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 閑話休題

これからの鋼鉄王妃

マンサクです。
中出し、いや、中書きです(笑)
ホント約1年ぶりに「ランシング」の新作をお届けします。ただただ反省することしきり、ですね(ペコリ)。んで、ここへ来てまたまた意味不明の「インタローグ」。この前外伝みたいなストーリが始まったかと思いきや、この豹変ぶりは一体なんぞや??と読者は戸惑い苦情は3通はくるかもしれないと思い、先手を打って少しそこらへんの経緯と、それに紛れ込ませる形で今後この物語がどう進展していくのかを書いていきたいと思います。

「鋼鉄王妃ランシング」は処女作「囚われの女豹」に続いて去年の9月には連載を開始していた実験作ですが、もちろん未完のままです(笑) 当初は女騎士レオナ中心に短編(5、6話くらい)の予定だったんですが、どんどん妄想が膨らんでいき、やはりお姫様がいたほうがいい、でも少女だと自分の趣味にあわないのでもう少し熟れた女を...って感じで「人妻」王妃ランシングを創造して..って具合に話を大きくしていったのです。初稿段階では、ランシングは侵攻してきた敵方の皇帝かなんか(そのときはザベロもクラヴァンも考えてなかったので)に速攻で捕まって、あれやこれやされる...そして助けに参上したレオナもやはり捕まって...って結構シンプルなストーリラインでした。まぁわかりやすいというか自分の技量ではそんなところっていうか(笑)
でもあんまし簡単に捕まってしまっても面白くもなんともない。んでストーリに手をいれてキャラクタを増やしていったのです。結果的に収拾がつかなくなるのを恐れながら..
そして「もうひとつの陵辱物語」は時系列的に言うとザベロとクラヴァンが契約してから2年後、まだ完全に復活はしていないがある程度の力はつけて来た頃のとある街での出来事。淫魔を中心に、”やられ役”アイラと”生贄役”マリーで話をまわしていこうかな、と思っていたのです。で、なんでこんな話を挟んだかというと、実はこの当時「触手もの」が無性に書きたかったのです。だからそんなのを書けるようなシチュエーションを無理やり作ったようなものかもしれません。この時点ではクラヴァンが直接アイラを攻める予定で、下書きでもその方向で何話か進んでいたのです。ところが「触手もの」は、「十六夜」で先にやってしまったのです(笑)。ある程度のものは吐き出してしまったのです。少し困りました。同じような趣旨での実験をして仕方有りませんし、時を置かずに書けば似たような展開に陥る恐れもあったのです。それに加え、勢いでつけたアイラのふたなりが頭に引っかかっていました(笑)。曲がりなりにも男根ならば責めるのはやはり女でなければ...という私なりのこだわりで(ホントか、おい!)、今回カリア登場とあいなったわけです。というか好きなんですね、女の責め手が(笑)。
ですから次の話では再びアイラが登場することになります。そんで、そこらへんを片付けてから本編(ランシング)に戻ることになります。
福外さんにまたまたCGいただいておいてなんですが、まだまだランシング陵辱は先になりそうですね。一応段取りは頭の中で作っているつもりですが、完結を期待せずにお待ちくださいませ(おいおい) あ、次の更新までもう1年も待たせるような真似は致しませんのでご安心くださいね!

アイラ編では、「十六夜」を書いているときに感じた自分なりの不満(キャラが立っていない)を解消しようと、少しはそういうところに力を入れてみようかな、と思ってます。そういう意味では、少々「ジュブナイルポルノ」路線を強めていくことになります。
今まではそういう部分はエロの邪魔になると信じていたので、どちらかというと排除していたのですが。といってもSIMONさんほどもうまく書けるわけがないので、何事も最初の一歩が大事かもしれませんね(笑)

では読者の方に飽きられないうちに退散いたしましょう...



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