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  バットガール:キャットウーマンの餌食(3)                  Citizen Bane 著  いぬかみ訳

第三章

 二度目の絶頂を迎えた後もバーバラは、スーパーガールの肉棒に跨がり狂った様に大きな呻き声を上げていた。 一方、超高感度の陰核肉棒を刺激されて震え続けているスーパーガールは疲れ切っていた。スーパーガールの愛液は、バーバラの密壷に溢れ、脚を伝わって床に流れ落ち小さな水溜まりを作っていた。息をつこうとスーパーガールの口を大きく開けると、それをバーバラが貪欲に口を被せ舌を差し入れた。
「少しは慎みなさいよ、淫乱ちゃん!」
キャットウーマンはクスクス笑いながら言った。
「彼女を殺す気なの!蝙蝠まんこが超淫乱女を空っぽにする前に、二人を引き離して!」
バーバラは、男達が足首の戒めを解き、スーパーガールの肉棒から引き上げると、狼狽して大声を上げた。そしてスーパーガールを鎖から解放し、床に寝かせて休息を取らせた。それから、依然として悶え呻き声を上げているバーバラも鎖から解放された。バーバラの顔は真っ赤に紅潮し、髪の毛が額に纏わり付き、腿をスーパーガールと彼女の愛液が覆っていた。手錠が外され、薄目を開けたバーバラは、床に仰向けに寝て、既に彼女を待ち受ける体勢を取っている男が眼に入った。
バーバラは、上に突き出た男の肉棒を物欲しそうに見つめるのを止められなかった。バーバラは、二人の男に腿を掴まれ、男の肉棒に向けて身体を降ろされて行く時、素直に両脚を広げた。
「ああーー・・・」
快感にバーバラは頭を倒し大声で呻いた。直ぐに、バーバラは腰を動かし始めた。
「私、貴方に、彼女は淫乱女だって言ったけど、その通りでしょう?」
キャットウーマンはドクター・ランコーに大声で言い、その部屋にいた全員の笑いを誘った。バーバラは心の奥底では恥じ入っていたが、どうしようも無い程激しく欲情していた。バーバラは眼を閉じ、完全に理性を失って激しく腰を蠢かせた。その背後で別の男が跪き、バーバラの肛門に肉棒を押し付けると、彼女の嬌声は一段と高まった。そして、三人目の男が彼女の前に立った時、バーバラは直ぐに口を開き、寧ろ進んでその肉棒を口に含んだ。三人の男は、その手をバーバラの全身に走らせ、彼女の肉体を捏ね回し、両方の胸を搾り上げた。しかし、その乱暴な扱いは、バーバラをより興奮させている様に見えた。数秒もしない内にバーバラはイッた。何度も何度も、野生の子馬が飛び跳ねる様に悶え狂った。
 それを見つめているキャットウーマンも身体が次第に熱く成って行った。向きを変えると、やはり、バーバラの3P責め(Triple Penetration)に眼が釘付けに成り、片手で胸を揉み、片方の手で彼女の肉棒を扱いているスーパーガールの姿が眼に入った。
「しょうのない悪い子だねえ、この淫乱女!」
キャットウーマンはクスクス笑い、彼女の衣装を脱ぎ始めた。
「さあ、野郎ども、我らが超淫乱女ちゃんを放っておいちゃ駄目じゃないか!」
キャットウーマンはスーパーガールに近付くと、彼女の肉棒の上に身を屈めた。スーパーガールが歓喜の叫び声を上げると、男の一人が彼女の胸の間に肉棒を置き、二人目は口中へ、そして三人目は肛門内に肉棒を突き入れた。
 キャットウーマンが絶頂し、スーパーガールから離れると、直ちに別の男が取って代わり、スーパーガールの未だ湯気が立っている秘裂に肉棒を突き入れた。男はスーパーガールを犯している間、彼女の肉棒を弄び続け、スーパーガールからくぐもった歓喜の叫びを引き出した。キャットウーマンはバーバラに歩み寄った。バーバラの秘裂と肛門を犯していた男は既に射精を終え、今、彼女は口中に放たれた精液を貪欲に呑込んでいた。彼が肉棒を引き抜くと、バーバラは床の上に崩れ落ち、眼を閉じ舌で唇を舐めた。
 キャットウーマンの合図で、他の男達の一団がバーバラに近付き、彼女を持ち上げると、小さな台の上に寝かせた。今だ満ち足りていなかったバーバラは、自分で脚を大きく広げた。キャットウーマンは、若き‘正義の味方’の取った卑猥な態度を笑った。
「肉棒を未だ食べ足りないのかい、淫乱女さん?」 
キャットウーマンはからかうと、バーバラの顔に跨がった。最初は躊躇ったが、秘裂と肛門に新たな肉棒が差し込まれると、バーバラは直ぐにキャットウーマンの秘裂を舐め始めた。彼女の熱心さは、未熟な技術を埋め合わせて余り有るものだった。やがて、キャットウーマンは嬌声を上げ始め、腰をバーバラの顔に擦り付けた。三人目の男が来て、肉棒をバーバラの豊かでしっかりとした両胸の間に置き、両側から挟み込んだ。男が絶頂を迎えると、立ち上がり、精液をバーバラの胸全体にぶちまけた。
「よし、それじゃ精液まみれの淫乱女を洗ってやりな!」
キャットウーマンは、自分のオーガスムスに近付きながら言った。直ちに、バーバラの秘裂と肛門を犯していた男が肉棒を引き抜き、自分で扱き始めた。 二人の男に犯されたバーバラは既に二度の絶頂を迎えており、三度目の絶頂に近付きつつあった。それが、肉棒を引き抜かれると、バーバラはキャットウーマンへの舌の奉仕を止め、満たされない苦悶の呻き声をたて始めた。
「愚かまんこ!」
キャットウーマンは叱りつけると、無造作にバーバラの手を掴み両脚の間に置いた。
「お前は、教えないと何も出来ないのかい?」
バーバラの、精液まみれの乳首を捻った。キャットウーマンのヒントで、バーバラは二本の指をキャットウーマンの秘裂に挿入し、指で奉仕すると伴に、もう一方の手でキャットウーマンの陰核を弄り始めた。そして、バーバラが舐め始めると、直ちにキャットウーマンは絶頂を迎え、バーバラの顔を愛液で濡らした。やがて、二人の男も絶頂を迎え、彼女の胸全体に精液を放った。

満足の溜め息をつきながらキャットウーマンは立ち上がった。部屋の反対側では、スーパーガールが自分の胸を持ち精液を舐めとりながら男に跨がっていた。スーパーガールは狂った様に悶え、肉棒から愛液を空中に放った。その男が絶頂に達し彼女の中に精液を放つと、スーパーガールは床に崩れ落ちた。疲労困憊だった。
「こっちへ来るんだ、超淫乱女!」
キャットウーマンは命じた。スーパーガールは非常に疲れており立ち上がる事もまま成らなかったが、スーパーガールは四つん這いで這って行った。
「ここへ来てお前の淫乱仲間を綺麗にしてあげるんだ!」
キャットウーマンはバーバラの方へ導きながら命令した。スーパーガールは、言われるがままにバーバラの顔の愛液を舐め始めた。バーバラも疲れ切って荒い息をしていたが、スーパーガールが彼女を舐め始めると眼を開け夢見心地で彼女の舌をスーパーガールの舌に絡ませた。スーパーガールは、バーバラの情熱的なキスに答え、舐めるのを止める事は出来なかった。バーバラは、スーパーガールが口付けを止めて、首から胸へと、注意深く一滴も残さず精液を舐め取るのを続行すると呻き声をたて始めた。
「ああ、いい、いいわ、お願い!」
バーバラは、スーパーガールの頭を掴み、彼女の秘裂の方へ押し下げながら喘ぎ声を上げた。しかし、キャットウーマンに忠実なスーパーガールは、バーバラの身体の隅々迄汚れを舐めとる事に専念した。そこにいた者達は、スーパーガールがバーバラの秘裂に達する迄、二人のスーパーヒロインによる妖艶なレスリングゲームを楽しんで見ていた。
「彼女は素晴らしい‘まんこ食い’じゃない、淫乱女ちゃん?」
キャットウーマンは、からかう様に呻いているバーバラに言った。
「は、はい、気に入りました・・・ああ、ああ・・・」
バーバラは呻き声で答えた。キャットウーマンはスーパーガールのお尻を軽く叩くと、スーパーガールは、既に教わった通り、身体の向きを変え、バーバラと69の体勢に成った。バーバラは、鼻先に突き出ているスーパーガールの肉棒を、何も言われない内に、口に含み熱心に吸い始めた。

 その夜、彼女の小部屋に一人取り残されたバーバラは、床に崩れ落ちて泣いた。バーバラは、自分のした事が非常に恥ずかしかった。だが、彼女に出来る事は何も無かった。それからの一ヶ月の間、薬を注射され、鞭打たれそして輪姦される毎日が続いた。バーバラとスーパーガールは幾つかの‘芸’を教え込まれた。例えば、スーパーガールはバーバラを犯しながら他の男の肉棒を吸う。そして男が絶頂に達すると、スーパーガールはその精液を口に含んだままバーバラにキスして口移しをする。それをバーバラが呑込む。通常 輪姦の後、彼女達はお互いに舐め合って身体を洗ったが、時折自分自身で舐める事を命じられた。バーバラは、胸に付いた精液を舐め取り、それから他の部分の精液をてで拭き取り、その手に付いた精液を舐め取るのだった。どんなに恥辱を感じようと、一旦薬が効果を発揮すると、バーバラは言われた事は何でもやった。自分自身を“淫乱女”や“蝙蝠まんこ”と呼んだり、犯される事を懇願したりもした。
 バーバラが調教の効果を実感したのは、ほんの一月後だった。この日、バーバラはいつも通り鎖で繋がれていた。しかし、驚くべき事に、キャットウーマンは何の注射もしなかった。その代わり、邪悪な笑みを浮かべて直ぐに鞭打ちを開始したのだ。鞭打ちはいつもより痛く無い事を感じつつも、バーバラは、恐ろしい事に、身体が反応してしまう事を実感したのだ。キャットウーマンが鞭打ちを続ける内、バーバラの身体は次第に欲情して行き、キャットウーマンが鞭打ちを止めた時には、彼女の股間は、愛液が滴り落ちる程に成っていたのだ。今迄、バーバラは、それが薬のせいだと言う事が出来た。しかし、今や、その変態的欲望は、彼女自身のものの様に思われた。
『私はどう成っちゃったの? いったい私に何をしたの?』
バーバラは心の中で叫んでいた。バーバラは、鎖から解かれ四つん這いにされた時、衝撃を受け恥ずかしかった。キャットウーマンは、バーバラの股間に手を入れ、湿った陰裂を感じて笑みを浮かべた。
「フーム・・・」
キャットウーマンは低い声で言った。
「何時もの輪姦を楽しみにしているのかい、淫乱女?」
「そんな事ないわ!」
バーバラは苦し紛れに大声で言った。
「違うの? それならこれは何なの、えっ?」
キャットウーマンは、バーバラの愛液で濡れ光っている手を彼女の前に翳して言った。
「違うわ!」
バーバラは再度大声を上げた。
「違う・・・嗚呼! あああ・・・!」
バーバラは、キャットウーマンにお尻を強く鞭打たれ悲鳴を上げた。
「嘘をお言い出ないよ、蝙蝠まんこめ!」
キャットウーマンは激しく鞭を打ち付け叱りつけた。今や、キャットウーマンは、より激しく鞭を打ち付けていた。既に赤く成っていたバーバラのお尻への鞭打ちの苦痛は堪え難いものだった。
「ああ!・・ああ!・・・」
バーバラは悲鳴を上げながら、キャットウーマンの鞭をよけようと絶望的に腰をくねらせた。遂に、バーバラの限界に達した。
「お願い!止めて!ああ!ああ!お願いだから!貴方の望む通り何でも言います!だからお願い!・・・」
「私の望む事を言うってのかい?」
キャットウーマンは未だ満足せず、更に激しく鞭を打ち付けた。バーバラのお尻の皮膚は幾つもに割れ、血が流れ落ちていた。
「おお、ああ、済みません、ああ・・・」
バーバラは、泣きながら懇願した。「貴方が望む事ではなくて・・・ほ、本当の事を言います、おお、ああ!・・・」
「それなら、それを言うんだ、まんこ!」
「私は犯されたいんです!お願いします、止めて下さい!」
「誰がだい?さあもう一回言うんだ!」 
「こ、この‘蝙蝠まんこ’が犯してほしいんです。お願いします!私を使って下さい!犯して下さい!」
バーバラは、キャットウーマンが鞭打ちを止めた後も震え続けていた。
「さあ、野郎ども」
キャットウーマンが言った。
「蝙蝠まんこが言った事きいただろう!」
 バーバラは、最初の男が彼女の背後に跪き肉棒を彼女の秘裂に押し当てた時、無意識に両脚を広げた自分を、恥ずかしく思った。
「これを食らえ、蝙蝠まんこ!」
男は、バーバラの越しを掴み、肉棒を突き入れてほくそ笑んだ。
「ううーーーぐっ!」
バーバラは、満足と不満、両方を感じて呻いた。快感を感じながら、それが感覚増強剤の影響と区別がつかなかった。そして直ぐにバーバラは耐えられず呻き声を上げ、男の抽送に合わせて腰を動かした。とうとうバーバラは耐えられず、
「お、お願いします!」
次第に大きな呻き声を上げながら懇願した。
「もっと、もっと激しく犯して下さい! 私の、む、胸を揉んで、揉んで下さい!お願い!ああ!ああ!」完全に理性が弾き飛んだバーバラは大声を上げた。

 その日からバーバラの調教は新たな段階に入った。キャットウーマンは、バーバラに、新しい道具や手法を次から次へと適用した。単純な鞭や笞だけではなく、パドル、服用のクリップそれに縄 ? 胸を縛るものから単純なホッグタイ(hogtie)迄。単なる縄で身体を締め付けるだけでバーバラを欲情させるのに充分だった。そして、バーバラは使用される事を懇願するのだった。最初は渋々だったが、直ぐにバーバラは、屈辱的な事を言わされたり、自分を賎しいものと見直させられる事が、ある種の変態的快感を与える様に成った。バーバラは、スーパーガールと同じ程頻繁に利用されたばかりではなかった。キャットウーマンは、陰湿にも、バーバラをスーパーガールの部屋から壁一つ離れた部屋に移した。静かな夜、キャットウーマンの手下がスーパーガールの部屋を訪れた際、バーバラは、スーパーガールの呻き声がはっきり聞こえ、バーバラは、自分の指で自分を慰めるのを、それが翌日キャットウーマンにからかわれ、許可を得なかったとして懲罰を受ける事に成るのを知りつつ、止められなかった。
 ある朝、バーバラは、キャットウーマンと手下によって起こされた。
「お早う、ワレメちゃん!」
キャットウーマンは陽気に言った。
「お早うございます。女御主人様」
バーバラは従順に答えた。
「いい返事だ!」
キャットウーマンは、部屋に入りバーバラの胸を撫でながら機嫌良く言った。
「確かにお前は随分進歩したねえ、私の可愛い蝙蝠ワレメちゃん! 実際、思ってたよりずっと良いよ!それで、善良な所有者としては、お前にご褒美を上げなきゃね!」
「褒美ですって?」
キャットウーマンの指で起立した乳首を弄られ注意力を乱されているバーバラは、怪訝な思いで聞いた。「そう、ご褒美よ!何だか分る? 我々は家に行くってのはどう?」
「う、家にですって?」
バーバラが、キャットウーマンの言った事を充分に把握する前に、手下が部屋の扉を開け彼女を抑えた。
目隠し、猿轡そして革の拘束具が速やかにバーバラに取り付けられた。暗闇の中で、男達の手による拘束具の締め付けに身を任せながら、バーバラの心の中では千もの疑問が駆け巡っていた。キャットウーマンは、今度何を企んでいるのだろうか? ゴッタム・シティに戻ったら、自分に何が起こるのだろうか? キャットウーマンのトロフィーとして公衆の見せ物にしょうというのか? しかし、直ぐに、革の拘束具に締め付けられた感触がバーバラの関心の中心に成った。その拘束具は、三本の水平な革紐がバーバラの胸の上と下それにウエストの部分に巻かれ、それらは太い垂直の革紐に繋がっていた。垂直の革紐は、身体の前面から股間を通って背中側に向かっていた。バーバラの両手首は、ウエストに巻き付けられている革紐に取り付けてある革の枷で固定されている。キャットウーマンの手下が垂直な革紐を締め付けると、それはバーバラの秘裂に食い込み、バーバラの呻きを誘った。バーバラは、朦朧とした意識で、ヴァンに乗せられた事に気付いた。そしてヘリコプターに乗せられた。ヘリコプターが着陸すると、再びヴァンに乗せられた。最初、バーバラはバットガールの本能として、道路の状況等の何処へ連れて行かれるかの情報を得ようとした。しかし、彼女が出来た事は、拘束具の許す範囲で両脚を閉じて押しつけ、呻き声を上げながら、股間を擦り合わせる事だけだった。
「ほら、淫乱ちゃん、家に着いたわよ!」
キャットウーマンは、バーバラの目隠しを外して嬉しそうに言った。眼が光に慣れて来ると、バーバラはバットマンの洞窟を思わせる、様々な装置類やモニタが備わった大きな部屋の中にいるのが分った。キャットウーマンは、コントロールパネルとモニタ類の正面に置かれた大きな回転椅子に座っていた。
「ここが私の新しい家よ、ワレメちゃん」
キャットウーマンが言った、
「費用はメトロポリスの人達が気前よく出してくれたけど。」
「な、何が欲しいのですか?一体何をしようとしているんですか?」
警戒してバーバラは尋ねた。
「何をしようとしてるかですって? 知らないわ。」
キャットウーマンは猫なで声で言った
「淫乱ちゃんは、この素敵なおもちゃで何をしたら良いと思う?」
「兎に角」
キャットウーマンは続けた
「少なくとも今日何をするかは知っているわ。このモニタが見えるでしょう? そう、この装置はいろんな事が出来るのよ」
キャットウーマンは、彼女の前に有る装置を指差しながら言った。
「全ての放送を邪魔する事が出来るのよ。例えば、全てのテレビ局を私自身の‘子猫チャンネル’や、正確に言えばお前自身の‘おまんこチャンネル’に変えたり出来るのよ。」
キャットウーマンは、悪辣な笑みを浮かべてボタンの一つを押した。直ちに、モニタはバーバラの数えきれない程の輪姦シーンを映し出した。
「止めて下さい!」
バーバラは慌てふためいて大声を上げた。
「止めてくれって言うの?」
キャットウーマンはからかう様に聞いた、
「何故?お前のお父さんは、最近のお前の様子が知りたいに違いないわ。それとも、この別のシーンの方が良いのかしら?」
キャットウーマンは早送りボタンを押して、バーバラが部屋で独りで自慰をしているシーンに切り替えた。
「お願いですから!」
バーバラは懇願した。
「お願いします!女御主人様!私には何をしてもかまいません。だけど、父にこの様な私の姿を見せないで下さい!さもないと彼は自殺しちゃいます!お願いです!何でもいたしますから!」
「何でもかい?」
「はい!それを父に見せないで下さい!」
「ああ、ところで、お前はゴッタムシティ図書館を首に成ったそうね。」
キャットウーマンは突然話題を変えた。
「何ですって?」
バーバラは驚いて尋ねた。
「お前は長い事顔を出していないだろう、それで図書館は代わりを見つけなきゃいけなく成ったのよ。」キャットウーマンは続けた。
「そ、それは、そうです・・」
バーバラは未だ当惑していた。
「だけど心配しなくていいのよ、私が新しい仕事を見つけてあげたから! マダム・デュヴァルを知っているだろう?」
 ここへ来てバーバラはキャットウーマンの意図が分かった。
「いやです!」
バーバラは反発した。マダム・デュヴァルは私的な紳士クラブのオーナーだった。バーバラと何人かの活動家は、それを閉鎖させる様、当局に何度も要望書を提出していた。彼女の父親、ゴードン署長もそれを閉鎖させたかったが、マダムは多くの市の金持ちや有力者に守られている様に思われた。彼ら自身クラブのメンバーに違いないとバーバラは睨んでいた。マダム・デュヴァルの為に働くとは、売春婦に成る事を意味していたが、他に選択の余地は無かった。
「さて、お前はどう思う?」
キャットウーマンは楽しそうに言った
「少なくともお前の秘密が親父さんに知られる恐れはない、勿論、親父さんがメンバーでは無ければだけどね・・・」
「嫌です!」
バーバラは再度大声で拒否した。
「嫌だって? 確かかい?」
キャットウーマンは椅子から立ち上がり、この時に刃既に数人の男に取り押さえられていたバーバラの前に立って言った。「だけど、これがお前に取って最も相応しい仕事だと思うわ!」
キャットウーマンはおちょくる様な驚きの声を上げ、バーバラの右乳首を掴んだ。
「自分を見てみな!この拘束具を装着された時から濡れ始めているじゃないか!それに、ここへ来る途中、お前が自分でイカせようとしていたのを我々が気付かなかったとでも思っているんじゃないだろうね! 今、何れ程濡れているか見てみな! どうなんだ、えっ? この淫乱女!」
キャットウーマンはバーバラの乳首を残酷に抓りそして引っぱり、バーバラを苦痛でたじろがせて叱りつけた。
「お前は蝙蝠まんこだ! 淫乱女なんだ!だから、これがお前に最も相応しい仕事なんだ! 仕事をするか、さもなくば、テープをバラまいてやるよ! 署長さんにも確実に届く様にしてやるよ! このまんこ!」
「嗚呼」
バーバラは乳を円錐形に成る迄引っ張られ大声を上げた。
「やめて!お願いです!そんな事をしないで下さい!ああ!解りました! や、やります!」

 マダム・デュヴァルの豪勢な邸宅でマダムが来るのを待っているバーバラは、死刑執行を待っている様に感じられた。バーバラは革の拘束具と、再び口に装着された猿轡を除いて全裸だった。バーバラは、正確に何をするのか告げられていた。そして今、彼女はより屈辱的な事を想像して、股間が次第に熱く成って行くのを感じていた。
「ようこそ、キャットウーマン、私の大切な人!」
マダム・デュヴァルは、入って来るなり誇張した調子で言った。彼女の年齢はは四十を越したところで、青いベルベットのローブを上品に着こなしていた。お互いの頬に二度キスをした後、マダムはバーバラの方を向いた。
「これは、これは」
マダムは吃驚した様に大声を上げた
「これが自分の眼で見たのでなければ、信じられないでしょうね!貴方、バーバラ・ゴードンさんじゃありませんか! ゴードンさんがここへ来たとは、どういう風の吹き回しかしら? もうこれ以上私を潰そうとはしないって訳ね?」
バーバラは怒りと恥辱の両方を感じたが、キャットウーマンの指示通り、返答しないで頭を下げていた。「それじゃ、キャットウーマンの言った事は本当だったのね、うわー?」
マダムは続けた
「これがお前さんの高慢な顔に隠された一寸した秘密だったのね? 本当は私の処で働きたいという?」
バーバラは眼を閉じて頷いた。マダムは状況が少し奇妙な事に気付いたが、大敵に仕返しをする機会を見逃す事は出来なかった。
「実際、ここに居るゴードンさんは、とても強い秘密の幻想をお持ちなのよ」
キャットウーマンが付け加えた。
「彼女はバットガールの扮装をして、悪党の群れに強姦されるのがお望みだったのよ!」
「へえー本当なの?」
マダム・デュヴァルは吹き出して尋ねた。
「さあ、確かに条件は整ったわ!取引できるんじゃない?」
キャットウーマンが聞いた。
「勿論よ。彼女は週に一度ここで働く、私は彼女の個人的秘密を守る、そして特別な顧客のみに相手をさせる、条件はこうだったわね?」
「それで良いわ。確認しておくけど、彼女は非常に‘特別な’種類の・・・」
キャットウーマンは楽しそうに言った。
「勿論よ!」
マダム・デュヴァルは笑いながら言った。
「だけど、私彼女の為に今直ぐしてあげる事が有ると思うわ。一種の歓迎の儀式よ!」

 ジェームス・ゴードンは気が重かった。その晩の為に彼が同意した事の全ては、市長と一緒に飲む事だった。そしてその後何か・・・一つの事は新たな事をもたらすーーーこの一節がその男のと関係の全てを要約していた。フランク・パターンがゴッタム・シティに来た時、ジェームス・ゴードンは未だ主任捜査官だった。多くの保守的なゴッタム市の住民と同様、彼はこの男が少しも好きに成れなかった。先ず最初に彼はよそ者だった。そして二番目は、得体の知れぬ億万長者だった。それ迄、ゴッタム・シティは保守的で昔からの長者が敬われる古風な社会だった。しかし、フランク・パターンが、様々な開発案を携えてやって来た。そして彼の影響で、ゴッタム市の有力者達は、且つて夢想だにしなかった富を求める企業家や夢想家に変貌した。他の人々もそれに従い、パターンの様に自分で財産を築き上げた。彼らは皆パターンを愛した。しかし、ジェームス・ゴードンは心を動かされなかった。彼には、彼らはただ貪欲なだけで、実業家とは見なせなかった。
 ゴードンが警察署長に成った後、パターンが商取引で不正をしていないか何度も調査を実施したが、何一つ不正は発見出来なかった。更に、ゴードンが困惑したのは、フランク・パターンが政治の世界に乗り出し、簡単に市長の地位を獲得し、警察署長として、頻繁に彼と一緒に仕事をしなければ成らなく成った事だった。振り返ってみても、ジェームス・ゴードンは、自分がこの男と友人に成った理由が思い当たらなかった。やがて、フランク・パターンは株式市場に関する情報を彼に与え始めた。その時、ジェームス・ゴードンは株式について興味も知識も殆ど持っていなかった。しかし、娘は未だ小さかったが、成長後快適な人生を送らせてやる為、ゴッタム・シティで最も評価の高い学校に行かせたかった。それで、パターンの指導に従い、何度も、何度も、投資に手を出した。彼らの投資が不正行為である事に気付いた時は手遅れで、彼は既にパターンの手中に有った。パターンは彼に違法行為を強要した訳では無かった。しかし、 警察の優先事項の設定から深夜の飲酒に至る迄、パターンからの一寸した要求にいつも従っていた。そしてその晩も、彼が好きではないクラブに一緒に行く事に成ったのである。
 フランク・パターンに連れられてマダム・デュヴァルのクラブのメイン・ホールに入った時、ジェームス・ゴードンは、恥ずかしさと憤りを覚えた。そこには多くの顔見知りがいた。そして、無理に笑顔を作って彼らに挨拶すると、彼らも訳知り顔の笑顔を返して来た。ゴードンは、今迄このような場所に足を踏み入れた事は無かった。少しホッしたのは、普通のカクテルパーティに似ている事だった。異なっているのは、ワインの給仕は裸の美しい若い女で、これらの女が持つトレイに乗った飲み物を自由に楽しむ他、客達は、彼女達の、初々しい若い胸や豊満なお尻を自由に楽しんでいた。ゴードンは、女がトレイを差し出した時、落ち着きなくグラスを一つ取って彼女から眼を逸らせた。
 幸い、フランク・パターンが救援に来てくれた。
「こっちへ来いよ、ジェームス、君に見せたいものが有る。」
パターンはドアを通り署長を小さな部屋へ引っ張って行った。その部屋には、彼らの他に二三人がいるだけで、ジェームス・ゴードンにとってはずっと居心地が良かった。部屋の中央に設えられている小さなプラットホームの上に一人の四つん這いに成った女がいた。彼女の腹部は小さな台の上に置かれ、両手首と両足首はプラットホームに拘束されていた。髪はポニーテールに結ばれ、顔のを上半分を隠すマスク、リング・ギャグそして頑丈な革の首輪を除き、彼女は完全に裸だった。眼だけが見えるマスクとリング・ギャグによって、彼女の容貌は解らなかったが、スリムな姿態、滑らかな肌は彼女が若い女性である事を示していた。彼らが部屋に入ると、直ぐにドアが閉まった。裸の女の隣に一人の女が立っていたが、ゴードンはその女がマダム・デュヴァルである事と思った。彼女は丁寧にゴードンに笑顔を向け、彼も渋々ながら頷いた。
「さて、紳士の皆さん」
マダム・デュヴァルは一同を見渡すと大声で言った。
「今申し上げた通り、この娘の名はバブス、新しく入った娘達の一人です。処で、この娘の淑やかな容貌に騙されないで下さい。ここにいるバブスは、全く風変わりな妄想を抱いているのです。何と、彼女はバットガールに成って、悪辣非道な悪漢どもの群れに捕まりたいと願っているのです!」
女のくぐもった呻き声が、男達の間からは爆笑が湧き上がった。
「我々の新たな娘の歓迎の為、バブスにバット・サインをプレゼントしたいと思います。紳士の皆さん方には、その証人に成て頂きたいと思っております!ホワイトさん、お願い出来ます?」
 黒のスーツを着たホワイト氏は、マダム・デュヴァルの言葉を聞いて、持っていたスーツケースを開けると入れ墨の道具を取り出した。これら一連の出来事を見ながらも、ジェームス・ゴードンは、女がずっと自分を凝視しているのに気付いていた。実際、彼がその部屋に入った時から、女の視線が彼から離れない事を感じ取っていた。それよりももっと何か、ある種の怒りを伴った叱責する様な眼差しだった。そしてそれが、ジェームス・ゴードンを極めて居心地の悪いものにしていた。
 ホワイト氏は、片手で女のウエストを抱えながら、入れ墨ガンを持ち上げ作業を始めた。既に、小さなバット・シンボルの外郭線が、女の形の良い臀部の直ぐ上の背中に描かれていた。ガンが女の肌に触れた時、女は猿轡を嵌められた口で呻き声を上げ、荒い息をし始めた。しかし、それ以外に、恐らくきつく戒められているせいであろうが、得に女の動きは無かった。 今や、青黒い色をしたシンボルマークは略完成していた。ゴードンは、彼女の眼が依然として自分に向けられているのに気付いた。ゴードンは、彼女の乳首が硬直しているのが見えた。
『お前はいったい何を見ているんだ、この売女』
彼は思った、こんな変態的な事で快感を得るなんて。
「どうだい、面白いだろう?」
パターンの声は傾聴するよりムッとさせるものだった。
「やっちゃったら?」
パターンはそう言うと、女と対面させる様にゴードンを前に押し出した。その時には入れ墨は既に終わっており、数人の顧客が女の身体を、特にぶら下がっている胸を中心に手で撫でていた。体中を撫でられ、女は微かに頭を振り、より大きなくぐもった呻き声を上げた。
『そんな眼で見る何て、何と無礼な、この売女』
ジェームス・ゴードンは、ズボンのジッパーを下ろし、半立ちの肉棒を取り出しながら思った。ゴードンが、リング・ギャグを通して肉棒を彼女の口中へ挿入すると、女はより大きな呻き声を上げながら首を逸らせようとしたが、首輪に妨げられた。最初、女は落ち着かない風で、舌だけでイカせようとするかの様だったが、直ぐに、熱心にそして熟練した技で吸い始め、ジェームス・ゴードンにかつて経験した事が無い快感を与えた。ゴードンは自分が感じていた快楽が信じられなかった。どうして、こんな若い娘が、全く見知らぬ男にこんな快楽を与えられるのか!そして彼女の名前を思い出すと、彼の娘がこんな事をしている自分を知ったら何と言うだろうか、と想像すると、彼の心は罪の意識に取って代わられていた。ゴードンは、この女に憤りを覚えた。
「売女め!」 
ゴードンは、女が彼の精液を飲み込んだ時、弾む息をしながら呟いた。


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