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 美味しいソフトクリームの作り方 クレア編 書いた人:北神的離

あとがき
実験的あとがき

F:みんなぁ、『マール王国2次創作』は読んでくれたかな?
  本当はあたしと作者、北神的離の2人とでこの作品の解説をやろうと思ったんだけど、
  的離の奴、身の危険を感じて逃亡しやがったのであたしの妹のFと一緒に、
  解説みたいなもんをやってみようと思いまーす。
  最後までお付き合いしてくれると嬉しいな☆

F:『屈伏浪漫』でしか的離の作品を知らない方、はじめまして。
  Fの妹のFと申します。
  いつも愚姉がお世話になっております。

F:黙れ。

F:…ところで姉様、どうして私達の名前、イニシャルだけで表示されてるんですか?

F:的離が『スレ○ヤーズ』風にしてみたかったんだって。

F:でも私も姉様も頭文字Fですから区別、つきませんよ?
  ただでさえ的離、キャラクターの書き分けへたくそなんですから。

F:おいおい、始めた途端に企画倒れかよ。
  …………仕方ない、元に戻しましょ。



   −−−−−−しばらくお待ち下さい−−−−−



ファナ:あっ、名前がやっと出た。
    これで何とか区別つきますね、姉様。

フェリア:始めっからこうしてりゃ良いのに。
     って事で気を取り直して、この作品を解説しちゃいましょう。

     まず、この作品を書くきっかけとなった『マール王国の人形姫2』の説明から。
     これ、『日本一ソフトウェア』っていうちょっとマイナーなメーカーのゲームなんだけど、
     面白さは有名所の出しているゲームに匹敵、もしくはそれ以上ね。

     一見お子様向けのほんわかした見た目とは裏腹に、
     今回のSSの元になったイベントとか、
     クレアが男の人のち○こしごいたりとか、
     「黒い」ネタも盛り沢山。
     ………あくまで穿った見方をすれば、だけどね。

     ストーリーも笑いあり、涙ありで、
     かなりベタだけど純粋に楽しめる事請け合いね。

     さらにメーカーが知る人ぞ知る『クッキングファイター好』を出しているだけあって、
     食にこだわった小ネタもいっぱい入ってたりして、
     興味のある人は探してみるのも良いかも知れないわね。
     
     少なくとも某大手の8作目なんかより断然面白い事は保証するわ。

ファナ:…姉様にしては、やたら褒めちぎりまくってますね。

フェリア:SS本編でクルルとクレアを散々汚しまくったから罪滅ぼしだって、的離が。

ファナ:手遅れだと思いますけどね。

フェリア:さて、このゲームを甚く気に入った的離が、
     わずか3ヶ月の間に一気に書き上げた本作でありますけど、いかがだったでしょうか?

ファナ:3ヶ月って「わずか」って言うんですか?

フェリア:前編から後編までの間にRPGツクール2000が出たり、
     ウィザードリィ〜DIMGUIL〜が出たり、
     まじかる☆アンティークが出たりと大変だったみたいよ。
     実際の執筆期間は2週間行ってないんじゃないかな?

ファナ:ゲームばっかしですか。

フェリア:あの馬鹿の普段の生活なんてそんなものよ。
     でもって次は、ヴァルキリープロファイルの2次創作でも書きたいとか言ってたわ。
     アリューゼ×ジェラードの純愛屈伏物だぁ!とか、矛盾しまくった事ほざいてたわね。

ファナ:ようやく投稿先が屈伏中心だという事に気付いたんですね。

フェリア:ま、あいつの事だからいつになるか判らないし、
     そもそも「無かった事」にしちまいかねないけどね。

ファナ:そういえば姉様の出ているあの小説はどうなるんですか?

フェリア:さぁ?

ファナ:さぁってそんな無責任な…

フェリア:あたしの所為かい!!

ファナ:だって姉様が主役なんだし。

フェリア:だからってあたしが書いてるわけじゃないわよ!
     そういう事は直接的離に聞け、的離に!!

ファナ:………という事で、非常にとりとめの無い展開でしたが、
    時間も押してきましたので今回はこの辺で………

ごうん

爆音と共にドアが破壊され、クルルとクレア、舞台に入場

クルル:くおらぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
    的離は何処だぁぁぁぁぁ!!!
    あたしにあんな恥ずかしい真似させておいて、殺す!絶対!!

フェリア:おお、いきなり羽根が生えてる。

ファナ:スーパー古代人モードに入ってますね。

クレア:全くですわね、クルルちゃん☆

フェリア:…こちらはジェノサイド1000構えてるし。

ファナ:普段と変わらずにこやかなのが尚更怖いですね。

クルル:おう、そこの!
    あの腐れ作家ぁ何処に行った!?

クレア:隠すと為になりませんわよ?

フェリア:さっき、ここにあんた等が来ると聞いて、近くの森の方に脱兎の如く逃げて行ったわ。
     多分腹に「私は木」とか書いて突っ立ってると思うからすぐに見つかるだろうけど。

クルル:そう、ありがと。
    じゃ、行くわよ、クレア!

クレア:ええ、クルルちゃん☆

来た時のように凄まじい勢いで退場する2人

ファナ:……あっさりばらすし。

フェリア:だってあんな奴に義理立てする必然性微塵も無いし。
     つうかこれが冒頭部の伏線?

ファナ:何気に画期的を通り越して前衛的ですね。

フェリア:………あたし達も帰ろうか。

ファナ:そうですね。

退場するフェリアとファナ

しばらく後、遠くから爆音と断末魔が聞こえてきて……………






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