ゲーム DE ポン!
今日も会社を休んでゲームをしよう


やあ、みんな今日も元気にゲームライフを楽しんでいるかな?

このコーナーでは商業誌ではわからない、実際にそのゲームをやった人の生の声を中心にゲームの紹介をやっていこうと思う。もちろん地味なゲームでも面白ければ熱烈に紹介するし、どんなに宣伝しててもクソゲーには容赦しない。じゃ、いってみようかな?


(ご近所ニュース)

「おかえりなさい」(98.9.23)

いただきストリートごうじゃすキング(PS) エニックス

ルールは前と全く変わらないので、説明書もロクに読まずにいきなりプレイ。新コースが若干増えているが、ファミコン版にあった「アメリカ大陸」が再録されているのがうれしい。新キャラでやると今までとは違う雰囲気が味わえますな。ベネッサなんか狙ってるなあ。moo氏でも安心(笑)。カジノのバニーも、なんか萌えるキャラになってるし。
完成されたボードゲームなので余計な変更は無意味かもね。ただCDROMの読みこみはちょっと気になる。 

「LOST」(98.9.15)

最近どうもやる気が無い。特にゲームは電源すら入れない日々が続く。年に何回かはこういうときもある。最暗黒のページの更新にいそしんでいるせいもあるが、全くなにもしないのも寂しいねえ。「帝都奇譚」も5分でやめてしまった。これじゃ面白いかどうか評価する間も無いな。

「実写の悪夢」(98.8.30)

ALIVE・体験版(PS) GE

桃天使をソフマップで購入したらまた体験版をくれた。その中のゲームでかなり目を引くゲームがあった。
その名を「ALIVE」。これをやるとゲームでなぜアニメ絵が多用されるのかよくわかった気がした。
ゲーム内容は昔あったLDゲームみたく、画面の指示にしたがって方向キーやボタンをタイミングよくたたくだけ。なんだか懐かしい。
でも「プレイステーションで公開する映画」と豪語するコピーのわりにレベルはVシネマを超えていないというかなり寒い内容。しかもヒロインがただのオバハン。なんでこんなの操作せんとあかんねんと感情もげまくり。かなりきついね、これは。アニメ絵のかわいいキャラならなんの問題もないのにね。
しかも車の運転をミスったりすると、崖から落ちるのだが、それがもろ下手糞な合成で爆笑もの。
操作性や技術的な面では問題ないが、マーケティングに見事に失敗しているね。ゲームをやるのは我々であって40や50のおっさんじゃないのだから。

「ゲームはアニメに代われるか?」(98.8.30)

DANCING BLADE かってに桃天使(PS) コナミ

うーむ、ここまでくるともはやゲームと呼べるのかな?
内容は出来の悪いOVA並。40分ほどで、なんだかキャラもよくわからないうちに終わってしまう。ちょっとこれは詰め込みすぎ。キャラの設定はいいので、サクラ大戦みたいに10話くらいかけてじっくりエピソードをはさんでいけば、もっと面白くなったのに残念。この手のゲーム(というかアニメ)はキャラの魅力がすべてでしょ。いかに萌えれるか。声優は悪くないんだけど、「あんたバカぁ」くらいは言ってもらわないと(まだこだわってる)。
とまあ、1回目はキジメなんてなんの活躍もなく、そう思ったのだが、隠されていたもうひとつのエピソードはお約束満開で結構いいかんじ。キャラは立ちかけたような気がするが、やっぱりもっと見てみたいね。せっかく3枚ぐみなのに短さで損をしている。
技術的にも「やるドラ」と比べられるのは仕方ないところ。圧縮のせいか全体的にちょっとぼやけたような画質が気になった。

「いつか革命される物語」(98.8.24)

少女革命ウテナ いつか革命される物語(SS) セガ

貸していたサターンが戻ってきたので買ってなかったこのソフトを購入した。内容はオリジナルで鳳学園に転校してきたプレイヤーキャラを使って物語を側面から眺めていく。時系列的には7話から9話に挿入されるエピソードで、「革命」までまだ時間があり校内もずいぶん平和である。OPからいきなり脱ぎまくり(あんまり見たくないが)のブットンだ展開に加え、さすがにオリジナルのスタッフが絡んでいることもありクオリティは問題ない。単なるキャラゲーとは一線を画している。

「猫侍はいかに?」(98.8.24)

猫侍(PS) ヒューマン 今秋発売予定

昨日恒例の秋葉原巡業をしていたら、ソフマップ店頭であの「猫侍」のオ−プニングデモらしきものが流れていた。戦いに疲れた武士が、それをこらえて立ち上がろうとするようなシーンであり、感動ものなはずなのだが、顔がなぜかネコ。なんでこんなに重々しいつくりなのにネコなのだ?必然性が感じられない。しかもあいかわらず内容わからんし、どうせぇちゅーねん。道ゆくひとも立ち止まって笑っていたぞ。もしこれが狙ってつくっているのだとすれば、もしかしたらとんでもない傑作の可能性もある。しかしこれが真剣につくったが、技量不足でギャグに見えてしまってるとしたらクソゲー街道ネコ侍まっしぐらだろう。でも同社が発売予定の「御神楽少女探偵団」よりもなんか気になるんだよね。

「見るドラ」(98.8.19)
トワイライトシンドロームスペシャル インプレ(PS)
どっかで見たような怪談をつなぎ合わせて一本のゲームが出来るとは思わなかった。女子高生3人組による怖い噂の真相探しという伝統のスタイル。それがかえって新鮮だった。まるでテレビ東京の深夜枠のチープなドラマそのものってかんじで物語は進行していく。自分で話を進めるって事よりドラマそのものを見ている気が強い。それは主人公が女子高生で、感情移入するというよりも、鑑賞の対象に近いためだろう。だから眺めるのである。それが「見るドラ」。
でもゲームとしてもそれなりに考えられており、エンデイングも数種類用意されている。いきなりGOODだとあっけないが。
1枚目(1作目)は、噂のキャラ総出演というバカらしさもあって結構楽しんだが、2枚目は身近な物から妙にスケールが大きくなって、ちょっとつまらない。声がしゃべるのもほとんど意味が無く、時間の無駄。しかも謎解きに昔のゲームにあった卑怯なトラップがあってやり直しの連続にちょっとうんざりする。でも軽いオムニバスと考えれば、たまにはこういうのも悪くない。