フェリア初陣 〜赤い天使の物語より〜 書いた人:北神的離
あとがき |
あとがき第壱話 〜作品解説及び、次回予告〜 誰も住む者がいなくなった盗賊団のアジトの中・・・ テーブルを挟んで、赤い髪の妖精と、見た感じ10歳前後の少女が座っている。 妖精:HiHo!!儂はティアルフェル。『ティア』って呼ぶのじゃ! 少女:初めまして、クレアと申します。 ティア:これから、儂等2人が『フェリア初陣』の解説と、今後書かれるであろう作品の数々の紹介をしていくのじゃ。 クレア:最初に断っておきますけど、ここではエッチなシーンは登場しないので、皆さん読み終わってから憤慨しないように。 ティア:作品解説が18禁内容だったら、それはそれで怖い気がするが・・・。 あまり役に立たない作品解説 クレア:まずはオープニング。フェリアが世界観、及び現在の状況をくっちゃべってる所ね。 ティア:とっ捕まって、縛られているというのに、ずいぶん気合の入った娘だのう。 クレア:さて、それでは次、第1章ロマンティック・サーガ! ティア:オープニングの解説、これだけかい。 クレア:時間が無いからね、ちゃっちゃと行くわよ。ここでは、フェリアが斥候に降格された経緯が書かれています。 ティア:フェリアがちゅうちゅうと飲んでいたオレンジジュースがその後の展開をおぼろげながらも暗示しておるな。 クレア:さて次、第2章、山中の作戦。フェリアの才能の片鱗を覗わせるエピソード。かなりお馬鹿だけどね。 ティア:まあ、あんな性格でもなければ、盗賊団になんか捕まらなかったんだろうがな。 クレア:第3章、ふんじばられたフェリア略してF・F。 ティア:・・・クレア、儂、気付いたんだが、この話のサブタイトル、某ゲームメーカーのゲーム名のもじりでは無いか?確か三角だか四角だか言う・・・。 クレア:その手の質問は、弊社では一切受け付けておりません。この話はフェリア自身が助かる為に、自分の上官を売り払っちゃうお話。度重なる拷問についに屈したフェリアが、血を吐くような決断を迫られるシーンは、見る者の涙を誘いました。 ティア:そんな話だったか? クレア:(無視しながら)さて、話もいよいよ折り返し地点。第4章、騎士道ブレード! ティア:・・・もはや言い逃れは出来んぞ、的離や。題名もろ、一撃必殺が売りの対戦格闘のタイトルではないか。 クレア:さあ、何の事でしょう?このお話は、戦術の基本は各個撃破、といった感じのエピソードでしたね。 ティア:フェリアは何処ぞの金髪の小僧かい。 クレア:・・・その発言は、田中某先生のファンを敵に回す事になるから止めておきましょうね。 ティア:まさかとは思うが、そのうち儂がフェリアの側近になるのか?儂、赤毛だし。 クレア:だからやめれって。さて、的離さんの立場を危うくした所で第5章、限界への道程。 ティア:ああ、あの『マ〇オカート』のパクリゲーのサブタイトルだな。 クレア:・・・一応断っておきますが、北神的離さんは某メーカー、嫌いではないそうです。むしろ今後の動向に期待していると語ってましたし。 ティア:しかしあのメーカー、次は何をパクってくれるか楽しみだのう。 クレア:人がフォローいれてる横で致命的な発言するんじゃねぇよ、この淫乱妖精! ティア:で、第5章の内容は? クレア:的離さんの趣味全開のエピソードですね。 ティア:身も蓋も無い・・・お主の方が的離の社会的地位を危うくしているのと違うか? クレア:(あたふたしながら)さささささて、次は今後発表されるであろう作品の数々の予定を紹介しましょう。 ティア:クレア、エピローグを忘れておるが? クレア:『おち』を解説してどうするのよ。まだ作品を呼んでいない人のお楽しみよ。 次回予告(暫定版) ティア:そんな大それた物でも無いけどな。で、あやつは次はどのような作品を書いておるのだ? クレア:それがなかなかガードが固くて・・・次回作の場面のひとつを極秘に入手したんだけど、ノイズが酷いのよ。 ティア:うむ、確かに酷いな。妨害電波でも出ておるのか? クレア:的離さんの存在自体が妨害電波だって話も・・・あわわ・・・ ティア:思わず本音を漏らしおって。 クレア:ええええと、ここれはでですね(相当狼狽しているようだ)、『真夏の夜の夢』のパックに扮装したフェリアとの事。 ティア:ベルセルクのパックではないのか?妖刀ざっくり丸持ってるし。 クレア:(視線をそらしながら)さて、私には何のことやらさっぱり・・・ ティア:判った判った、『真夏の〜』という事にしておこう。 クレア:そうして下さい。 ティア:で、いつ頃出来あがるのじゃ? クレア:7月頃とか言ってましたけど、怪しいですね。 ティア:そうか。まあ、あまり期待はせぬ事じゃな。 クレア:そろそろお別れの時間がやって参りました。それでは次回のあとがきでまたお会いしましょう。 ティア:さらばなのじゃ☆ (あとがき 第一部 完) |