バットガールとワンダーウーマン(テイク2) 第6章&第7章
第6章 大きな音とともにドアが開くと、ワンダーウーマンを抱えた三人の女がベッドルーム へと入ってきた。ワンダーウーマンは既に麻酔から覚めており、なんとか自由になろ うと懸命にもがいていた。だが三人はワンダーウーマンの暴れる身体を無造作にベッ ドの上に放りだすと、よってたかって彼女を押さえつけた。 まず最初に彼女達はワンダーウーマンの脚の縛めを解いて、その足首に枷をはめた。 枷から伸びる鎖を左右に引っ張られると、ワンダーウーマンは自らの脚が開いていく ことをどうすることもできない。困惑するヒロインを笑ってひやかしながら彼女達は、ベッドの足にしっかりと鎖を結びつけた。次にワンダーウーマンの両手を、その頭上 で手錠でひとまとめにし、これにロープをつないで上方に強く引っ張る。ワンダーウ ーマンの身体が伸びきったところでベッドのヘッドボードにロープをしっかりと縛りつけ、ようやく三人はベッドを下りて自分たちの仕事の成果をじっくりと観察した。 ベッドの上で人の字型に拘束されたワンダーウーマンが、逃れようと悪あがきを続けるさまは、実にイヤらしく素晴らしい眺めだった。 女達はくすくす笑いながら、楽しそうに服を脱ぎだす。そしてこの様子に戸惑うダイアナの反応に、くすくす笑いは爆笑へと変化した。実際ダイアナは、今どういう展開になっているのかよく呑み込めていない。最初彼女は、この三人が彼女を縛り付けたままでどこかへ行ってしまうだろうと考えていたのだ。しかし今、全裸の女達がゆっくりと近づいてくるところを見てしまうと、どうも彼女の予想通りにはいきそうもないことを認めざるをえなかった。 激しく身をよじるワンダーウーマンに近づくにつれて三人は次第に息を荒げ始め、伸ばした手がヒロインの身体や胸、脚に愛撫を加え始める頃には、時折喘ぎ声も混ざりだしていた。だがワンダーウーマンの口から猿ぐつわをテラが取り除いたそのとき、三人はダイアナの口から言葉が激しく溢れ出すのを聞くこととなった。 「なんてことをするの! 今すぐ私を自由にしなさい! あなた達みんな、なにか困っていることがあるんじゃないの? ロープをほどいてくれさえすれば、手助けするわよ?」 ワンダーウーマンは悪党達に向かい、多少乱暴ではあるもののいつもの自信に満ちた調子で語りかけた。だがそのとき、 パシッ! 「ちょっと黙りな、この売女!」 ターシャがワンダーウーマンの顔を張り飛ばして叫んだ。ユミもまたヒロインの腹に拳を叩き込むと、 「そうよ、ビッチ。その汚い口を閉めときな!」 と怒鳴りつける。 そして二人は狂ったような勢いでビンタとパンチを浴びせ始めた。打ち倒され無力な正義の味方に、二人は容赦なく制裁を加える。 「あんた、このオッパイのせいでドスケベなんだよ! これでも喰らいな!」 ターシャはそう叫ぶと、巨大な乳房を平らにするほどの勢いでダイアナの左胸に拳を打ち込んだ。そして彼女はダイアナの乳房の驚異的な張りに内心舌を巻く。5、6回パンチを喰らわせたものの、ターシャの拳が完全に埋まることは無いままに跳ね返されるのだ。 一方ユミはアマゾンに馬乗りになると、まるで機械のようなペースで往復ビンタを見舞い始めた。ダイアナの頭はテニスマッチの見物客のように、リズミカルに左右に振れた。美しい黒髪が激しく揺れ動き、バケツの中の黒いペンキを連想させる。 ようやく二人の責めが中断したとき、ダイアナは意識も朦朧としたまま大きく喘いでいた。ユミは「やかましいからこんな目にあうんだよ!」と満足げに言って、呻き続けるヒロインに唾を吐きかけた。そして再び屈み込むと、激しい息づかいに大きく上下するダイアナの乳房をつかんだ。 「ああっ! もう……やめて……」とワンダーウーマンは呟いた。「あなたたち皆、心のケアが必要だということがわからないの……? どうか私に手助けをさせて、お願い……」と囁くように訴えかけた。 そのときテラが「そうだ、こいつのロープ。あれを取ってきて」と言い出した。ユミは立ち上がると、素早く金色の投げ縄を取って戻ってくる。それを受け取ったテラは、ダイアナの腰に手早く巻き付けた。その途端、圧倒的な魔法の感覚がダイアナの全身に満ち渡り、彼女の心はマジックラッソの魔力に囚われてしまった。 テラはロープの端を引いてダイアナのウエストを強く締め付けると、「さて、あたしの聞いた話だと、あんたは何でもあたしたちの言うことを聞かなくちゃいけないはずだけど?」と尋ねる。 「は…はい……私は言われた通りに…しなければいけません……」 ダイアナはどもりながら、答えたくない質問に返答する。 「いいわ。最初はね、黙りなさい! 解った?!」テラが怒鳴る。 「はい……」 「はい、何!」 「はい…ご主人様」ワンダーウーマンは苦しげに答えた。 「それじゃ今から、あたしたちがいいと言うまで黙っていなさい」 「ワンダーウーマンにやりたい放題できるなんて、ホント信じらんないわ!」とかすれた声を出しながら、ユミはダイアナの豊満な胸を優しくつかんだ。 「本当にね! でも役得はそれだけじゃないわよ」とテラが応じた。彼女は二人とワンダーウーマンが絡む姿を見ているうちに、いいことを思いついたのだ。満面に笑みを浮かべて「すぐ戻るわ」と言うと、テラは急いで部屋を出ていった。そして数瞬後には、彼女は三脚とビデオカメラを持って戻ってきたのだ。 「わぁ! やるぅ!」そう叫び、ターシャは立ち上がってカメラのセッティングを手伝った。 「ワンダーウーマンが輪姦されちゃうビデオって一体どれだけの値段がつくのかしら? しかも、あたしたちみたいな美人が3人も競演してるのよ?」とテラは笑いながら言うと、ビデオカメラを回し始めた。 「そんな……嘘よ!」 録画中であることを示す小さな赤い光がゆっくりと近づいてくるのを見て、ワンダーウーマンは思わず叫んだ。 (悪人はこういうことはしないものよ。捕まえた正義の味方を縛り上げたら、彼らの計画をしゃべるだけっていうのが定石じゃないの。こんなこと、絶対ありえないわ!) ダイアナはすっかり怯えていた。愛撫が再開されると「いや……んんんんんんっ!……やめて!」と泣き叫ぶ。全身を撫で回す女たちの手から逃れようと身を捩るものの、その勢いで巨大な乳房がタプタプと跳ね回る。急速に胸の感度が上がっていくのをどうすることもできない。貪欲に快感を受け入れ始めた両乳房に混乱しつつ、ダイアナは歯を食いしばった。 ダイアナの胸と顔に荒々しくキスの雨を降らせていたターシャは感極まったように「最高!」と叫ぶ。興奮のあまり、三人は既に冷静さを失っていた。まるで餌箱に群がる家畜のようにワンダーウーマンに取り付き、両手と口の全てを使って愛撫を加える。 「もうたまんないっ!」 ターシャはそう叫ぶと、右手でダイアナの胸を揉みしだきながら、左手を自分の股間に差し入れて激しく動かし始めた。そして「アアァァン!」と一際高い声を上げるとダイアナの身体をまたぎ越して、スーパーヒロインの美しい顔に濡れた股間を押しつけた。 「舐めるんだよ、ビッチ! ほらほら!」 ターシャはダイアナの髪の毛をむんずと掴むと、恐怖に喘ぐアマゾンの顔に秘唇をこすりつけた。ワンダーウーマンの頭が支えを失ったかのようにガクガクと揺れたが、ターシャはまるで意に介さないまま腰を前後に動かし続けた。びしょ濡れの秘裂がダイアナの美しい顔を汚していく。ターシャは両手をそれぞれ自分のクリトリスと乳房に添えて、荒々しく自慰を始めた。 一方でダイアナにはマジックラッソの魔力が働いており、ターシャの命令にしたがって彼女の秘芯を舐めるしかない。このような女悪党を悦ばせるように奉仕するほかないというのはまさしく大いなる屈辱であった。 「ムムムムムゥッ! ンンンンンンッ! フムムンンンンンンッ!」 ダイアナは、ターシャの濡れそぼった秘裂が強く押しつけられる度にくぐもった叫び声をあげた。ワンダーウーマンは今なお強いられた命令に抵抗しようと奮闘を続けていたのだ。彼女の身体は激しく動き回り、両手足をつなぎとめているロープや鎖は絶え間なく張りつめたり緩んだりを繰り返していた。 そのとき突然、ユミがダイアナの左乳房をパシンとはたいた。豊満な乳肉の表面がまるでゼリーのように波立った。次にユミは、ダイアナの両乳房をつかんで絞り上げる。獰猛な野獣のように荒々しく、しかも粘土で遊ぶ子供のように無慈悲な動作だ。 一瞬後には彼女は両手をぱっと放し、今度は優しく乳房を揉み始める。両乳房は時に左右に分かれ、時に中央で一つに合わさり、また時には上方に寄せられてターシャの尻を緩やかにこする。このようにしてユミは、まるで大きなゼリーで遊ぶかのように豊満な胸の上で両手を動かし続けた。ダイアナの胸の谷間が次々に表情を変えていく眺めはなんともエロチックであった。 しばらくすると、ユミはダイアナの固くしこり立った乳首に、まるで飢えた吸血鬼のようにしゃぶりついた。そして軽く乳首を一噛みすると、今度は荒々しく吸い立て始めた。もしも母乳が出るのであれば、これを吸い尽くしてしまうだろうという激しさであった。 胸を責められた途端、ダイアナの上半身は上下左右に激しく身もだえし始めた。乱暴な愛撫、痛み、そして快感が、波のようにうねってワンダーウーマンの意識を襲う。 この先に何かもっと悪い事態が待っているのではないだろうか。そんな予感に襲われて、彼女は自由を取り戻すべく死にものぐるいで暴れ出した。 ダイアナの思考を読んだわけではないだろうが、まさにその瞬間、テラはその手をワンダーウーマンの股間へと差し入れていった。 「あらあら、なんてイヤらしいビッチなのかしら!」 からかうような調子でそう言うと、テラは長い指をダイアナの秘唇の合わせ目にそって走らせた。 「熱々の濡れ濡れじゃないの、ドスケベさん!」 そう叫ぶと、テラはダイアナの秘芯のいたる所に乱暴な愛撫を加え始めた。 股間を指が這い回っているのを感じた途端、ワンダーウーマンは大声で叫びだした。 テラの乱暴で強引な愛撫によって、アマゾンの混乱した意識に、凍えるような恐怖とどうしようもない興奮とが波のように押し寄せる。我知らず彼女は激しく腰を上下に振り立てていた。 (なんて情けない……抵抗の一つもできないなんて。今自分はレイプされているのよ。レイプ! こんなことありえないのに……) 無力感と恐怖がダイアナの頭の中をぐるぐると回る。そしてその一瞬ごとに、彼女の苦境はますます度を深めていくのである。 「そうよ! さすがにビッチだわ!」 そう叫ぶとテラは大きく屈み込み、激しく動き続けるダイアナの秘芯を舐め始める。 これが恐怖と快楽の新たな波となってアマゾンを襲い、彼女をさらに激しく身悶えさせた。テラの舌はダイアナの秘裂の奥深くまで容赦なく蹂躙したかと思えば、まるでこぼれたミルクを舐め取るかのように浅いところをピチャピチャと舐め回す。それにつれて、ターシャに押しつぶされたダイアナの口からは、呻き声とくぐもった叫び声がさらに激しく漏れ出てくるようになった。 ターシャはと言えば、秘部をダイアナの顔にこすりつけ続けていた。豊満な正義のヒロインの美しい黒髪をつかみながら馬乗りになっているその姿は、まるで野生の牝馬を躾けようとしているロデオカウボーイのようであった。三人の悪魔が次々に送り込む快楽の波はダイアナを確実に追いつめており、ターシャの下から聞こえる声は次第によがり泣きに変わりつつあった。 (ああ、どうしよう! 嫌よ……ダメ……ダメだわ!) しかしダイアナの叫び声は、ターシャの濡れそぼった秘裂の中でかき消えてしまう。 ユミはユミで、ワンダーウーマンの豊満な乳房を責め続けていた。乳房に強くしゃぶりついたまま頭を引き上げて豊かな胸を上方へと引き延ばし、そしてこれを両手でつかむと、まるでそれが残り少ない歯磨きのチューブであるかのように力一杯絞り上げる。しばらくしてから乳房を解放して、はずんでいる胸に顔を寄せて頬を埋める。次におもむろに起きあがったかと思うと、哀れなダイアナの両乳房を力を込めて握りしめる。そしてユミはまた最初から乱暴な愛撫を繰り返し始めるのだ。 テラもまた興奮に突き動かされて、ダイアナの張りつめたクリトリスを弄んでいた。 押して、引っ張って、はじいて、撫でて……。ワンダーウーマンの腰は、まるで釣り上げられた魚のごとく、激しい勢いで踊り回った。三人がかりの厳しく無慈悲な責めに遭って、今やダイアナは気が狂ったかのように身体をひねり、のたうち回っていた。 「ああ、わかるわ。もっと気持ちよくなりたいのよね? だってあんたってばデカパイのドスケベなんだし」 からかうような声をあげながら、テラはベッドの下に手を伸ばし、バッグから赤い色をした長いバイブレーターを取り出す。そしてワンダーウーマンの股間の上で意味ありげに構えて見せた。 「この子のこと、きっと気に入ってくれるわよね?」 テラは子犬をあやすような調子でダイアナの秘裂に話しかける。 「ちょっと試してみる? どう? 欲しいんでしょ? コ・レ・がっ!」 皮肉っぽい調子のまま叫ぶと、無防備なヒロインの最大の弱点に向かって躊躇無くバイブを押し込んだ。 瞬間、ダイアナは心底怯えて凍り付いた。自分の中に押し込まれつつある、この無骨な感触を持つ道具の正体に、彼女はたちどころに思い当たったのである。バイブの侵入に抵抗すべく、彼女は膣の筋肉を懸命に引き締めながら上方にせり上がって逃げようとした。だがテラは力をこめて手にしたディルドーを押し込み続ける。抵抗を続けるワンダーウーマンの秘裂の中へ、赤いおもちゃがゆっくりと少しずつ姿を消していった。 テラはさらに舌を伸ばして、ワンダーウーマンの突き出しているクリトリスに愛撫を加え始めた。途端に、正義のヒロインのヴァギナからみるみる力が抜けていき、抵抗が弱まっていくのが感じられた。ディルドーは秘裂のさらに奥へと押し込まれ、苦痛とも快感ともつかない刺激に襲われたダイアナが、淫らに呻きながらうごめいた。 やがてダイアナの口から「ウウウウウウウゥゥゥゥゥッ」という深い呻き声があがり、腰がベッドの上に崩れ落ちた。ついにバイブの先端が子宮口にまで届いたのだ。 しかしそれも束の間のこと、すぐにダイアナは罠にかかった動物のように身を捩り、跳ね回り始めた。それはもう死にものぐるいの抵抗である。三人の女達は悟った。 今、ワンダーウーマンは、自由を求めて最後の戦いを挑んでいることを。 ターシャは両手でダイアナにつかまらなくてはならなかった。それでもあやうく、絶望的な努力を見せるヒロインに投げ出されかける。ユミも両手をワンダーウーマンの背中に回して力一杯押さえつけ、懸命に乳首を吸い上げ、舐め回し、そして甘噛みした。 テラはワンダーウーマンの奥深くまで刺さったバイブをゆっくりと引きずり出し始める。ワンダーウーマンの膣が強くしめつけており、全力をこめる必要があった。ほとんど全部引きずり出したら、今度は精一杯の力を込めて押し戻していく。奥まで押し込んだらまた引きずり出す。そしてまた押し戻し……。こうしてダイアナの無防備なヴァギナの中を、バイブは何度も何度も出入りを繰り返した。ワンダーウーマンを性的破滅の道へと導く、彼女を高みへ高みへ、制御不能のレッドゾーンへと押し上げていく、悪魔の技であった。 「ほんと、あんたはドスケベなビッチだね!」 テラはそう言うと、力一杯ダイアナの腹に平手を打ち付けた。そしてヒロインのヴァギナをバイブで責めながら叫ぶ。 「さぁ、『私はダメな女です。どうか犯して下さい』って言うんだ! これは命令だよ!」 「わ…私は、ダ…メ…な女です……もうダメなの! どうか犯して下さい、お仕置きして下さい、どうにかしてぇぇっ!」 ダイアナは押しつけられたターシャの秘部の下から叫び声をあげた。テラの屈辱的な命令は、ワンダーウーマンの抵抗心を大きく揺るがした。この瞬間、屈従へと続く無限の螺旋階段を堕ち始めたのだ。敵に向かって自ら犯して欲しいと請う、これはまさしく一つの大きな敗北であった。 ダイアナの叫びを聞いたユミは「そうよ、あんたは本当にダメ女だわ!」と叫びながら、もう一方の乳房の愛撫にうつった。 ターシャもダイアナの口技によって絶頂が間近になったのか、「あたしのジュースを飲みな! さあ!」と狂ったように叫び出す。ダイアナの頭を両手でつかんで乱暴に揺すりながら「きれいに舐めな! ほら! 舐めるんだよ、ビッチ!」と怒鳴り、秘唇をさらに強くワンダーウーマンの口に押しつけるのであった。ダイアナには従うしか無かった。これまで以上のペースで舌を動かし、吸い付き、そして愛液を飲み込んだ。 テラは楽しそうにバイブを操りながらからかう。「あんたガバガバだねぇ。何これ、このユルユルまんこ!」そしてダイアナの膣の中を広げるかのように、円を描くようにしてバイブをひねったり回したりし始めた。意地悪く緩急をつけられたバイブの動きが送り込む新しい快感に、ワンダーウーマンはすすり泣くような声を上げた。 「ホント、大きなまんこだわ。これはもう一本くらい入りそうね」 テラがぼそりと呟いた言葉がダイアナに聞こえたかどうか。いずれにせよ事態を理解したときには手遅れであった。二本目のディルドーが一本目の下をくぐってダイアナのヴァギナへと割り入ってきたのである。 この瞬間、ワンダーウーマンの正気は完全に吹き飛ばされてしまった。腰が荒々しくうち振られて、キングサイズのベッドの上に何度もバスンバスンと落ちる。名だたるアマゾンプリンセスの股間を二本のバイブが深く貫く度に、ベッド全体がギシギシと揺れ動いた。よがり泣きは休むことなく口から漏れ出している。ワンダーウーマンは限界を超える快感に打ちのめされていた。一方的に加えられる荒々しい愛撫の前に、彼女は全く無力であった。まさしくこれはレイプだった。彼女を心身共に打ち砕き、体裁も尊厳も全てむしり取っていくのだ。今彼女を襲っている快楽の嵐に抵抗することなど考えもつかなかいまま、泣き喚いていた。 やがて膨らみきった風船のようにワンダーウーマンの全身が固く張りつめた。ついに絶頂の引き波が彼女をさらって高みへ高みへと押し上げ始めたのだ。三人の悪女たちは勝利の時が間近に迫ったことを知り、さらに容赦の無い責めを加え出した。ギュッと絞り上げ、軽くつまみ上げ、指ではじき、そっと撫でまわし……全身いたる所であらゆる神経が性感に沸き立っていた。ヒロインの肉体は制御の手を離れていく。そしてついに、責めが致命的な一撃を加えたその瞬間、ダイアナ・プリンスは大きく反り返りつつ絶頂を迎えた。 「イヤァッ、ダメェェェェェェェェェェェェッッッ!!!」 島中に響かんばかりの絶叫であった。もっとも小屋の周囲には他に人家など一軒も無い。ワンダーウーマンの残忍なレイプのことなど、他の客たちは聞くこともなければ、気に留めるものもいないのだ。文字通りただ一人きりでダイアナは生き地獄に囚われたのである。彼女は自らに加えられる暴力を止めることすらできず、ひたすら無力をかみしめるばかりであった。 絶頂に達したダイアナであったが、ふと気づけば三人の悪女の手は全く休んでいなかった。何事も無かったかのように、ワンダーウーマンの肢体を無慈悲に責め続けている。何かを考える余裕も、息をつく暇も無く、ダイアナは激しい恐怖に襲われた。そして―― 「な……やめて!……またイッちゃう……アアアアアァァァァァァッ!!!」 ――だがそれでも三人は攻撃の手を緩めなかった。変わらないペースで繰り出される責めに、正義のヒロインは為す術もなく三度目の絶頂に達する。さらにまたイッて、そしてすぐにまたイッた。何もかも押し流す快楽の波に次から次へと襲われて、永遠とも思える長い間彼女はイキ続けた。ダイアナの優美な力強い肢体は高く反り返ったままに硬直していた。それでもなお三人がアマゾンを責め続けていると、とうとう限界を迎えたダイアナの腰がドスンとベッドに落ちる。 すると自らの絶頂を間近に控えたターシャは、胸やクリトリスを強くこすりながら、秘裂をダイアナの顔にますます強く押しつけた。やがてわずかに腰を上げたまま彼女の動きが止まり、全身の筋肉が固く張り詰める。 「ンンンアアアアァァァッ!!!」 ターシャは長く深い絶頂の間、荒々しく叫び続けた。全身は激しく震え、膣がキュゥッと締まる。彼女の秘裂からは白濁した愛液がとめどなく溢れ出し、ダイアナの顔や口を汚した。やがてターシャは再び腰を下ろし、ダイアナの顔中に秘唇をこすりつけ始めた。 「……きれいに舐め取って…全部飲み込むんだよ……」 ターシャが喘ぎながらそう言うと、ためらわずにダイアナはしたがった。舌で愛液を舐め取っては飲み込んでゆく。 そこにユミが「あたしにもやらせて」と割り込んできた。彼女はぐったりしているターシャを引きずり下ろすと、自分でその場所にすべりこむ。ダイアナは、今までとは別の黒いヘアをしたヴァギナが顔の上にあることに気づき、これをなんとか避けようと懸命に首を振った。だが無駄な努力であった。このおてんば娘は苦もなく自分の秘裂をダイアナの顔に押しつけると、ターシャ同様にこすりつけ出したのだ。 テラはテラで二本のバイブを引き抜いてワンダーウーマンの愛液を舌できれいに舐め取っていた。「こいつが気に入ったようだね、売女? なんたってこいつはあんたを濡れ濡れにしてくれるからねぇ」 やがて、テラは右手の指を四本そろえて、ダイアナの興奮冷めやらない潤いきった秘裂に差し込んでいった。それはまるで柔らかい粘土製のつぼの内側を探るような動きであった。実際彼女は、ダイアナのヴァギナがまるで花瓶であるかのように、入り口にそって大きく円を描くように手を動かす。 「ほぅら! やっぱりあんたはドスケベのビッチだよ! デカいものでファックされるのが好きなのさ。さぁ、あんたのおまんこがどれだけデカいのか教えてやるよ!」 テラはあらん限りの言葉を使ってダイアナを嘲り続けた。そのあまりに乱暴な責めによる苦痛に、ダイアナは身をよじり、のたうち回る。 「このサイズはどうだい、おまんこ女さん!」 テラはそう叫ぶと、右手を拳にしてアマゾンの秘裂に押し込み始めた。手首をひねりながら、無理矢理ダイアナの小さな膣の中へと道を作っていく。ワンダーウーマンも必死に暴れ始めたので、テラとユミはダイアナにしがみついて全力で押さえ込まなければならなかった。アマゾンの叫びは次第にすすり泣きへと変わっていった。テラの拳は完全には膣の中へは入らなかったが、それでも無理矢理押し込もうと拳をひねったり回したりするたびに、ワンダーウーマンの秘唇の狭間に激痛が走るのであった。 一方でターシャは、この騒ぎに加わることもなくふらふらとテーブルまでよろめき戻っていた。彼女は様々な道具の中から革製のベルトを取り上げる。ディルドーを股間に装着できるようデザインされたこのベルトに、彼女は迷わず一番大きなディルドーをセットした。さらに、その反対側には小振りのディルドーを取り付けて自分のヴァギナへと滑り込ませる。一方のディルドーが動けば、それに同調してもう一方も動くという仕掛けだ。ターシャはしっかりとベルトを固定すると、股間に巨大なディルドーを屹立させてベッド上に絡み合っている女体の山へと戻っていった。そして無言でテラの肩を叩いた。 テラは静かに場所を譲る。そして屈み込んだターシャがダイアナの両脚の下に肩を入れるのを見ると、すかさずダイアナの足枷から鎖をはずした。ターシャは美しき犠牲者の両脚を肩にかついだままゆっくりと身を起こし、ディルドーの先端を目標へと近づけていった。そして腰を2、3度振って慎重に狙いを定め…… 「ムンンンンンッッッ!!!」 ワンダーウーマンの身体が絶叫とともに跳ね上がった。ディルドーの頭部は、ワンダーウーマンの痛みつけられた秘唇を突き抜けて一気に膣の入り口まで突入する。ターシャは休まずに腰をひねり、熱く潤むターゲットの中に支配の烙印を押すべく、ディルドーを押し込んでいった。激しい格闘はおよそ一分に及んだであろうか。ついに巨大なディルドーは完全にアマゾンの体内へと姿を消し、ターシャの腰とダイアナの尻とがぴったりと密着した。 その後はもうやりたい放題である。ユミはワンダーウーマンの顔にまたがり続けたまま、口技による秘裂への奉仕を強いた。テラはこのプリンセスの巨大な乳房をひっつかむと隅々まで味わい尽くした。ターシャは情け容赦無く、ひねり、突き入れ、引き出し、押し込んだ。ディルドーとベルトを伝わって送り込まれてくる快感をターシャは楽しんだ。 三人の悪女と一人のスーパーヒロインは一つの淫らな肉のオブジェを形作っていた。 女達の地獄のような責めの中でワンダーウーマンの肉体は木の葉のように翻弄され続け、やがて、おそるべき絶頂の波がワンダーウーマンを襲った。またもやダイアナの腰が高く上方に突き上げられ――そしてベッドの上に崩れ落ちた。 ワンダーウーマンの絶頂を見届けたテラはターシャに目をやると、むくりと起きあがって自分用の革ベルトを手にとって言った。「最高のおもてなしをしてあげないとね」 ターシャはニヤリと笑いながら巨大なディルドーをアマゾンから引き抜いて、テラがベルトを装着するのを手伝った。やがてターシャが「これでいいわ、調教師さん」と笑いかけると、テラもニヤリと応えてターシャに熱いキスをした。 強烈なエクスタシーにひとまず満足したユミもまた、ゆっくりとダイアナの顔の上から下りた。三人は、恍惚とした表情で呻き喘ぐヒロインの発情しきった肉体を静かに見つめた後、ワンダーウーマンの右半身を引き起こし、そしてテラも一緒にベッドに横たわった。そして彼女はダイアナに正面から抱きつくと、ごろりと仰向けになって身体の上にダイアナをのせてしまう。 ワンダーウーマンの両手は相変わらず一つにくくられたまま頭上に伸びていた。そして両脚はテラの脚の両脇に力無く投げ出されていた。まぶたを半分閉じたまま、ぼんやりとテラの顔を見つめるプリンセス。だらしなく開いた口からは激しい息づかいの音が響いていた。テラは、おもむろにダイアナの後頭部に手を回すと唇をぴったりと合わせ、荒々しいディープキスを与えた。 「可愛い…そして可哀想なワンダーウーマン……もうおしまいね」 テラはダイアナの耳のそばで優しく囁くと、腰を巧みに使い始めた。実はこのときユミの手によって、テラの股間に装着されたディルドーの先端はワンダーウーマンの蜜壺の入り口にあてがわれていたのだ。あっという間にディルドーはダイアナの秘裂の中へと姿を消していった。ワンダーウーマンの頭が上方にそり返る。テラは、力無くうごめくヒロインのヒップに手を回して両尻肉をしっかり押さえ込むと、ワンダーウーマンのヴァギナへとディルドーを激しく出し入れし始めた。 この間にターシャもダイアナの両脚の間に位置を移していた。彼女は目の前で揺れている白いヒップを軽く叩くと、両手でアマゾンの尻肉を押しわけて股間にそそり立つディルドーの狙いを慎重に定めた。そして次の瞬間、無防備なダイアナのアヌスに思い切り突き込んでいった。 「アアアァァッ! 嫌っ、ダメェッ! 抜いて、抜いて、やめてぇぇぇっ!」 ダイアナは哀願を完全に無視して、ターシャはディルドーをゆっくりと押し入れていく。そしてついにディルドーの先端はきつく締まっていた括約筋を突破して、腸の奥深くへと侵入していった。なんとか逃れようと懸命に身をよじるダイアナ。だが彼女の腰が高く上がった瞬間を逃さず、ターシャは迎え撃つかのようにディルドーを強く突き入れた。もはや逃れようもなかった。レズビアン・サンドイッチという悪魔のごとき甘美な拷問の中では、もはやワンダーウーマンは身悶えする無力な肉の塊に過ぎない。彼女の抵抗は、単に全員の興奮を助長する助けにしかならなかった。 それでもなお自由になろうと暴れるダイアナと、これを押さえつけようとする三人の間で、しばし揉み合いが続いた。しかしターシャとテラの二人は前後の穴に激しくディルドーを突き込み続けており、ワンダーウーマンの喘ぎ声はまるで疾走する蒸気機関車のようであった。 と、そのとき。ターシャは身体をぐいっと押し下げて、腰の位置を十センチほど低くした。この動きは完全にダイアナの虚を衝いた。ターシャのディルドーはワンダーウーマンの最後の抵抗をうち破って、菊門の奥深くへと突き込まれる。そしてターシャの抽送はより深く、より速いものへと変化する。ワンダーウーマンは頭をピンと反らして目を見開いた。絶対的な官能の奔流に圧倒されたのだ。 ……そして最期の時が訪れた。叫び声も、金切り声も、助けを呼ぶ泣き声すらも無かった。ダイアナは心身のコントロールを完全に失ったまま、ただ歯を食いしばり、全身をビクンビクンと震わせていた。この絶頂はまさしく恐怖そのものであった。オーガズムが嵐のようにワンダーウーマンの体内で暴れ狂う中、彼女は意識を失った。 * * * 「ンムムムム……嫌ァッ!」 バットガールが叫ぶ。 キングサイズのベッドが激しく揺れ動いていた。今や男達三人がかりでバットガールを責めているのだ。ジョニィはベッドに仰向けに横たわり、同じく仰向けのバットガールを腹の上にのせていた。彼の大きな手はバットガールのピンクに染まった敏感な乳房をしっかりとつかみ、そして巨大な剛直はバーバラの菊門にゆっくりと姿を消しつつある。一方、淫らに身体を波打たせるヒロインの上にはトミーがいた。彼のペニスはバットガールの繊細な秘裂の中にちょうど先端を埋めたところだ。そしてモリスはといえば、バットガールの顔の上にひざまずき、両手で彼女の頭を押さえこみながら、口にペニスを突き入れていた。 キャットウーマンはベッドの端に腰掛けてこのエロチックな光景を楽しそうに眺めていた。 「ンーンッ……犯されているときの貴女、本当にス・テ・キ……紳士の皆様方、イクときには三人同時でお願いね。彼女には最高のファックを経験させてあげたいし、それにあたし、彼女の全部の穴からザーメンが溢れ出すのを見たいのよ」 小さな声でそう言うと、キャットウーマンは自らを慰め始めた。既に着衣を脱ぎ捨てていた彼女はベッドの片隅に腰を据え、自らの楽しみを満喫する構えであった。 (あぁ、嫌よ……ダメ、ダメ!!……くぅぅ……) 心の中でバーバラは泣き叫ぶ。彼女の素晴らしい身体を、男達の巨大なモノが貫こうとしていた。肉棒は各々に与えられた穴の奥深くを目指している。次第に姿を消しつつある三本のペニスであるが、バットガールがあまりにきつく締め付けてくるので、男達は痛みに顔をしかめていた。 ほぼ10分も経っただろうか。多大な苦痛の末に三本全てが完全にバットガールの中へと埋め込まれた。だが次に、それらはゆっくりと引き出されていった。残忍に激しく…容赦なく無慈悲に…ひたすらレイプされる無力なヒロイン。まるで三匹のゴリラに握られた人形のようであった。彼女の両脚は力無く投げ出され、ただ身体ばかりがのたうつばかり。三本の剛直は彼女の奥深くまでしっかりと打ち込まれている。絶望的な無力感にバーバラの意識は支配されつつあった。同時にこの無力感がバーバラを荒々しい興奮の嵐の中に追いやって、彼女の論理立った思考を根こそぎ奪い去っていった。 やがて男達の律動が次第に不規則なものへと変わり始めた。しばしば彼らは動きを止めて射精を懸命にこらえる。その度に大きな筋肉質の肉体は、固く張りつめてブルブルと震えた。一方でバットガールはといえば、すでに絶頂などというレベルを超えていた。まさしくイキっ放しである。次から次へと襲いかかるオーガズムの爆発は、抵抗しようとする意志を乱暴に引き裂いた。男達の抽送の下でバーバラの身体は、痙攣したかのようにピクピクと震え、ときおりビクンと大きく跳ねるばかりであった。 そしてこの数分後、男達の動きがいっそう激しくなった。各々がバーバラの身体を犯しつつ射精のタイミングを測る。バットガールは叫び声をあげた。泣きわめいた。全身をまさぐられ、引っかかれた。何をもってしても彼らを止めることはできない。誰も彼女を助けることはできない。そして―― 「アアアァァァァッ!!!」 「ンンンンンンンッ!!!」 「ガアアアァァァァァァァッ!!!」 三人の強姦者たちは、耐えていたものを同時に爆発させた。ヒロインの肉体深く、精を狂ったように解き放つ。暴れる女体をしっかりと押さえつけた彼らは、男の劣情を無理矢理に一滴たりとも余さず、バーバラの無力なアヌスに、ヴァギナに、そして口に、それぞれ注ぎ込んでいく。 モリスの大量の精液を飲み込まざるを得ない状況の中、バーバラはただ力無くのたうった。白濁した液体が彼女の赤い唇の隙間から溢れ出し、頬の上を流れ、顎を伝って落ちていた。他の二人も彼女の奥深くへ精を打ち込んでいた。ジョニィの肉棒はバーバラの尻の中を精液で満たし、さらに溢れ出した白濁がペニスの横から漏れだしている。トミーもまたバーバラの無防備な子宮の奥深くまでザーメンを打ち込んでいた。 彼女の恥毛は、汗と愛液、そして精液でぐっしょりと濡れそぼっていた。 10分ほどした後、ようやく三人の男はキャットウーマンに場所を譲った。既に彼女はディルドーを股間に装着したベルトを腰に装着している。キャットウーマンはバーバラの両脚の間に位置を定めると、あえいでいるヒロインにのしかかる。キャットウーマンは活力に満ちていた。彼女に組み敷かれ、バーバラは全く抵抗できなかった。 「ンンッ! 嫌……もう、嫌ぁ……お願い、やめて……やぁぁぁぁぁ!」 バーバラは涙を流しながら叫んだ。 「それだけは無いわ、可愛い貴女。貴女は私を捨てた。そんなこと、誰にも許さない……シィィィィィィッ!」 キャットはあの独特な歯擦音を響かせると、極太のディルドーをバーバラの痛々しく広げられた秘裂へと押し入れていった。苦痛と快楽の中で、バットガールの頭が反り返る。キャットウーマンは荒々しくディルドーをひねり、突き入れ、容赦なく膣の奥底にまで打ち込んでいった。 そのまま乱暴に責め続けるキャットウーマン。やがて彼女も淫らな悦びの中で息づかいを乱し始める。彼女は今、かつての愛人であり仇敵でもある女をレイプしているのだ。事もあろうにこのキャットウーマンをあざ笑った女だ。汚れを知らない純真と品位の象徴。今こそ屈しなさい! このあたしを打ち負かしたただ一人の女よ、ひれ伏して屈しなさい! あたしがこのビッチを躾けてあげるわ。高慢なバットガール、徹底的に懲らしめてあげる――キャットウーマンは幸せのあまり狂いそうな気分だった。 二人の動きは次第に息のあったものへと変わっていく。今や両者とも激しく喘ぎ、嬌声を上げていた。もはやバットガールは完全にキャットウーマンの為すがままであった。 かつてキャットウーマンはバットガールを愛していた。彼女のことしか考えられなかった。だが今、この悪女は無慈悲にバットガールをレイプしている。もはや愛や友情といったものは失われていたのだ。彼女はバットガールを徹底的に打ち負かそうとしていた。 事ここに至っては、バーバラも二人の関係がもはや修復不可能であることを理解せずにはいられなかった。キャットウーマンはかつてのように、何度も何度も闘った仇敵へと戻ってしまったのだ。だがバーバラは今の二人を、以前のようなヒロインとライバルという関係で見ることはできなかった。情け容赦無く責められ続けた恐怖の中で彼女は悟った。自分は負けたのだ。最悪の形で。 * * * * * * ベルトに装着したディルドーでワンダーウーマンを犯す役目は、現在ユミが担当していた。人里離れた小屋の中で彼女は、拘束されたアマゾンを自在に操る。黒髪のヒロインは、為す術もなく悲鳴と泣き声をあげ続けるばかりであった。 テラとターシャはすぐ戻ると言い残してしばらく前に姿を消していた。その理由は不明だったが、これが逃亡のチャンスであることは間違いない。ダイアナは何度も自由になろうと力をふりしぼってみた。だが彼女の両手は堅く縛られている上に、オーガズマビーム、ガインホルムガス、そして執拗なレイプがワンダーウーマンのエネルギーを根こそぎ奪い取っていたのだ。 身長が160cmにもならない小柄な娘の手によって、身長180cmを超えようかというたくましいスーパーヒロインが弄ばれているという対照的な図は実に愉快だわとユミは思った。今自分が楽しんでいる行為は、どんな権力や金をもってしてもほとんど手にすることができない貴重な褒美なのだ。それをユミはよく理解していた。 ダイアナの身悶え、喘ぎ声、苦痛の呻き、よがり泣き――これら全ての反応は、ユミが彼女に与えたものであり、彼女から引き出したものであった。ユミは30cm以上もある巨大なディルドーを無力なヒロインの蜜壺に完全に埋めたかと思えば、不規則なペースでゆっくりと引き出す。そして角度やスピードにちょっとした変化を加えると、度重なる絶頂に朦朧としたアマゾンプリンセスの口からは、毎回異なる調子のよがり声が漏れ出す。ユミは文字通りワンダーウーマンを演奏しているのだった。快楽と苦痛による喘ぎ声のシンフォニーを、今まさに作曲しているのだ。 「ねぇ! お願い! どうかもう、止めて…ちょうだい!」 ダイアナはユミに責められながら、喘ぎ声とも呻き声ともつかない弱々しい声で哀願した。ユミは腰のスピードを落としてやった。だがそれは、ワンダーウーマンに同情したせいではなかったのだ。彼女はアマゾンの豊満なバストを徹底的に責め始めた。 ユミはまず、両手をダイアナの両乳首に添えた。まるで大きなプルーンのようにも見える乳首は、ワンダーウーマンの豊かな双乳の先端で固くしこっており、3cm近くも屹立している。 まずは乳首をいろいろな方向にゆっくりと引っ張ってみる。ワンダーウーマンの胸郭にあてた両ひじだけを支えにせねばならず、姿勢を保つことに割と神経を使う。だが短時間の試行を経て、ユミは腰の動きと手の動きを合わせることができるようになった。ディルドーを深く浅く抽送しつつ、乳房をつかみ絞り上げ、乳首をつまんで押し込んだり引っ張ったり、自在に弄ぶ。 すると次第にダイアナの息づかいは途切れがちになった。唇の隙間から漏れ出る喘ぎ声も荒く大きく変わっている。それに気づいたときユミは、ついに最適ともいえる責めのコンビネーションを見つけだしたことを悟った。 「お願いよ! もう、やめて! いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 アマゾンの脚がブルブルと震え、膣壁がきつく締まり始めたのをユミは敏感に感じ取った。絶頂の前兆だ。このまま責め続ければすぐにでもワンダーウーマンはイッてしまうだろう。そのことはユミには火を見るより明らかであった。何しろ彼女は、テラやターシャと三人でこの正義のヒロインを責め続け、何度も何度も彼女を絶頂の渦にたたき込んでは、その様子をつぶさに観察していたのだから。 この高慢なプリンセスとやらがイッた回数は7回だったかしら、それとも10回だったっけ……いえ、回数はもうどうでもいい。それよりも、いつどうやってワンダーウーマンを次のオーガズムに叩き込もうか―― 「そうね、ちょっと休ませてあげてもいいかもしれないわ」 ユミはダイアナの耳元でそっと囁くと、蹂躙されつくした秘部から巨大なディルドーを引き抜きはじめた。ゆっくり、ゆっくり。少しずつ少しずつ。 張型が引き抜かれていく間にもワンダーウーマンの腰はたびたび跳ね上がり、そのたびに艶めかしい喘ぎ声が漏れていたが、半分ささやくような声で「ああ、ありがとう。本当にありがとう」という感謝の言葉が途切れがちに耳に入ってきた。ユミはにやりと笑う。 「でも、やっぱり……」 ユミはそう言うと、ぽっかり口の開いたダイアナの秘裂の入り口へディルドーの先端をあてがった。そして 「もっと遊ぼうかな!」 一声叫ぶやいなや、力一杯ディルドーを突き入れ、同時に真っ赤に膨らみきった両乳首を思い切り上方へと引っ張り上げた。 「ンアアアアアァァァァァァッ!!!」 アマゾンプリンセスの高潔な心は、またも無惨に裏切られた。喘ぎ声はすぐによがり泣きへと変わる。ダイアナはあっという間に絶頂に向かって押し流されていた。腰のどこか奥の方が熱く燃え上がっている。ぼろぼろにされたワンダーウーマンの純潔と尊厳。その燃えかすの中から吹き出した肉欲の炎がまたたく間に全身に燃え広がる様子は、まるで伝説の不死鳥のようであった。 ダイアナの喘ぎよがる声が最高潮に達したまま止まらなくなる。ユミは、腰の動きを少し緩めた。だがアマゾンの脚はピンと突っ張ったままであった。その下腹部も筋肉が張りつめてピクピクと震えるのが感じられる。最強のスーパーヒロインは明らかに、避けようもないオーガズムに再び屈しようとしているのだ。 ユミの腰はペースを落としたまま前後に動き続ける。ディルドーに蹂躙される蜜壺からは絶え間なくクチュクチュいう音が響いていた。 ズリュ――「あぁっ!」 グチュ――「ねぇ!」 ズリュ――「どうか!」 グチュ――「助けて!」 ズリュ――「んんっ!」 ここでユミは動くのを止めて、激しく喘ぐばかりのアマゾンプリンセスを2、3分ほど見つめた。ヒロインの豊満な乳房をゆっくりとこねまわしながら、獲物の呼吸がいくらか落ち着くのを待つ。 そして張り詰めた下腹部の筋肉からすっかり力が抜けた頃、ユミはアマゾンのヴァギナ深く刺さったゴム製のディルドーを、ズボッと一気に引き抜いた。「アアアァァァァッ!!!」と悲鳴が上がるが気にもしない。 ユミは立ち上がってベッドを離れると、部屋の片隅、ダイアナの視界に入らない場所で新しいバイブを手にした。先ほどから何度もアマゾンのクリトリス責めに持ち味を発揮している小さめのもので、滑らかな表面がてらてらと光っている。彼女はこのバイブを背後に隠すと、ベッドへと戻っていった。 ベッドの横で立ち止まると、ユミはいまだ大きく喘いでいるワンダーウーマンを見下ろした。正義のヒロインだったこの女も今では、愛液と汗を含んでぐっしょりと濡れたシーツの上で、ただよがり声をあげるばかりの穴奴隷にすぎないのだ。その大きな胸は呼吸とともに激しく上下している。その瞳はガラスのように虚ろであり、意識も朦朧としていることが容易に見て取れた。 「もうやめて……お願い、もうやめて」 激しい息づかいの中からダイアナの囁き声が漏れ聞こえる。ユミは思わず微笑んだ。 彼女はワンダーウーマンの顔を覗くように屈み込むと、右手でヒロインの顎をつまむ。あらぬところを見つめていたプリンセスだったが、小柄なサディストの顔に目の焦点が合ったとたん、その顔には紛れもない恐怖が浮かび上がった。 「お願い、もうこれ以上……どうかやめてちょうだい。何でもやるから……何でも」 アマゾンが哀願する。 「何でもだって? 本当にぃ?」とユミはつぶやいて口の端だけで笑った。「どっちにしろ、あんたには選択肢がほとんど無いようだけど?」 ダイアナは黙ってユミの顔を見つめていた。実のところダイアナは次に何が起こるのか、その見当すらつかないままに恐れるばかりであったのだ。この小さな娘は、まだ他にいったい何をするつもりなのだろう? 彼女は信じられないようなテクニックを駆使して私を痛めつけてきたわ。無理矢理イカされた回数なんてとっくにわからなくなってる。顔を殴られて、胸を乱暴にいじられて、三人全員のアソコを舐めさせられたわ。それから大きなディルドーでアソコもお尻も両方犯されたわ。それでもまだ満足しないのかしら? この小悪魔は、まだ他に何をしたいのだろう? ダイアナが思案にくれていると、ユミが思わぬことを言い出した。 「でも……そうね、そう言ってくれるなら……キスしてくれない?」 「キスですって?」ダイアナは自分の耳を疑った。 ユミはしばらく黙っていたが、驚きと恐怖が入り交じったワンダーウーマンの顔を見下ろして微笑んだ。「そうよ。キスがいいわ。熱烈で積極的なやつ」 ダイアナは思わず顔をそむけた。目の端から涙が一筋こぼれる。これだけのことをしたその後で! 2時間前だったら親指と人差し指でつまんでひねりつぶせるようなこんな小娘が、今は女悪魔として君臨する残虐なサディストが、今になって希望することがただのキスだなんて! ダイアナは顔を半分だけ戻すと、黙って微笑んでいるアジア人の娘を見上げた。その笑顔は喜びの他にも何かを隠しているように見える。まるでチェシャ猫のような笑みの下でダイアナは、まるで自分が罠にかかった小鳥になったような気がした。だがそれでもダイアナには頷くしか道は無かった。 ユミは再びダイアナのあごに手をやってそれをゆっくり引き上げると、観念した様子のアマゾンに顔を近づけていった。そして唇と唇が触れ合うぎりぎりのところで長い間動きをとめる。そして小さな声で囁いた。 「これは姉妹の間で交わされるような清らかなキスじゃないわ。どんなキスだと思う? あんたの考えたキスをしてちょうだい。あたしを満足させてくれたら、これ以上あんたをいじめるのは止めるわ。でもダメだった場合は――そうね、あんたの身体がまだどれだけ悦ぶことができるのかどうか二人で確かめてみましょうよ」 ワンダーウーマンは目を見開き、大きく喘いだ。この約束にいったい何の意味があるのだろう? 彼女はまだぐしょ濡れのベッドに縛られていた。やりたいことがあれば、ユミは何でもダイアナにすることができるし、当然彼女はそれをよく解っているはずだ。……だが他にいったい何が出来るというの? 結局ダイアナは大きくため息をつくと、目を閉じて顔を上に持ち上げていった。 ユミもまた顔をゆっくりと下げていくと、静かに唇を合わせた。ワンダーウーマンの唇が静かに開いていき、おずおずと探るように舌が伸びだしてくる。かすかに愛液の香りがした。嬉しそうに一つため息をついて、ユミもまた舌を伸ばした。 二人の舌は、突き出されたり引き戻されたり、常に位置を変えながら絡み合った。勝利の喜びに興奮したユミは息を荒げた。自分はあのワンダーウーマンを、無敵の正義の味方を完全に支配しているのだ。今や彼女のやりたいことを何でも試すことができるのだ。 キスは次第に熱のこもったものに変わりつつあった。二人の呼吸は次第に、せわしく激しくなっていく。ダイアナがこのキスに全ての気持ちとテクニックを注いでいることは明らかだった。ユミを何とか喜ばせてこれ以上の凌辱をやめてもらうために懸命に努力しているのだ。それならば……ユミは考えた。こちらも全ての愛情を彼女に注いであげるのが礼儀というものだわ。 ダイアナがこの小さな拷問者を喜ばせることに没頭している間に、ユミは背中に回していた左手をゆっくりと移動させ始めた。そして手にしたバイブをワンダーウーマンの秘裂とクリトリスの上に静かに近づけていく。 ダイアナに悟られないようにキスを続けながら、最も効果的な一撃を与えることのできる位置にバイブを持っていくには結構手間がかかった。手を少し伸ばして…手首をひねって…ちょっと戻して……よし、ここだわ。 そしてついにユミは、バイブのスイッチをONにして、間髪を入れずにダイアナのあまりにも無防備な秘裂にぐいっと押しつけたのだ。 ワンダーウーマンの目が驚きに大きく見開かれ、快感とも衝撃ともつかない呻声がのどの奥から漏れた。キスから逃げようと懸命にもがくものの、ユミにあごをしっかりと押さえられて逃げようがない。口の中を乱暴に舌でなぶられると同時に、ブンブン音をたてているバイブにクリトリスとヴァギナを交互に責めたてられた。 クリトリス、ヴァギナ。クリトリス、ヴァギナ。クリトリス、ヴァギナ。クリトリス、ヴァギナ……。感じやすいポイントに何度も繰り返しバイブが押し当てられると、その振動はたちまちのうちに快感を掘り起こしていった。二度までは沈静化した肉欲の炎がまたもや燃え上がり、彼女をエクスタシーの高みへと押し上げていった。ダイアナの呻き声はどんどんと大きくなる。両手両脚が縄を引きちぎらんばかりにピンと張りつめる。股間を襲い続ける、強烈にして快い刺激からなんとか逃げようと必死に腰を振り回す。 この間も情熱的なディープキスを続けていたユミは、獲物がいよいよ絶頂の大波に突入し始めたことを感じ取った。だが彼女には手加減するつもりなど毛頭無い。おそらく、ロード・イージーストリートのオーガズマビームによる強制的な絶頂に匹敵するほどの強烈な悦びをこの正義のヒロインに教えてやるのだ。 突然、ワンダーウーマンの全身の筋肉が極限まで硬直した。快楽の極みへと暴走する成熟した肉体はついに、その絶頂に達したのである。今やワンダーウーマンは、頭頂部と両かかとだけをベッド上に残してアーチ状に全身を反り返らせていた。全身の筋肉が過負荷に耐えかねてガクガクと震えだしている。 しかしユミにはこれくらいで責めるのを止めるつもりは無かった。激しく震えている獲物の上から弾き飛ばされないようバランスをとりながら、ユミはダイアナの口をふさぎ続け、同時に股間を責め続けた。 ワンダーウーマンは錯乱状態にあった。ふさがれた口の中で絶叫する。今感じているものが快感なのか苦痛なのかすら判らなかった。知識の範疇も想像の限界をもはるかに超えた、かつて経験したことの無いような強烈なオーガズムであった。 ユミがキスをしながらバイブを操り続けるその間、ワンダーウーマンは理性を完全に喪失し、呻きのたうち回っていた。目は焦点を失い、意識はどこか遠くを彷徨う。この獲物の狂態をたっぷり2分ほど楽しんだ後で、ユミはようやく責めを止めて物憂げに立ち上がった。足下では美しいアマゾンが、いまだにエロチックな呻き声を上げながら身悶えを続けている。ユミは静かに微笑んだ。 「あんたが素敵なキスをしてくれたなら、あたしもあんたをいじめないって約束したこと、確かに憶えているわ」 ユミはそう囁きながら腰に装着したディルドー付きの革ベルトをゆっくりとはずした。汗と愛液にまみれた拷問器具がベッドの上にどさりと落ちる。 彼女はベッドに浅く腰掛けながら転がるバイブを一つ手に取ると、そのスイッチを入れて自らのクリトリスへと押し当てていった。全身を走る快く鋭い刺激にユミは小さく喘ぐ。やがて背後のワンダーウーマンの方にゆっくりふりむくと、そっと囁いた。 「あれ、ウソよ」 そしてユミは本格的に自らの快楽を追い求め始めた。 * * * * * ワンダーウーマンはまどろんでいた。それはわずか数分のことにも感じられたし、数時間のこととも思われた。だが、突如小屋のドアが乱暴に開かれてどやどやと女達が入ってきたことで、束の間の平和な時間は終わりを告げた。目を開いて見ればそこにはテラとターシャの顔が見えた。そして彼女たちが連れてきた人物は…… 「なんで……イヤァッ!!!」 ワンダーウーマンは思わず喘いだ。そこに立っていたのは、ビクトリア・マディソンと彼女の親衛隊二人、ニックとナックであったのだ。 「なるほど、こいつを見せられちゃあ信じないわけにはいかないね。偉大なるワンダーウーマン様がソーセージみたいにロープでぐるぐる巻きになっているとはねぇ!」 ビクトリアは大きくニヤリと笑うと、ベッドにどさりと腰掛けて乱暴にダイアナのあごをつまみ上げた。 「あんたも、それからバットマンコとかいう可愛いお友達も、あたしたちのことを出し抜けるなんて虫のいいことを考えていたみたいだけどね。さて、おしおきの時間だよ、ビッチ!……いや? おい、ちょっと待てよ!」 ビクトリアはうなり声を上げると、背後を振り返ってテラに疑わしげな眼差しを向けた。 「これはなんだい! こいつはワンダーウーマンなんかじゃないよ! ただの出しゃばりダイアナ・プリンスじゃないか!」 そう怒鳴ると、ダイアナの頭を軽く小突いた。しかし次の瞬間、部屋には奇妙な沈黙が訪れた。六人の女たちが互いを見つめ合う。最初にあった戸惑いの空気は、やがて驚きと理解を示すものに変化する。キャッシュレジスターがチン!とベルを鳴らすように、彼女達全員が同時に正解をはじき出したのだ。彼女達はそろってダイアナの横たわるベッドに歩み寄ると、笑みを浮かべながら無力なヒロインを見下ろした。 「ダメッ……アアアァァァッ! ダメェッ!!!」 怯えたようにダイアナが叫ぶ。 「それでは皆さん、我々は今や偉大なるワンダーウーマンの隠された正体を暴き出しました」 興奮も露わにテラがしゃべりだした。喜びのあまりか、無意識に手をパンパンと打ち鳴らしている。 「……これを祝して、パーティを始めましょう!」 最後の方は絶叫となったテラの声を合図にして、六人全員がダイアナに襲いかかった。狂ったように悲鳴を上げ続けるヒロインの姿は女たちの下に隠れていく。既に凌辱され尽くしたワンダーウーマンの魂だったが、またもや厳しい試練に直面しているのだった。 * * * バットガールの悲鳴が何度も何度も響きわたる。絶え間無く絶頂に達し続けるスーパーヒロイン。繊細なる快楽という拷問の中、彼女は何度も弾け飛んだ。 キャットウーマンもまた叫び声を上げる。腰につけたディルドーで激しく犯しながら、バットガールの豊かな尻を、痣だらけの太ももを、何度もパンパンと叩いた。彼女は徹底的に容赦無く、冷酷にして無慈悲であった。彼女は言葉通りの意味で、まさしく猫の化身そのものであった。バットガールの乳房や脚、顔についたひっかき傷の全てがそれを証明していた。 やがて、セレナが繰り出した渾身の一撃がバットガールの蜜壺深くを襲い、弾みでバットガールの身体がベッドから浮き上がった。そのまま二人は圧倒的な至福の領域へと突入する。 バーバラの涙に潤んだ両眼が大きく見開かれた。快感に溺れるあまりに、彼女の両拳はかたく握りしめられ、爪が掌に深く食い込んでいた。まるで感電したかのようにバーバラの身体は硬直し、そして次の瞬間にはあたかも大砲のように悦びを爆発させた。やがて彼女は声も無くベッドに崩れ落ちると、ゆっくりと目を閉じた。それはまるで、今のオーガズムによってわずかに残っていた抵抗の意志を全て吸い尽くされてしまったかのように見えた。 キャットウーマンはバットガールの背後に寄り添うように横たわると、バットガールのあごをつまみ上げてフゥッと息を吹きかけた。そして愛液にまみれた秘唇を何度も人差し指でなぞり上げ、邪悪な笑みをその顔に浮かべた。 「やっと手に入れたわ。私のものよ! 無敵のバットガールをついに打ち負かしたわ!」 キャットウーマンはそう叫ぶとベッドから飛び降りて、控えていた三人の部下に向かって腕を振った。 「ほら仔猫ちゃんたち、何やってんの。この娘が元気になる前に、犯して犯して犯しぬくのよ。あんたたちが打ち止めになるまでね」 こうして三人の屈強な男達がベッドの上に上がっていった。そして今や敗北にまみれている正義のヒロインを再びレイプし始めたのであった。 * * * * * ビクトリアが登場してから悪夢のような3時間が過ぎた。ダイアナは殴り痛みつけられて、抵抗の気力を完全に失ったままベッドに横たわっていた。両手両脚を大の字に拘束され、口には猿ぐつわのかわりに誰かのパンティが押し込まれていた。マジックラッソーの魔力はいまだに彼女を支配している。心の片隅で彼女は、こんないまいましい代物はずっと昔に燃やしておけば良かったと後悔するばかりであった。 女たちはレイプにも飽きたのか、酒宴を始めていた。ただ、ビクトリアにはまだ何か試してみたいことがあるようだ。彼女の指示によって、ワイン、テキーラなどなど、カウンターにあった全ての酒びんがテーブルの上に並べられていた。 ダイアナの顔を濡らしているのは、必ずしも彼女の涙ばかりではない。ラッソーの魔力によって、何時間もの間むりやりに女たちの秘裂に口と舌で奉仕していたのである。彼女の顔や頭は大量の愛液に覆われていた。自慢の黒髪はべとべとに汚れ、汚らしく光っていた。乳房もまた執念深く痛めつけられていた。女たちはこの傷だらけの両乳房を、つねり、叩き、そしてパン生地のようにこね回したのだ。何時間にもおよぶ輪姦のために、全身が痣や傷で覆われていた。 今もなお、股間ではバイブが新たにオーガズムを掘り起こさんと唸りを上げており、彼女の蜜壺は白濁した液体をたえず滴り落としていた。だがダイアナにとっては、ヒップの状態の方が最悪といえるだろう。今、彼女の菊座は強引にこじ開けられていた。女たちが部屋で見つけたあらゆる細長いものがその小さな穴へとねじ込まれており、括約筋は限界まで広げられ伸びきっていたのだ。無惨に広がりきった菊門の淵を、白い愛液が切れ目無く伝い落ちていた。 * * * * 小屋の中にジッパーの音が響き渡る。キャットウーマンがボディグラブと呼ばれる拘束具をバットガールに装着させ終えたところだった。巨大な人型をした黒いビニール製の袋。その中にバットガールは裸のまま押し込められ、各所にあるジッパーで締め上げられているのだ。その黒いビニールはまるで彼女の第二の皮膚のようにぴったりと肌に密着し、全身をきつく締め付けていた。まるで黒く輝くトロフィー像のようだった。腕や脚も一体成形された曲線美も見事な女性像。 彼女の両腕は体側にそってぴったりと固定されていた。両胸は、乳首の膨らみをもくっきりと浮かび上がらせた印象的な山を形作っている。このスーツは、頭や顔、髪の毛にいたるまで完全にバーバラを覆い尽くしていた。鼻の部分に開けられた切れ目が唯一の開口部であり、このおかげで彼女は窒息を免れていた。だが現在、その鼻息はかなり苦しそうに響いている。スーツの下の口がダクトテープで完全に塞がれているのでそれも無理はない。 三人の手下たちは既に服を身につけて身繕いを済ませていた。彼らはぐったりとしたヒロインを手分けして抱え上げると、先ほどとは様子が一変している部屋の中央へと歩き出す。現在、家具やガラクタは部屋の片隅に積み上げられ、床一面に緑色の防水シートが広げられていた。そしてその上にはたっぷり振りまかれた家庭用洗剤が水たまりを作っていた。三人はバットガールの身体をそっとシートの上に横たえると、その身体を石鹸の海の中へと滑らせてやる。バットガールの呻き声が響き、ゆっくりと身をよじらせ始めるのがわかった。 「ああ貴女、まだ生きていたのね」 キャットウーマンが嬉しそうに言う。彼女は脚を組んだ格好でテーブルに腰掛け、爪をやすりで磨いていた。 「本当、良かったわ。貴女のために特別な準備をしたんだもの。この遊びができなかったら、がっかりだったわよ」 微笑みながら爪の削りかすを吹き飛ばすと、彼女は床に転がったヒロインを見下ろした。 「まさか貴女が気づいてないなんてことは無いでしょうけど、念のために言っておくと、貴女のおまんこには特製のバイブを突っ込んであるわ。これはね、普通のヤツと同じように電気で動くの。でもね貴女、これには電池もコードもついていないのよ」 キャットウーマンは皮肉っぽい口調でそう言うと、くっくっくっと忍び笑いを漏らした。 「その代わりにね、貴女のその新しいスーツ…ああ安心して、とても似合ってるわ…で、そのスーツには中に細かいワイヤーを網みたいに編み込んであるの。誘導効果を通じて、貴女の新しいお友達は電力を供給されるわ。さて、それじゃ誘導に使う電気はどこから来るかっていうと……フフッ、知りたい?」 キャットウーマンは芝居っ気たっぷりに目をくるりと回し肩をすくめてみせる。そしてまるで聖職者のような声音で高らかに宣言した。 「それは…フフフ…えっとね…フフッ……壁のコンセントから伸びたコードなのよ……つまり……これのこと!!!」 バーバラ・ゴードンはダクトテープに塞がれた口の中、大声で叫び始めた。しかしキャットウーマンは楽しそうに、先端を露出させた電気コードをシート上の石鹸水の中にぽとりと落とす。一瞬パシッと閃光がひらめき、その瞬間バットガールは強烈な痛みを感じてたまらず悲鳴を上げだした。電気ショックが全身のいたるところで炸裂し、袋詰めにされた身体がバシャバシャ音をたてて跳ね回っている。その姿はまるで、灼けた浜辺に打ち上げられた魚のように見えた。 しかもバットガールを包む黒いスーツのあちこちでパチパチ、シュウシュウと音を立てて散発的に火花が散る度に、バイブレーターには電力が供給されていた。この一瞬に限り、おもちゃに搭載された特製電池がモーターを駆動するのだ。バイブが震え…止まる。すぐにまた動き出し…再び止まる。悪魔のごとき不規則なリズムは苦もなく快感へとすり替わり、電気ショックに苛まれるバーバラの肉体を徐々に昂ぶらせ始めた。 苦痛と快感はすでにバーバラの限界を超えていた。ほぼ8時間にもおよぶ甘美と恐怖の時間を経た今、彼女は何も考えられなくなっていた。自分が誰なのかも、ここがどこなのかも、なぜ自分がこの場所にいるのかも……もちろん、この苦境から脱出する手段など全く頭の中には存在しない。彼女の意識は真っ白だった。いまや彼女は刺激にただ反応するだけの淫らな植物人間であり、光に反応するアメーバと何ら変わるところは無かった。周囲で何が起こっているのか、全く気にならなかった。悪夢のような世界の中、奇妙な猫の姿をした女性がこの苦痛とエクスタシーを支配していることだけを、潜在意識がぼんやり理解していた。 「そう、そうよ! 動け、ビッチ! もっと動くのよ! この乙女ぶって偉そうな、正義の味方気取りのドスケベ! あんたもあたしと同じだわ。いえ、最低の女なのよ。汚らしい……この淫売!」 キャットウーマンの容赦ない嘲りが、シート上で為す術も無く転がり回るヒロインの上に降りかかる。その言葉は無意識のうちにバットガールの心の中で何度も響きわたり、彼女を絶望的な屈従の深みへと引きずり込んでいった。 際限なく続く苦痛と快感の中で、ゆっくりと意識が遠のき始める。心臓の脈動が乱れ、呼吸も浅く短くなる。今まさに彼女は死に向かいつつあった。身体と意識が別々に存在するような感覚。バットガールの心は、甘く苦しい死に向かって深く深く沈んでゆく。意識が断続的に途切れ始める。 やがて絶頂が、彼女の最期の時が近づいてくる。全身の筋肉が、固く固く張りつめ始めた。オーガズムの爆発が刻一刻と迫る。背中側に大きく反り返ったかと思うと、全身がピンと静止した。今、バットガールは絶頂に達し…… だがそのとき突然、小屋の中が真っ暗になった。「どうしたの!」とキャットウーマンが叫ぶ。 「ヒューズがとんだのでしょう、キャットウーマン」とモリスの声が響いた。「このドスケベがイッたときの声よりも大きな音がしたような気がします」そう言って彼は 笑った。やがて懐中電灯の灯りがついて、四人は力無く呻き続ける足下のバットガールを見下ろした。 「いいことを思いついたよ。もう20分もすれば外も明るくなる。あんたたち、そいつを拾い上げてあたしについてきな」 キャットウーマンはそう命令すると、涼しい早朝の外気の中に足を踏み出した。 * * * * ピシッ ピシッ ピシッ 30回ほど叩かれたあたりで、ダイアナは動くのをやめた。ビクトリアとニックが食べ物や飲み物で遊び始めてから二時間が経過している。床に散らかった空のボトルを見ると――コーラ、牛乳、ドレッシング、液体石鹸、粉砂糖、オレンジジュース、プリン、アイスクリーム、オートミール、化粧水など――ありとあらゆるものが使われたことが見て取れた。 ダイアナは今、柱に向き合うように立たされていた。両手は頭の後ろで一つに縛られ、口は革ベルト付きのボールギャグで塞がれている。彼女の長く美しい両脚の間には、様々な飲食物の流れ落ちた跡が色とりどりに残っていた。マスタード、オレンジジュース、プリン、牛乳などなど、ダイアナのヴァギナに注ぎ込まれたものが溢れ出した結果であった。マジックラッソーはゆるく彼女のウエストに回され、ロープの端が床に垂れ下がっていた。すっかり消耗したダイアナが未だに立っていられるのは、全てこのラッソーの力である。女たちは、まるで爪先立ちと言えそうなほど高いかかとの黒いハイヒールをアマゾンに履かせた後で、「格好良くてイヤらしいポーズ」のまま立ち続けるように命令したのだった。 ビクトリアが「九尾の狐」と呼ばれる鞭をもう一発お見舞いしても、ダイアナは力無く柱にもたれかかるばかりだった。それでも女達は楽しそうに、代わる代わるヒロインに鞭を振るいつづけ、ダイアナのぼろぼろになった背中や尻を真っ赤に染めていった。 「ちくしょう、このビッチ!」 「ヤリマン!」 「淫売!」 次から次へと鞭の音が響いた。 やがて、テラ・ロジャーズが一本のテキーラのびんを持ってダイアナに歩み寄ると、あごをぐいと引き上げた。ダイアナの目はどんよりと濁ったままで、まるでゾンビーのように虚ろに天井を見つめるばかりであった。 「も、こいつを叩いれも、しょおがないわぉ」とテラがもごもご言う。「こいつったぁ、ぜぇんぜん痛がってないし…ヒック…おら、酒飲みな、クソアマ」 そして彼女はボールギャグの上からダイアナの顔にテキーラを注ぎかけた。こぼれ落ちた酒がダイアナの胸を濡らす。 「あらごめんなさぁい! あんた今、お酒飲めなかったんらっけぇ、ビッチ?」 テラはそう嘲ると、やおらダイアナの股間に強烈な膝蹴りをたたき込んだ。何の抵抗も見せずにダイアナは腰を折って床に崩れ落ちた。あのワンダーウーマンはいまや意識を失ったまま、丸くなって横たわっていた。打ち倒され、寄ってたかってレイプされ、徹底的に屈服させられて。 「あたしたち、このデカパイの女王様をどうしたもんかしら?」 ユミはそう尋ねると、ハイヒールでダイアナの横腹を踏みつけた。 「みんなのかぁいいお姫様はね、これから大事故に遭う予定なのよ」 テラはそう答えながら、人形遊びをする少女のようにダイアナの髪をつかんでふり動かした。 第7章 胸に巻き付けられたロープが強く締め付けられるのを感じ、バーバラ・ゴードンはゆっくりと意識を取り戻した。まるでもやがかかったかのように、周囲の物全てがぼんやりとして見える。やがて彼女は身体が全く動かせないことに気づいた。またもや縛り上げられているらしい。バットガールは思わず呻き声を上げた。もっともひどく消耗している今の状態では、たとえ拘束されていなくとも身動きひとつできなかっただろうが。 そのときキャットウーマンがバーバラの顔を覗き込んできた。急に視界に入ってきた人影にバーバラは、まるで怯えた動物のようにビクリと身体を震わせた。キャットウーマンはニヤリと笑い、強烈なビンタを一発見舞った。その痛みのおかげで、バットガールの意識は急速にはっきりとし始める。 「ようこそ、可愛い頬のお嬢さん。まだ生きているようで、良かったわ」 バットガールは痛む首をゆっくりと持ち上げて、あたりを見回した。彼女は、自分の2倍以上もの太さがある巨大な丸太の上に、仰向けに縛り付けられていた。両手はひとまとめにされて頭上のどこかに固定されていた。両脚もまた丸太の両側へと大きく広げられたまま動かせない。ふくらはぎや腰、腕にもロープが回されて、丸太にしっかり結びつけられていた。それにしても――バットガールはガクリと頭を後ろに落として荒い息をつく。――なんと彼女は全裸にされていた。巨大な丸太に人の字型に縛り付けられ、その全てを世界中にさらけ出していた。 「あの『ポーリン危機一髪』シリィィズに出てきそうじゃない?」 キャットウーマンはパンパンと手を鳴らしながら笑った。 「口をふさがれた可哀想なヒロインが丸太に縛り付けられているの。その丸太はベルコンベアにのって、大きな丸ノコの下へとゆっくりと運ばれていくわ。大きな刃は回転しながらうなりを上げているのよ。若い娘は逃げ出そうとして暴れるんだけど、その間にも刃はどんどん丸太を切り進むわ……でも残念、ひとぉつ問題があるの。ここには助けは現れないのよね」 キャットウーマンはくすくす笑いながらそう言うと、そっとバットガールに寄り添うように屈み込み、長い爪をバットガールの鼻すじにそって走らせた。 「でもあたしを助けてくれる人はたくさんいるの……トミー!」 その声を合図に、手下がブレーカーのレバーを上に倒した。途端に巨大な丸ノコが動き出す。大きな丸い刃が目にも止まらないスピードで回転を始める。丸太をかみ砕こうと口をパクパクさせて待ち構えるパックマンという構図だ。バットガールは目を足の方に向け、思わず悲鳴を上げる。両脚の先ずっと向こうに見えるノコギリの刃が、真っ直ぐ彼女の股間に狙いをつけていたのだ。丸太が死の刃に向かって動き始めると、バットガールの頬を恐怖の涙が流れ落ちた。 「そうよ、バットガール。あたしたち、もうきっぱり別れましょう。ついでに貴女もスッパリ左右に分かれなさい!」 キャットウーマンは手下達と肩を組み、大笑いしながら工場を出ていった。 「あたしたち、次の手がかりも見つけたわ」 そう自慢しながら、長い爪の先にはさんだマニラ封筒を掲げてみせる。 「貴女にお宝を見せることができなくて残念よ。アハハハハハハハッ!」 だがバットガールは横たわったまま身体を右に左にひねり、ロープを緩めようと格闘していた。死は刻一刻と近づいてくる。 「こんな最期はごめんだわ……こんなの認めない!」 * * * * バケツ一杯の冷水がワンダーウーマンの身体に浴びせかけられた。そのあまりの冷たさは、肌を数千もの小さなナイフで突き刺されるかのようだった。朦朧としていた彼女の意識が急速にはっきりとしてくる。だがその途端にダイアナは、目眩とともに方向感覚を失い始めた。彼女の寝ている何かが前後左右に大きく揺れているようだ。 実はワンダーウーマンは、梱包用のガムテープで完全にぐるぐる巻きにされて二人乗りゴムボートの中に転がっていた。彼女の身体はまるでクモの網に絡め取られたハエのようだった。両手は背後で、両脚はひとまとめになるよう、それぞれテープでがんじがらめにされている。テープは全身いたるところを走っていた。脚、腕、胸、肩、腹、ひざ、足首…動かせそうな箇所は全て、念入りに固定されている。手の先は特にすごかった。女達は、ダイアナの両手を固定するのにテープを丸一本使ったのである。その結果、両腕の先が巨大な灰色のプラスチックの塊で固められているようになっていた。テープはさらに口をふさぎ、頭をも押さえつけていた。美しい黒髪がテープの下でねばねばと絡まり合う塊となっている。顔を覆うテープの隙間から、目、鼻と頬だけが姿を覗かせるばかりであった。 「ほら、起きろ、起きろっ!」 テラはそう怒鳴りながら、テキーラのビンを投げつける。ビンはテープで覆われたワンダーウーマンの胸にあたって跳ね返り、湖の中へと落ちていった。 「あたしたち、みんなで相談したのよ。あんたに気持ちよくリラックスしてもらうためにはナイトクルージングが必要なんじゃないかってね!」 テラは桟橋に傲然と立って高笑いをする。 「そうさ、切符は片道しか無いけどな!」 ビクトリアもそう叫ぶと、ボートをつなぐロープをほどいて湖へと蹴り出した。そして澄ました調子で付け加える。 「それでは良い旅を……滝の向こうでお会いしましょう!」 ボートが流れにのってスルスルと進み始めるのを見て、女達はワンダーウーマンを指さして笑い始めた。 「どうだ、あいつに生き残るチャンスはあると思うかい?」 ボートが舳先を下流に向けるのを眺めながらビクトリアが尋ねた。 「まさか! あの滝は……えっと……100m?……とにかくとても高いわ。マンガだったらもう、ペターン、ペラペラ〜!ってなっちゃうわよ」 テラはそう答えながらボートに背を向けると、千鳥足で小屋へと戻り始めた。その他の面々もぞろぞろと後に続く。 ボートが次第にスピードを上げていく中、ワンダーウーマンは懸命に身体をよじってテープをあちこち引っ張っていた。グロウスターの滝が放つ轟音が次第に近づいてくる。ヒロインは確実に破滅に向かっていた。 「時間が無いわ……早く逃げないと……ああっもう!……間に合わない!」 |