ペンネームは水沢晶です。このジャンルには他にも、水沢晶というペンネームの方がいらっしゃるようなのですが、その方とは無関係です。
考察の際に元ネタがわからず困った経験があったこともあり、設置しました。1980年代のテレビ番組には全く詳しくないので、ご協力いただければ幸いです。
小学生の頃キン肉マンにはまっていた友人がPS2のキン肉マンのゲームを買い、懐かしくなって初代キン肉マンのコミックスを全巻買い、それを私が借りて初めて初代キン肉マンを全巻読んで、一世を風靡したまんがはやはり面白いなと思い、ゲームをやってテリー・ザ・キッドの台詞を聞いて、やはり母親はナツコなのかとか、ロビンはあれでアリサさんと離婚もせずに子供が持てたのかと色々気になって、続きがあるなら読むかぐらいの気持ちでキン肉マンII世を20巻まで一気に購入し、面白いなと思いつつそれを読み返したり、更に続きを買い揃えたりしているうちに、引き返せなくなりました。
このサイトは、チェック・メイトのファンサイトとして、始まりました。チェックについて語りたい以外に特に目的のないサイト……だったはずですが、サイト設立半年後の時点でキン肉マン全体を視野に入れ始め、サイト設立二年後の時点で、キン肉マン全体を考察するサイトとなりました。
『キン肉マン』および『キン肉マンII世』の作者であるゆでたまご先生(達)は、ご存命です。生きている作家は、作家論の対象にしない、という文芸評論の原則があります。漫画の場合もこの原則に従い、作家論の対象になる作家は梶原一騎、手塚治虫、藤子・F・不二雄などの鬼籍に入った作家が主です。名誉毀損法では、生きている人間の評判を下げるような文章を不特定多数に、公開してはいけません。例をあげると「『キン肉マン』という作品には矛盾が多い」というのはよくても、「ゆでたまごは忘れっぽい」というのは、ダメってことです。ですからこのサイトでは、「なぜ『キン肉マン』はこういう作品なのか。それは作者が……」という方向に掘り下げることは、できません。「天才だから」と、誉めておくしかないのです。他界した後ならば、「真実ならば、真実と判断する理由があるならば書いてもよい」と条件はゆるめられます。なので、徹底的で容赦のない三島由紀夫論とか、暗い面を掘り下げた手塚治虫論とかが本屋にならんでいるわけです。このサイトのゆでたまご先生に関する表現は、そういうものを読み慣れた人からは、ぬるいでしょうし、評論を読み慣れない人にはきつい、そんな感じに中途半端です。
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ご存じの人も多いかもしれませんが、評論は二次的著作物ではありません。評論を書くのにゆでたまご先生と集英社の許可はいりません。なのでこのサイトに関しては、わたしはわたしが著作権者だと主張できる訳なんですよ。まあ、あんまり堂々とこんなものを書いたと主張するのも恥ずかしいような内容ですが。
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参考にしてまんがや同人小説を書くのは好きにして下さいという感じです。アイデアは著作権法による保護の対象じゃありませんので、影響を受けたかもしれない程度のことはとやかくいいません。ただ、あからさまな場合はリンクのひとつでも張ると上品でしょう。
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