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 第3章 ともみ2

1.


男たちはともみのいる部屋へ戻ってきた。
ともみはあいかわらず蛙がひっくり返ったような状態で椅子に固定されていた。
ともみは、全身にうっすらと汗をかいており、すすり泣きをしている。
その様子を見て、年上の男はお絞りを持ってくるよう、大男に命じた。
そして、自分はともみに近づき、おむつに手をかけた。
「あ・・・いや・・・」
「・・・蒸れますよ?」
そういうと、男はおむつを外した。
「あっ!・・・」
むっとする臭気があたりに漂った。
年上の男はおむつを外すと、ともみの股間をおしぼりで丁寧に拭いた。
「い・・・いや・・・」
ともみも軽く抗議するが股間の不快感は耐えがたいようで、暴れるでもなく、すなおにされるがままになっていた。
「どうです?気持ちよくなったでしょう?」
ともみは顔をそむけて答えない。
「おい。ともみさんの排泄物になにか混じってないか調べろ」
年上の男は大男に命じた。
ともみは顔が羞恥で真っ赤になった。
「どうです?しゃべってくれる気になりました?」
「だから、本当に知らないんです。信じてください」
「うーん、ずいぶん強情ですね。それじゃあ、役目とはいえ、ゆっくり楽しませていただきますよ」
そういうと、年上の男は少し考え込んだ。
処女でないのならいくつも責め方がある。
処女を奪うだけでも責めにはなる。
しかし、処女を奪う前の責めが難しい。
もちろん、鞭打ち、石抱きなど、男女を問わない責めなら処女性とは関係が無い。
しかし、せっかく美女をいたぶれるんだから、それなりの責めはしてみたい。
少考の後、ある責めを思いついた。それは・・・。


2.

ともみは、両手に拘束具をはめられ、天井から降りている鎖によって全裸でつるされていた。
年上の男は、一方の端に洗濯バサミ、もう一方の先に錘のついた紐を3本持ってきた。
「どうです?話す気になりました?」
「だから、私は何も知らないんです。許してください」
「ふーん、まだ強情を張りますか。じゃぁ、痛い目にあってもらいますよ」
そういうと、洗濯バサミを左の乳首につけ、手を離した。
「きゃあ!」
錘が垂れ下がり、乳首を引っ張る。
「痛い!痛い!乳首が裂けちゃう!」
「ほら、もう1本」
今度は右の乳首につけた。
「きゃぁ!」
錘は重くは無いものの、乳首にかかる痛みは相当のものだ。
「ほらほら・・・」
男は錘を持ち上げると、手を離した。
錘は加速度を持って乳首を引っ張る。
「痛い!やめて、お願い」
ともみは乳首がちぎれないかと気が気ではない。
年上の男は、板切れの先に紐が輪になってついている器具を持ち出した。
輪の中に両方の錘を通すと、板切れをともみに噛ませる。
板を噛んでいるうちは、口で紐が引き上げられるため、乳首にかかる痛さは洗濯バサミでつままれているだけで、ややマシになった。
「自白するときは自白する、って言ってくださいね」
そういうと、優男に命じてともみのわき腹を羽でくすぐり始めた。
ともみは笑いかけたが、笑ってしまうと板切れが口から外れてしまう。
そうすると、再び乳首に激痛がかかる。
ともみはあごに力を入れ、懸命に笑うのを我慢している。
大男も加わり、わき腹だけでなくわきの下もくすぐり始めた。
ついに、我慢が出来なくなり、あごの力が緩まった。
その瞬間
「ぎゃあ!」
錘が落ち、再び乳首に激痛が走った。
「おや。落としちゃいけませんよ」
そういって、年上の男は板切れをともみにかませなおした。
そして、ふたたびくすぐり始める。
今度は長く耐えることが出来た。
ともみがくすぐりに慣れたとみるや、年上の男はくすぐりを中止させた。
そして、3つめの選択バサミをクリトリスにつけると、錘を輪の中に通した。
重さが5割増しになったわけだ。
そして、ともみの両乳房をむんずとつかんだ。
「いゃ・・ぎゃあ!」
思わず拒絶の言葉を出そうとしてあごが緩んだ。
今度は乳首に加え、クリトリスにも激痛が走った。
「ほらほら、言わないと何度でも痛い目にあいますよ」
「でも、本当に知らないんです。信じてください」
「じゃあもう一度・・・」
再びともみに板を加えさせると、今度は身体を触り始めた。
乳房を揉む、尻を撫でる、性器を広げ触る・・・。
ともみは文字通り、歯を食いしばって耐えなくてはならなかった。
しかし、それでも膣の中に指を入れられて2度、肛門に指を入れられて1度、悲鳴をあげてしまい、激痛を味わった。
「いや!やめて!本当です。本当に知らないんです」
ともみは泣き出してしまった。


3.

「本当にしぶといですね。じゃぁ、ひとみさんに何か疑わしいところはありませんでしたか?」
「疑わしいって・・・特に何もありません」
ともみは躊躇した。
疑おうと思えば疑えないことは無い。
しかし、ともみはひとみが捕まっていることは知らない。
ひとみが拉致され、同じような目にあわされるのは避けたかったからだ。
「そうか。じゃあ、今度は別の手で責めるかな。自白したくなるか、ひとみさんに疑わしいことがあれば、遠慮なく言ってくださいね」
年上の男は、ともみの両足に拘束具をつけると、天井から釣り下がっている鎖に結びつけた。
ともみの身体は、2本の鎖によってつる下がっている荷物のような状態である。
その下へ、大男がなにやら箱を運んできた。大きさは長さ2メートル、幅60センチ、深さ50センチ程度であった。
ともみは、下に箱があることには気づいていない。
天井の鎖が降りてきて、ともみの身体が箱の中に入り始めた。
ぬちゃ
変な感触を尻に感じ、ともみが振り返ってみると、箱いっぱいに入っていたのはミミズであった。
「キャー!キャー!嫌、嫌、やめて!!」
ともみは叫びながらひじとひざを曲げてミミズから逃れようとしている。
「安心してください。別に毒をもっているわけじゃないですよ」
なおも鎖は下がり始め、身体全体がミミズに埋もれてしまった。
首から上と四肢は大丈夫だが、全身を這い回るミミズの感触に、ともみはついに友達を売る決心をした。
「わ、わかりました。言います、言いますから上にあげて!」
「いや、先に言ってからだ」
「ひ、ひとみは、と、時々単独行動をとってました。な、長いときには、に、2時間くらい。その間誰かと会っていたかもしれません!」
「なるほど。じゃぁひとみさんに尋ねてみましょう」
「は、早く上げて!」
ともみは叫ぶように言った。
「上げようかとも思ったのですが、だいぶお気に入りのようですから、もうすこしミミズ風呂に入っていてもらいましょうか」
「嫌!嫌!上げて、出して!お願い!」
叫ぶともみをそのままにして、3人は部屋から出て行った。

To be continued


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