翻訳に便利なツール、サービス
ウェブ検索 翻訳ソフト
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裏技 英語関連書籍
ウェブ検索
パソコン所有者なら基本でしょう。あなたのサイトに関連のありそうなキーワードをアメリカのヤフーに打ち込んで下さい。出てきたサイトの英文は参考になるはずです。
検索エンジンの使い方のコツ
-を使うやり方
普通にfan artと打ち込んだのではfanとartの間が数行離れているサイトも検索結果として表示されます。fan artを一つの言葉として認識して欲しい場合は-を間に入れてfan-artで検索しましょう。
""を使うやり方
please link usをひとつの文として認識して欲しい場合は、"please link us"で検索して下さい。
翻訳ソフト(和英・英和両方)
パソコン所有者なら持っていなければ損です。値段は数千円から十万近いものまでかなり幅があります。手早く文章を組み立てる程度の役にはたちます。ですが、たいがいデフォルトの辞書が貧弱なので、英辞郎などの辞書ソフトを併用しましょう。 それに詳しい意味が掲載されていない場合は、手で辞書も引きましょう。翻訳ソフトは英語の短編小説のあらすじを10分でわからせてくれます。
英語ページを持ったときに案外手間がかかるのは、英文メールへの返事や英語掲示板へのレスです。特にメールには素早く返事を出すのが、英語圏のマナーです。雑事の負担を軽くするために翻訳ソフトはおすすめです。
翻訳ソフトのリンク
Green
and White(翻訳ソフトのページ)
無料体験できる★翻訳ソフト・リンク集
Babylon
窓用の翻訳ソフトの無料版がある。
ベクターここからも多くのフリー、シェアウェアがダウンロードできる。
他には普通にアマゾンで買うという手もありますね。
オンラインの無料機械翻訳サービス
はっきりいって、かなりわけのわからない訳になります。じっくり訳の検討の出来る翻訳ソフトの方がおすすめですが、ブラウザさえあればすぐ出来るという簡易さは長所です。ネットサーフィンの時は便利ですしね。
サイト翻訳
Excite エキサイト: 翻訳 (和英・英和・中日・日中)
テキスト翻訳
@nifty:Global
gate(和英・英和)
原文で読むのを補助
理解.com(和英・英和)
有料翻訳サービスを利用する
お金があって時間がないならプロに頼むのがベストでしょう。個人のe-mailやウェブサイトの翻訳を請け負ってくれる会社はあります。
有料の隠しページを作るとか、自分のページで海外に対して通販を行うとか、世界から広くイラスト等の仕事を募集するとかというようなお金の絡むコンテンツを作成する場合は迷わず頼みましょう。
翻訳を依頼する時のコツ
1 本当にその文章は翻訳する必要があるのか考える
当然じゃないか、と思われるかもしれませんが、ネットに慣れていない場合は聞く相手や調べる場所を間違えることも往々にしてあります。
以前ある掲示板でこういう翻訳依頼を見かけました。
「海外の無料レンタルサーバーでページを作成したのですが、 FTPができるかどうかわかりません。なので、プロバイダーに問い合わせメールを出したいのですが、どなたか英文を作成して下さい」
「どこのプロバイダー? 絶対FAQかどこかに、FTPがOKかどうか書いてあるって」
「ここです(URL)」で、見に行った所、プロバイダーのホームページに大きく
「FTP OK!」と書いてありました(笑)その他に「フレームが上手く表示されないので、海外のプロバイダーに問い合わせをしたい」というのもありました。こういうのは、日本語の初心者向けウェブサイト作成指南ページに行った方が、早く問題が解決するような気がします。
なので、知りたいことがある場合は、まず、エキサイトで日本語と英語のサイトを検索し、それを読むといいと思います。そして、問い合わせの前にその英語サイトのFAQ等を翻訳ソフトにかけて熟読しましょう。
2 目的をハッキリさせる
意訳してほしいのかなるべく直訳してほしいのかを翻訳者に伝えましょう。自分の気持ちを伝えるのが大切なのか、取り引きを成功させることが大切なのか。
これも英語関連掲示板でのエピソードですが、ある人が海外オークションで念願の品を見つけました。どうしても欲しい、そこで彼は英文の作成を掲示板で依頼。同情したその場の人達は、依頼を受けたのですが、彼の訳して欲しいと書き込んだ日本文を読んで、「えー」と顔を見合わせるような雰囲気が漂いました。彼の原文は「私を可哀想だと思ったら売って下さい」みたいな、哀願調のものだったのです。アメリカ人に送るメールにしてはネガティブな表現が多すぎました。まず、ある人が「絶対にこのままこの英文を送るな」と添え書きして原文に忠実な訳を作成しました。次に別の人が「その商品は私の長年の夢でした。手に入れることを熱烈に望んでいます」という感じの「明るく情熱的な」内容に書き換えた訳文を作成しました。後者を彼は送ったようです。
英語圏の人は言語が違うだけの日本人ではありません。社会や文化が違う異国の人なのですから、その国の社会や文化に合わせた文章を作成することが、重要な場面もあります。なので、翻訳を依頼する際に、文章の目的や要点をはっきりさせ、「このことが伝えたい」のだということが翻訳者の方に、はっきりわかるように書いて下さい。日本人が読んでも何がいいたいかよくわからないような文章は、翻訳するだけお金の無駄ということにもなりかねません。まず、日本文を推敲して下さい。
ちなみに、掲示板にいた人達は彼の取り引きの最終的な成否を知りません。その後、彼が現れなかったからです。もし、あなたが無料にしろ有料にしろ、誰かに訳を依頼したなら、結果を報告すると喜ばれるかもしれません。
3 できるだけ資料を用意する
サイト翻訳等の場合、恥ずかしがったり面倒くさがったりせずに背景や状況、文脈等を詳しく説明し、事前に専用辞書を作成することが大切です。例えば、ロックマンをMega manとなんの用意もなく訳せるのは限られたマニアだけです。プロの翻訳者といえども、知らないものは訳せません。たぶん、あなたにメールで質問が返ってくるでしょう。優秀な翻訳者なら、自分でネット検索をかけるかもしれませんが、手間をとらせることになります。どっちにしろ、時間の無駄ですし、誤訳の元です。なので、固有名詞や専門用語などのリスト、そのジャンルのことがよくわかるような日本語や英語のページのURLなど役に立ちそうな資料はあらかじめ用意しましょう。
有料翻訳サイトのリンク
裏技 (無料で無保証の翻訳サービス)
教えてgoo! で頼む
短いものならこちらでも翻訳してもらえるようです。会員登録が必要ですが、その分礼儀正しいやりとりが行われています。良回答をくれた人には必ずポイントをあげましょう。
2ちゃんねるで頼む
もし、あなたが「2ちゃんねる」を知らないなら、そして全くの英語初心者なら、この方法はやめた方が無難です。
無料で速い(1時間から2日)ですが、広く一般におすすめできない人の手による翻訳サービス?に2ちゃんねるで「通りすがりの知らない人に頼む」というものがあります。完全無保証、無責任、無料ですので、訳して貰える保証すらありません。もちろん、翻訳してくれる人の実力もピンキリです。が、私も何度かお世話になりましたし、名無しさんの皆さんに感謝しています。
この掲示板では、こんなエピソードがあります。ある人が「これを訳して下さい」と「日本人をバカにする文章」の英訳を頼みました。ある人が「できたよー」と「英語が出来ない人をバカにする英文」を作成し、掲示板に書き込みました。頼んだ人は「ありがとうございまーす」と返事し、他の人達は「幸せな奴だな」等と皮肉なレスをつけるも依頼者は内容の書き換えに気づかず、その英文をアメリカのヤフー掲示板にコピペ。それを見た外人はわけがわからなかったでしょうね。他の参加者はそれを見て、呆れたり、笑ったりしました。
あくまでも「親切で」訳してくれるのですから、「非常識な長さや内容の文」は無視、あるいはこのようにからかわれます。自分にもある程度の英語力がないと恥をかきますよ。さらにここで上がってくる英文には時々スペルミスがありますので、必ず翻訳ソフトにかけて確認して下さい。もちろん、翻訳してもらったらお礼を言いましょう。
英語関連の本
基礎英語の本や、受験用の参考書で、地道に勉強するのが結局最上の解決法でしょうが、最速の解決法ではありません。
なので、マニュアル本に頼りましょう。例えば、メールの書き方の本。英語サイトを立ち上げていればいずれ英文メールが来ます。今は種類も色々ありますので、自分にあった本を探して下さい。なお、買った本は普段使わなくてもパソコンの側に置いておきましょう。ぱらぱらめくってどういう例文があるかおぼえておくと早いです。