エロビデオの悪夢 |
エロビデオを見た。 はっきり言って最近のエロビデオには期待するものがない。視聴者の見たい物をわかってない作品が多すぎるからである。が、半年に一度くらいは身体が勝手に反応してしてビデオ屋になだれ込んでしまうのだ。溜まってくれば理論は引っ込むのである。もっとも出張先のホテルでは、ちょくちょくお世話になってたりしているので、全く見てないわけではないんだけどね。 ビデオ屋に入るや否や躊躇なく奥のアダルトコーナーへと向かった。 演技が下手ならば勝手に妄想して楽しむことしかないのか? 棚を見ると媚薬物まであった。しかしこれがまたつまらなそうなのだ。ナンパした女の子に密かに媚薬を飲ませたら、朝までいきっぱなし!ってのがパッケージの唄い文句だったけど、ちょっと待て。媚薬ってのは闇雲に飲ませればいいのじゃなくて、相手と機会を選ぶアイテムのはずだ。例えば、普段はそんな気配の欠片も見せない凛と澄ました美女に対して、ここぞという時に使うべき物なのだ。なんでそんな貴重なアイテムを道玄坂歩いてるようなコギャルに飲ませなけりゃならんねん!頑なな決意をドロドロに蕩かせる為のアイテムを、なんで自らヤリたがってるような奴に与えないといけないのだ!相手を喜ばせてどうする!屈伏させるのだ!ふがー!! そこで借りたいものをあらためて探せば、パッケージを見て「うーん、この縛り方が美味しそうだ」というSMものや、マウスプレイ近写ビデオといったどことなくフェティッシュな匂いが漂うものばかりが琴線に引っかかってくる。この年になると単に綺麗な女優が出てきてセックスの真似事をするビデオじゃなくて、自分の見たい絵、探している構図を見たいと思い始めるのだ。 本当は一番みたいビデオは水責めなのだ。女優が並々水の注がれた洗面器に顔を突っ込まれてモゴモゴいっているだけでも俺的には充分いけるのだが、市販してもまず売れないだろうし、下手すると死んじゃうからね。実際にインディーズ系を探してもないんだよなあ。芳賀書店とか。そこで考え付いたシチュエーションが、鼻をつままれた状態で口をいたぶるっての。その状態でキスしたり、水飲ませたりとか。とにかく息がまともにつけない苦しさを表現できてればいいのだ。これなら別段演技も必要無いし、生命の危険も無い。設定は捕えられたスパイを自白させるため、みたいなの。でも世界でファンが3人くらいしかいないよーじゃ、企画倒れだなぁ。全く。 実家に戻った時、旧友のM−Xと飲みながらエロ談義をした。まあ、酒の席でそういう話の一つや二つはあるだろうが、M−Xの見たい絵ってのが、ピチピチのジーンズをはいた女の、あそこに当る部分だけを丸く切り取って、そこから肉棒を挿入し、後ろからファックするというものだった。もちろんジーンズを脱がせては意味が無い。なんでもエスカレータ−を登っている時に、自分のすぐ前に顔にも増して綺麗な脚(足じゃないところが既に卑猥だね)をしたおねーさんがいて、その尻を眺めている時に猛烈に閃いたのだそうだ。こんな妄想をしなければ興奮できないなんて、人間ってつくづく面倒くさい生き物だなあ、と思う。けどエロ談義をするのは、人それぞれに性衝動のトリガーが違っていて、新たな発見があるから好きなんだよね。もっとも私は「後ろジーンズ」に惹かれたりはしないけど(笑)。 それはそうと、レンタルしたSMビデオ、最後までみたけどパッケージの縛りは出てこなかった。やっぱりそうくるかい!!ってこれだからまた半年は借りないんだよね。 |
マルチアングルの罠 |
パソコン用にDVD−ROMを購入した。
「ノベルズ」も官能的なナレーションが入る一味違う面白さということだったが、そのナレーションがセリフ棒読み。もう少し気分を出してくれよ。 |
My屈伏論 Afさんからの投稿 |
Afさんから、個人的な趣味で...ということで投稿いただきました。ありがとやんす!!
@痒みによる焦らし Bその他 |