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 第6章

「どう?淫らな快楽に溺れた気分は」
「う・・ウヒッ・わ、私・・か、快楽なん・か・にぃ・・ハァァンっ・」

天神の羽衣を身に纏った天津亜衣は、得体の知れない甘い爆発にトロケてしまった躰をくねらせながらスートラの辱めに抗った。
淫らな存在と闘うはずの美少女巫女は、憎むべき淫敵の手によって初めての感触をその清楚な躰に教え込まれてしまった。
躰は火照り、熱いうねりが詰まった豊かな美乳はその先端を恥ずかしく尖らせている。
そして、乙女の一番大切なところは亜衣の意志を裏切ってヒクヒクと疼き、熱い滴を流し続ける。

巫女の躰の芯まで淫らなものに染め上げられてしまったような感覚に囚われている亜衣。
凛々しい瞳は呆然と潤み、常に引き締まっていた唇はだらしなく開かれて喘ぎ声が漏れる。

「びくびくしちゃって。身体中で気持ちよかったんでしょう?」
「あひっ・・違う・・気持ちよくなんか・・はぁあ・・」
「ふふふ、でも、すっかりこの感覚に酔いしれているって声よ、天津の巫女。」

スートラの指は、蒼い羽衣の中で蠢き続けている。
闇の巫女の左手が、聖なる巫女の張りつめた胸の膨らみの突起をつまみ、転がし、こね回す。
片方の手は、ぐちょぐちょに濡れた絹の下着の上から亜衣の秘部をかき乱し、小さな、しかし最も敏感な感覚の宝石を残酷なまでに弄り回す。

「そん、な、事んっ・・ぁっ・あぁあっ・・ヤ、ヤメ・う・・ぐ・アヒィっ・・」

胸と秘部、二つの突起をコリコリと転がされると、そこから弾ける感覚に亜衣は圧倒されてしまう。
白い体を硬直させると、びくびくと痙攣して熱い蜜を秘部から吐き出していく。

「あらあら。またイッちゃって。まだまだこれからなのよ、本当の快楽は。」
「あ・・ひゃぁ・・は、離せぇ・・もう、私に、触・る・な・ぁああん」

−だ、だめぇ・・こ、こんな・・の・ど、どうしたらいいの・あぁっだめぇっ−

スートラの褐色の指は蒼い羽衣の乙女の秘部を捕らえて離さない。
親指のツメを白い小さな布きれごしに敏感な突起に突き立てたまま、中指を熱い割れ目にねじ込んでいく。

「ヒぁあっ・・いや、イヤあはああっっダメ、ダメェっ・・はぁはぁ・ぐヒィっあぁっ」

必死に闘う亜衣の心を裏切りひくひくと蠢く媚肉。
スートラの指は、下着ごと亜衣の秘部をひっかき、捻り込んで蒼い巫女に淫らな刺激を与え悶絶させる。
絹の下着では吸収しきれずに溢れた蜜液が亜衣のしなやかな太股をねっちょりと濡らす。

「ふふふ、どう?もう気持ちよくってたまらないでしょう?」

亜衣の滴でぬとぬとになった指は乙女の突起と割れ目を存分に弄び、戦士の理性をぐずぐずにトロケさせてから、ようやくそこから淫らな糸を引いて離れていった。

「・・かはっ・・ふひっ・・あ・・かっ・・」

亜衣は言葉にならない位に悶絶していた。
スートラはくちゅくちゅと音を立てて巫女の蜜を指にねとつかせると、そのままタラタラと涎を流している亜衣の口腔にねじ込ませて舌にまといつかせた。

−や、やだ・・私のあそこのがっ・!?・−
「んぐっ・・ふぐっ・・んむ・む・ぉぉおっ・」

自分の蜜泉から溢れた淫らな涙と唾液とをかき混ぜられ、柔らかな舌を弄ばれるままの亜衣。
くちっくちっ・・にちょっ・・ぐじゅっ・・
「んはっ・・んぐっ・・んっんっ・・んンんっ・ケホッケホッ・・」

音をたてて口の中を蹂躙したスートラの指が、そのまま巫女の柔らかい舌をつまみあげた。
自由に口を閉じることができなくなった亜衣は、口腔に溜まった涎で咽ぶ。

「ふふ、こんなによだれだらけになって、いやらしい貌だこと。それに私の指についていたお前のはしたない液体もまじって・・お口いっぱいの涎、つらいでしょう?飲み込んじゃいなさいよ、ほら」
−だ、誰がっそんなこと・・で、でも・・く、息が・・苦し・・あ!?−
「んんっングっんっんっ・・うんっ」

眉根を寄せながら、コクン、コクンと、スートラの指にからみついていた自分の恥ずかしい蜜が混ざった涎を飲み込ませられる。

「ん・・ンクっ・・ングッ・・ん・あはぁあ・・」
「あら、本当に飲み込んじゃったわ、はしたない聖巫女だこと」
−あ・・あぁ・どうして・こんな・・−

淫敵の思うがままに弄ばれる事に呆然とする亜衣。
スートラは声を上げて嘲笑うと蒼い人形を操った。

「さぁ、そんなにいやらしいんですもの。今度は自分でやってみたら?」

「あ!あぁああっいやっ・・手、手が勝手にっ・・」

淫巫女が動かす蒼い人形のとおりに、亜衣は自分で自分の身体に悦楽を与える動きをする。
汗と蜜液でぐっしょりになっている羽衣に包まれた両脚は大きくひろげられ、2本の美脚の間にある亜衣の秘部は巫女の意志に背いてひくひくと蠢いている。その、乙女の最も大切な、最も神聖なところに、天津の巫女の指が震えながら近づいていく。

「アッアッ・・ダメ・ダメェっ・・そんな、今さわっちゃったらっ・・ヒッ!?」

甲高い悲鳴を上げたかと思うと、亜衣はしなやかな身体を仰け反らせて跳ねた。
震える指にどくどくと熱い蜜を浴びせる乙女の割れ目。
凌辱を続ける自分の両手を必死に止めようとするが、操られた10本の指は亜衣の言うことをきかずさらに激しく聖泉を蹂躙する。

「ヒャアハッあああああっっ!?イッイヤッおっおかしくなっちゃあっあはああんっっっ」

蒼い巫女は大きく拡げた両脚の間にある熱い泉で白い指を蠢かし、自らに淫らな刺激を与え続けていく。

−あひっそんなっダメ、身体が勝手に動いて・なにも考えられなくなっちゃふっ・こ・んなことっ・したくなひのにひっ−

やがて、亜衣の両手の指はぐちょぐちょに濡れまみれている下着の中に潜り込んでいった。

「や、ヤメっふヒャアアっ!?くひっひひきぃいっ」

敏感なところを直に触れ、聖なる巫女の精神をトロケさせるように淫らな音を立てて激しく蠢く。
10本のしなやかな指が、亜衣の意志を無視して火照る割れ目を存分に弄り巫女の心をぐずぐずにしていく。

「ハフッ・・ハググウッ・・も、もうダメっ・・いやっ・・こん・なの・こんなのってへえっ」

涙と涎と粘液とでねとねとになっている美貌をうち振るい亜衣が悶え狂う。
自分自身の指になすがままに弄ばれ、淫らな海に沈み込んでいく。

スートラは目を細めて笑うと、さらに魔人形を操り蒼い聖巫女にささやく。

「なにがダメなの?ふふふ、まだまだ、これからだって言っているでしょう?」
「ひっ・・そ、そんっなっはあっ!?」

スートラの動かす魔人形のまま、亜衣は愛蜜で張り付く絹の下着を自らの手ではぎ取り両脚から抜き取っていく。
しなやかな脚に蜜の道を作るほど濡れまみれていた白い布きれは、ぐちゃりと音を立てて床に落ちた。
痴態をさらしていることに呆然としている亜衣を嘲笑いながら、スートラは聖少女の秘泉に顔を寄せた。

「あはは、可愛い割れ目だこと。べっちょべちょになって、本当にはしたない巫女にふさわしいわよ」
「ひあぁあ・・見る・な・・見るなぁ・・」

「あらあら。割れ目のひだひだがヒクヒクしてるわ。いやらしい。奥からどろどろの蜜が溢れて止まらないじゃないの。これでよく聖なる巫女だと言えるわねぇ」

亜衣の秘部をじっくりと眺めながら、聖巫女の気高い心を辱める言葉を投げかける。
淫らな激流に翻弄されていた亜衣は、それでも鍛えられた精神でその言葉に抗った。

「ぐっ・ひ、卑怯者・っ・どこまで・辱めればっ・こんな卑劣な手段でしか戦えないなんて、恥を知りなさいっ」

涎まみれの唇を血が滲むほど噛み締め、快感に潤む瞳で淫敵を睨み付ける。

「恥知らずなのはお前のほうでしょう?天津の巫女さん。汚れを知らないはずのお前が、どうしてこんな淫らに悦んでいるのかしらねぇ?」

スートラは吐息がかかるほどに乙女の熱い泉に貌を近づけながら亜衣を挑発し続ける。

「んっ・・くっ・よ、悦んでなんか、アヒッ・いないっ・・あ、天津の巫女が、いえ、この私が、こ、こんな責めなんかで悦ぶはず・・ンッ・・はずがないっ」

亜衣は巫女を、そして天津亜衣自身の自尊心を汚すスートラの言葉に怒りを露わにする。
この感情によって、亜衣は甘い悦楽に冒されていた意識を取り戻しつつあった。

「い、いくらお前が卑怯で汚らわ・ぁあ・・しい行為をしよう、と、も・・ウヒっ・私は淫猥な感情なんか・・感じないのよっ」

まるで自分自身に言い聞かせるように叫ぶ亜衣。
言葉を続ける度に、亜衣は自分の心が洗われていく感じを抱いた。

−そうよ、私は、こんな卑怯な手段には決して屈しないわ。こん・・な事に、私が負ける訳がないわっ−

依然、潤んではいるものの光を取り戻しつつある瞳で淫敵を睨み続ける亜衣。
スートラは亜衣の視線を愉しむ様に受け止めながら蒼い魔人形を弄り巫女を操って笑う。

「すばらしいわ、天津の聖巫女。じゃあ、自分の指で大事な所を開いて見せて頂こうかしら?」
「ひ、ひいっ!?ゆ、指がっ・・ダメっそんなっ・・うっこ、こんな事をしてもっわ、私はっ・あぁ?」

亜衣の右手が腹部から白い両脚の間にすべりこみ、乙女の蜜泉にあてがわれた。
人差し指と薬指で、蜜に濡れまみれている綺麗な肉の扉をそっと開いていく。
神秘的な桃色の肉壁が外気に晒されると同時に−

ごぷっ

肉ひだで堰き止められていた熱い蜜が音を立てて溢れた。
どろどろの蜜液が白い桃尻をたらたらと流れ、巫女の菊門までをも濡らして床にまで滴り落ちる。

その様子を満足げに眺めていたスートラは、わざとらしく感嘆の声を上げる。

「うわぁ、凄い凄い。溢れて止まらないばかりか、後ろの穴までぐっちょり濡らして・・こんなに濡らす人間は見たことがないわ。」

床に落ちた乙女の苦悩の滴を指で拭いとりペロリと舐めてみせると、大声で笑いながら亜衣を侮辱し続けた。

「口ではなんのかんの言っても、躰はすっかり悦楽の虜ね、天津の巫女。あははははは」
「っ・・ちっ違うっ!お前の卑怯な薬でっ・・か、勝手にっ・・違う、こんなことで悦楽を感じたりなんか、しないっ・・これは、違うっ・感じてなんか、ないっ・・」

亜衣は恥辱で気を失いそうになりながらも、驚異的な精神力でなおも抗いの姿勢をとり続ける。
褐色の美女は、上目遣いで亜衣を見返すとさらに人形を操りながら亜衣に問いかけた。

「あら、お薬だけでこうなっちゃった、と言い張るつもり?では、こうなったらどうなのかしら?」
「ヒッ!・・ふひぃいいいいいっ!?ひゃああああっ」

人差し指と薬指で開かれていた桃色の泉に、二本の指の間にあるもう一本〜亜衣自身の中指が差し込まれた。

−い、嫌ああっ!・・こ、こんな淫らなっ・・ダメッ指が中にっ・・−
「ほらほら、もっといっぱい出し入れして愉しみなさい、あはははは」

嗤いながら蒼い人形−亜衣を弄ぶスートラ。

「やっやぁ・・はぁぁぁっ・ゆ、指・・と、止まれぇえっ・ぐっ・ンぁああぁ」

ぐちっ・・にちっ・・みちょ・・

熱い肉壁に包まれ淫猥な音を立てる亜衣の中指。白い指にはおびただしい量の蜜液が吹きかけられさらにねっとりした音を響かせる。

−だめっ・・自分の指でこンな・・辱めを受け・・るなんてっ・くっ悔しいっ・−

どろどろの恥蜜は、亜衣の秘部をこねまわす自分自身の指にまとわりつき濡れ光りながら触手の蠢く床に滴り落ちていく。
蒼い羽衣を纏った白い天女は汗と涎と蜜液でぐちょぐちょに濡れまみれながら自分自身を凌辱し続ける。

−こっこれ以上・・アァ・続いた・・ら・おか・しくなっちゃ・うン・・なんとか、なんとかしなヒとぉっ・こ、これ以上続いたらぁあっ−
「いい加減、認めてしまいなさい。身体中気持ちよくってしょうがありませんって言っちゃいなさい」
「だっ誰がっ・・ウヒッひきっ・気持ちよくなんかハぁっなひっ」

侮辱に刃向かい、苦悶の表情で瞳を瞑り栗色の美髪をうち振るい悶えのたうつ亜衣。
細い指を飲み込み白濁した蜜を吐き出し続ける美少女の蜜泉をじっくりと目で凌辱していたスートラはニヤリと唇を歪ませて嗤う。
そして・・

フッ

「ムフッッ・あひヒィっ!?あはあああっ・や・ヤメテへぇっも、もぉた、たまらなぃひぃっいひいいっ」

褐色の淫美女は、聖巫女の、ぐちょぐちょの蜜泉とコリコリになった肉芽に息を吹きかけた。
蒼い天女は、空気で乙女の秘部を蹂躙され、抗う間もなく心の中の声をそのまま悲鳴として叫んでしまった。

「たまらない?フッ・・ははは、なにがたまらないのかしら?フッ・・ほら、この空気の責めが・フーッ・・たまらなく気持ちいいんでしょ?ついに認めたわね、天津の巫女」
「あひっ・・ち、ちがっ・・ひゃぉああっ・・ふ、吹きかけなっふぁ違うンあああっ」

指による激しい愛撫にかろうじて耐えていたにすぎない亜衣は、吐息の責めに限界まで追いつめられた。
聡明な亜衣の頭脳は、まさにスートラの一吹きに翻弄されてしまった。

−いひっわ、私は、快楽を得てるのっ?自分で恥ずかしい事をして悦んでしまってるのっ?・・違う、そんなことはないっ・・だめっだめよっ・・しっかりしなさい、亜衣っ!
こんな感情に飲み込まれてはっ・・−

それでも、亜衣は貌をうち振るい、汗まみれの脚指をぎゅっと踏ん張って心の中に浮かびそうになる汚らわしい感情を必死に蹴散らそうと足掻く。

「ひっはぐっ・気・持ちよくなんかっないっ・あ、天津の巫女を、甘くみなヒでっ」

鍛えられた精神で堕ちそうになる心を叱咤し、潤む瞳でスートラを睨み付け歯を食いしばってこみ上げてくる甘い衝撃に耐え続けていた。

−し、しっかりしなさい、亜衣っ・・アハッ私は、天津の巫女なのよっ・・こんな事で汚らわしい気持ち・ひっ感じちゃ・・−

亜衣は、自分自身の心を護るために、ぎりぎりのところで欲望の崖下へ堕ちるのを踏みとどまっていた。

しかし、巫女の蜜泉を蹂躙するものが中指と人差し指の2本に増えた時。

−ゆ、指がもう一本っ・・あっっ!?き、気持ち・・・いっっっ!?−
「あっ!・・ぁっっあアアアアッ!ダメッ・・気持ちンンんっ・言っちゃだめへえええっっ!!」

快楽に堕ちていく事を認める言葉が、ついに唇をこじ開けて出てきてしまった。

−だめっ気持ちよくなんかっ・・こんなはしたないことっ・き、気持ちい・・ダメっしっかりしなさいっ、亜衣ぃっ−

スートラは蒼い人形を操り、亜衣の中にある二本の指を巫女を辱める道具としてしまう。
時には二本の指が絡みついて乙女の敏感な肉襞を擦りあげ、時には二本の指が広げられ美少女の蜜泉を露出させる。

ぐちゅっ!ぬぢゅっ!ぐぢゅぢゅっ!

白濁し流れ落ちる乙女の蜜と共に、巫女の清楚な精神がぐずぐずにトロけていく。

−アァッだめぇへぇっ私っ・・わたしっ・天津の巫女なのにっ・こんな・・コンナっ−
「ほら。左手が遊んでいるわ。こっちは寂しそうにしている胸を慰めてあげなさい」
「ヒャアああっむ、胸の先っ・摘ンじゃっ・・ふぉああっころがしチャだ、フヒィっ」

右手は秘部を開きつつ中を蹂躙し、左手は羽衣の胸元からツンツンに尖った乳首を摘み転がす。
弄られるがままに快楽を得ていく亜衣の躰。
蒼い巫女戦士は、自分自身の指から押しつけられる凶暴なまでの悦楽に翻弄されていた。
亜衣は心の堤防がもろくも崩れていくのを甘い悦楽の嵐の中で呆然と見つめるしかなかった。

汗と涙と涎でねとねとになった貌に幾筋かの栗色の髪を張り付け、首を左右に振ってなんとか淫らな感覚をうち消そうと、いや、認めまいと足掻く。
しかし、それを嘲笑うかのように勝手に蠢く亜衣の指が悦楽の壺を掻き回し聖女の心を淫らな悦楽で侵食していく。
弄られるままにコリコリとしこり、びくびくと震える胸の先。
激しく喘ぐ白い腹部。
どくどくと熱い蜜を吹き出す桃色の割れ目。
甘い爆発に耐える為に踏ん張っていたはずの足指は、激しい快感にいつしかピンと伸び反っている。

快楽に溺れる寸前の亜衣は、もうこみ上げる嬌声を堪えることができない。

「ひっんぁあっ・き、気持ち・・だ、めぇっ・い、いやぁああっぐ・ぐんん・アアっ」
「あはは、もう少しね。もっと、もっと素直になりなさい。」

蒼い美少女巫女を淫らな悦楽に堕とし、汗と蜜液とでねとねとに辱めたスートラは、その攻めの段階をさらにあげた。

「まずは、これで熔け堕ちちゃいなさい」

紅い美少女巫女、天津麻衣を凌辱した時と同じように、亜衣の二本の指は亜衣のなかで“く”の字に曲げられた。
そして、天津の巫女は自分自身の指で、乙女の最も大切な蜜泉のなかを残忍にえぐりあげた。

「!!!!っっ」

その瞬間。

天津の巫女の聡明な頭脳に桃色の光が炸裂した。
ひときわ大きな悲鳴とともに亜衣の白い躰が大きく跳ねる。

−ダメッ気持ちよく思っちゃダメェエエエエエッッッ−
「うひゃああああっ・気持ちひぃっっ・んんあぁぉおおおっっ!!」

亜衣の必死の抵抗は、蒼い聖巫女自身の指によって撃ち破られた。
涎と共に吹き出た悲鳴は、今まで絶対に認めようとしなかった淫らな悦楽を、天神の巫女が受け入れたことをはっきりと表していた。

二本の白い太股の間から熱い秘蜜を吹き出しながら、亜衣は激しく痙攣して悶絶し続ける。
白い太股をピーンと仰け反らせて爆発的な快楽に震える。
清楚なはずだった巫女戦士は、美しい唇から泡になった涎を溢れさせ、息も絶え絶えに喘ぎ叫ぶ。

「ヒきッ気持ちいひっ・はひっすごひっ・ダメっ・ぉああっだ・ンめへぇっ」

「あはははは。よく言えました。あははははは。ご褒美よ、ほら、フウウウっ!」
「ヒャハッ・・ひヤあっそ、んなっ・・つ、続けて息をっ吹きかけられたらぁあっ・ぐぁああっ気持ちひぃっっ」

−アヒャあッダメッ・・すっ凄いっきっ気持ちひひっ・・ダメっ快楽を認めちゃっ・・でもっアアァッだめ、だめぇ・でもっアァアアっっ−

天神の加護を受けた羽衣のまま淫らに悶えのたうつ美少女。
ひとたび口をついて出てしまった悦びの悲鳴はもはや止める事が出来ず、亜衣の葛藤を無視ししひたすら快楽だけを求め続ける。
唇からも蜜泉からも飛沫をあげる蒼い巫女−天津亜衣は、もはや完全にスートラの手に、闇の快楽に落ちていた。

スートラは悶え乱れる亜衣に満足そうに笑うと、褐色の指で濡れまみれた乙女の秘部に伸ばし肉襞をさらに大きく押し拡げる。

「あははは。はしたなく愛液を吹き出したおかげで、お前の奥にあったありがたい護符が流れ出てきたわよ。自分で流し出したんだから、しょうがないわよねぇ。」

スートラの言うとおり、亜衣の中、奥深くにあったはずの天神の加護を受けた桜の護符が、溢れる蜜液によって割れ目から流れだして来ていた。

−そ、そんなっ・私の・護符がっ・・あんなに奥に・あっ・入れていたの・に・・はぁそんなことってっ−

亜衣は目の前が真っ暗になった。
天神の加護を受けた護符が流れてしまう。亜衣にとって心の砦といえる桜の花びらの護符。
それが無くなってしまったら、今の蒼い巫女には乙女の聖域を護る手段が残されていないのだ。
淫らな攻めを得意とする淫界の敵と闘う天津の巫女が、乙女の最も大事な部分を護るために用いる梅の花びら。天神の加護を受けたその花びらは、それだけで淫界の魔手から身を守ってくれる。逆に、それがなければいかに鍛錬をおこなった戦士とはいえ、淫界の卑怯な手段に対抗することが困難であった。

そのため、快楽を悪しきものだと信じている亜衣はいつも乙女の秘部の奥深く−パートナーの紅い天女、麻衣よりも、一層深く−にそれを納めていた。

絶対に躰の外には出てこないはずの護符が、あっけなく割れ目の入り口近くまで流れ落ちてきていた。
亜衣は自分の躰に起きている淫らな変化に、改めて愕然とした。

−しっかりするのよ、亜衣っしっかり・・あぁあっだめっますます躰が熱くなってっ・あ・今、天神の加護がなくなっちゃったら・私っ・ワタシっ−

「ひっ・あ、そ、そンなっ・護符がぁはあっだめえっ我慢しない・とっ護符が流れちゃふっ・・あ、亜ひっ我慢するのよほぉおっアアアっ」

そう叫ぶ巫女の声を無視して、火照る肉襞がびくびくと蠢き、ねっとりとした蜜液をどくどくと吐き出し、梅の花びらを躰の外に運び出していこうとする。
吐息で乙女の割れ目をいたぶっていた褐色の淫敵が、目を細めて嗤うと二本の指を蜜まみれの肉芽に近づける。

「いやらしい貴女が我慢なんかできるわけがないでしょう?あと一歩よ。垂れ流しちゃいなさいっほらっ!」

スートラは亜衣の指の凌辱でカチカチにしこり立った肉芽−クリトリス−をマニキュアで彩られたツメでぎゅっと摘んだ。

「グヒッッ!?ダメッ摘んじゃダメェエエエエっっ!!」

亜衣はほんの小さな肉芽を弄くられ、心の芯まで桃色の炸裂に染め抜かれてしまった。
巫女としての慎みが熔け流れたように、さらに激しく溢れる乙女の蜜滴。
亜衣の蜜液は、スートラが美少女のクリトリスを摘んだままグリグリとこね回すと失禁したかのように激しく溢れ、ビクビクと跳ねる白い太股に蜜の道を作っていった。

「キャはぁああっ・こっこね回さっないでへぇっおっおかしくなっちゃ・・ふぅアヒっっ!?」

天神の羽衣を纏った汚れのない躰が激しく痙攣させて身悶える。一瞬の理性の抵抗の後、亜衣はその躰を硬直させて仰け反った。
聡明な頭脳が、鍛えられた精神が真っ白に染まった。
凄まじい悦楽に泣き叫ぶ亜衣の瞳にはもはやいつもの清らかな光はない。
亜衣の理性は、今までの闘いの中で、いや今までの人生ですら一度も味わったことのない快感にひたすら押し流されていた。
そして、巫女の清らかな秘部を淫敵から護る、天神の加護を受けた護符も、亜衣の理性とともに快楽の蜜液とともに押し流されていった。

ぷじゅっ!ぶぐじゅっ!じゅぐっっ!

亜衣自身聴くに耐えないほどの、はしたなく淫らな音と共に、悦びの蜜液が大量に溢れほとばしった。そして、巫女の最後の砦である梅の花びらの護符が、白濁した蜜にくるまれたまま乙女の聖域から押し出された。
ついに、亜衣の桃色の割れ目からこぼれ出た天神の護符は、溢れた恥液にのって白い太股にまで流れ落ちていく。

「がっ・・ぅひっ・・かはぁっ・・」

快楽の爆発に、声もなく痙攣し続ける亜衣。
スートラはがくがくと震える亜衣の脚に貼り付く護符を一息で吹き飛ばした。
「護符がなくなったお前は、もうただの小娘同然。いや、はしたない小娘、ね」
褐色の淫魔は、乱れのたうつ亜衣の貌の近くに移動すると、真っ赤に染まった耳をねぶりながらさらに言葉で巫女を攻めあげる。

「うひゃっ・ちっ違うっ私はっはしたなひっオンナなんかじゃはあっ・・あはぁああっ」
−あはぁ・・・ダメ・頭の中を舐め回されているみたひっ・胸もっアソコも熱くて・トロケちゃう・・−

うわごとのようにスートラに抗うのが精一杯の亜衣。
巫女の躰はすっかり淫らな悦楽に取り込まれてしまっている。
そして、亜衣は肉体だけでなく高貴な精神まで淫楽に囚われつつあった。

−私は天津の巫女なのよっこんな淫らな気持ちに・・淫らな・あぁ気持ちいひっ・だめ・・気持ちよくなんか・アァっ気持ちいぃ・・だめ、だめぇ・もう何も考えらンなひ・−

亜衣の躰から徐々に抵抗の姿勢が失われていく。

その様子をみたスートラは、獲物から一歩離れると指を鳴らして触手を操った。

「さぁ、久しぶりに触手にも手伝ってもらいなさい」

ぐじゅるるっ!ぶじゅりゅるっ!

床一面に蠢いていた淫界の肉片が一斉に蒼い巫女に飛びかかった。
桜貝のような耳に細い触手がまとわりつき、穴の奥まで舐め回していく。
−ふああっ耳の中をねぶられてるっ・・こンな汚らわしい生き物にっ・ああぁっでもっ頭の中を、な、舐められてるみたいっにっ・・だめっ心が・ココロがトロケちゃうぅっ−

ぐちゅぐちゅの粘液をねとつかせながら亜衣の耳で蠢く。

「ヒャぐっみ、耳にひっあはぁぁっ・んぐぶっっ・ぐぶっ」

甘い悲鳴を上げた瞬間、肉の塊が亜衣の唇を割って押し入る。
叫び喘ぐ口腔に入り込んだ触手は舌に絡みつき弄び、歯茎から上顎まで、わずかな快楽のツボも見逃さずに責め立てる。

「ふむっ・ぐぶっ・・ひっ・おぉっ・やめ、てっ・ふぉっ・」
−あはぁっく、口の中まで気持ち・・あぁん、舌がぞくぞくる・・ふぁっ上顎がこんなに・あぁぁ・・−

凛々しい眉毛を切なげに寄せ、思うようにならない躰で必死に悶え仰け反る亜衣。
しかし、淫界の触手は容赦なく囚われの巫女戦士を悦楽の底なし沼に引きずり込んでいく。
ねとつく音を立てながら清楚な少女の躰に絡みついていく桃色の触手。
羽衣のなかに潜り込んだものは胸の膨らみを裾野から絞り上げると、先端が割れるように開いた。
ぱっくりとあいた触手の口には、さらに蠢く細かい繊毛でびっしりと埋まっている。

「ひっ・・なんなのっ・ま、まさかっ・・そんなのでくわえられたらっ・っだめっヤメテへぇっいやぁはあぁぁぁ・・アァあぁああんっ・・」

汗と粘液で濡れ光り、コリコリにしこった桃色の先端を繊毛がびっしり生えた口ですっぽりとくわえ込んだ瞬間にあげた悲鳴が、乳首をくわえたまま触手が蠢き、亜衣の理性をぐちゃぐちゃにかき乱していくと、徐々に甘い喘ぎ声に代わっていく。

「かなり素直になってきたわね。じゃあ、いよいよお前の一番嬉しいところにご褒美をあげるわ」

依然操られたままの指が蠢く乙女の割れ目に、ヌトヌトの攻め手が近づいていく。

ぐじゅるるるるぅっ!

「だ、だめ、今はご、護符がないからっ奥まで入られちゃうっ・あぁっああああっ・・や・め・・ヤメテ・え・これ以上っ・アアアッッ!アハアヒキッッ!?ウグォアアアアッッッ!」

乙女の蜜壺の前でしばらく動きを止めていた触手が、亜衣の白い指に絡みつく様にして巫女の中に入っていく。

−あひぃっだンめへえっこんなのっ・ワタシっ気持ちよく思っちゃうっっ!気持ちいいったまんないっ!こ、ココロがっ、淫らな気持ちよさに負けちゃううううううっっっ!?−
「ギぁヒぃイアイッッ!ウヒァアぁアッッ!あへぇえああんあぉおおおおっっ!!」

凄まじいまでの甘い爆発に、亜衣はトロケていたココロを一気に蒸発させられた。
喘ぎ声などという生やさしいものではない、悦楽の叫びをあげる。
亜衣の指がかき乱している秘部に入り込んだ太い触手は、触手同士が絡みついて太さを得ながら、所狭しと暴れまわる。
同時に先端から細い触手を伸ばし、乙女の蜜泉いっぱいに這いずりまわって亜衣の精神を強烈な悦楽で染めていく。

秘部からあふれ出た蜜液で濡れまみれている乙女の宝石にも、細い触手が幾重にも絡みついて亜衣を絶頂に押し上げる。
天津の巫女、亜衣は、淫界の淫ら触手に覆い尽くされ身体中を弄ばれていた。
亜衣は、完全に悶絶し続けることしか許されなかった。

「モッもうダメっっナニかっ躰が弾けちゃ・っだめっ怖いっココロがっ私がどこかへなくなっちゃうううううっ!?」

亜衣は、ついに巫女としての慎み、戦士としての誇りまでをもぐずぐずに溶かされそうになっていた。

スートラは、淫界の責め手にまとわりつかれている蒼い天女の堕ちる様を、腕を組んで見ている。もう自分の手を下さなくても、この獲物を堕とすことができる確信があるのだろう。
亜衣の、崩れ落ちそうな甘い悲鳴を聞きながら、目を細めて嗤う。

そして、蒼穹の羽衣を纏った、気高く聡明な天津の巫女、亜衣は淫敵の思うがままに崩れ堕ちていこうとしていた。

−もう・だめっっもうだめぇええええっ−

「もほぉっだっおぁっイヒャあああああああああああああああっっ!!」

甘く切ない悲鳴と泡になった涎を唇から吐き出し、肉体の限界まで白い躰を仰け反らせる。

−ワタシが・・トロケちゃうっっっっっ−

次の瞬間、声にならない悲鳴を上げた亜衣は、長くすらりとした脚をピーンと引きつらせて硬直した。
無駄のない引き締まった白い腹部がビクビクと痙攣する。
口元からは舌を突き出し涎を垂れ流し、大きく見開かれた瞳は快楽の霞みで曇りきっている。

「っっっ・っグっ・かっ!・っっっっ・・っ・っ!・・・・あはぁぁあああああぁぁ・・」

永遠とも思える一瞬の後、ビクビクと痙攣を起こし甘い嬌声と共に流れていく亜衣の精神。
眉根を寄せ苦悩を浮かべた歓喜の表情。理性の輝きを失った瞳。
羽衣を突き破らんばかりに硬直した胸の突起。淫らに蠢く乙女の秘部から迸る白濁し泡立った蜜液。
そして、認めざる淫らな、はしたない悦びを知ってしまった心。

−・はぁ・・すご・ふぁあ・・もう・飲まれちゃ・淫らな気持ち・私・・あぁ−
天神の巫女、天津亜衣は、まさに魂まで悦楽にまみれてしまう寸前であった。


その孤高の天女の精神を快楽のぬめりから救ったのは、意外にも淫楽の闇女戦士の一言だった。

「結局、お前は巫女の慎みを捨てて淫らな快楽の虜になるのよ。お前を信じていた、あの紅い羽衣の小娘を助けることも出来ずに、ね」

亜衣の甘くはしたない感覚で白濁した意識のなかに小さな輝きが現れた。

「ふぁあ・・かい・あ・・・はごろ・・も・・」

亜衣のなかに、大切なものが蘇る。
紅い羽衣をまとった可憐な少女の表情。
鈴の音色の様な澄みとおった声。
亜衣にとって最も大切なパートナー。
次第に大きくなる蒼い天女のなかの想い。

「あ・紅い・・あ・ま、まいっ!麻衣っ!」

−あぁ、麻衣、麻衣。そ、そうよ。私の大切な麻衣を助けなきゃ・こ、んな、淫らなことに負けるわけぇ・・にはぁああん・・負けちゃダメぇ、しっかいしろぉっ!亜衣ぃっ!−

淫界の魔手が絡まる蒼い天女は、冷水を浴びせかけられた思いで“心”を取り戻した。
歓喜の涙を流していた瞳に、正義の光が蘇る。

「そう・・よ・このまま・負けるもンかぁっ・・麻衣を、麻衣を助けるまではっ」

快楽が渦巻き、トロケてしまいそうな躰に必死に鞭を打ち覚醒させようとする。
唯一にして無二のパートナーの為に、淫界の媚薬と触手の責めになお抵抗をみせる驚異的な精神力。
天神の巫女、天津亜衣はまたも快楽の泥沼から抜け出そうとしていた。

「ふふふ、お前の大切なものを思い出して、理性を取り戻したわね、天津の蒼い巫女。そうこなくっちゃ。」

スートラは、悦楽の底なし沼の淵から立ち直りの姿勢をみせた亜衣に、嬉しそうに嗤って見せた。

「く、くぅっっ・お、お前を、絶対に許さないっ許さないっ」

亜衣は歯を食いしばり、輝きを取り戻しつつある勝ち気な瞳で褐色の魔美女を睨み付けた。

「許さないだなんて。淫らな快感で気持ちよくなっているのは、お前の躰なんだよ?」
「違うっ・こ、これは・・躰が勝手に・お前の卑怯な道具のせいでっ」
「薬のことを言っているのね?おあいにく様。薬を使っても、結局悦んでいるのはお前自身の躰なんだよ?わかっているの?」


ねっとりとした口調で亜衣を侮辱するスートラ。
亜衣は、必死に取り戻しつつある理性で反撃の糸口を探そうとする。

「く、薬なんかにっ負けはしないっ・・躰が自由に動かせれば、あひっ・薬の刺激ぐらいどうということはっないっ」

蒼い巫女は自分自身に言い聞かせるように、気丈に叫ぶ。

「あひっ・こんな手段でしか闘えないなんて、なんて卑怯ものっ・・私の体が思うままに動かせればッあ、あぁ・ぉ、お前ごときにっ」

確かに、鬼獣淫界の恐るべき媚薬は、慎み深い亜衣の躰を激しく火照らせ淫らに狂わせてくる。しかし、それでも躰の動きを操られることがなければ、こんなに無様に乱れることなどありはしない。
あくまでも、悦楽を得てしまっているのはスートラの魔人形に躰を操られているからだ、
と主張する亜衣。

スートラはその言葉を聞いて、怒りの表情を浮かべるかと思われた。
しかし、意外にもその美貌に浮かんだのは、冷たい笑いであった。

「そうよ、もっと怒り、もっと理性を取り戻すのよ。獲物に理性が残っていないと、堕としめた達成感が得られないもの。ははははは」

スートラの笑いが部屋中にこだまする。

蒼穹の天女、天津亜衣が悦楽の底なし沼から生還しようとしていた。
しかし、それは闇の美女、スートラにとって好都合のことであるという。

そして、その事は、これから亜衣自身が躰の隅々まで、心の芯まで思い知らされる事となる。

続く

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