スーパー・ヒロイン勢揃い! DARK ONE 著
(原題:KING PIMP’S SUPER THANKSGIVING )
スーパー・ヒロイン、魔宮殿を総攻撃!
本作品に登場するスーパー・ヒロインは、テレビや映画でお馴染みのスーパー・ヒロインではなく、
Mr.X創作のスーパー・ヒロインです。どんなヒロインなのかご存じない方は、訳文中に衣装(何故か露出度の高いセクシーなものばかり)、髪や眼の色等が簡単に説明されていますので、それを参考にして自分の好みでご想像下さい。兎に角、絶世の美女ぞろい、という事に成っています。
そんな、スーパー・ヒロイン達が大活躍する話です。お気軽にお楽しみ下さい。
訳者
第一章
中央の少し前に立つMs.アメリカーナを中心に、ニュース・メディアの写真撮影が行われた。
フラッグ・ガールはMs.アメリカーナの右隣りに立ちカメラに向かって明るく微笑んでいる。
その隣にはゴット・ギャルとゴット・チック、チャンピオン・ガール、そしてアメージング・べーブが並び、‘正義の女王’の左側にはレディ・ミッドナイト、グリーン・スペクターとスペクター・ガール、ジャングル・ベーブそしてアズアー・エンジェルという順番で並んでいた。
背筋を伸ばし両脚を少し広げて立ち、そして肘を曲げて両手を腰に当て、巨乳を誇る様に胸を張る。
所謂スーパー・ヒロイン・ポーズを取って立ち並ぶ美女達は、現在デルタ・シティに残っている11人のスーパー・ヒロイン達であった。
スーパー・ヒロイン中のスーパー・ヒロインは、“十二勇猛美女戦士”と呼ばれる様に全部で12人いたが、12番目の仲間が悪の手に落ち、今では この11人がデルタ・シティの最後のスーパー・ヒロインであった。
先週、パワー・ラスが悪者達に捕まった。それが決起するきっかけと成った。
セクシーなヒロイン達は、シュガー・タウンの赤線地帯に棲息する最も破廉恥で許しがたい悪者達を一掃する為ここに結集したのだった。
「これまで、多くの元気で善良な、そして正義を愛するスーパー・ヒロインが捕まり、シュガー・タウンで最も忌まわしい売春行為を強制させられて来ました」
Ms.アメリカーナが大声で話し始めた。
「キング・ピンプは今、パワー・ラスを彼の“娼宮殿”で働かせています。こんな事を許す事は出来ません!」青い眼を細め、
「何故、警察は行動を起さないのでしょうか? 皆さんも同じ様に感じておられるでしょう。しかし、我々デルタ・シティのスーパー・ヒロインは、警察の行動をただ指を咥えて待っていたりはしません」
パワー・ラスは、シュガー・タウンの周辺で姿を消した多くのスーパー・ヒロインの、最後の一人に過ぎなかった。
ナイト・レイヴンは六週間前にキッド・ロッテンに捕まりマスクを取られて顔を晒された。そしてキッド・ロッテンは、彼女を一ヶ月間娼婦として働かされた後、海外の白人奴隷市場で売り飛ばしたのだ。
オメガ・ウーマンは、一ヶ月前キング・ピンプを追跡して行ったきり消息を絶った。噂では、彼女は今“娼宮殿”内にあるスーパー・ヒロイン・ラウンジの最新のスター娼婦に成っているという。
その二週間後には、ワイルド・ガールとシールドが一緒にオメガ・ウーマンを探しにシュガー・タウンに潜入したが、その後彼女達を見た者はいない。伝えられている所では、ワイルド・ガールはアフリカのある独裁者のハーレムに売られ、シールドはアバーナシー一家に連れて行かれ、彼らが所有するシュガー・タウンの売春宿の一つで働かされているらしい。
「我々はずっと警察の動きをチェックして来ました。そして警察は行動出来ない、又はしたがらないと言う事が判明した以上、我々は行動を起こす他は有りません」
Ms.アメリカーナは強い調子で言った。
「デルタ・シティの善良な市民の皆さん、今こそこの町を、皆さんの様に善良で正直な働き者の手に取り戻す時です。シュガー・タウンこそ、今注目すべき場所です。我々は、女性の尊厳を廃棄させる穴倉を、今年中に一掃する事を誓います」
集まった人々から盛大な歓声が湧き上がった。
賞賛を浴び、これほど頼られ必要とされている事を感じ取ったスーパー・ヒロイン全員の顔に喜びの笑みが浮んだ。市民に受け入れられた事で、スーパー・ヒロイン全員が、これが気高い使命である事を知り、実際、彼女達はこの事を肝に命じたのだった。
スーパー・ヒロイン達には、行動を起そうとしない警察の実態を市民の前に明らかにしようと言う意図があった。
デルタ・シティでは、捕まったスーパー・ヒロインを売春宿や売春業者の手から助け出した警察官は、今までに一人もいないのだ。
これからもスーパー・ヒロインを救出しようとする警察官は現れないだろう。
Ms.アメリカーナは続けた。
「真っ先に始末するのは、シュガー・タウンの王と自称するキング・ピンプに決定しました。そして、感謝祭をより楽しいもの、本当に感謝の気持ちに満ちたものにするため、今週木曜日の感謝祭の日までにキング・ピンプを刑務所に送ってやります」
その日は月曜日だった。キング・ピンプを捕まえ、刑務所送りに必要な証拠を揃えるまでたった四日弱しか無い。
地区検事はスーパー・ヒロイン達が犯罪の動かぬ証拠を提出しない限り、キング・ピンプを訴追どころか拘留すらしないだろう。
Ms.アメリカーナは左側に眼を移した。ボーデン警視総監は、市長や警察署長と同様かなり気を悪くしている様に見えた。地区検事だけが、シュガー・タウンの大掃除を、警察が出来ないから自分達でやる、というスーパー・ヒロインの主張に気を悪くしていない様に見えた。
「Ms.アメリカーナ、君達の意図を公表するのは良い考えとは思えないね」
ボーデン警視総監が言った。
「キング・ピンプに警戒しろって教える様なもんだよ、そして奴はそうするだろう」
「総監、キング・ピンプとその一味にとっての最善策は、我々の手が及ぶ前にデルタ・シティから逃げ出す事ですわ」
Ms.アメリカーナは青い眼を輝かせながら主張した。
「皆さん、良く見ていて下さい。そして学んで下さい、我々スーパー・ヒロインが悪名高い売春業者をどう扱うかを!」
Ms.アメリカーナは、集まった他のスーパー・ヒロインと一緒にシティ・ホールの入り口の階段を降り、群衆の中へ入って行った。
二列に並んだ群衆の間を通って、スーパー・ヒロイン達は各自の車やバイクに向かった。
スーパー・ヒロイン達は、少しも時間を無駄にせず、直ちににエンジンをかけるとシュガー・タウンへと向かった。
セクシーなスーパー・ヒロイン達は、準備もせず盲滅法突き進んでいる訳ではなかった。
スーパー・ヒロイン達は事前に打ち合わせを済ませ、既に、‘娼宮殿’に侵入し、その所有者であるキング・ピンプを捕まえる為の綿密な計画を立てていた。
‘娼宮殿’は、全ての施設を合わせると街の一区画を占有する程巨大なものだった。本丸に相当する建物は十階建てのホテルで、キング・ピンプは、その最上階にあるペントハウス・アパートに住んでいる事が知られていた。だが、その住居は最上の二つのフロアなのか三フロアで構成されているのかははっきりしていない。
Ms.アメリカーナとフラッグ・ガールは、‘娼宮殿’の正面玄関へ入って行った。
スーパー・ヒロイン又はスーパー・ヒロインの組は、夫々別の入り口から潜入する手筈に成っていた。
スーパー・ヒロイン達は、全ての部屋を調べながら、メインタワーに向かい、上へ登って行く。
もし全てが計画通りに進むなら、キング・ピンプは彼のアパートに追い詰められ、そして捕らえられるのだ。
「右手の方を見て、Ms.アメリカーナ!」
フラッグ・ガールが叫んだ。
フラッグ・ガールの衣装は、上が、上部が大きく切り込まれて胸の間の谷間を露出させる形で青い星印が散りばめられたもの、下が、紅白の縦縞が入った超マイクロミニスカートで、それに赤い短ブーツ、青いグラブを着け、顔には青一色のマスクを着けていた。
「今、キング・ピンプがそこの角を回って行ったのを見た様な気がするの」
彫像の様に美しいスーパー・ヒロインは素早く考えを巡らせた。
Ms.アメリカーナは、既に巨大で入り組んだこの大娼館の図面を研究していた。
タワーの向こう側の区域は正方形の広場だった。取り囲む四方の壁には、様々な趣向の為の部屋が並び、ホールの様な廊下で全ての部屋を一巡り出来る様に成っていた。
部屋の中にある部屋も趣向の為の部屋だった。例えば、下着・ルーム、ボンデージ・ルーム、ハワイアン・ルーム、いたずらストリッパー・ルーム、等・・・どんな変態的趣向の部屋でも備わっていた。
「あのホールは環状に成ってるわ」
Ms.アメリカーナが言った。Ms.アメリカーナは左の方を指さした。
「貴方はあっちの方へ行って彼を待ち受けて、私は男の後を追いかけるから」
「分った、Ms.アメリカーナ!悪者を捕まえる短時間新記録が出そうね!」
フラッグ・ガールは叫ぶ様に言うと走り始めた。
Ms.アメリカーナは、フラッグ・ガールが、張りの有る臀部を揺らし、絹の様な金髪のお下げを上下に振りながら走り去るのを見ていた。
「悪党ども、お覚悟!」
「本当にそうね!」
Ms.アメリカーナはニヤッと笑って言った。
事態は思ったより順調に、しかも速やかに進んでいる。
シティ・ホールに居た男どもは、スーパー・ヒロインにいちゃもんをつけてから一時間もしない内に、Ms.アメリカーナがキング・ピンプを捕まえて牢屋にぶち込めば、屈辱を感じ少しは謙虚に成るだろう。
Ms.アメリカーナは走り始めた。
『もう直ぐ、私が男達を彼らに相応しい態度に戻す事になる』
彼女はその思いで一杯だった。
Ms.アメリカーナは、ホールを走り抜けながら全てのドアを観察した。全てのドアは開いており、乱れている部屋の中の様子が見て取れた。
下着・ルームでは、下着を着けていないセクシーな若い女が男の膝の上で踊っていた。
チアリーダー・ルームでは綺麗な若い娘達がチアリーダーの衣装を身に付けていたが、パンティを着けず胸を露にして淫に踊り狂い、セックスをしている者もいた。
Ms.アメリカーナがホールの角を回ると、閉まっているドアが眼に入った。
Ms.アメリカーナはニンマリした。ホールには人影はなく、男が次の角を回る時間は無かったからだ。
『隠れたってMs.アメリカーナにはお見通しよ』
Ms.アメリカーナは一目散にそのドアに向かって歩を速めた。
Ms.アメリカーナは、勢い良くドアを開けて部屋に踏み込み、スーパー・ヒロイン・ポーズをとった。
「Ms.アメリカーナ参上! さあ、降参しなさい、悪党!」
「ひどく遅かったじゃねえか!」
小さな革紐の様な衣装を着て急所を丸出しにした、三十代と思われるハゲの男が言った。
「俺がどれだけ待ったか分ってんだろうな? 畜生、こんなんで金を取るなんて悪どいぞってキング・ピンプに言ってくれ」
「ええーー?」
Ms.アメリカーナは辺りを見回した。キング・ピンプがいる気配は全く無かった。
Ms.アメリカーナが入った部屋は、大勢のサディストやマゾヒスト達がたむろするボンデージ・ルームだった。
Ms.アメリカーナは、赤、赤紫、青そして黒い革の衣装を着けた‘女王様’に取り囲まれた。
‘女王様’達は、手錠やギャグそれに首輪を手にMs.アメリカーナに近付いて来る。
「こっちに来ないでよ」
「お黙り!スーパー奴隷」
赤革衣装の‘女王様’が言い返し、Ms.アメリカーナの腿を乗馬鞭で叩いた。間髪を入れず、赤いゴムのボール・ギャグがMs.アメリカーナの口に押し込まれ、頭の後ろで施錠された。更に黒革衣装の‘女王様’と青革衣装の‘女王様’がMs.アメリカーナの両手を背中にねじ回し手首に手錠をかけ、そして赤紫革衣装の‘女王様’が彼女のほっそりとした喉元に首輪を取り付け、それに曵き綱を繋いだ。
「邪悪なレザー博士がお前を捕まえた。これからお前は、お前の無能さのつけを払わねば成らない!」
衝撃を受けたMs.アメリカーナの青い眼が大きく見開かれた。拘束された両手で必死にもがいたが、手錠はびくともしなかった。
更に悪い事に、Ms.アメリカーナは巨大娼館のボンデージ・ルームにいた。彼女はMs.アメリカーナに扮装した只の売春婦と思われていたのだ。
彼女は、Ms.アメリカーナを捕まえて陵辱するのを夢見る変態者達を満足させるハメに成ろうとしていたのだ。
“レザー博士”と名乗った男の客がハゲの男だった。その男が邪悪な笑みを浮かべて近付いて来た。そして非常に嬉しそうに、Ms.アメリカーナのマスクとボール・ギャグを着けた顔、巨大な胸そしてスタイルの良い肉体を褒め上げた。
「こいつは今迄の中で最高のMs.アメリカーナだ」
男は言うと、Ms.アメリカーナの衣装の上部を引き剥がし、97Dsを彼のギラつく眼の前に晒した。
「待った甲斐があったってもんだ」
「ウウウウグググ・・・」
Ms.アメリカーナは、男に、豊満な胸を、淫猥なやり方で吸われ、撫で回わされ、キスされ、そして絞り上げられて呻き声を上げた。
Ms.アメリカーナは、自分の肉体が変わり始め、肉棒を受け入れる準備を始めた事を感じた。恐れつつも欲情していた。
男の刺激を楽しむ気持ちと嫌悪する気持ちが入り交じり、拘束された状態で身悶えた。
Ms.アメリカーナが持つヴィーナス遺伝子が、彼女の身体をスーパー・ヒロインのものにしていた。
しかしヴィーナス遺伝子は、‘問題’ももたらすのだ。その名が暗に示す様に、Ms.アメリカーナは性的刺激に対し極めて感受性が高いのだ。そして、一旦性的リビドーが完全に解放されると、性に飢えた淫らな淫乱女に変貌してしまうのだ。
Ms.アメリカーナはこの弱点を毛嫌いしていた。その為、何としても性行為を避けて来たのである。
しかも、Ms.アメリカーナの引き締まった腰に着けられている金色のパワー・ベルトがもたらすスーパー・パワーの源泉は、彼女の溜まりに溜まった性的欲求不満なのである。
一方、Ms.アメリカーナの賞賛すべき素晴らしい肉体は、強く‘じっくりと面倒を見てもらう事’を必要としていた。
Ms.アメリカーナは、内心激しくセックスを望んでいた。毎朝、汗まみれのシーツに包まれて眼を覚ます程だった。だが、その内心を抑圧する事で、彼女はアメリカを代表する強くて俊敏なMs.アメリカーナたり得るのである。
「ムムムムムム・・・・」
下腹部が疼き始めMs.アメリカーナは呻き声を上げた。次第に秘所が熱く成り、分泌される自然の潤滑剤で潤って行く。瞬く間に滴り落ちる程濡れそぼった。
しっかりと拘束され、ボール・ギャグを嵌められている事が事態をいっそう悪いものにしていた。
自由を奪われ、自分は何をされても抵抗出来ない弱い無力な存在であるという感覚が、性的リビドーを目覚めさせ、性的興奮を高めるのだった。
「ウウウウムムムムムム・・・」
『私が、もう既にここでキング・ピンプの為に働いてる事を知られて、キング・ピンプを大喜びさせたくないわ!』
Ms.アメリカーナはうろたえながら思った。
二人の‘女王様’が、Ms.アメリカーナの豊満な尻の、絹の様に滑らかな肌を撫で愛撫し始めると、素晴らしくも深刻な状況に追い込まれた。レザー博士の口と手の中で、Ms.アメリカーナの超高感度の乳首は岩の様に硬く成り、性的興奮の高まりに伴い胸全体が膨れは硬く成り始めていた。
『私が救出してもらわなきゃ成らないなんてとても屈辱的だわ!』
突然、男が後へ下がり、彼女の曵き綱を取った。
「さあ、俺の賞品を見せびらかしに行くぞ」
ハゲ男はそう言いうと、Ms.アメリカーナを部屋中曵いて歩いた。
部屋にいる誰もが彼女の美貌と肉体を賞賛した。ほとんどの者が、暫くの間彼女を弄んだ。
こうしてMs.アメリカーナは、次第に絶頂、そして究極の敗北へと追い詰められて行くのだった。
Ms.アメリカーナは、一度でも絶頂すると、スーパー・パワーを失い、性的情欲の虜に成ってしまう。
今の状況で言えば、ハゲ男の性奴隷に成ってしまうのだ。そして、この恐ろしい思いが、更に情欲を高めるるのだった。
『嗚呼、女神よ、私、や、やられ過ぎちゃう!』
レザー博士に、‘プレイ・ステーション’と呼ばれるボンデージ器具の所に連れて行かれたMs.アメリカーナが思った。
「Ms.アメリカーナ、いよいよ主人と奴隷の関係を確かにする‘固めのまぐわい’の時が来たぞ」
そのボンデージ器具は、上に厚いクッションが貼られた背の高い只のストールだった。
Ms.アメリカーナはその上に、仰向けに寝かされた。
膝を折り、赤いブーツを履いた両足首が、ボンデージ器具の脚の高い所にしっかりと固定され、両手がその足首に縛り付けられた。
ボンデージ器具の上で仰け反る様に拘束されたミズ・アメリカーナは、丁度逆さまにホッグ・タイに縛られた様な格好だった。
その体勢にされたMs.アメリカーナの性三穴は全て、レザー博士の腰の高さに成っていた。
「ビキニに合わせて脱毛してあるこのまんこ、良いねえ」
レザー博士が指でその場所を撫でながら言った。
「ウワー、びしょびしょじゃねえか!こんなに仕事を愛してる娼婦は見た事がねえ。水の滴る美女って言うが、Ms.アメリカーナよ、つくづくお前さんは生まれつきの娼婦だなと思うぜ」
レザー博士は、指でMs.アメリカーナの秘所を弄び始めた。始めは一本の指で、やがて二本指で・・・。
赤革衣装の‘女王様’と赤紫革衣装の‘女王様’が、二人とも綺麗な茶髪の若い女だったが、Ms.アメリカーナの横に跪き、巨大な二つの乳房を吸い、舐め回しそして揉みほぐし始めた。
二人の技巧は素晴らしかった。本当に、真実素晴らしいものだった。
一分もしない内に、二人の‘女王様’とレザー博士の間で、無力なヒロインは鼻で荒い息をし始めた。やっとの事で絶頂を押さえ込み、快感とストレスの葛藤でMs.アメリカーナは低い声で唸り続けていた。
『心を・・強く・・保たねば・・・』
Ms.アメリカーナは、その強さが弱まり、勢いを増しながら流失して行くのを感じながら思った。
『フラッグ・ガール、何処に居るの?』
突然、Ms.アメリカーナは肉体が変貌するのを感じた。
身体の各所の快感が、超巨大な絶頂の熱い流れに呑込まれて行く。その流れが、一気に山を駆け下り始めた。
最早、止める事は不可能だった。
『フラッグ・ガール、助けて!お願い、早く・・・ああ・・も・・・もうダメーーー!』
「ウウウウウウウウググググググフフフフフウウウムムムムム!」
Ms.アメリカーナは、ボール・ギャグに向かって絶叫した。
それは、且つて体験した事の無い最強のオーガスムスだった。鬱積した性的欲求不満が一掃された。
『嗚呼、私、無力化されてしまった!』
レザー博士はニンマリとすると、口をクリトリスに移動させた。数秒の後には、レザー博士は充血したクリトリスを吸い、舌の先でくすぐる様に舐め始めていた。
Ms.アメリカーナは再度爆発した。
「ヌヌンンンンンングググググフフフフ!ウグググググフフフフフ!」
『屈服させられた!』
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