カイザー ソ・ゼさん、初めまして。 常闇の猟犬を指揮するセムと言います。 一つ一つ、返答させて頂きましょう。 <救之手の処遇 まったくもってその通りです。PBBSに連絡もなくなり、メールや本家掲示板といった 全ての連絡手段を用いても連絡を取ることはできませんでした。 よって常闇の猟犬は、彼を排除しました。今後彼が戻る戻らざるに関わらず、我々と 救之手は袂を完全に分かつこととなります。 <ルーンデリンジャー よって、返却出来るかどうかは、僕には完全に予想不可能です。彼が復帰して継続を 行なえるようであれば、彼自身と交渉していただく、と言う手段を取って頂く以外に 御座いません。 ただし今回僕らが欲したのは交渉用掲示板に提示した4点のみ。その点を上げる必要は こちらとしては無用であったと考えます。 <戦利品の回収、金額の提示 配慮に欠けていた点に付いてはこちらも納得しました。そちらに付いてはお詫び申し上げます。 しかしながら2000シリンという値段は決して安くないと考えます。というのは、こちらの意図 としては『未継続であるため交渉に応じることができません』と無下に追い返してしまった 御客様に対するお詫びとして、買い戻すことを希望したゆえです。 交渉用掲示板を見ていただければ――まだスレッドが残っていればの話ですが――こちらの 提示したアイテムには御客様の買い取り希望が付いています。それを以前、無下に断って しまったゆえ、転売の対象として取引の最低価格である半額でのを希望している、という わけです。 ということで、纏めて2000シリンにての買戻しを希望しました。 まとめた理由としては、こちらは言わば一対一の取引であり、多数の参加者が競うオークション とは趣旨が異なっています。それで、こちらの方が簡略であると判断したためです。 こちらからも一つ合点が行きません。 金を持っていようと持っていなかろうと商売は商売。儲けを見込めない買取など提示する気は 毛頭ありません。 ましてや制作費以上、一つ2000シリン等と言う値段をしてすら『安すぎる』などというのは 正直馬鹿げていますね。 もう一つ、これは単なる揚げ足取りでしか無いかもしれませんが、今は何処の空の下とも 知れない救之手の名誉のために言っておきます。 カイザー ソ・ゼさんは『救之手を撃退した』と仰っていますが、最後の結果を見れば あの戦いは完全な痛みわけでしょう。何しろ5対1で三人落とされ、挙句疲弊しきって次に 返り討ちにあっているのですから。 一方的に『撃退した』では、彼の奮戦は浮かばれないでしょう。 以上です。 そちらに取引に応じるつもりが無いのであれば、この交渉はそれで終了。 ただそれだけのことですのでね。