を、この姿勢と縄と鎖の味に慣らしてやる・・・お前は、その素晴らしい肉体を、俺だけじゃなく俺が命令すれば誰でもを悦ばす為に使うんだ。そうだ、もうワンダーウーマンはいない。これからお前はワンダー娼婦だ!それを証明する為に、このショーの終わりにお前は犯され、この部屋にいる全員の肉棒に、お前の口で奉仕するんだ。お前の小さなお友達のもな!」
部屋全体が歓声と笑い声で包まれた。
ワンダーウーマンは力を振り絞って顔を上げ、全員の顔に性的興奮が浮んでいるのを見とめると、涙が零れた。鎖で拘束された姫は、自分で腿を擦り合わせるのを止められなかった。股間を締め付ける鎖が秘所を刺激し、次第に秘口を熱くし濡らしていた。

薬で意識が朦朧としていたが、幾つものカメラが部屋中に設置してあるのに気付いた。イゴールの約束どおり、世界中がワンダーウーマンの敗北と屈辱の姿を見る事に成る。
「さあ、その娼婦を裸にしてもっと楽な姿勢にしてやろう」
イゴールは笑いながら
「秘所と尻の穴に出入しやすい必要が有るからな」
群集の笑い声が聞こえた。ワンダーウーマンは、小人に鎖を外されて安堵の溜息をついた。重い横木が肩から持ち上げられると、直ぐにそれを床に落した。ヒロインは前の方へ倒れそうに成ったが、二人の赤毛の奴隷に掴まれた。奴隷少女達は、ワンダーウーマンを抱え上げ、クロスバーで繋がっている二本の柱の間に移動させた。
気が付かない内に、ワンダーウーマンの両手は頑丈な革製の枷が装着されていた。歩み寄ってきたイゴールが指を衣装の先端に引っ掛けると、無力化したヒロインは、すすり上げた。
「さあ、名高いおっぱいを見ましょう!」
イゴールは、身体にピッタリとした衣装を引き降ろし、二つの巨大な肉の盛り上がりを解放させて言った。「男達はお前のデカパイに憧れてきたんだ・・・今、その憧れが現実のものに成るんだ。」
イゴールは衣装を金のベルトの位置まで引き下げた。そしてニンマリと笑うと、金のベルトを取り外し、テーブルの上に放り投げた。
「ムフウウーー!」

ワンダーウーマンは、貨物列車が身体にぶつかった様な感覚に悲鳴を上げた。身体から全ての力が奪われ、薬の力だけが残されたのだ。拘束された美女は、残されていた最後の抵抗の意志を薬の力で奪われ、全身が情欲の炎で焼き尽くされる感覚に悲鳴を上げた。ワンダーウーマンは、股間に燃え上がる情欲の炎と戦おうとしたが、それは叶わぬものだった。
観客は、衣装を引き降ろされたワンダーウーマンの豊満な肢体を見ながら手を叩き、ワーワーと歓声を上げた。秘所の黒い縮れ毛が露に成ると、観客は一層喧しくなった。
ワンダーウーマンは、良く知られた衣装が引き降ろされ、長い足を通って剥ぎ取られるのに何も出来なかった。今彼女の肉体を覆っているのは赤いブーツだけだった。ワンダーウーマンは、強制的に頭を上に向けられ、イゴールが彼女の衣装を振り回し観客の中に投げ入れるのを、薬のために霞んだ眼で見詰めさせられた。それは犬の群れの中に肉片を投げ入れたような光景だった。群集が彼女の絹の衣装をバラバラに引き裂き、ボロ布と成った破片を土産としてしまい込むとワンダーウーマンは涙が零れた。
拘束された美女は、小人達によって両脚が広げられ、頑丈な革製の枷で固定されるのを見ていた。



第五章 調教
「さて、このご馳走の何処から手をつけようか?」
イゴールはワンダーウーマンのおっぱいを弄び笑い声を上げた。イゴールは、ワンダーウーマンの眼が歓喜に見開くのを見た。同時にワンダーウーマンの口から低い歓喜の叫び声が放たれた。
「お前は処女だろう、俺がお前の桜の花を散らす名誉を得るんだ。だが、お前の目に淫猥な輝きが見えるぞ。お前の股間の炎をもっと燃え上がらせてやろう。アンバー、エンジェル、ここに跪いてこの淫乱アマゾンを喜ばしてやれ。」
「はい、ご主人様。」
二人は頷くと、拘束されている美女の前に進み、拡げられた両脚の間に膝を付いた。二人は前へ首を伸ばし、黒い巻き毛にキスをし、舐め始めた。
「ムムムフフフー!」
ワンダーウーマンは、既に濡れそぼっている秘所を二枚の舌で撫でられて、悦びの叫び声を上げた。快楽の波に全身を揺さぶられたワンダーウーマンは、四肢を拘束している枷を引き悶えた。首を後ろに反らせ、望みもしなかった歓喜に呻き声を上げた。イゴールが胸を揉み絞り口で吸い始めると更に快感が高まった。
それは限界を超えるものだった。ワンダーウーマンは情欲の灼熱に悲鳴を上げた。
「アウーグアーーーーー!」
イゴールは、ワンダーウーマンの甘美な肉の味を楽しみながら豊満な乳房を噛み揉み上げた。大きな音を立てながら吸い揉み解した。イゴールは、名高いヒロインを凌辱しながら唸り、呻き、ひたすら歓喜に浸った。
「ムムプフーー!」
三つの口で絶頂を強要され、拘束のヒロインは絶叫した。爆発的な性の法悦に、ワンダーウーマンは拘束を引き千切ろうとするかの様に身悶えた。やがて、臀部に突き刺されるような痛みを感じたヒロインは短い叫び声を上げた。
ワンダーウーマンが肩越しに振り返ると、彼女の尻の膨らみを鞭打つ小人が眼に入った。
ロシア人は、後方へ下がりズボンの前を空け、硬くなった長い肉棒を曝け出した。奴隷女達を押し退け、小人に向かって頷いて見せた。その小人は後へ下がり、彼のボスが今まで見た事も無いような驚くべきお尻を掴むのを見た。イゴールは、ワンダーウーマンの尻を絞り上げ、肉棒を濡れている秘所に押し込んだ。
「アウーグーーー」
長くて硬い棒が秘裂の中に一気に差し込まれ、一気に乙女の膜を貫き通ると、ワンダーウーマンは甲高い呻き声を上げた。処女を失った拘束のヒロインが悲鳴を上げた。今まで使われた事の無い秘穴に道を通されたワンダーウーマンは腰を引き、捩らせた。拘束のヒロインは、苦痛が直ぐに薄れ思いがけない快感に変わった事に衝撃を受けた。
「おお、遂にやったぜ!」
イゴールは、舌でワンダーウーマンの顔を舐めながら笑い声を上げた。イゴールは、ワンダーウーマンの締りの良い秘穴の中で肉棒を前後に動かしながら、乱暴に尻を弄んだ。
「私、イゴール・ゴロスキーは、今ワンダーウーマンの処女を奪った!さあこれから無敵のアマゾンを、俺に奉仕する様に調教して屈伏させてやる!」
「ウグ!ウグ!ウグ!」
ワンダーウーマンは唸り声を上げた。肉棒の抽送で肉体がより熱をおび秘所が濡れてくる。アマゾンは絶頂を止められなかった。ワンダーウーマンは、再び、四肢を拘束している革の枷を強く引いてもがいた。
イゴールは、興奮して激しく抽送を繰り返しながら指でワンダーウーマンの尻を揉みしだいた。
更に、揺れ動いている胸の盛り上がりの中へ口を押し込み、熱くなって噛みそして吸い上げた。
「ウグー・・・!ウグー・・・!」
悪どいロシア人は拘束され泣き叫ぶ美女の肉体を残忍に弄んだ。セックスがこんなに暴力的で且つ情熱的だとは思っても見なかった。ワンダーウーマンは、爆発的な快楽に髪を鞭のように振り乱した。
肉体を制御できなくなったワンダーウーマンから悲鳴が上がった。
イゴールは首を後ろに反らせ、ワンダーウーマンの胎内へ放出すると唸るような声を上げた。最後の一滴まで腰を動かし続けた。イゴールは後ろへ下がると、アンバーに手招きをした。若い赤毛の女は、一本の紐状のものを身に着けていた。アンバーは、拘束のアマゾンの前に進み出て、その腰を掴み赤いプラスチック製の肉棒を、濡れそぼっている秘裂の中に押し入れた。
「アウグウーー・・・」
ワンダーウーマンは、今だ火照りが残っている秘孔を再度肉棒で満たされ悲鳴を上げた。
ディルドが動きを開始すると、ヒロインは長い叫び声を上げすすり上げた。

ロシアの悪党の凌辱は終っていなかった。イゴールはワンダーウーマンの背後から抱きつき巨大な胸を掴み、激しく揉みしだきながら、肉棒を彼女の終端の穴に押し入れた。
「アヒィィィーーーー!」
両方の穴を凌辱され、暴行を受けている美女の叫び声が長く続いた。硬くなった肉棒に、次第に肛門の奥深くへと侵入されて行くワンダーウーマンは、涙を流し悲鳴を上げた。ワンダーウーマンは頭をイゴールの肩の辺りへ仰け反らせて悶え声を上げ続けた。
観衆は、部屋中に六つの大型のスクリーンが設置してあるのにも拘らず席に留まっていなかった。舞台で繰り広げられているショーをより良い場所で見ようと、歓声、悲鳴を上げながら互いに押し合いへし合いの混乱状態だった。セックスショーを見ながら、男と女はキスを交わし互いに愛撫を始めていた。
イゴールとアンバーは前と後ろからワンダーウーマンの腰を前後に責め揺り動かした。ロシア人は、ワンダーウーマンの顔や首にキスをし嘗め回しながら胸を揉みしだく。アンバーは乳首の一つを口に含み噛み始める。
「アウーーー!」
両方の穴を大々的に責められたワンダーウーマンの息は荒い息をしてすすり上げた。そして、再度、オーガスムスに達すると嬌声を上げ、熱い精液が肛門内に満ちると歓喜の叫び声を上げた。
アンバーとイゴールは肉棒を引き抜き後ろへ下がった。ロシア人が手の拘束を外すと、ワンダーウーマンは崩れ落ち膝をつけた。イゴールはワンダーウーマンの前に周り、長い髪を鷲掴みにした。そして猿轡を外し、ワンダーウーマンが一息つくのを待った。
「ムムッッ・・・!」

ワンダーウーマンは、硬い肉棒で口の中を満たされ唸り声を上げた。そして、ワンダーウーマンが状況を理解する前に、肉棒は抽送を開始していた。情欲の嵐の中にいるワンダーウーマンは肉棒を吸うのを止められなかった。
イゴールは、腰をワンダーウーマンの顔に押付け、彼女の頭を上下に動かし始めた。イゴールは、ワンダーウーマンの舌が肉棒に絡みつき、唇で締め付けられて唸り声を上げた。
「ムフ!ムフ!ムフ!」
ワンダーウーマンは呻き声を下ながら、舌を肉棒に絡ませ吸い上げた。彼女は手も使いたかったが、それは鉛の様に重く持ち上げる事も出来なかった。

嘗ては誇り高きアマゾンは跪いたまま、今や御主人様と成った男に奉仕し続けている。ワンダーウーマンは、自分が既に調教されてしまった事を直ぐに理解した。ワンダーウーマンは肉棒を口に含んだまま、ゴクリと喉を鳴らした時、次に待ち受けている陵辱に思いを馳せた。が、それは直ぐに分かった。

新たなご主人様の精液を飲み終わると、無敵のワンダーウーマンは、緩衝用の柔らかい物で覆われた低い横棒の上に反り返る様な体勢で横たわる事を強要された。その横棒の下には小人の一人が横たわっていた。後ろ側に曲げられた両足は柱の根元に固定され、両腕は引き伸ばされ、床にある金属の輪に縄で繋がれた。更に、装着されたリング・ギャグによって口を大きく開かされた。
小人の一人が歩み寄り、肉棒を彼女の口に押付けたが、ワンダーウーマンはその体勢で横たわる事しか出来なかった。横棒の下に横たわっていた小人の肉棒が肛門内に挿入されると、もう一人の小人は、長く固い肉棒で秘裂を犯し始めた。4人目の小人は腹の上に乗り、彼女の巨乳で肉棒を包んだ。小人は、巨乳を締め上げ、彼の肉棒を柔らかく暖かい肉で扱き始めた。
「ムフ!ムフ!ムフ!」
四人の小人に肉体を玩弄されたワンダーウーマンは唸り声を上げた。拘束された美姫は、四人の小人に三つの穴を二回に渡り凌辱されながらも、そこに横たわっている他はなかった。
部屋に入り切れない程の観衆が見守る中で、アマゾンの姫戦士としての高貴さと誇りを踏み躙られ、淫らに堕されたワンダーウーマンは、この上ない屈辱を感じた。

その次は、アンバーとエンジェルの番だった。
小人たちの凌辱が終ると、ワンダーウーマンは、一メートル程の高さの横棒に覆い被る様に乗せられた。両脚は大きく拡げられ床の輪に繋がれ、両腕は後ろに引かれ二本の柱に固定された。拘束されたアマゾンは、アンバーが大きなガラスの容器を運んでくるのを、焦点の定まらぬ眼で見詰めていた。
アンバーは容器の中に手を突っ込み、一枚の紙切れを取り出し、笑いながら言った。
「39番の方!」
大柄な黒人が立ち上がり、舞台に走り上がってきた。彼はズボンを下ろし肉棒を無力化したヒロインに向けた。
「お好きな方を選んでください!」
黒人が拘束美女の背後に回って行くのを身ながらイゴールが笑った。
「俺はケツの穴しか使わないんだ!」
黒人は笑いながらワンダーウーマンの尻を掴むと、肉棒を肛門に押し込んだ。
「アヒィーーーーッ!」
再度肛門に肉棒を埋め込まれ、ワンダーウーマンは長い悲鳴を上げた。
「23番の方!」
エンジェルが大声で言い、背の高い金髪の女が舞台に向かってくるのを見て笑い声を上げた。
金髪女は無力なヒロインの前に立つと赤いスカートを巻くり上げ、パンティの無い金色の陰毛を露にした。
「貴方の故郷は女ばかりの島だって聞いたわ。」
金髪女は笑って、
「女を喜ばせるのが上手に違いないわよね・・・さあ私にやってみて。」
選択の余地が無い事を知るワンダーウーマンは、舌を伸ばし、金色の秘所を舐め始めた。拘束の美女は、やる気無さそうに舌を秘裂に沿って上下に動かした。
「嗚呼、貴方もっと上手に出来るでしょう」
金髪女はピシッと言った、
「あんたがうまくやるまで、イゴールに言って、小さな恋人達にあんたの尻を引っ叩かせるわよ」
敗北したアマゾンは、顔を金髪女の股間に押付け、舌で覆うようにして音を立てて啜った。ワンダーウーマンは、巨大な肉棒で肛門を犯されながらも声を立てなかったが、尻に痛みを感じて叫び声を上げた。ワンダーウーマンは、尻を引っ叩かれて苦悶の呻きを洩らした。
観衆と何百万もの有料テレビの顧客が、ワンダーウーマンが、肛門を犯され、小人に尻を叩かれながら金髪女の秘所を舐め続ける光景を観賞していた。
ワンダーウーマンは、尻を叩かれ犯され呻き声を上げすすり上げながら、顔を金髪女の股間に押し当てて秘所を舐めそして啜っていた。やがて金髪女の歓喜の叫び声と、男の唸り声が聞こえた。ワンダーウーマンは肛門を満たす精液に強烈なオーガスムスに叩き上げられた。
金髪女と黒人が舞台を後にすると、更に二つのナンバーが告げられると、有名なポップシンガーが長い反りのあるディルドで再度肛門を犯し、その間に名も無い売春業者が肉棒を吸わせた。

こうして凌辱は果てしなく続いた。ワンダーウーマンは次々に参加者全員に犯され、口での奉仕を強要され続けた。時折、小人達がバケツに入った冷たい水をワンダーウーマンに浴びせかけ、精液や汗を洗い流した。冷たい水は、彼女を目覚めさせ、自分が無残な敗北者であるという現実に引き戻すのだった。

遂に秘所と肉棒の行列が終わりを迎えた時、ワンダーウーマンは疲労困憊だった。大量に飲まされた精液が口まで出掛かっていた。既に限界を超えていたワンダーウーマンの意識は次第に薄れて行った。

意識を失ったヒロインにイゴールが歩み寄り、柱の拘束を外すとワンダーウーマンは床に崩れ落ちた。
イゴールは長い髪を掴んで引き上げワンダーウーマンを跪かせた。ワンダーウーマンの頭は吊り下がり、両腕は体の横に垂れ下がったままだった。彼女の全身は精液と汗にまみれ、普段は波打つ髪が顔と身体に汚い糸の様にこびり付いていた。無敵のヒロインのその姿は、真に、“敗北”を描いた絵画の様だった。
「もうワンダーウーマンではありません!どうぞ、ワンダー娼婦をご覧ください!」
観衆は、玩弄され敗北したアマゾンの姿を堪能し、手を叩いて歓声を上げた。



第六章 終局
翌日の朝・・・

クラークは口笛を吹きながらオフィスに向かった。頭の中は、何でも言う事を聞くワンダーウーマンの事で一杯だった。昨晩、彼にはアマゾンを犯す機会が無かった。しかし、今日がアマゾンの肉体を弄ぶ良き日と成る事を楽しみにしていた。
クラークがオフィスに入ると、彼の椅子にイゴールが、彼の夢の女を膝に乗せて座っているのが眼に入り足を止めた。
女は明らかに愛情の篭った態度でイゴールの顔や首にキスをしていた。
「嗚呼、ご主人様、ずっと貴方を探してたの」
ダイアナは、イゴールの顎を撫で、唇にキスをして低い艶かしい声で言った。
ワンダーウーマンは長けの短い黒革のドレスを身に着け、網目のストッキングに最新流行のブーツを履いていた。長い黒髪が波の様に身体を流れ、渦を巻いている。その首には金色の首輪が取り付けられていた。
クラークは、それがワンダーウーマンのティアラを首輪に作り変えたものだと直ぐに気付いた。その首輪の周囲には、金のラッソがコイル状に巻き付けられ、残った部分は、イゴールが曳き綱として楽しそうに使っていた。
「お前の主人は誰だ?」
奴隷に顔や首をキスされているイゴールが笑みを浮かべながら聞いた。
「貴方がご主人様です」
ワンダーウーマンは、再度低い艶かしい声で、
「私は貴方に奉仕する為だけに生きております。命令して下さい・・・何でも致します」
皮肉な事に、ワンダーウーマンをしゃべらせているのはラッソの力だと、イゴールは知らなかった。首にラッソを巻く事で、イゴールはワンダーウーマンを志願奴隷に変えたのだった。
クラークが、金庫やファイル類が片付けられている事に気付いたのは、自分の“夢の女”が、自分のボスに完全に服従する姿を見たショックから立ち直った後だった。
クラークはイゴールの方へ向き、さり気無く笑みを浮かべた。
「ロシアへお帰りに成るのですか?」
クラークが尋ねた。
「仕方ないさ」
イゴールは言った、
「今は昼間だ、そして世界は目覚め正気に戻ってる。俺がワンダーウーマンにした事が犯罪だって事に気付くだろう。警察や、恐らく彼女の友達のスーパーヒーロー達がドアや壁をぶち破って入ってくるのは時間の問題だ。ロシアにいれば、俺も、このワンダーウーマンで無くなった女も安全だろう。アンバーとエンジェルも連れて行くつもりだ。他の女達は他の場所へ移せばいい」
「このクラブを閉鎖するんですか!」
「その方がすっきりすると考えたんだ。ここは危険すぎるからな。だが心配するな。お前にはニューヨークのクラブを引き継いでもらおう。そこはここよりも大きいしうまく行っている。飛行機の手配もしてやる。」
「俺に付いておいで、奴隷女」
イゴールは笑みを浮かべながら膝の上の女を優しく押し退けて立ち上がった。
クラークはそこに立ったまま、夢の女が、恋の病に付かれた子犬の様に、彼のボスの後に付いて行くのを見詰めていた。クラークは暫くの間そこに立っていた。そして彼のバーに向かった。背の高いグラスに自分でウィスキーを注ぎ、一気に飲み干すとグラスを置いた。クラークはそのボトルを空にし、二本目に取り掛かった、その時ドアが開いた。
酔っ払った男は、そこに背の高い筋肉隆々の男が立っている光景に、笑い声を上げた。
「素晴らしいマントですね」

終わり?


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